徹底解説!2025年卒就活スケジュール・インターンシップ等最新情報

就活ノウハウ

公開日:2024.02.26

こんにちは!キャリアコンサルタント桜川りえです。 本記事では、2025年卒の皆さん向けに、今年度から変わる部分などに注目し、25年卒就活スケジュール最新情報についてご紹介します。 記事前半では、「就活スケジュール」を、後半では「インターンシップ等の定義変更」について解説するので、ぜひご覧ください。 2023年2月「新卒採用に関する企業調査」による就活の最新情報もチェックしましょう!

2025年卒就活スケジュール

政府主導の就活スケジュール(本選考)は、昨年と同じ「3月に採用情報公開・エントリー受付開始」「6月に面接などの選考開始」です。

しかし、実態としては早くから選考を行う企業もあるので注意が必要です。

ここでは、一般的な就活スケジュールと、2024年卒「就活情報についてのモニター調査結果」を合わせてご紹介します。「ルール」と「実態」を整理しておきましょう。

▼2025年卒の就活スケジュール(政府主導)

エントリー開始は大学3年の3月1日から

大半の企業が、3月上旬から「エントリー」の受付を開始します。

3月1日以降に、企業探しや業界・企業研究を始めようと考えていても、説明会・イベントへの参加、エントリーシート(ES)提出、筆記試験・適性検査、OB・OG訪問などでスケジュールはいっぱいになってしまいます。

エントリーするには、自分のやりたいことや志望業界を見つける必要があります。そのためには自己分析、業界・企業研究が必須。エントリー後に取り組むのでは間に合わなくなってしまうので3月以前から早め早めに着手しましょう。

早いうちから、自己分析、エントリーしたい企業のリストアップ、企業研究などを済ませておくのがオススメです。

▼エントリーシート(ES)の結果通知開始時期

2024年卒・新卒採用に関する企業調査-採用方針調査(2023年2月調査)

選考開始は大学4年の6月1日から

政府主導のスケジュールでは、選考開始は大学4年の6月1日からですが、実態としては多くの企業がもっと早い時期から選考(面接)や内定(内々定を含む)出しを行っているようです。

▼企業の選考(面接)開始時期

2024年卒・新卒採用に関する企業調査-採用方針調査(2023年2月調査)

2023年1月1日時点の本選考受験状況と内定状況を、キャリタス就活・学生モニターを対象に尋ねたところ、以下のような回答になりました。

・「本選考を受けた」→51.1%

・「内定を得た」→14.9%

引用:キャリタス就活 2024学生モニター調査結果(2023年1月発行)

▼内定出しの開始

2024年卒・新卒採用に関する企業調査-採用方針調査(2023年2月調査)

このように、早期化の動きがデータから読み取れるのも事実ですが、選考を進める中での反省やフィードバックを受けて、自己分析・業界研究も繰り返し行い深堀しましょう。焦らず、しっかりと準備をすることが重要になります。

特に、「自己分析」は、自分がどんな人なのかを伝えるための「土台」となるものです。エントリーから最終選考まで、「一貫性」のある内容で自分をアピールするためには、何度も練り直してアップデートする必要があります。

自己分析がしっかりできている人は、自分の興味関心、価値観、就活の「軸」も明確なので、業界研究もしやすくなり、面接でも堂々と質問に答えられるようになります。

一方、自己分析が浅い人は、エントリーシートが通らない、面接で上手く話せないといった悩みにぶつかることが多いものです。 

一度やったら終わりにするのではなく、何度も見直して就活の「土台」を固めていきましょう。

正式内定は大学4年の10月1日から

内定式とは、企業が学生に対して正式な内定を通知するための式典で、10月1日に行う企業が多いです。社長や役員も同席することが多く、身の引き締まる思いをする人も多いようです。

同期入社となる仲間や、先輩社員たちと初めて顔を合わせることになり、改めて会社の雰囲気を確かめる機会となります。

社会人としてふさわしいビジネスマナーや、清潔感のある身だしなみなどを心がけましょう。

インターンシップ等の変更点

2022年6月13日に、文部科学省、厚生労働省、経済産業省は合同で「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」を一部改正し、インターンシップの「定義」が変わりました。

2025年卒生から対象になるので、しっかりと要点を押さえておきましょう。

〈ポイント〉

①4タイプのキャリア形成支援に分類される

②学業に配慮した日程での実施で安心してインターンシップ等に打ち込める

③学年不問の「オープン・カンパニー」「キャリア教育」で早期から就活準備ができる
※詳細は、「インターンシップの定義変更記事 」「インターンシップ・キャリア記事 」で解説します。

これまで「2日間以上の就業体験を伴うプログラム」と定義されていた「インターンシップ」。実施期間が1日のものは「1day仕事体験」などと呼ばれていました。

新しい定義では、実施期間が5日間未満のものはインターンシップとは呼ばず、「オープン・カンパニー」(企業・業界情報提供)、「キャリア教育」として位置付けられることになります。

「インターンシップ」については、実施期間は5日間以上となり、学業との両立の観点から、実施時期が「学部3年・4年ないしは修士1年・2年の長期休暇期間(夏休み、冬休み、入試休み・春休み)」のものと定められました。また、企業が取得した学生情報を広報活動・採用選考活動に活用することが可能になります。

学生の皆さんのメリットとしては、「授業が忙しくてインターンシップに参加できない」といった心配がなくなり、参加したくてもハードルが高かった5日間以上の「インターンシップ」も、長期休暇期間に実施され、学業に配慮したスケジュールになることによって安心して打ち込めるようになっていきます。

また「オープン・カンパニー」「キャリア教育」は学年を問わないプログラムになるため大学1・2年生など早期からの就活準備が可能になります。「業界や志望企業が定まっていない」「やりたいことが見つかっていない」段階でも自分に合ったプログラムが見つかるはずです。

まとめ

【今回のチェックポイント】

①就活スケジュール

  • ・基本ルールは昨年同様「3月に採用情報公開・エントリー受付開始」「6月に面接などの選考開始」
  • ・実態としては、早くから採用活動を行っている企業もあるので注意が必要

②インターンシップ等の変更点

  • ・4タイプのキャリア形成支援に分類される
  • ・学業に配慮した日程での実施で安心してインターンシップ等に打ち込める
  • ・学年不問の「オープン・カンパニー」「キャリア教育」で早期から就活準備ができる

いかがでしたか?

このように、一般的な「就活ルール」と早期化する「実態」を理解し、焦らずしっかりと準備を行うことが重要です。

また、インターンシップ等の枠組みが整理されたことで、これから「目的別」に参加しやすくなるでしょう。変化の激しい時代ですが、就活も「転換期」になりそうです。大学や就職情報サイトで最新情報をおさえ、積極的に取り組みましょう!

PROFILE

桜川りえ
国家資格キャリアコンサルタント
短大卒業後、10回転職を経験。ライフステージに合わせた“柔軟な働き方”をいち早く実践。コンプレックスだった転職回数の多さを「強み」に変えてキャリア支援の道へ。2019年より都内私立大学にてキャリアカウンセラーとして従事し、現在はオンラインによるキャリア相談を実施。学生・女性支援を専門領域として活動中。正規・非正規雇用、業務委託などあらゆる働き方を経て、2021年5月個人事業主となる。同年11月、「HSP×転職」をテーマにKindle書籍を出版し好評を得る。2023年3月オンラインコミュニティ「就活サードプレイス」開設。「就活×保護者」をテーマにセミナー開催。「就活」を切り口に親子関係の問題に取り組んでいる。現役就活生の母。オンラインコミュニティ「就活サードプレイス」運営

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