インターンシップの選考とは?本選考との関係や受かるポイントも解説!
インターンシップ・キャリア公開日:2025.05.21

インターンシップの選考を受ける方の中にはインターンシップの選考はどんな対策をすればいい?本選考に影響はある?など、不安に思う学生さんも多いでしょう。本記事では、インターンシップ選考の対策を徹底解説します。インターンシップ選考で見られるポイント、受かるための対策などもご紹介するので、選考を控えている学生さんはぜひ参考にしてみてください。
インターンシップの選考とは?
インターンシップ選考とは、企業がインターンシップに参加する学生さんを選ぶためのプロセスです。特に就活生に人気の高い企業が選考を行うことが多く、数ある応募から参加人数を絞るために行われます。
企業はインターンシップ参加者の情報を本選考時に役立てられる※ほか、自社について発信できる機会としてインターンシップを活用しております。とはいえ受け入れ可能人数に限りがあるため、選考を通して優秀な学生さんを見極めたいと考えております。
インターンシップの選考内容は、一般的に書類選考、適性検査、面接などです。本選考と同様にしっかりと対策をしていきましょう。
※インターンシップ・キャリアのうち就業体験を伴う5日以上のインターンシップに限り、企業はインターンシップで取得した学生情報を採用開始以降に活用することができます。
受かると有利?インターンシップ選考と本選考の関係
インターンシップ選考と本選考はあくまで別のものです。インターンシップは、学生に企業理解を深めてもらうことが主な目的であり、インターンシップに参加したからといって本選考が免除されるわけではありません。そのため、インターンシップに合格したとしても、本選考に向けた対策を怠らず、しっかりと準備をして臨むことが大切です。
とはいえ、インターンシップで得た就活生の情報を、本選考の際に使用する企業もあるので、インターンシップ(選考の有無問わず)に参加すると、この先の本選考が有利になる可能性はあります。インターンシップ選考がある場合は、きちんと対策して全力を尽くしましょう。

インターンシップとは?参加する目的やメリットは?給料や時期についても解説
就活でよく聞く「インターンシップ」とは具体的にどのような活動なのか知らない方も多いでしょう。この記事ではインターンシップと は何か、就活にどのように役に立てられるのか解説します。参加する目的やメリット、給料の有無などにつ…
■企業がインターンシップ選考と本選考で見ているポイントの違いは?
企業にとってインターンシップとは、就活生に就業体験を通して自社を理解してもらう場です。そのため、選考では就活生のポテンシャルややる気を見て、インターンシップに参加するのにふさわしい人物かどうかを見極めます。
一方で本選考は企業の正式な採用プロセスです。多くのステップと厳格な基準を設けて選考が行われ、応募者から自社に合致する人材を選びます。
基本的にこの2つの選考は全く別物ですが、「一緒に働きたい人を選ぶ」点は共通しています。そのため、書類選考や面接で共通の質問が問われることも多いです。
インターンシップの選考で企業がチェックしていること

企業はインターンシップの選考で、主に3つのことに注目して就活生をチェックしています。以下で詳しくみていきましょう。
■コミュニケーション能力があるか
コミュニケーション能力は、多くの企業が重視するポイントの1つです。実際の業務において、他者とのやりとりを円滑にできるかどうかが求められます。
よって、チェックされるのは「業務を進める上で必要な最低限の意思疎通ができるかどうか」という点です。
ただし、必要とされるコミュニケーションのスタイルは職種によって異なります。たとえば、営業職では対話力、エンジニア職では論理的な説明力が重要視されることが多いです。インターンシップの募集要項や過去にこの会社の選考を受けた先輩たちのクチコミを確認し、どのような能力が求められるかを把握しましょう。
■志望動機が明確か
志望動機が明確かどうかも重要です。なぜなら企業は多くの時間と労力をかけて選考を行うため、自社の事業内容・業務に強い興味がある就活生を積極的に受け入れたいと考えています。よって企業は志望動機を通じて、応募者がどれほど企業や仕事に対する熱意をもっているのかを判断します。
志望動機を通じて企業は応募者が「なぜこの企業のインターンシップに参加したいのか」「どのような学びを得たいのか」などを見極めます。そのため志望動機を書く際は具体的な目標があると、熱意がより伝わりやすくなるでしょう。
■企業が求める人物像や社風に合っているか
企業はインターンシップ選考において、応募者が、企業が求める人物像や会社の雰囲気に合っているかを見ています。もし、応募者が企業の求める人物像や文化、価値観と大きく異なる場合は要注意です。会社と応募者の双方にとって得るものが少ないと判断され、選考を通過しない可能性があります。
インターンシップの選考では何をする?

※2025年春に卒業した内定者に実施した調査結果「2024年内定者調査(日経HR)」を基に作成
※「インターンシップ・キャリア」における調査結果です。
インターンシップの選考は多くの場合、書類選考や適性検査、面接によって行われます。インターンシップの運営部署は人事の採用チームが兼ねていることが多く、本番の採用プロセスと似ているものの、それよりは簡略化されています。
インターンシップ選考は「ES提出+面接1回」といった形式で行われることが多いです。人事担当者は、ESや履歴書に書かれている自己PRや志望動機などから、インターンシップへの応募動機や取り組む姿勢、業務との相性などさまざまな視点でチェックします。
面接の形式としては、個人面接、グループ面接、グループディスカッションなどがあります。WEB面接が行われるケースもあり形式は多岐にわたるので、それぞれの対策を行いましょう。質問内容は、業界やその企業についての知識、自分自身についての掘り下げ、インターンシップに参加する理由や目的について聞かれます。
インターンシップの選考はいつから?申し込みから参加までの流れ

※画像のスケジュールは夏インターンシップの中でももっとも長いプロセスで、夏休み中にインターンシップが開催される例です
以下でそれぞれのプロセスについて補足説明していきます。
■情報公開
夏のインターンシップ情報は毎年4月から6月ごろに公開されます。大学3年生のこの時期に情報収集をはじめましょう。就職情報サイトや企業のホームページ、大学のキャリアセンターを活用すると効率的に情報を集められます。
『キャリタス就活』の「インターンシップ・キャリアを探す」では、こだわりの条件を絞ってインターンシップを検索できるので、まずはどんなインターンシップがあるのか調べてみましょう。
■申し込み
インターンシップの申し込みは、多くの企業が自社のホームページや就職情報サイトで受け付けています。夏インターンシップだと大学3年生の4月から7月ごろが申し込み時期である企業が多いです。インターンシップ情報は4から6月ごろに公開されます。
希望のプログラムにエントリーすると、企業から詳しい応募方法が送られてきます。人気企業はエントリー期間が短いため、募集開始のタイミングを見逃さないように注意が必要です。
確実に応募するために、『キャリタス就活』の「企業を探す」で気になる企業をフォローし最新情報を見逃さないようにしましょう。これにより、エントリー開始の通知を受け取れるため、申し込みのし忘れを防ぐことができます。
■選考
申し込みが終わると、次は書類選考です。本選考と同様に履歴書やESを提出します。企業の担当者は、履歴書やESに書かれた自己PRや志望動機などを見て、短期間でスキルを高め、実務経験を積む意欲や姿勢、また会社との適性などを確認します。通過するために、担当者に好印象を与える履歴書・ESを提出しましょう。完成度の高い履歴書やESの書き方はこちらをチェックしてください。
書類選考を通過したら、適性検査や面接を課される場合があります。面接は個人面接・グループ面接・グループディスカッションなどの形式で行われることが多いです。
面接時には、業界や企業についての知識、自分自身についての掘り下げ、インターンシップに参加する理由や目的が聞かれます。
また、書類選考に書いた内容を掘り下げられる場合もあります。書類の内容を見直し、矛盾なく回答できるようにしましょう。
そのほか、能力と性格を見る適性検査では、自社に適した人材であるかどうかを見極められます。適性検査や面接の対策方法はこちらをチェックしてください。
■インターンシップ開始
選考を通過したらインターンシップの参加が決定します。企業から送られる要項をよく読み、必要な準備をしましょう。特に初日は、忘れ物や遅刻に注意し、余裕をもって行動しましょう。事前に「インターンシップの持ち物」を確認しておくと安心です。
インターンシップ当日は、現場での第一印象が重要です。到着後は、自分から積極的にスタッフや先輩社員へ挨拶をし、円滑なコミュニケーションを心がけましょう。積極的に質問することでより有意義な時間を過ごせるので、こちらの記事を参考に質問を考えてみてください。
企業によっては、インターンシップ中の態度や姿勢が本選考にも影響することがあるため、礼儀正しく、誠実な対応を意識することが大切です。

キャリアアドバイザーからの一言
短期間で開催される「オープン・カンパニー」やCSR(※)として実施される「キャリア教育」は、企業や業界の理解を深めることが目的のため、選考がある場合は意欲や基本的なマナーが重視されます。一方、インターンシップは企業理解を深めるほか、実務体験を通じて適性を評価することも目的とされています。そのため志望動機やスキル、主体性が重視され、選考基準も厳しくなる傾向があります。それぞれの目的を理解し、適切な準備をしましょう。
なお、オープン・カンパニーは選考がないケースも多いため積極的に活用しましょう。
※企業が事業活動を通じて主体的に社会に貢献すべきであるという考え方
インターンシップのスケジュールについては下記の記事で詳しく解説しています。参考にご覧ください。

インターンシップはいつからはじまる?申し込み時期や参加に向けたスケジュールを紹介
インターンシップがいつからはじまるのか気になる就活生は多いのではないでしょうか。この記事ではインターンシップを探しはじめる 時期・申し込みの時期について詳しく解説します。夏・冬インターンシップのスケジュールや参加するまで…
インターンシップの選考に受かるための5つのポイント

選考ありのインターンシップに参加するためには、書類選考や面接に通過しなければなりません。ここでは、インターンシップの選考に受かるための5つのポイントをご紹介します。
■自己分析を徹底する
就活の基礎となる自己分析はインターンシップの選考においても重要です。自己分析は、過去を振り返り、得意なことや大切にしていることを明確にする作業です。自己分析をすることで、どんな仕事や業界に興味があるのか、また自分の強みや価値観が見えてきて、面接やESにおいて説得力のある回答ができるようになるでしょう。
また、インターンシップに参加する目的を明確にするためにも、自己分析は非常に役に立ちます。
自己分析にはさまざまな方法があります。以下の記事で詳しく解説しているので、自分に合った方法を見つけてみてください。

【就活における自己分析のやり方10選】それぞれわかりやすく図解!
「就活の自己分析ってどうやって進めればいい?」そんな悩みを抱えている就活生も多いでしょう。自己分析は就活の最初の段階で取り 組むべき重要な作業です。本記事では、就活におけるおすすめの自己分析のやり方10選をご紹介します。…
■業界・職種・企業研究を行う
自己分析で自分が興味のある業界や仕事が見つかったら、次は業界・職種・企業研究をしましょう。企業は自社への理解や熱意を重視するため、研究不足では選考に不利になります。また、企業の価値観と合わない強みをアピールしても効果は薄いため、自分の適性と企業の求める人物像を結びつけることが重要です。
業界・職種・企業研究を通じて、企業理念への共感、業界課題への理解、業務への自分の強みの生かし方などを明確にしておきましょう。
業界・職種・企業研究のやり方は以下の記事で詳しく解説しています。選考時だけでなく、インターンシップ参加中に有意義な時間を過ごすためにもぜひチェックしてみてください。

業界・企業・職種研究をやってみよう! 業界研究編
自分自身の適職を見つける上で、世の中にどのような業界・企業・職種があるのかを知り、視野を広げることが重要です。ここでは、業 界研究についての理解を深めると共に、業界研究における情報の収集方法についても学びましょう。

業界・企業・職種研究をやってみよう! 職種研究編
自分自身の適職を見つける上で、世の中にどのような業界・企業・職種があるのかを知り、視野を広げることが重要です。 ここでは、業界・企業・職種研究の目的や方法について、またそこで得た…

【テンプレートつき】業界・企業・職種研究をやってみよう! 企業研究編
就活を始めてみたが「企業研究は必要?」「やり方がわからない」という方も多いでしょう。この記事では、企業研究の基本的な進め方 からノートのまとめ方などを新卒向けに解説します!具体的に調べることや他社比較の方法、情報をまとめ…
■履歴書やESの完成度を高める
履歴書やESの完成度を高めることも重要です。履歴書では、基本情報を正確に記入し、簡潔でわかりやすい表現を心がけましょう。誤字脱字を避け、フォーマットに沿った書き方を徹底し、日付の記入漏れにも注意が必要です。
一方、ESでは、企業から支給されるフォーマットに応じて志望動機やガクチカなどの情報を自分の経験や考えを具体的なエピソードとともに伝えることが求められます。「なぜそう考えたのか」「どのように行動したのか」を明確にし、論理的な流れで記述することが大切です。
なお、ESではよく以下のような内容について質問されるので、自己分析や企業研究を徹底した上で回答しましょう。
・なぜ参加したいのか
・学生生活でもっとも力を入れて取り組んでいることは何か
・インターンシップで何を学びたいのか
■選考対策を徹底する
選考対策に力を入れることも重要です。企業は選考での結果を基にインターンシップに参加する就活生を決定します。選考通過率は決して高くないため、早めの選考対策が大切です。全体スケジュールを知り、逆算して自分のペースで進めましょう。
以下では、インターンシップの選考会でよく実施される適性検査対策と面接対策について説明します。
適性検査は傾向を把握し対策する
インターンシップ選考の適性検査では、主にSPI、玉手箱、TG-WEBの3種類で行われます。SPIはもっとも一般的な筆記試験で、言語・非言語と性格検査から構成されています。玉手箱も同様の構成ですが、スピードが求められる検査です。TG-WEBは難易度が高く、外資系やコンサル企業でよく使われます。
企業によっては、これらの一般的な検査とは異なるオリジナルの試験を実施する場合もあり、独自の課題や形式が用意されていることもあります。
事前に情報収集し、時間配分を意識した対策が重要です。本選考と同じ形式で出題されることもあるので、しっかり準備しましょう。
『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」では、これまでインターンシップ選考に参加した先輩たちの選考体験談を検索できます。企業名やキーワードを入力して検索することで、あなたが参考にできる体験談をチェックすることが可能です。企業ごとの適性検査の種類や対策方法を確認しておきましょう。
面接でよく聞かれる質問の回答を準備しておく
インターンシップ選考では、「志望動機」「参加の目的」「自己PR」が特によく聞かれます。
志望動機は、企業研究を徹底した上でその企業を選んだ理由を具体的に示しましょう。参加目的は、インターンシップで何を学びたいかを明確に答えてください。自己PRでは、強みを端的に述べ、根拠となるエピソードを添えると説得力が増します。
これらの質問に加え、学生時代に力を入れたこと、将来のキャリアプランなども準備しておくとよいでしょう。よく聞かれる質問を下記にまとめたので参考にご覧ください。
そのほかのよく聞かれる質問と、その回答を準備するポイント
よくある質問①:「学生時代に力を入れたことを教えてください」
回答のポイント:ガクチカは何に取り組んだのか、その目的、始めた時期、メンバー、自分の役割を説明し、取り組む中で感じた課題や解決策・努力を書き、自分はどう貢献して何が変わったか、それらの経験を今後どのように生かしていきたいかを書いて締めくくります。本選考でもガクチカにおけるエピソードは有力な武器となりますので、今のうちから伝わりやすいようにまとめておくとよいでしょう。
よくある質問②:「将来働く上で、あなたが大切にしたい価値観は何ですか?」
回答のポイント:この質問は、入社後にどんな姿勢で仕事に取り組むのか、仕事に対する価値観や考え方を知ることを目的として聞かれています。そのため、「自分は仕事を通じて何を成し遂げたいのか」「どんな思いをもって働きたいのか」など、キャリアに対するビジョンを含めて答えるのがポイントです。事前にキャリアデザインを行い、将来の目標や目指す人物像を明確にしておくと、回答にも説得力が増します。
よくある質問③:「最後に何か聞きたいことはありますか?」
回答のポイント:いわゆる逆質問です。これは、応募者の疑問に答えるとともに、その企業や業務にどれくらい関心をもっているかをおし量る目的もあります。WEBサイトに載っているような、誰もが事前に収集できる情報ではなく、その場でしか聞けない質問が望ましいです。たとえば、「キャリアパスの事例」「入社1年目の苦労」「仕事のやりがい」などです。逆質問は本選考の面接でもよく行われますので、その予行演習としても有効です。
『キャリタス就活』では、先輩たちのインターンシップ選考の体験談の検索が可能です。先輩の体験談を見ることで、よりリアルに選考をイメージして対策できます。実際の面接でどのようなことを聞かれたのかだけでなく、先輩のESや選考対策も参考にできます。ぜひ活用してみてください。
■ビジネスマナーを意識する
ビジネスマナーは、社会人の基本です。書類提出から面接時まで、徹底して意識しましょう。ビジネスマナーがしっかりおさえられていれば、「準備がしっかりできている」と好印象を与えることができます。
書類提出時は企業の指定フォーマットに従い、内容の誤字脱字などに注意してください。提出前に第三者にチェックしてもらうとよいでしょう。
また、面接時の言動もチェックされるので、以下で面接におけるビジネスマナーのポイントを確認してみてください。
面接におけるビジネスマナーのポイント
①服装
インターンシップの服装は、指定がない限りスーツが基本です。スーツは落ち着いた色合いでまとめましょう。また私服指定の場合は、オフィスカジュアルが無難です。いずれの場合も、事前にシワや汚れがないかをチェックしておきましょう。
②受付
インターンシップ当日は、時間に余裕をもって会場へ向かいましょう。事前に交通ルートを確認し、当日の運行情報も前日までにチェックすると安心です。選考開始5分前には到着し、受付を済ませてください。待機中は指定場所で静かに待ち、スマホは電源を切るか消音モードにします。呼ばれたら、ハキハキと返事をして面接会場へ向かいましょう。
③入室
ドアをノックし、返事があれば入室します。大学名と名前を伝え、着席を促されたら「失礼いたします」と述べ、静かに座りましょう。
④面接中
面接中は背筋を伸ばし、よい姿勢を保ちましょう。手は膝の上に軽く置き、指先をそろえるか軽く握ると落ち着いて見えます。視線は面接官の目をまっすぐ見て、自然な笑顔を心がけましょう。話す内容に合わせて、控えめな身振り手振りを加えると、熱意がより伝わります。
⑤退室
面接が終了したら、はっきりとした声で感謝の言葉を述べます。ドアの前で再度お礼を伝えてから、静かに退室しましょう。
\あわせて読みたい/

面接(対面・WEB)のマナーを徹底解説!服装・入退室・お礼メールの書き方も紹介
就活面接におけるマナーは選考に大きく影響する重要なポイントです。面接官は新卒就活生とやり取りする中で基本的なビジネスマナー が備わっているかを確認しています。本記事では、面接における身だしなみや入退室、メールを送る際のマ…
面接には、オンライン上で行うWEB面接もあります。通常の対面面接とは異なるため、WEB面接ならではの注意点やポイントをおさえることが重要です。最近ではWEB面接を行う企業も増えているため、以下の記事でしっかりとチェックしておきましょう。

WEB(オンライン)面接のやり方やマナーとは?服装や事前準備についても解説
新卒採用でWEB(オンライン)面接を行う企業が一般的になりました。WEB面接では「何を準備したらいいのかわからない」なう方も多いでしょう。本記事ではう方も多いでしょう。本記事では、WEB面接ならではのマナーややるべき事前準備を解説します。…
インターンシップ選考のよくある質問
■Q.インターンシップ選考は受かりにくい?
A.インターンシップ等の中でも、5日以上の実務を伴うインターンシップや長期インターンシップは、受け入れ枠の兼ね合いで通過率が低くなる傾向があります。
オープン・カンパニーなどの短期プログラムを含めたインターン・キャリア選考全体の通過率は、40~50%程度※です。なお、オープン・カンパニーは選考がないケースも多いので、まずはそういったプログラムから参加するのもおすすめです。
■Q.インターンシップ選考に落ちると本選考でも不利?
A.インターンシップ選考に落ちたからといって、必ずしも本選考に不利になるとは限らないでしょう。そもそも、インターンシップでは合格枠が少ない場合が多いため、選考に落ちるのは珍しいことではありません。企業も、選考に落ちた学生さんに対し、ネガティブな印象を抱くことは少ないと考えられます。
■Q.インターンシップ選考で受かっても本選考で落ちることはある?
A.インターンシップ選考に通過しても本選考で落ちる場合はあります。企業はインターンシップ中のあなたの行動を評価しているため、就業中の印象が悪かった場合、本選考に影響する可能性があります。本採用を目指すなら、インターンシップ期間中も真剣に取り組みましょう。
■Q.インターンシップ参加者に案内される早期選考とは?いつからはじまる?
A.早期選考とは、一般選考よりも早くインターンシップ参加者のみに案内される採用選考のことです。企業側からインターンシップ参加者に声がかかり、採用広報解禁の大学3年生の3月より前に選考へ進む機会が与えられます。早期選考は大学3年生の秋から冬にかけて実施されることが多いです。
■Q.インターンシップの動画選考を突破するコツは?
A.インターンシップの動画選考を突破するには、照明・背景・音声などの環境を整え、ゆっくりハキハキと話すことが重要です。カメラ目線を意識し、服装や小物を使ったアピールもよいでしょう。また最初と最後の挨拶は特に丁寧に行ってください。
インターンシップ選考は、本選考を意識して対策しよう
インターンシップ選考は、本選考とは別物です。しかし、本選考と同じ熱量で選考が行われる場合があります。選考通過するためにも自己分析や企業研究に力を入れ、書類選考や面接に受かるための準備を行うことが重要です。この記事で紹介した選考対策を参考に、万全な準備をして選考に挑みましょう。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。

PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。