SPIと一般常識の違いは?それぞれの出題範囲や例題、効率的な対策を解説
ES・選考対策公開日:2026.09.30
この記事でわかること
- SPIと一般常識は、測定する内容や目的が異なる別物の検査
- 志望企業でどちらが実施されるか不明なら、まずはSPI対策を優先するとよい
- まとまった勉強時間をSPIにあて、毎日少しずつ一般常識の知識を増やす方法が効率的
適性検査を対策する中で「SPIと一般常識の違いがわからない」「どちらを優先して対策すべき?」と悩んでいませんか。本記事では、SPIと一般常識の違いや出題範囲・難易度、効率的な対策方法をわかりやすく解説します。例題や勉強のコツも紹介しているので、選考突破に向けた対策にぜひお役立てください。
※本サイトを運営している株式会社キャリタスは厚生労働省委託事業である「優良募集情報等提供事業者認定制度」において、「優良募集情報等提供事業者」として認定されています。
SPIと一般常識の主な違い
| SPI | 一般常識 | |
|---|---|---|
| 検査の目的と測定能力 | ・基礎的な能力や性格特性を測る ・業務適性を確認する |
・社会人に必要な知識や教養の定着度を確認する |
| 出題される科目と検査範囲 | ・言語・非言語・性格検査など ・企業によって英語や構造的把握力も出題 |
・国語・算数・英語・理科・社会・時事問題・ビジネスマナーなど |
| 受検方法や受検環境 | ・テストセンター、WEBテスティング、ペーパーテスティング、インハウスCBT | ・WEBテスト、ペーパーテスト、会場受検(テストセンター) |
※表をスクロールしてご覧ください
| SPI | 一般常識 | |
|---|---|---|
| 検査の目的と測定能力 | ・基礎的な能力や性格特性を測る ・業務適性を確認する |
・社会人に必要な知識や教養の定着度を確認する |
| 出題される科目と検査範囲 | ・言語・非言語・性格検査など ・企業によって英語や構造的把握力も出題 |
・国語・算数・英語・理科・社会・時事問題・ビジネスマナーなど |
| 受検方法や受検環境 | ・テストセンター、WEBテスティング、ペーパーテスティング、インハウスCBT | ・WEBテスト、ペーパーテスト、会場受検(テストセンター) |
SPIと一般常識は、どちらも採用選考で実施されることがあるため、「何が違うのか」「どちらを優先して対策すべきか」と迷いやすい検査です。両者は主に、測定する内容や目的に違いがあります。
SPIは、言語・非言語などの能力検査と性格検査を通じて、基礎的な能力や職務との適性を測る、リクルートマネジメントソリューションズ社が開発した適性検査を指します。
一方、一般常識は企業独自に作成するケースや外部テストの試験プログラムを利用するケースなど、さまざまな形式で実施される筆記試験です。
対策の優先順位や対策方法を判断しやすくするために両者の違いを確認していきましょう。
■検査の目的と測定される能力
企業がSPIなどの適性検査や一般常識テストを実施する目的は、応募者の能力や知識、性格、価値観を把握し、自社の社風や業務内容とのミスマッチを防ぐためです。ただし、SPIと一般常識の2つの検査では、測定する内容や実施目的が異なります。
SPIは思考力や学習能力の土台となる「基礎的な能力」と「性格特性」を測る適性検査です。一方で一般常識は、社会人に不可欠な教養や幅広い知識がどれだけ身についているかを確認するために実施されます。
■出題される科目と検査範囲
SPIと一般常識では、測定する内容が異なるため、出題される問題の種類や範囲も変わります。SPIは、主に「言語」「非言語」「性格検査」で構成されます。言語では国語力、非言語では数学的な思考力を測定し、性格検査では考え方や行動特性を確認します。企業によっては、英語や構造的把握力が追加で出題される場合もあります。
一方、一般常識は、国語・算数・英語・理科・社会の主要5科目に加え、時事問題や文化、ビジネスマナーなど幅広い分野から出題されます。SPIと比べて出題範囲が広いため、日ごろからさまざまな分野の知識を身につけておくことが大切です。
■受検方法や受検環境
SPIと一般常識では、受検方法や受検する環境にも違いがあります。SPIは、専用会場や自宅のパソコンで監視を受けながら受検する「テストセンター」や、監視のない「WEBテスティング」、企業内で受検する「インハウスCBT」など、複数の方式が用意されています。
受検方法によって問題形式や制限時間が異なるため、事前に確認しておきましょう。SPIの検査時間は、能力検査は約30〜70分程度、性格検査は約30〜40分程度が目安となります。
一方、一般常識はWEBテスト、ペーパーテスト、会場受検(テストセンター)で実施されることが一般的です。出題内容や問題数、検査時間は企業によって異なり、20〜60分程度で実施されるケースが多くあります。
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SPIの出題傾向と具体的な例題
一般常識との違いをつかみ、どこに力を入れるべきか判断しやすくするために、ここではSPIの主な出題傾向と例題を確認していきましょう。
SPIの出題は、主に能力検査の「言語」「非言語」と、応募者の人物像や考え方を確認する「性格検査」に分かれます。企業によっては、英語や構造的把握力が追加で出題される場合もあります。
■言語
SPIの言語分野では、二語の関係や語句の用法、熟語の成り立ち、長文読解など、幅広い国語力が問われます。知識だけでなく、文章の内容を正確に読み取る力や、限られた時間内で情報を処理する力も必要です。問題数に対して制限時間が短いため、長文読解に十分な時間を残せるよう、すばやく解答する練習をしておきましょう。
例題(二語の関係):
はじめに示された二語の関係を考えた上で、これと同じ関係になっているものをA~Eの中から1つ選びなさい。
[能弁:訥弁]=[得意: ? ]
A. 失意
B. 下手
C. 特技
D. 欠点
E. 自慢
解答:
A.失意
解説:
最初に示された二語がどのような関係にあるかを判断し、それと同じ関係になるものを選ぶ問題。出題パターンに慣れておくと、問題を解きやすい。
「能弁(のうべん)」は「弁舌が巧みなこと」、「訥弁(とつべん)」は、つっかえつっかえしゃべることという意味であるから、二語は反意語の関係であることがわかる。
「得意」とは、満足な様子の意味なので、その反意語は、望みがかなわず、がっかりすることを意味する「失意」となり、正解はAである。 B「下手」の反意語は「上手」、D「欠点」の反意語は「美点」、E. 「自慢」の反意語は「卑下」。
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■非言語
SPIの非言語分野では、推論や場合の数、損益算、確率など、主に中学から高校初級レベルの数学問題が出題されます。単純な計算力だけでなく、問題文から必要な情報を整理し、効率よく解答を導き出す思考力が求められます。制限時間が短いため、1問あたりにかける時間を意識しながら、正確かつスピーディーに解く練習が欠かせません。
例題(損益算):
1個につき、原価500円で仕入れ、これに利益を上乗せして定価を決めた。定価の2割引で売っても100円の利益がでる。このとき、定価はいくらか。
A. 480円
B. 610円
C. 672円
D. 720円
E. 750円
F. 792円
G. 810円
H. 840円
I. 870円
J. A~Iのいずれでもない
解答:
E.750円
解説:
この問題では、まず各値段の関係を整理しよう。
■原価 = 品物を仕入れた値段(仕入れ値)
■定価 = 売主が一定の利益を見込んだ上で付けた値段
■売価 = 値引きをするなど、実際に顧客に販売した値段
■利益 = 売り手(店)の儲け
また、前提条件として、これらの「原価」「定価」「売価」「利益」を導くための基本公式を覚える必要がある。 以下の3つの公式は覚えてしまおう。
公式 ① 定価 = 原価 × (1 + 見込利益率)
公式 ② 売価 = 定価 × (1 - 割引率)
公式 ③ 利益 = 売価 - 原価
なお、割引率については、たとえば2割(20%)引は「1-0.2=0.8」でいわゆる“8掛け”となり、3割(30%)引は 「1-0.3=0.7」の“7掛け”となることなどにも慣れておこう。
定価をxとすると2割引後の売り値は0.8xとなる。
これが500円の仕入れ値に100円の利益が上乗せされた金額になればよいので
0.8x=500+100
0.8x=600(円)
x=600÷0.8
x=750(円)となる。
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■英語
SPIの英語は、企業が任意で追加するオプション科目です。語彙問題や英文の穴埋め、長文読解などが出題され、英語の基礎的な知識や文章を読み取る力が問われます。制限時間内に多くの問題を解く必要があるため、単語や文法を復習し、すばやく内容を把握する力を身につけておきましょう。
例題(空欄補充):
次の文章の空欄に入るもっとも適切なものを、1〜5の中から1つ選びなさい。
I am looking forward to ( ) you at the conference.
1. see
2. saw
3. seen
4. seeing
5. be seen
解答:
4(seeing)
解説:
「look forward to」の「to」は前置詞であるため、後ろには名詞または動名詞が続く。したがって、動詞seeを動名詞の形にした「seeing」が正解。不定詞のtoと混同しやすいため注意しよう。
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■構造的把握力
SPIの構造的把握力検査は、企業が任意で追加するSPIのオプション科目です。文章や問題の背景にある共通点や関係性を見つけ、物事の構造を正しく理解する力を測定します。問題は大きく「言語系」と「非言語系」に分かれており、複数の文章や条件から共通する特徴を見抜いて分類する形式などが出題されます。
例題(言語系):
次の(ア)〜(オ)の文章を、論理的な構造に基づいてPグループ(3つ)とQグループ(2つ)に分類したとき、Qグループに入るものの組み合わせとして正しいものを選びなさい。
(ア)品質を確認するために、担当者は製品を抜き取り検査した。
(イ)電車が遅延したため、会議の開始時刻に間に合わなかった。
(ウ)誤送信を防ぐために、メール送信前に宛先を再確認した。
(エ)気温が急に下がったため、道路の一部が凍結した。
(オ)応募者が定員を上回ったため、抽選が行われた。
解答:
(ア)と(ウ)
解説:
(ア)と(ウ)はどちらも、「目的 → その達成のための手段・行動」という構造。一方で(イ)(エ)(オ)は、「原因・事情 → 結果」という構造。
「品質を確認するため(ア)」「誤送信を防ぐため(ウ)」のように、目的を示す場合は「(動詞の辞書形)+ため」となる。「遅延したため(イ)」「下がったため(エ)」のように、原因・理由を示す場合は「(動詞の過去形)+ため」となる。
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■性格検査
SPI性格検査は、企業が応募者の性格や職務適応性、組織適応性を数値化して評価するための検査です。具体的には、考え方や行動、仕事への取り組み方、ストレス耐性など、多角的な面から適性があるかどうかを見られます。事前に自己分析を行い、自分の価値観や行動傾向を理解した上で、一貫性を意識して回答しましょう。
例題:
以下の質問は、あなたの日常の行動や考え方について伺うものです。もっとも近い選択肢を1つ選んでください。
1.
A. 計画を立ててから行動するほうだ
B. 思い立ったらすぐ行動するほうだ
2.
A. 新しい環境にすぐ慣れるほうだ
B. 慣れるまでに時間がかかるほうだ
3.
A. 困難なことでも挑戦したいと思う
B. 無理だと思ったら早めにあきらめる
4.
A. 周囲の人と積極的に話すことが多い
B. 必要なとき以外はあまり話さない
5.
A. 何事も慎重に進めたい
B. 多少のリスクがあっても素早く進めたい
選択肢:
・Aに近い
・どちらかといえばAに近い
・どちらかといえばBに近い
・Bに近い
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一般常識の出題傾向と具体的な例題
一般常識では、国語や算数などの基礎学力だけでなく、時事問題やビジネスマナーなど幅広い分野から出題されます。なお、企業によって出題内容は異なります。
■国語
一般常識の国語では、漢字の読み書きや四字熟語、ことわざ、慣用句、敬語の使い分けなど、幅広い知識が問われます。難易度は中学校から高校レベルが中心ですが、SPIのような読解力や論理的思考力よりも、知識を問う問題の割合が多い点が特徴です。基本的な語句の意味や正しい使い方を確認しておきましょう。
例題:
はじめに示された語句と同じ意味の語句はどれか?[反駁]
A. 反目
B. 反論
C. 反逆
D. 反対
E. 反省
解答:
B. 反論
解説:
「反駁(はんばく)」とは、ほかの意見に対して論じ返すこと。
A.反目(はんもく)→ 互いににらみ合い、仲が悪いこと。
B.反論(はんろん)→ 相手の意見に対して反対意見を述べること。
C.反逆(はんぎゃく)→ 権威や権力に対して逆らうこと。
D.反対(はんたい)→ ある考えややり方に逆らうこと。
E.反省(はんせい)→ 自らを省みて考え直すこと。
■算数
一般常識の算数では、SPIのような複雑な推論問題よりも、方程式や割合など、中学校卒業レベルの基礎的な計算問題が中心です。ペーパーテストなど電卓を使用できない形式もあるため、基本的な計算をすばやく正確に解けるよう練習しておきましょう。割合や速さ、確率などの頻出分野を重点的に復習しておくと安心です。
例題:
以下の式の□内に入る数値を選びなさい。
( □ - 12 ) × 3 - 64 ÷ 8 = 16
A. 10
B. 15
C. 20
D. 25
E. 30
解答:
C. 20
解説:
( □ - 12) × 3 - 64 ÷ 8 = 16
( □ - 12 ) × 3 - 8 = 16
( □ - 12 ) × 3 = 16 +8
□ - 12 = 24 ÷ 3
□ = 8 + 12
= 20
■社会
一般常識の社会では、政治・経済・歴史・地理など幅広い分野から基礎的な知識が問われます。出題の中心は、中学校から高校で学ぶ公民や社会科の内容です。基本事項を幅広く復習し、用語だけでなく制度や出来事の概要まで理解しておきましょう。
例題:
デフレによって上昇するものはどれか
A. 貨幣価値
B. 個人消費
C. 企業利益
D. 賃金
E. 設備投資費
解答:
A. 貨幣価値
解説:
物価が持続的に下落していく経済現象をデフレ(デフレーション)というが、物価が下落すると、同じ金額の貨幣でより多くのものが買えるようになるので、貨幣価値は上昇する(ただし、この場合、株式や債券、不動産などの資産価格の下落については、デフレの概念には含まない)。物価が下がるということは、商品価格の低下で生産者の利益も減ってしまう。それに伴い、その減った分だけ社員の賃金も低下する。賃金が減れば個人の購買力も低下して商品が売れなくなり、個人消費も減少する。よって、景気がどんどん悪くなる以下のようなデフレスパイラルの現象が起こる。
物価下落→企業の売上の減少→企業収益の減少→企業行動の慎重化、設備投資や雇用の調整→個人消費などの最終需要の減少→さらなる物価下落。
■理科
一般常識の理科では、物理・化学・生物・地学の幅広い分野から、基本的な用語や現象が問われます。出題範囲は中学校から高校の基礎レベルが中心です。公式や専門的な知識よりも、基本的な仕組みや現象を理解しているかが重視されます。各分野の基本用語や代表的な現象を幅広く復習しておきましょう。
例題:
世界の気候帯を5つに分類した場合、「1年の気温差が大きく、夏は短いが比較的暖かく、冬には氷点下になり寒さが厳しい気候帯」を選びなさい。
A. 寒帯
B. 温帯
C. 冷帯
D. 乾燥帯
E. 熱帯
解答:
C. 冷帯
解説:
世界の気候帯は、大きく分けると「熱帯」「乾燥帯」「温帯」「冷帯(亜寒帯)」「寒帯」の5つに分かれる。
A. 寒帯:1年を通して寒さが厳しく、場所によっては雪と氷に閉ざされる気候帯。
B. 温帯:四季の変化が見られ、比較的降水量も多く暖かい気候帯。
D. 乾燥帯:降水量がきわめて少なく、砂漠や草原を形成する気候帯。
E. 熱帯:1年を通して気温が高く雨が多い気候帯。
■英語
一般常識の英語では、中学校から高校レベルの基礎的な単語や文法、簡単な長文読解などが出題されます。英語の基礎知識だけでなく、文章の内容をすばやく読み取る力も必要です。完璧な和訳を目指すよりも、単語の意味から文の骨格をとらえられるよう、基礎的な語彙や文法を復習しておきましょう。
例題:
はじめに示された熟語の類語でないものを1つ選びなさい。
[after all]
A. in the end
B. Finally
C. in short
D. according to
E. at last
解答:
D. according to
解説:
[after all]は「つまり」「しょせん」「要するに」「ついに」といった意味。D以外のA、B、C、Eはいずれも「ついに」「とうとう」「最終的に」「決定的に」「要するに」「つまり」「最後に」など、同じような意味をもっている。
D. according to → ~によれば
■マナー
一般常識のマナーでは、社会人として周囲と円滑に関わるための基本的な振る舞いや礼儀が問われます。敬語の使い方やあいさつ、電話・メール対応、名刺交換、席次などが主な出題内容です。相手や状況に応じた適切な振る舞いを理解しておくことは、入社後の信頼関係づくりにも役立ちます。
例題:
会社説明会に向かう途中、電車のトラブルに巻き込まれたために10分遅れることが確実になった。どうする?
A. 人事担当窓口に電話して、余裕を考慮して15分ほど遅れると伝える
B.走れば5分で着くので、人事担当窓口に電話して、5分で到着できるようにすると伝える
C. 遅れて参加するのは失礼なので、日を改めて出席する
D. 電話する時間がもったいないので、とにかく急ぐ
E. 聞き間違いなどがないように、携帯メールで連絡する
解答:
A. 人事担当窓口に電話して、余裕を考慮して15分ほど遅れると伝える
解説:
無理してぎりぎりの時間を伝えて遅れるより、確実に間に合う時間を伝えて向かうのが正しい。急ぎの用事は電話が確実。
■社会人基礎力
一般常識の社会人基礎力では、職場で周囲と協力しながら仕事を進めるために必要な基本的な能力や考え方が問われます。主体性や協調性、課題発見力、計画力、コミュニケーション力などが見極められます。仕事上のさまざまな場面を想定し、適切な行動や判断を選ぶ問題が出題されることもあります。
例題:
入社して配属された職場では、自分のやりたい仕事とは違う雑用ばかりで毎日憂鬱(ゆううつ)だ。あなたの行動として最適解はどれか?
A. 精神的に参ってしまうので、すぐに会社を辞める
B. せっかく入った会社なので、とにかく我慢する。石の上にも3年だ
C. どんな仕事が自分にあっているか、1人で悩んでみる
D. プライベートを充実させることに専念し、ストレスを解消する
E. とりあえず職場の先輩に相談にのってもらう
解答:
E.とりあえず職場の先輩に相談にのってもらう
解説:
<チームで働く力>
職場ではストレスを感じることも多いが、ストレスは自分自身でコントロールしなくてはいけない。いつまでも悩みを引きずらないように気持ちを切り替える「ストレスコントロール力」が求められる。入社してすぐに、「仕事がつまらないから辞める」「プライベートだけに生きがいを求める」のは問題外。仕事でストレスを感じたら、自分よりも経験のある先輩や上司にまず相談しよう。
■時事問題
一般常識の時事問題では、政治や経済、国際情勢など、直近1〜2年で社会的に話題となったニュースが幅広く出題されます。頻出テーマは、主要な国政選挙の結果や新法の施行、大きな国際会議で採択された方針などです。
細かい年号を暗記するよりも、ニュースの背景やキーワードを理解しておきましょう。面接で最近のニュースについて質問される場合もあるため、日ごろから時事問題に関心をもつことが大切です。
例題:
2026年、中東情勢の悪化によって原油供給への懸念が高まる中、日本政府が実施した対応としてもっとも適切なものはどれか。
A. 国内の石油採掘を全面的に国有化した
B. 石油備蓄を放出し、代替調達を進めた
C. 中東からの原油輸入を全面禁止した
D. ガソリン車の販売を直ちに禁止した
解答:
B. 石油備蓄を放出し、代替調達を進めた
解説:
日本政府は、中東情勢による供給不安に対応するため、国家備蓄などの石油を放出するとともに、米国など中東以外からの原油調達を進めた。日本は原油輸入を中東に大きく依存しているため、供給先の分散も重要な課題となっている。
SPIや一般常識の対策を進めたい方は、「キャリタス模試」を活用してみましょう。各種適性検査の模試を受けられるほか、過去問題にもチャレンジできるため、本番を意識しながら実践的に対策できます。自分の苦手分野を把握し、効率よく選考対策を進めたい方におすすめです。
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SPIと一般常識はどちらを優先すべき?
志望企業でどの検査が実施されるかわからない場合は、まずSPIの対策を優先しましょう。SPIは年間16,500社で導入されており、採用試験において圧倒的なシェアを占めています。(※)
一方、一般常識は理科・社会・時事問題など出題範囲が幅広く、短期間で対策するのは難しい傾向があります。そのため、まとまった勉強時間は多くの企業で導入されているSPIにあて、一般常識はニュースをチェックするなど、日ごろから少しずつ知識を蓄えていく進め方が効率的です。
※出典:リクルート「SPI3公式サイト」
SPIと一般常識を効率よく対策する方法
SPIと一般常識を効率よく突破するには、志望企業が実施する適性検査の種類や受検方法に合わせて対策することが重要です。それぞれの特徴を踏まえ、本番を意識した学習を進めましょう。
■【共通】志望企業の適性検査の受検方法を確認する
SPIや一般常識の対策をはじめる前に、まずは志望企業がSPI・一般常識など、どの種類の適性検査を実施するのかを確認しましょう。その上で、受検方法も確認することが大切です。SPIの場合、WEBテスティングやテストセンターなど受検方法によって出題範囲や制限時間が異なるためです。事前に受検方法を把握しておけば、本番に近い形式で効率よく対策できます。
志望企業の適性検査を調べる際は、実際に選考を受けた先輩の体験談が参考になります。『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」では、企業ごとの選考フローや適性検査の種類や受検方法などを確認できます。事前の情報収集にぜひ活用してください。
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■【共通】1冊の問題集を繰り返し解く
SPI・一般常識ともに、まずは標準的な問題集を1冊に絞って基礎を固めましょう。1周目は全体を解き、間違えた問題や時間がかかった問題に印をつけておくことがポイントです。
2周目以降は苦手分野を重点的に復習することで、解答スピードと正確性が身につきやすくなります。本番で迷わず正確に解けるようになるためには、反復練習が欠かせません。
【27卒向け】SPI対策におすすめの本12選!選ぶときのポイントも解説
就活の第一関門として重要な「SPI」。どのように対策すればとよいかわからない方も多いでしょう。特に大手企業や人気企業を希望している場合は、入念な対策が欠かせません。この記事では、効果的にSPI対策できるおすすめの本をご…
■【共通】本番に近い環境で練習する
SPI・一般常識の対策には、志望企業が採用している受検方法を意識して練習することが効果的です。会場や問題数、制限時間を事前に把握し、本番に近い環境で時間を測りながら取り組みましょう。『キャリタス就活』では、WEBテストを手軽に対策できるコンテンツや、模試を受けられるコンテンツを提供しています。
【お試し!WEBテスト】
「お試し!WEBテスト」は、適性検査の能力検査の再現問題を気軽に体験できるコンテンツです。「言語問題」5問と「非言語問題」10問が用意されており、制限時間も設定されているため、よりリアルな環境で取り組めます。実際の検査の雰囲気を体感できるので、本番では心の余裕をもって検査を受けることができます。
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【キャリタス模試】
キャリタス模試では「SPI形式問題」「玉手箱形式問題」「一般常識問題」が受けられます。月に1回、10日間の受検期間を設けて模試を実施しており、全国順位や全国平均点と比較して自分の実力を測ることができます。実施期間終了後は過去問として模試を受けられます。
※会員限定のサービスのため、会員登録(無料)またはログインが必要です。
■【一般常識】日ごろからニュースや新聞をチェックする
一般常識で出題される時事問題は、短期間で知識を身につけることが難しい分野です。毎日ニュースアプリや新聞の見出しに目を通し、政治や経済、最新技術などの話題をチェックできるとよいでしょう。
ニュースアプリで関心のあるテーマを設定し、ウィジェット表示を活用すると情報収集を習慣化しやすくなります。用語だけでなく、「なぜ話題になっているのか」という背景まで理解することが得点につながります。
SPI・一般常識を受検した学生のクチコミ
実際にSPIや一般常識を受検した学生のクチコミは、出題傾向や難易度、当日の雰囲気などを把握する上で役立ちます。また、実際にどのような対策を行ったのかが確認できる場合もあります。
事前にクチコミを確認しておくことで、本番に向けた対策のイメージもつかみやすくなるでしょう。ここでは、『キャリタス就活』に寄せられた学生のクチコミを紹介します。
SPIを受検した学生のクチコミ
・SPI形式の問題集を繰り返し解き、言語・非言語それぞれの出題形式や解法に慣れることを意識した
・まずは問題集を使って一通り問題を解き、自分の苦手分野を把握した
・ほかの企業を受けて点数を高くとれるようにしておく
一般常識を受検した学生のクチコミ
・SPIの対策をしておけばつまずくことは少ないと感じた・一般常識とSPIの問題集を確認した
・思わぬニュースが問題として出たため、普段からこまめにニュースをチェックしておくとよいと思った
志望企業の選考情報を調べるなら、『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」がおすすめです。実際に選考を受けた先輩たちのリアルな声を通じて、実施された適性検査の種類や体感した難易度などを確認できるため、選考対策や情報収集に役立ちます。
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SPIと一般常識に関するよくある質問
一般常識は適性検査の1つ?
一般常識は、広義の適性検査の一種として扱われることがありますが、SPIなどの本来の適性検査とは異なります。
採用選考で実施される筆記試験の1つであり、社会人として必要な基礎知識や教養を確認する目的で実施されます。出題内容は、国語・算数・英語・理科・社会に加え、時事問題やマナーなどが一般的です。
SPIと一般常識の両方が出題されることはある?
はい、企業によってはSPIと一般常識の両方を実施する場合があります。
たとえば、SPIで基礎的な能力や性格を確認し、一般常識で社会人として必要な知識や教養を確認するケースがあります。採用する適性検査は企業ごとに異なるため、事前に募集要項や選考情報を確認しておきましょう。
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SPIと一般常識はいつごろから対策をはじめるべき?
選考の2〜3カ月前を目安に対策をはじめるとよいでしょう。
SPIは問題形式に慣れることで得点につなげやすいため、なるべく早めに演習を重ねることが大切です。一般常識の時事問題は、直近1年程度のニュースが出題対象となる傾向があるため、日ごろからニュースや新聞に目を通す習慣をつけておきましょう。
SPIの対策はいつからはじめる?必要な勉強時間の目安や学習方法も解説
SPIの対策をいつからはじめるべきなのか、どのように学習していけばいいのかと悩んでいませんか。このような就活生の皆さんのために、この記事ではSPI対策の最適な開始時期から必要な勉強時間の目安、効果的な学習方法まで詳しく…
志望企業がSPIか一般常識のどちらを採用しているか調べる方法は?
企業の採用ページや募集要項、選考案内に加え、就職情報サイトのクチコミを確認しましょう。
WEBテスティングの場合は、案内メールのURLから検査形式を特定できるケースもあります。また、『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」では、先輩たちの選考体験談を通じて、さまざまな企業の適性検査の実施状況を確認できるため、情報収集に役立てられます。ぜひご活用ください。
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※会員登録/学生認証を行うとすべてのクチコミを確認することができます。
SPIと一般常識の違いを理解し、志望企業に合わせて効率よく対策を進めよう
SPIと一般常識は、検査の目的や出題範囲、対策方法が異なります。そのため、まずは志望企業でどちらが実施されるのかを確認し、検査内容に合わせて準備を進めることが欠かせません。SPIは問題形式に慣れること、一般常識は幅広い知識や時事問題を日ごろから積み重ねることを意識し、計画的に選考対策を進めましょう。
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キャリタス就活編集部
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