就活がつらい、しんどい……メンタルボロボロの現状を乗り越える方法
就活ノウハウ公開日:2026.06.10
この記事でわかること
- 就活が「つらい」「しんどい」と感じるのは自然なこと
- 「就活をやめたい」のか「進め方が合っていない」のかを切り分けて考えることが大切
- つらいときは休息を取りつつ、強みを再確認したり応募企業の選択肢を広げてみよう
なかなか内定が得られず「就活がつらい、しんどい」と感じている就活生もいるでしょう。この記事では、就活がつらいと感じたときの対処法や休息法、NG行動を解説します。焦りや不安を和らげながら、自分のペースで内定を目指すためのポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
※本サイトを運営している株式会社キャリタスは厚生労働省委託事業である「優良募集情報等提供事業者認定制度」において、「優良募集情報等提供事業者」として認定されています。
就活が「つらい」「しんどい」と感じるのは甘えではない
就活でストレスを感じるのは、真剣に取り組んでいる証であり、決して甘えではありません。思い通りに進まないときに精神的な疲労を感じるのは、誰にでも起こる自然な反応です。
まずは「つらい」という今の自分の感情を否定せずに受け入れることが大切です。また、「つらい」と感じた場面やそのときの感情を、事実と気持ちに分けて書き出し整理してみてください。無理にポジティブになろうとせず、ときには立ち止まることも、進め方を見直すきっかけになります。
就活がつらいと感じる主な原因
■やりたいことがわからず就活の軸が定まらない
■不採用通知が続いて自信がもてなくなっている
■周囲の内定状況と比較して焦りや劣等感を抱いている
■就活タスクの多さと過密なスケジュールで余裕がなくなっている
■面接のたびに強い緊張を感じてしまう
「就活がつらい、しんどい」と感じる背景には、単なる疲労だけでなく、心理的な負担など複数の要因が影響していることが多いです。ここでは、就活がつらいと感じる主な原因をいくつか解説します。
■やりたいことがわからず就活の軸が定まらない
自分のやりたいことや価値観が整理できていない状態で就活を進めると、企業選びの基準が定まらず、自分に合う業界や職種も見えにくいため、方向性がブレやすくなります。自分の強みやアピールポイントも見つけにくく、志望動機にも自信がもてなくなり、エントリーシート(ES)や面接の準備で行き詰まることもあるでしょう。
さらに、働くイメージやキャリアビジョンがクリアにならないまま就活を続けると、何のために就活をしているのか見失いやすく、就活を続けること自体がつらく感じてしまいます。
■不採用通知が続いて自信がもてなくなっている
不採用通知(お祈りメール)が連続すると、自分の人格やこれまでの努力そのものを否定されたように感じてしまいます。一生懸命時間と労力をかけたESや面接で落ちると、努力が報われないむなしさを感じるでしょう。特に志望度の高い企業に落ちた場合は大きなダメージを受けて当然です。
不採用の理由がわからないまま選考を受け続けると不安が重なり、「このまま内定が出ないのではないか」という焦りも生まれてしまいます。そうなると、新たな応募への意欲が低下するだけでなく、面接でも本来の自分らしさを出しにくくなってしまうことがあります。
■周囲の内定状況と比較して焦りや劣等感を抱いている
SNSや友人の内定報告を目にするたびに自己肯定感が下がり、焦りや劣等感を抱くことも少なくありません。学歴や経験の違いを感じたり、グループ面接でほかの学生と比べて引け目を感じたりすることで、うまく自分をアピールできなくなる場合もあります。
家族からの「就活はどう?」という何気ない一言や、周囲が就活を終えていく中での孤独感も重なり、しんどさが増してしまいます。
■就活タスクの多さと過密なスケジュールで余裕がなくなっている
就活中は、自己分析や企業研究、ES作成、適性検査の対策、面接準備など多くのタスクを同時にこなす必要があり、キャパシティを超えてしまう方もいるでしょう。さらに説明会や面接が連日続くことでスケジュールが過密になり、心身ともに休む余裕がなくなります。
社会人とやり取りするメールや対面でのマナーなど、普段の学生生活にはない気疲れも重なります。学業やアルバイトと就活の両立も難しくなることで、常に何かに追われているような感覚に陥りやすくなります。
■面接のたびに強い緊張を感じてしまう
面接では「失敗してはいけない」「うまく話さなければ落とされる」というプレッシャーから極度の緊張状態に陥ることもあるでしょう。面接官からの予想外の質問や厳しい深掘りに頭が真っ白になり、本来の自分を出せないもどかしさを抱くことも少なくありません。
一方的に評価されるという特殊な環境そのものに、ストレスを感じる方もいます。さらに、過去の面接でうまく答えられなかった経験がトラウマとなり、次の面接に向かうこと自体が重荷になってしまうケースもあります。
就活がつらくて「やめたい」と感じたときに整理したいこと
就活がつらくて「やめたい」と感じたときには、「就活そのものをやめたい」のか、「進め方が合わず苦しい」のかを切り分けて考えることが重要です。つらさの原因が「不採用の連続」なのか、「他者との比較による焦り」なのか、「業界や企業選びの迷い」なのかを言語化して整理しましょう。
また選択肢は「今すぐ就活をやめる」ことだけではありません。「数日間のデジタルデトックス」「受ける企業を絞る」「誰かに相談する」など、負荷を下げる小さな選択肢もあります。感情の波に飲まれて結論を急ぐのではなく、まずは心身の状態を確かめながら、今の自分にできる一歩を考えてみましょう。
「就活をやめたい」のか「進め方がわからず苦しい」のかを見極める方法
■つらい気持ちの理由を書き出す:
「不採用が続いてつらい」「周囲と比べて焦る」「面接が怖い」などの不安は、紙やスマホのメモ機能に書き出して言語化しましょう。たとえば「面接でうまく答えられなかった」「ESに何を書いたらいいか困った」など原因を明確にすると、何を対策すれば就活を進められそうかがはっきりします。
■心と体の不調をチェックする:
「眠れない」「食欲がない」「涙が出る」「何もやる気が起きない」など、日常生活に支障が出ていないかを確認することが大切です。もし支障がある場合は、気力が底をついている可能性があります。その際はまずは休息をとることを選択し、必要に応じて大学の学生相談室や医療機関への相談を検討しましょう。
■一人で決めず、第三者に話してみる:
家族や友人、大学のキャリアセンター、キャリアアドバイザーなどに相談し、自分では気づけない視点からアドバイスをもらうのも有効です。客観的な意見を基に、自分の心身の状態や選択肢を整理でき、気持ちが少し軽くなることもあります。結果として間違った判断を避けやすくなります。
『キャリタス就活』の「あんしん相談」なら、就活アドバイザーに無料相談できます。就活のステップごとの具体的な対策はもちろん、就活に不安や疲れを感じたときの悩み相談としても活用いただけます。お気軽に相談してみてください。
「あんしん相談」を利用した就活生からの声①
丁寧に回答していただきありがとうございます。毎回相談内容を長文で送っても一つひとつの内容にしっかり答えてくださり、また少しもネガティブな、厳しめな言葉を書かずに不安な私を励ましてくださるので、すごく不安なときはまた頼りたいという気持ちになります。この先も前向きにがんばりたいと思います。
「あんしん相談」を利用した就活生からの声②
自身の経験談を加え、私へのアドバイスをしてくださったのでとても参考になりました。また、アドバイスだけでなく励ましの言葉もかけていただきとてもうれしかったです。
周りが面接に進む中、あまり選考が進んでいかず落ち込んでいたのですが、今回の相談でまたがんばろうと思えました。ありがとうございます!
【注意】「就活がつらい......」と感じたときのNG行動
就活がつらいと感じる状況では、冷静な判断ができないことも多いものです。ここでは、注意喚起のため、「就活がつらい」と感じた際にとりがちなNG行動についてまとめました。
■つらい理由や対策を整理しないまま就活を完全にやめる
就活をやめるという選択肢自体はありますが、つらい理由や今の状態を整理しないまま衝動的に決断するのは後悔のもとです。就活せずに卒業すると、その後の就活では新卒扱いでなくなり就職の難易度が高くなるほか、就活浪人による費用負担のリスクもあります。就活がつらいと感じたときは、まずは「やめる」のではなく「原因を整理し、必要なら休む」ことを考えましょう。
■休むことを視野に入れない
「つらくても就活を続けるべき」と考えて休みを取らないのもNGです。就活を続ける中で判断力や集中力が落ちている場合は、無理に進めず一度休息を取るのが大切です。以下のような状態に当てはまる場合は、いったん就活から離れることを検討しましょう。
■眠れない、食欲がない、涙が出る、頭痛や腹痛が増えるなど、心身の不調が日常生活にも表れている
■就活の予定を考えるだけで強い憂うつや不安が生じ、手がつかない状態が続いている
■不採用や面接の失敗をきっかけに自分を過度に責め続け、何をしても前向きに考えられなくなっている
■やみくもに応募する
とりあえず内定がほしいからと、焦って応募先の企業をむやみに増やすと、かえって手いっぱいになり負担が大きくなります。また、万一内定を獲得できても入社後にミスマッチを感じる可能性が高くなります。不採用が続く場合や志望先が見つからない場合は、自己分析や業界・企業研究を見直してみましょう。
■1人で抱え込み、自己否定する
1人で悩みを抱え込み続けるのは避けましょう。まずは自分をよく知る友人や先輩に話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。またアドバイスをもらうことで、自分では見えていなかった選択肢に気づける場合もあります。
また、就活がつらいと自己否定しがちですが、自分を否定するのはやめましょう。選考で不合格になるのは人間性が劣っているからではなく、企業との相性や倍率の高さなど自分ではコントロールできない要因も影響していることが多いです。必要以上に自分を責めないようにしましょう。
つらいときは就活生のサポート経験が豊富なキャリアアドバイザーに相談することも有効な手段です。大学のキャリアセンターや学生相談窓口、また『キャリタス就活』の「あんしん相談」もぜひご活用ください。
就活でつらいときの効果的な休息法
就活でつらいと感じたときは、無理に続けるのではなく、適度に休息を取りましょう。ここでは、前向きに就活へ向き合うための効果的な休息法を紹介します。
■就活から完全に離れる日を意図的につくる
週に1日など「就活のことを一切考えない日」をあらかじめ設定してみましょう。自然の中を歩いたり、好きな物を食べたりと、就活と無関係な時間を過ごすことで、思考がリセットされ、ストレスの軽減につながります。意識的に休む時間を取り入れ、うまくオンとオフを切り替えることで気持ちにも余裕が生まれます。
■趣味や運動でリフレッシュする
趣味や運動に時間を使い、強制的に就活以外のことを考える時間をもつことも効果的です。運動による適度な疲労は、睡眠の質の改善やストレスの軽減につながることがあります。
また、創作活動やアート鑑賞では感情や想像力などの複数の脳機能を刺激するため、気分転換が期待できます。「楽しい」と感じる体験を重ねることは、自分らしさを取り戻すきっかけになるでしょう。
■SNSから適度に離れる
SNS上の内定報告やキラキラした投稿は、無意識に焦りを招くことがあるため注意が必要です。就活がつらい時期は、SNSのアプリを削除したり、通知をオフにして、情報の流入を制限しましょう。デジタルデトックスにより、自分の内面に向き合う時間を確保できます。
■信頼できる人やキャリアアドバイザーに相談する
悩みは言語化して他人に話すことで思考が整理され、ストレス軽減が期待できます。家族や友人に話を聞いてもらい、共感を得ることで孤独感も和らぎます。
プロのアドバイザーに相談することで、客観的な視点から具体的な打開策を提示してもらうのもおすすめです。第三者の視点を入れることで、自分では気づかなかった強みや改善点の発見にもつながります。
『キャリタス就活』の「あんしん相談」は、就活アドバイザーへ無料で相談できるサービスです。「就活がつらい」「やめたい」などの不安や焦りもお気軽にご相談ください。
「あんしん相談」を利用した就活生からの声①
最近憂鬱になっていて、何から手をつけたらいいかもわからなくなってつらかったのですが、回答をみて、少し前向きになれました。やることを小さく分解して1つずつまた積み上げてがんばっていこうと思います。ありがとうございます。
「あんしん相談」を利用した就活生からの声②
現時点で困っている内容について細かく丁寧に教えてくれてありがとうございます。また、聞いている内容に対する回答だけでなくプラスアルファの返信をしてくれて、ためになりました。
現状を打破するために見直すべき就活の進め方
リフレッシュできた後は、無理のない自分のペースで就活を進めていきましょう。ここからは、現状を立て直すために意識したい就活の進め方のポイントを紹介します。
■自己分析で自分の経験や強みを再確認する
就活で自己分析を行うことは、企業選びの軸や自分のアピールポイントを明確にするために重要です。過去の経験を振り返り、自分の強みやスキルを整理することで、志望動機や自己PRにも一貫性をもたせやすくなります。また自分を知ることでマッチ度の高い企業を見つけやすくなり、面接でも自信をもって受け答えやすくなります。
自己分析だけではなく家族や友人に自分の強みを聞く「他己分析」も客観的な強みを抽出するのに有効です。「短気」→「決断が早い」など、視点を変えれば弱みを強みに言い換えることが可能です。再確認した強みや価値観を基に、ESの内容を見直したり、自分に合う業界・企業を整理したりしていきましょう。
【自己分析のやり方10選】おすすめの方法・ツールをわかりやすく解説!
「就活の自己分析ってどうやって進めればいい?」そんな悩みを抱えている就活生も多いでしょう。自己分析は就活の最初の段階で取り組むべき重要な作業です。本記事では、就活におけるおすすめの自己分析のやり方10選をご紹介します。…
■志望業界や職種、企業の視野を広げて選択肢を増やす
特定の業界に固執せず、自分の軸に合う他業界や関連職種に目を向けるのもおすすめです。合同説明会に参加し、今まで見ていなかった企業を回ることで、発見が増え視野が広がります。
また、知名度にとらわれず自分らしく働ける環境を探す視点も大切です。選択肢を増やすことで「ここがダメでも次がある」という心理的な余裕も生まれます。
\業界研究をやってみよう!/
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\企業研究をやってみよう!/
『キャリタス就活』では、「キャリタス就活フォーラム」という合同企業説明会を開催しています。全国各地、オンラインイベントなど、年間200回以上開催しており、毎年延べ15万人の就活生が参加しています。業界や企業を見直すための情報集めとして、ぜひ参加してみてください。
■選考対策を徹底して自信をつける
選考フローのステップごとに、不足している準備を洗い出して対策しましょう。どの段階でつまずきやすいかを分析し、その部分を重点的に補強します。準備不足による不安は、「徹底した対策」という行動で上書きし、自信へ変えていきましょう。
以下、選考フェーズごとの対策ポイントを紹介します。
■書類選考対策
これから応募する場合は、まず志望企業の求める人物像を理解し、自分の経験を生かしどのように貢献できるかを言語化しましょう。自己PRや志望動機は結論ファーストで述べ、具体的な数字やエピソードで説得力を高めます。さらに、第三者に添削を依頼し、読み手にとってわかりやすい文章に整えることも有効です。
【新卒】書類選考とは?選考期間や結果が遅れる理由・通過率を高めるコツ
就活をしていると書類選考で悩むケースも出てきます。「書類の書き方がわからない」、「書類選考の結果連絡が遅い」など不安になるのも珍しくありません。この記事では、選考結果の連絡時期や遅れる理由、通過率を上げるコツなどを詳し…
■適性検査対策
志望企業の検査形式(SPIや玉手箱など)を把握し、問題集で出題パターンに慣れることが重要です。制限時間内に解き切る練習を重ね、本番で焦らないスピード感を身につけましょう。性格検査は一貫性を意識しつつ、偽りすぎず正直に回答することでミスマッチの防止につながります。
適性検査で落ちるのはなぜ?落ちる確率と理由を解説!合格するための対策も
就活で避けては通れない適性検査ですが、「適性検査で落とされることは実際にあるのだろうか?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。本記事では、適性検査で落ちる確率や理由、企業側が見ているポイントを解説します。適性検…
■面接対策
結論から話す「PREP法」を意識し、論理的で簡潔な受け答えができるよう練習しましょう。頻出質問への回答を準備し、どんな質問にも落ち着いて対応できる状態を目指します。また、録音や録画で話し方や表情を確認し、非言語情報の印象改善に取り組むことも効果的です。
【完全版】面接練習の方法!対策ポイントや1人でできるやり方を解説
面接練習は就活を進める上で非常に重要です。的確な対策を行うことで、本番に自信をもって臨むことができ、選考通過の可能性も上げられるでしょう。この記事では面接の基本的な流れを紹介し、1人でできる面接練習や意識すべきポイント…
就活のつらさ、しんどさに関するよくある質問
就活を完全にやめてしまったら将来どうなる?
いわゆる「新卒採用」以外のルートも含めて進路を考えることになるため、進め方や情報収集に工夫が必要になる可能性があります。
ただし、「新卒カード」という言葉に縛られすぎて、無理に就活を続けて心身の不調につながる状況は避けるべきです。
必要に応じて休学や既卒での就活も視野に入れつつ、就活を中断する前にキャリアアドバイザーや大学のキャリアセンターへ相談することをおすすめします。キャリアはあとからでも築いていけるため、元気を取り戻してから自分のペースでリスタートする道も選択肢の1つです。
就活がうまくいっていない状態で、就活エージェントを使うとどうなるの?
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PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。



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