【就活】一般常識の例題と対策法!国語・算数や時事などテーマ別に解き方を解説
ES・選考対策公開日:2026.09.30
この記事でわかること
- 「一般常識」とは、採用選考で実施される筆記試験の1つ
- 国語や算数などの基礎学力のほか、時事問題やビジネスマナーなど幅広く出題される
- 一般常識の対策には、時事ニュースの確認に加え、問題集や模擬テストなどを活用するのがコツ
企業の適性検査で一般常識が出題されると知り、「一般常識はどのような問題が出る?」「どうやって勉強したらいい?」と不安に思う就活生は多いでしょう。本記事では、出題範囲に対応した例題と解答、効率的な対策方法を解説します。自信をもって検査に挑めるよう、本記事を参考に対策していきましょう。
※本サイトを運営している株式会社キャリタスは厚生労働省委託事業である「優良募集情報等提供事業者認定制度」において、「優良募集情報等提供事業者」として認定されています。
就活で出題される「一般常識」とは?
一般常識とは、採用選考で実施される筆記試験の1つです。企業が独自に作成した問題を使用する場合もあれば、外部の一般常識テストを導入する場合もあります。国語や算数などの基礎学力に加え、時事問題やビジネスマナーなど幅広い知識が出題されるのが特徴です。
■企業が一般常識を出題する目的
一般常識が採用選考で実施されるのは、社会人として必要な基礎教養や、社会情勢への関心度を確認するためです。また、応募者数の多い人気企業では、面接へ進む人数を絞り込むための足切りとして活用されるケースもあります。企業によって出題内容や重視する分野は異なるため、事前に傾向を確認しておきましょう。
■SPIと一般常識の違い
SPIと一般常識の大きな違いは、測定する内容です。SPIが論理的思考力や情報処理能力などを測るのに対し、一般常識は国語・算数・英語などの基礎知識に加え、時事問題やビジネスマナーなど幅広い教養が問われます。
SPIは問題形式に慣れることで対応しやすい一方、一般常識は対策範囲が広く、知識が求められる問題も多いため、4択形式であっても知識がなければ正答を選ぶのが難しい場合があります。
SPIと一般常識の違いは?それぞれの出題範囲や例題、効率的な対策を解説
適性検査を対策する中で「SPIと一般常識の違いがわからない」「どちらを優先して対策すべき?」と悩んでいませんか。本記事では、SPIと一般常識の違いや出題範囲・難易度、効率的な対策方法をわかりやすく解説します。例題や勉強…
一般常識の受検方法と出題範囲
受検方法:WEBテスト、ペーパーテスト、会場受検(テストセンター)で実施されることが一般的
出題範囲:5教科+社会人基礎力やマナー、時事問題が問われることが一般的
就活で出題される一般常識は、企業によって実施方法や問われる内容が異なります。一般的には、企業内で面接前後に筆記試験が行われる方法があります。出題範囲は国語・算数・英語などの基礎学力から、時事問題やビジネスマナーまで多岐にわたります。
範囲が広いため、志望企業の過去の出題傾向を確認し、優先順位をつけて効率よく対策することが基本となります。
【テーマ別】一般常識問題の例題一覧
一般常識は、時事から国語・算数まで幅広い分野から出題されます。ここではテーマ別の例題を紹介します。なお、出題される科目は企業によって異なるため、あくまでも参考として例題に挑戦してみましょう。
■例題1:国語
国語では、日常的な語彙力と言葉を正確に理解する力が問われます。主に出題されるのは、漢字の読み書きや四字熟語、対義語・類義語などです。ふだんから文章に触れ、意味のあいまいな言葉をこまめに調べる習慣をつけておくとよいでしょう。
例題:
はじめに示された意味をもつ四字熟語を選びなさい。
[できそうもない実力以上のことを、大げさに言うこと。また、その言葉]
A. 同工異曲
B. 傍若無人
C. 大言壮語
D. 空理空論
E. 一言居士
■例題2:算数
算数では、中学校までに習う四則演算をはじめ、割合や速さ、確率などの計算問題が中心に出題されます。企業によっては電卓を使えない場合もあるため、筆算でも解けるように練習しておきましょう。
例題:
鶴と亀が合わせて18匹(羽)いる。足の合計が62本のとき、鶴は何羽になるか。
A. 5羽
B. 9羽
C. 10羽
D. 13羽
E. 17羽
■例題3:社会
社会は、政治・経済から歴史まで幅広い分野が対象です。政治では「三権分立」や「選挙制度」、経済では「GDP」や「インフレーション」といった基礎用語がよく出題されます。歴史は、中学・高校の教科書レベルの出来事を中心におさえておくと安心です。
例題:
平安時代につくられた建造物はどれか。
A. 法隆寺
B. 正倉院
C. 平等院鳳凰堂
D. 鹿苑寺金閣
E. 唐招提寺
■例題4:理科
理科は物理・化学・生物・地学などの範囲から出題されます。いずれも中学から高校の基礎レベルをおさえておけば、十分に対応できる分野といえます。用語の意味や身近な現象のしくみを中心に、教科書レベルの知識をおさらいしておくとよいでしょう。
例題:
次の生物のうち、呼吸のしかたが異なるものはどれか。
A. マグロ
B. シャチ
C. サメ
D. カツオ
E. ウナギ
■例題5:英語
英語は、中学・高校レベルの基礎が中心に問われます。単語の意味や基本的な文法問題をおさえておくと対応しやすいため、まずは頻出の単語や熟語から復習しておくのがおすすめです。
例題:
次の単語とほぼ同じ意味の単語を選び、記号で答えなさい。
launch
A. prepare
B. acquire
C. start
D. improve
E. purchase
■例題6:マナー
ビジネスマナーの分野では、社会人としての基礎的な振る舞いが問われます。なかでも尊敬語・謙譲語・丁寧語の違いといった敬語の基本は、確実におさえておきたいところです。入社後にも役立つ知識なので、この機会にひととおり整理しておきましょう。
例題:
企業に送るメールの件名について、もっとも正しいのはどれか。
A. 誰からのメールかがわかるように、自分の名前を入れる
B. 印象づけるために、記号などを入れて目立たせる
C. 印象をよくするために、時候の挨拶をいれる
D. 何についてのメールかがわかるように、用件を簡潔に入れる
E. 数多いメールに紛れないように、【重要】と入れる
■例題7:社会人基礎力
社会人基礎力では、職場で周囲と協力しながら仕事を進めるために必要な基本的な能力や考え方が問われます。仕事上のさまざまな場面を想定し、適切な行動や判断を選ぶ問題が出題されます。
例題:
部署の懇親会で花見をすることになり、上司から場所を確保するように言われた。社会人としてもっともふさわしいと思う行動はどれか?
A. 参加者を調べ、人数に合った場所、広さを決めて、場所を確保する
B. まずは場所を確保し、広さに合わせて参加者を募集する
C. 仕事とは関係ないので断る
D. 意気込みを見せるために、とにかく広い場所を確保する
E. とにかくやってみて、できない場合には日程をずらす
■例題8:時事問題
時事問題では、近年の社会動向やニュースに関する知識が問われます。頻出テーマは、主要な国政選挙の結果や新しい法律の施行、大きな国際会議で採択された方針などです。日ごろから新聞やニュースに目を通し、話題の出来事をおさえておきましょう。
例題:
2026年6月、日本銀行が金融政策決定会合で決定した政策金利の水準として正しいものはどれでしょうか。
A. 0%程度
B. 0.5%程度
C. 1.0%程度
D. 2.0%程度
【テーマ別】一般常識問題の例題の解答
ここでは、上記の一般常識の例題の解答を紹介します。解説は以下の資料にまとめていますので、あわせて活用してください。
※ダウンロードには会員登録(無料)またはログインが必要です。
■解答1:国語
解答:
C.大言壮語(たいげんそうご)
■解答2:算数
解答:
A.5羽
■解答3:社会
解答:
C.平等院鳳凰堂
■解答4:理科
解答:
B.シャチ
■解答5:英語
解答:
C. start
■解答6:マナー
解答:
D.何についてのメールかがわかるように、用件を簡潔に入れる
■解答7:社会人基礎力
解答:
A.参加者を調べ、人数に合った場所、広さを決めて、場所を確保する
■解答8:時事問題
解答:
C.1.0%程度
就活生がおさえておきたい一般常識問題の対策法
一般常識は、幅広い分野が出題されるため、やみくもに勉強するのではなく、効率よく対策を進めることが大切です。ここでは、一般常識の得点アップにつながる5つの対策法を紹介します。
■ニュースや新聞で最新の時事情報を確認する
一般常識の時事問題は、日ごろからニュースや新聞に触れる習慣をつけることが対策につながります。政治・経済や国際情勢、テクノロジーなど、社会で話題のテーマが出題されやすいため、毎日ニュースアプリや新聞の見出しを確認し、出来事の背景や社会への影響まで理解しておくのがポイントです。
最初は興味のあるニュースから読みはじめ、徐々に志望業界に関わる話題へ広げると、無理なく知識を身につけられます。また、面接で最近気になるニュースについて聞かれる場合もあるため、日常の中で情報収集する習慣をつけておきましょう。
新聞をとっていないがアプリでも一般常識を対策できる?
はい、ニュースアプリでも一般常識問題や時事問題の対策は十分可能です。
政治や経済など興味のあるテーマを設定したり、ウィジェット機能を活用したりすると、毎日自然に最新ニュースへ触れられます。重要なのは記事を読むだけでなく、「なぜ話題になっているのか」という背景まで理解することです。
■問題集を使って反復学習する
一般常識は、1冊の問題集を繰り返し解いて基礎知識を定着させるのが合格への近道です。まずは1周解いて得意・苦手分野を把握し、2周目では間違えた問題を重点的に復習しましょう。3周目は本番を意識して時間を計りながら解くことで、解答スピードも身につきます。幅広い分野に対応できるよう、繰り返し学習を続けることが得点アップのポイントです。
■隙間時間にアプリを活用する
まとまった勉強時間を確保しにくい場合は、スマホの対策アプリを活用するのがおすすめです。移動中や待ち時間などの隙間時間を使って手軽に学習できます。分厚い問題集を持ち歩かなくても苦手分野を集中的に復習できるため効率的です。
以下では、一般常識対策ができるアプリをいくつか紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
【隙間時間に一般常識対策ができるアプリ】
■時事問題・一般常識 一問一答
社会科や国語・数学、最新時事を網羅した無料アプリです。総問題数890問以上とボリュームがあるため、自分の得意・不得意な分野を客観的に把握するのに役立ちます。(iOS/Android対応)
■時事問題2026!就活・一般常識・適正試験!教養SPI公務員
最新時事と一般教養を効率よく学べる無料アプリです。政治・経済の最新トピックはもちろん、国数英理社の5教科も幅広くカバーしているため、一般常識の基礎固めに適しています。(iOS/Android対応)
※上記は公開時点(2026年9月)の情報です。最新の対応機種・収録内容は各公式情報でご確認ください。
■志望企業の過去出題傾向から頻出分野を絞り込む
一般常識問題は出題範囲が幅広いため、すべてを網羅しようとすると時間が足りなくなる可能性があります。効率よく対策するには、志望企業で過去に出題された分野を確認し、頻出テーマに絞って取り組むことが大切です。就職情報サイトのクチコミや大学のキャリアセンターを活用し、先輩の受検体験から傾向を把握しましょう。
志望企業の選考情報を調べるなら、『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」がおすすめです。実際に選考を受けた先輩たちの体験談から、一般常識の実施の有無や受検方法、出題内容の傾向などを確認できるケースがあります。事前に情報を集め、選考対策に役立てましょう。
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■模擬テストを活用して本番に近い環境で練習する
一般常識は、模擬テストを活用して本番に近い環境で練習することもポイントです。時間を計り、1問に使える秒数を意識しながら解くことで時間配分の感覚や自分の弱点も把握できます。本番前のリハーサルとして模擬テストを受けておくことで、緊張感にも慣れ、自信をもって当日を迎えられるでしょう。
『キャリタス就活』の「キャリタス模試」では、SPIや玉手箱だけではなく、一般常識の模試も受検できます。全国順位や平均点と比較しながら自分の実力を確認できるほか、実施期間終了後は過去問にもチャレンジ可能です。時間配分や苦手分野を把握しながら、本番を意識した実践的な対策にぜひ活用してください。
※会員限定のサービスのため、会員登録(無料)またはログインが必要です。
一般常識を受検した学生のクチコミ
実際に一般常識を受検した学生のクチコミを参考にすることで、対策に生かせるケースもあります。ここでは、『キャリタス就活』に寄せられた学生のクチコミを紹介します。
一般常識を受検した学生のクチコミ
・SPIの対策をしておけばつまずくことは少ないと感じた・一般常識とSPIの問題集を確認した
・普段いかにニュースを見ているかが大切。ニュースをこまめにチェックしておくとよい
『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」では、実際に企業の選考を受けた先輩たちの体験談を多数掲載しています。あなたが受検する企業のクチコミから、実施された一般常識の出題範囲や傾向を把握できるケースもあるでしょう。ぜひクチコミをチェックし、適性検査対策に役立ててください。
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一般常識問題に関するよくある質問
就活の一般常識問題の対策はいつからはじめるべき?
志望企業が一般常識問題を実施する場合は、選考がはじまる2〜3カ月前を目安に対策をはじめるのがおすすめです。
マスコミや出版など幅広い教養と深い時事知識が問われる業界の場合は、3〜6カ月前から準備すると余裕をもって進められます。また、時事問題は直近1年程度のニュースが出題される場合もあるため、日ごろから情報収集する習慣をつけておきましょう。
SPIの対策はいつからはじめる?必要な勉強時間の目安や学習方法も解説
SPIの対策をいつからはじめるべきなのか、どのように学習していけばいいのかと悩んでいませんか。このような就活生の皆さんのために、この記事ではSPI対策の最適な開始時期から必要な勉強時間の目安、効果的な学習方法まで詳しく…
一般常識の結果は選考にどのように影響する?
一般常識は、基準点に達しない場合に面接へ進む人数を絞り込むために活用されるケースがあります。
また、基礎教養や社会への関心度、社会人として必要な知識を身につけているかを確認する指標の1つとして評価される場合もあります。ただし、評価基準は企業によって異なり、公表されていないことがほとんどです。極端な苦手分野をつくらず、基礎知識や時事問題を幅広く対策しておきましょう。
SPIと一般常識のどちらを優先して対策すべき?
志望企業で実施される検査がわからない場合は、より多くの企業で導入されているSPIの対策を優先するのがおすすめです。
SPIを中心に学習しつつ、一般常識は日ごろから少しずつ対策を進めましょう。なお、一般常識で学ぶ時事問題やビジネスマナーは、エントリーシート(ES)や面接対策にも役立ちます。
一般常識の対策として、時事問題はいつごろのニュースまで把握しておくべき?
一般常識の時事問題対策では、直近1年程度から検査直前1〜2カ月前までのニュースを目安に把握しておくとよいでしょう。
志望業界に関するニュースをおさえた上で、政治・経済・国際情勢・テクノロジーなど幅広い分野に目を向けることが大切です。単にキーワードを覚えるだけでなく、出来事の背景や社会への影響まで理解しておきましょう。
志望企業が一般常識テストを実施しているか調べる方法は?
まずは志望企業の募集要項や採用サイトに加え、就職情報サイトのクチコミや『就職四季報』などを確認してみましょう。
『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」で、実際に受検した先輩の体験談を確認するのもおすすめです。
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一般常識は何割が合格ライン?
一般常識の合格ラインは企業によって異なり、公表されていないケースがほとんどです。
一般的には6〜7割程度が1つの目安として紹介されることもありますが、あくまで参考値に過ぎません。志望企業の難易度や選考基準はさまざまなため、できるだけ高得点を目指して幅広く対策しておきましょう。
対策の一例としては、日ごろからニュースや新聞に触れて時事情報を集める、問題集を繰り返し解いて基礎知識を定着させる、模擬テストで本番に近い環境で練習するといった方法が挙げられます。詳しくは「就活生がおさえておきたい一般常識問題の対策法」をご確認ください。
一般常識は例題を活用し、効率よく対策を進めよう
一般常識は、SPIなどとは異なり、基礎学力から時事問題、ビジネスマナーまでより幅広い知識が問われる筆記試験です。本記事で紹介した例題で傾向を把握し、問題集や模擬テストを活用しながら効率よく対策を進めましょう。あわせて志望企業の出題傾向も確認し、自分に合った学習方法で本番に備えると安心です。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。
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キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。



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