インターンシップ選考の履歴書の書き方|作成の流れや注意点を解説
ES・選考対策公開日:2026.01.28
この記事でわかること
- インターンシップ選考での履歴書は、応募者の人物像を知る最初の接点としての役割がある
- 応募企業の指定フォーマットを確認した上で、基本的なマナーに沿って作成する
- 志望動機や自己PRの欄では、要点を絞って簡潔に伝えることが重要
インターンシップに参加するにあたり、初めて履歴書を作成する場合、学歴や証明写真、志望動機などの書き方に悩む学生さんも多いのではないでしょうか。本記事では、インターンシップ選考で履歴書が必要な理由や具体的な作成方法を解説します。作成・提出時の注意点もまとめているので、ぜひ履歴書づくりの参考にしてください。
インターンシップ選考で履歴書が必要とされる理由
インターンシップに参加する際は、履歴書の提出が求められるケースが一般的です。企業にとって履歴書は学生さんの基本情報を把握するだけではなく、選考や受け入れ準備を行うための重要な判断材料となります。
さらに、履歴書の志望動機、自己PR、趣味・特技などの項目から、企業は応募者の経験やスキルを大まかに把握できます。つまり、履歴書は「あなたがどのような人物なのかを知るための最初の接点」として活用されています。
■履歴書とエントリーシート(ES)の違い
履歴書とエントリーシート(ES)はそれぞれ異なる役割があります。
履歴書は、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報や、学歴などの事実を伝える書類です。「公的書類」として扱われるため虚偽の記載は厳禁です。選考終了後や入社後も企業が保管するケースがあります。
一方、ESは志望動機、自己PR、ガクチカといった内容を通じて、応募者の価値観や熱意、スキルをアピールするための書類です。あくまでインターンシップ選考や採用選考のために提出する「応募書類」という位置づけです。
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1.履歴書のサイズ・フォーマットを選ぶ
履歴書のサイズやフォーマットは企業の指定に従うことが基本です。企業によっては独自のフォーマットを指定している場合もあるため、事前に確認しましょう。
企業から指定がない場合は、一般的に就活に使われている履歴書を選びます。特に大学指定の履歴書は、自己PRや志望動機などの記入欄が広くて就活に特化しています。サイズはA4サイズが主流ですが、B5サイズでも問題ありません。自分をどのようにアピールしたいかを考え、書きたい情報を漏れなく記入できるフォーマットを選ぶことが大切です。
以下の記事で履歴書のフォーマットをダウンロードできます。
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2.履歴書の基本的な書き方をおさえる
履歴書を書く際は、書きはじめる前に基本的なルールを理解しておくことが重要です。
基本ルールを知らないまま進めてしまうと、書き直しが必要になったり、書き方の小さなミスで評価を下げられてしまったりする可能性もあります。時間のロスや減点を避けるためにも、まずは正しい書き方を確認しておきましょう。
インターンシップの履歴書の書き方は以下の項目で紹介しています。
【項目別】インターンシップ選考に提出する履歴書の書き方はこちらで解説
3.実際に履歴書を作成する
履歴書を作成する際はパソコンで情報を整理するのがおすすめです。企業によっては手書きを指定されるケースもありますが、その場合でもパソコンで情報を整理してから清書すると、書き間違いを防ぎやすく、丁寧に仕上がります。
以下で、手書きの場合とパソコンの場合、それぞれの書き方のポイントを解説します。
■パソコンで作成する場合
文字のサイズやフォントは必ず統一しましょう。また、パソコンのトラブルに備えて、履歴書の作成中はこまめに保存しておくと安心です。
WordやExcelのテンプレートに入力して作成し、作成後は編集不可であるPDFに変換します。
履歴書のPDFのファイル名はどうすればいい?
「履歴書_学校名_氏名」の形式が推奨されます。
たとえば「履歴書_〇〇大学_山田太郎.pdf」のように、採用担当者が一目で誰の履歴書かわかるよう、シンプルで管理しやすいファイル名を設定しましょう。
■手書きで作成する場合
手書きで履歴書を作る場合は、丁寧に仕上げるためにも時間に余裕をもって作成しましょう。ミスをしないようにパソコンでまとめた情報を1文字ずつ集中して書くことが大切です。雑に書いていると採用担当者に見抜かれてしまいます。
消せるボールペンは書き間違いを簡単に修正できて便利ですが、公式な書類には不向きとされています。熱や摩擦でインクが消えてしまうリスクもあるため、通常の黒ボールペンを使用するのがおすすめです。
手書きの履歴書で書き間違えたら最初から書き直すべき?
手書きの履歴書で書き間違えた場合は、最初から書き直すのが基本です。
修正液は使わないようにしましょう。どうしても書き直す時間がない場合は、二重線と訂正印で訂正する方法もありますが、あくまで最終手段です。間違えないためにもパソコンで情報を整理して慎重に清書するようにしましょう。
履歴書は手書き・パソコンのどちらがいいのかと悩む方もいるでしょう。パソコンで作成する履歴書は、見た目が整って読みやすいうえ、修正もしやすく効率的です。一方、手書きの履歴書は、文字の雰囲気から人柄や熱意が伝わりやすいというメリットがあります。
以下の記事は手書きのESについて紹介していますが、履歴書作成においても参考になるのでぜひチェックしてください。
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4.提出前に不備がないか確認する
履歴書を提出する前には不備がないかしっかりと確認する必要があります。誤字脱字や記入漏れがないか、フォーマットは崩れていないかなど、以下の項目をチェックするのがポイントです。
履歴書の提出前のチェックリスト
・誤字脱字がないか
・記入漏れや空欄がないか
・フォーマットが崩れていないか
・写真が正しく貼られているか
・日付は提出日になっているか
・印鑑はまっすぐ押されているか、にじみやかすれはないか
など
提出前の最終確認を怠らず、ミスのない履歴書作りを心がけましょう。
5.正しい方法で提出する
履歴書を提出する際は、企業が指定する方法に従って提出します。郵送、メール、WEBアップロード、手渡しなど、提出方法は企業によって異なるため提出前に必ず確認しましょう。また、提出期日は必ず守ることが大切です。
■履歴書をメールで送る場合
メールで履歴書を送る際は、PDF形式に変換して添付するのが一般的です。件名は用件と差出人が一目でわかるように書きます。本文には、挨拶やインターンシップに応募する旨を簡潔に記載し、丁寧な印象を与えるように心がけることが大切です。
メールを送る前に誤字脱字がないか必ず確認し、失礼のないように気をつけましょう。
【インターンシップ選考にメールで履歴書を送るメール例文】
件名:インターンシップ応募書類送付の件:〇〇大学 苗字+名前
株式会社◯◯◯◯
人事部 ◆◆ ◆◆様
お世話になっております。
〇〇大学の(苗字+名前)と申します。
この度、貴社のインターンシップ募集要項を拝見し、応募させていただきたく、履歴書を添付ファイルにてお送りいたします。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご査収のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
—————————————————
大学名 学部 学科
苗字+名前(ふりがな)
携帯番号:090-××××-××××
メール:〇〇〇〇@××××.ac.jp
—————————————————
■履歴書を郵送する場合
履歴書を郵送する場合は、クリアファイルに入れてから封筒に入れましょう。これにより、配送中に履歴書が折れたり汚れたりするのを防ぐことが可能です。送付状も合わせて封入します。また、「書留」や「レターパック」など追跡可能な郵送方法を選ぶと配送状況が確認できるため安心です。
就活における選考書類を送る際の封筒のマナーは、以下の記事で詳しく解説しています。本選考の送付状の雛形もダウンロードできるので「新卒採用」を「インターンシップ」に変えてぜひ活用してください。
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■履歴書をWEBにアップロードする場合
WEBに履歴書をアップロードする場合は、企業が指定するやり方(ファイル形式やファイルサイズなど)に従いましょう。
手順としては、マイページなど指定されたWEB上で履歴書のファイルを選んでアップロードします。アップロード後は、送信完了メールやマイページ内の表示を確認し、確実に応募が完了しているかをチェックしておくと安心です。提出完了の画面が表示される場合は、念のためスクリーンショットを保存しておくとよいでしょう。
また、就職情報サイトや企業公式採用サイトなどでは、専用フォームへ直接入力する形式もあります。提出方法を事前に確認しておくことが大切です。
■履歴書を手渡しする場合
履歴書を手渡しする際も基本的な準備は郵送時と同じで、クリアファイルに入れて持参します。封筒に入れて持ち運びますが、封は閉じずにそのまま面接へ持ち込み、面接時に採用担当者へ直接渡します。
手渡しの場合は、封筒に宛名を書く必要はなく、送付状も不要です。履歴書を渡す際には、面接官がそのまま内容を読める向きになるよう表面を相手に向け、両手で丁寧に差し出すようにしましょう。
【項目別】インターンシップ選考に提出する履歴書の書き方
インターンシップ選考の履歴書を作成する際、「どのように書けばよいのか」「正しい書き方がわからない」という学生さんも多いのではないでしょうか。ここでは、履歴書の各項目の具体的な書き方について紹介します。
①日付
履歴書の日付欄には提出日を記入します。郵送の場合は郵便局に持ち込む日、メールで送る場合は送信日、WEBにアップロードする場合はアップロード日、手渡しの場合は面接日を記入します。日付欄は作成日ではなく、「履歴書が自分の手元から離れる日」を書くと覚えておくとよいでしょう。
郵送する場合:郵便局に持ち込む日
メールで送る場合:送信日
WEBにアップロードする場合:アップロード日
手渡しする場合:面接日
日付の記入を忘れてしまうと、履歴書の信頼性が損なわれてしまう可能性があるので、記入漏れには注意が必要です。
履歴書の年号は西暦、和暦どちらがいい?
履歴書の年号は西暦、和暦どちらでもよいですが、履歴書全体で統一しましょう。
企業から指定がある場合はそれに従い、指定がなければ書きやすいほうを選びます。和暦を使う場合は「令和」のような元号を「R」などのように省略せず、正式に記入してください。
②証明写真
履歴書に貼る証明写真の一般的なサイズは、縦4.0cm×横3.0cmです。剥がれてしまったときに備えて、写真の裏に学校名と氏名を書くのが大切です。WEBで履歴書を提出する際はデータで証明写真を添付しますが、サイズは「4:3」の比率(560×420ピクセルなど)であれば問題ありません。いずれも3カ月以内に撮影した写真を使用しましょう。
履歴書に貼る証明写真は、写真スタジオで撮影したものを使用するのがベストです。プロのカメラマンによる適切なライティングやアングルで撮影でき、姿勢や表情のアドバイスも受けられます。
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③基本情報
基本情報には、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどを記入します。氏名はフルネームで書き、ふりがなも忘れずに記入しましょう。住所は郵便番号を含めて正確に書きます。電話番号やメールアドレスは企業からの連絡に使われるため、確実に連絡が取れるものを記入することが大切です。
また、履歴書に押印欄がある場合は必ず印鑑を押しましょう。押すときは、にじみやかすれが出ないよう丁寧に押すことを意識してください。押印欄が無い場合は押印不要です。
④学歴・職歴
学歴は、中学校卒業から順に書いていくのが一般的です。学校名、学部名、学科名は、省略せずに正式名称で書くようにしましょう。まず、学歴・職歴欄の1行目の中央に「学歴」と記入し、その次の行から学歴を書きはじめます。職歴がない場合は、最終学歴の下に「職歴」、その次の行に「なし」、さらにその下の行の右側に「以上」と記載すれば問題ありません。
就活の履歴書で職歴として書くのは、正式な雇用形態で働いている場合のみで、アルバイトは書きません。ただし、休学期間の就業や、長期インターンシップで契約社員として働いた場合など、雇用契約があるケースは職歴として記載できます。
浪人・留年・留学・休学した場合の学歴の書き方
■浪人した場合:その事実を記載する必要はない
■留年した場合:その事実を記載する必要はない
■留学した場合:1年以上の留学をした場合は記載する。1年未満の留学をした場合は記載しなくてもよい(履歴書、ES、面接でエピソードとして伝える場合は記載可)
■休学した場合:その事実と簡単な理由を記載する(半年などの短期間の休学で、進級や卒業年に影響がない場合は記載不要)
詳しい書き方は以下の記事をチェックしましょう。学部変更や専門学校に通ったケースも紹介しています。
【新卒向け】履歴書の学歴は在学中の場合いつからいつまで書く?早見表つき!
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⑤免許・資格
免許・資格は取得した順に、正式名称で記入しましょう。業務に関連する免許や資格などを取得している場合は、企業に対するアピールポイントになります。また、現在勉強中の資格も記載してOKです。
一方で、インターンシップ選考の基準として「TOEIC 〇点以上」などと明記している企業もあります。基準に届いていない点数でも、正しいスコアを記載しつつ「次回の試験に向けて勉強中」と添える形であれば前向きな印象を与えられます。
資格をもっていない場合は「特になし」と記入して問題ありません。空欄にせず、必ず記入するようにしましょう。
⑥志望動機
志望動機を書くときは、インターンシップに応募する理由を具体的に、かつ簡潔にまとめるのが大切です。単に「興味がある」ではなく、志望企業のどのような点に魅力を感じ、なぜ応募したのかを明確に伝えましょう。応募した理由を裏付けるエピソードや、「その企業でなければならない理由」「インターンシップで挑戦したいこと・学びたいこと」を書くと、説得力が高まります。
また、履歴書とESでは書き方や見られるポイントが異なる点にも注意が必要です。たとえば、履歴書では志望動機を書く欄が比較的小さいことが多いため、「データ分析に興味があり、実務に近い業務を通じてスキルを高めたいと考え応募しました。」といったように要点を簡潔にまとめます。
一方、ESでは比較的求められる文字量が多いため「大学のプロジェクトでデータ分析に携わり、仮説検証のおもしろさを実感しました。貴社のインターンシップは実際のデータを扱う点に魅力を感じ、現場で求められる分析力を身につけたいと考え応募しました。」のように、具体的な理由やエピソードをしっかり書く必要があります。それぞれに求められる書き方に合わせて書きましょう。
志望動機の例文
貴社のインターンシップに応募した理由は、業界トップの技術力を支える開発手法を実践的に学ぶためです。私は現在、エネルギーの効率化と環境負荷の低減について研究しており、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えています。貴社は独自の技術で環境に配慮した開発を推進し、業界をリードされています。
インターンシップを通じて実際の開発プロセスを体験し、自分の知識を実務にどのように生かせるかを確認するとともに、貴社の開発手法や考え方も学びたいです。
インターンシップ選考における志望動機の構成や例文は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
インターンシップの志望動機の書き方と例文13選!通過するための作成時の注意点も解説
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⑦自己PR
履歴書の自己PRでは自分の強みや得意なことを書きます。自己PRを作成する際は強みを裏付ける具体的なエピソードを添えることが大切です。エピソードは1つに絞って深掘りし、数字などの客観的な情報を盛り込むと説得力が増します。最後はインターンシップへの意気込みで締めると、前向きな印象になります。
なお、志望動機と同様に、履歴書ではESの自己PRより簡潔に要点をまとめることを意識しましょう。自己PRの欄が小さい履歴書では「アルバイトで新人育成を担当し、相手に合わせた説明を徹底してチームの作業効率向上に貢献しました。」と簡潔に要点だけをまとめるのが基本です。
一方、ESでは「アルバイトでは新人育成を担当し、性格や理解度に合わせて説明の仕方を変える工夫を行いました。結果として定着率が上がり、繁忙期の対応力向上に貢献しました。」のように詳しく書くことで、あなたの人柄や強みを深く伝えられます。
自己PRの例文
私の強みは、相手の立場を理解しながら円滑に議論ができる「コミュニケーション能力」です。大学の文化祭実行委員として20名以上と企画運営を行い、意見対立の際には個別に話を聞いて考えを整理し、共通点を見つけながら合意形成を図りました。その結果、全員がやりがいを感じる満足度の高いイベントを成功させました。
貴社のインターンシップでは、生活者の心を動かすマーケティングに携わることで、実践的なコミュニケーション力をさらに磨きたいです。
インターンシップ選考の自己PRの構成や例文は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
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⑧趣味・特技
趣味・特技は、個条書きや文章で簡潔に書きます。空白が目立たないように2〜3行で書くとよいでしょう。個条書きで書く場合は補足を括弧書きで記入します。
履歴書の趣味・特技は書き方や内容次第で人間性や自分らしさをアピールできます。面接で会話のきっかけにもなるので、話が広がりやすいものを書くのがおすすめです。また、応募先の企業や業界に関連する趣味・特技がある場合は、それを書くとよいでしょう。企業や業界への関心を示すことができ、アピールポイントになる可能性があります。
趣味・特技の例文
趣味:料理(特に和食が好きです。出汁から準備し、素材の味にこだわって料理しています。)
特技:ピアノ(3歳から現在までピアノを習っています。去年の○○コンクールでは、入賞することができました。)
個条書き、文章それぞれの書き方や例文は以下の記事で詳しく解説しています。
履歴書「趣味・特技」書き方と例文!書くことがないときの考え方も解説
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⑨本人希望記入欄
本人希望記入欄は特に希望がない場合は「貴社規定に従います」と記入するのが一般的です。ただし、インターンシップで複数のコースや参加形式が用意されている場合は、「営業職コースを希望します」「対面での参加を希望します」などと希望を明記します。
また、大学の講義で連絡が取れない、参加できない時間帯や曜日がある場合は書いておきましょう。
なお、「通勤時間」を記入する欄がある場合は、片道の所要時間を書くのが基本です。
インターンシップ選考の履歴書を作成・提出する際の注意点
ここでは、履歴書を作成・提出する際の注意点について詳しく解説します。
■提出前に必ず履歴書の控えを取る
履歴書を提出する前に、必ずコピーを取っておきましょう。控えがあると、面接前に自分が書いた内容を確認でき、発言に一貫性をもたせやすくなります。
また、控えを残しておくことで、これまでに記載した内容を参照することができ、今後の応募書類作成時の負担を軽減できます。複数の企業に応募する場合でも、学歴や資格など基本情報を過去の記載内容と照らし合わせながら記入できるため、ミスを防ぎながらスムーズに準備を進められます。
■履歴書に不備があったら作り直す
履歴書を提出する前に、必ず不備がないかをチェックします。チェックをした際に、もし誤字脱字や記入漏れなどのミスがあった場合は新しく作り直しましょう。
履歴書をパソコンで作成した場合は修正してから再度印刷を行います。手書きの場合は修正液や修正テープの使用は避け、新しく書き直すようにしましょう。なお、手書きの履歴書は、書き直しに手間と時間がかかるので、用紙に鉛筆で下書きをして鉛筆の上からボールペンで清書するとよいでしょう。
■証明写真は最後に貼る
履歴書の証明写真は最後に貼るのが基本です。写真を先に貼ると、作成中に汚れてしまうリスクがあります。また、途中で書き間違いが見つかると履歴書を作り直すことになり、貼った写真も無駄になってしまいます。
こうした手間や余計な費用を避けるためにも、すべて書き終えて最終チェックが済んでから、丁寧に写真を貼るのがおすすめです。
■締め切り直前を避け、余裕をもって作成・提出する
履歴書の作成・提出は締め切りに余裕をもって行うのが重要です。締め切り直前に作成・提出すると、万が一のトラブルに対応できず応募できない事態につながります。特に郵送の場合は届くまでに時間がかかるため注意が必要です。
余裕をもって履歴書作成に着手することで、内容を熟考でき、修正や確認の時間をたくさん確保できるでしょう。
インターンシップ選考の履歴書に関するよくある質問
インターンシップ選考で落ちる履歴書の特徴は?
基本的な書き方のルールが守られていない履歴書はNGです。
「【項目別】インターンシップ選考に提出する履歴書の書き方」をしっかり確認しておきましょう。また、誤字脱字や記入漏れがある、修正液や修正テープで訂正しているなど、マナーが守られていない履歴書も不適切です。志望動機があいまいで熱意の伝わらない履歴書も選考で落ちやすい傾向にあります。
インターンシップ選考で履歴書がいらないケースは?
企業から履歴書不要と明示されている場合や、応募フォームが履歴書代わりとなっている場合は履歴書の提出が不要です。
5日以上の就業体験を伴うインターンシップに比べて、企業のPRや業界の情報提供を目的としてオープン・カンパニーやキャリア教育は選考が行われないケースが多く、応募フォームだけで完了するケースが一般的です。企業によって履歴書の有無は異なるため応募要項をよく確認しましょう。
インターンシップの定義については以下の記事をご覧ください。
インターンシップの定義変更――4タイプのキャリア形成支援と就活への影響は?
2025年卒対象学生から、産学協議会によりインターンシップの定義が変更となり内容や目的により4つのタイプに分類されました。そして一定の要件を満たせば、インターンシップ中に取得した学生情報を広報活動・採用選考活動に活用す…
インターンシップ選考に使える履歴書テンプレートはどこで入手できる?
履歴書は、大学や文房具店、コンビニなどで購入できます。
そのほか、インターネットでは、厚生労働省推奨のテンプレートや、就職情報サイトから無料でダウンロードできるテンプレートがあります。応募する企業の指定がない場合は、自分が書きたい情報に合わせたものを選びましょう。
【無料ダウンロード】新卒の履歴書テンプレート5選!Word・Excel・PDF対応
新卒の就活の履歴書にはさまざまなテンプレートがあります。どの種類を使えばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、無料でダウンロードできる新卒向けの履歴書テンプレートを提供しています。履歴書の種類や特徴、入…
インターンシップに複数応募する場合は履歴書を使いまわしていい?
学歴や資格などの基本情報は同じなので使いまわしできますが、志望動機は企業ごとに書き換えるようにしましょう。
企業研究を行ったり、インターンシップの内容を把握し、その企業を選んだ理由やインターンシップで学びたいことを具体的に記載することが重要です。
また、自己PRについても自分の強みや経験がどのようにインターンシップに生かせるかを、企業やインターンシップの内容に合わせて調整するとよいでしょう。
インターンシップ選考を突破する履歴書を作成しよう
インターンシップ選考の履歴書は、基本情報を正確に記載し、志望動機や自己PRで熱意を伝えることが重要です。提出前に不備がないかを必ず確認し、企業が指定する方法で期限内に提出しましょう。丁寧に作成された履歴書は、あなたの真剣さや意欲を企業に伝える第一歩となります。本記事を参考に、選考を突破できる履歴書を目指しましょう。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。
PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。



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