【新卒】大手IT企業の売上高・年収・初任給ランキング!人気企業を一覧で紹介

業界・職種・企業研究

公開日:2026.04.22

【新卒】大手IT企業の売上高・年収・初任給ランキング!人気企業を一覧で紹介

この記事でわかること

  • 大手IT企業を志望する場合、売上高・年収などの観点も自分に合った企業を見つける判断基準になる
  • 大手IT企業はベンチャー企業と比較し、研修制度・雇用安定性・福利厚生の面から魅力がある
  • 選考対策は早めに着手するほど有利になり、資格取得やインターンシップ参加がプラスに働く場合がある

近年、DXの進展やIT人材の需要拡大などを背景に、就活生からさらなる注目を集めるIT業界。「どの企業を選べばいいのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、大手IT企業を「売上高」「平均年収」「初任給」などの観点からランキング形式で紹介します。企業選びの参考や、IT業界の企業研究の入り口として活用してみてください。

※本サイトを運営している株式会社キャリタスは厚生労働省委託事業である「優良募集情報等提供事業者認定制度」において、「優良募集情報等提供事業者」として認定されています。

そもそも大手IT企業とは?

大手IT企業とは、情報技術(Information Technology)を利用してソフトウェア開発やシステム構築、ITサービス提供などを行う、売上規模・従業員数・事業規模が大きいIT企業を指します。

「大手」の定義は一意ではなく、売上規模・従業員数・事業領域などを複合的に判断するのが一般的です。グループ会社や子会社であっても、IT事業を中核とする場合は大手IT企業として扱われることがあります。

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IT業界は切り口によって複数の分類があり、本記事では「システム・情報処理」「ソフトウェア・ゲームソフト」「インターネット関連」「通信関連」の4分野に分けて整理します。

IT業界の4つの分類

■システム・情報処理業界

システム・情報処理業界では、企業や自治体のIT環境を整えるためのインフラ構築やシステムの設計・導入などを支援します。自治体の住民管理システムや企業の基幹システムなど、顧客ごとに最適なシステムを企画・開発し、運用まで一貫して支える点が特徴です。

■ソフトウェア・ゲームソフト業界

ソフトウェア・ゲームソフト業界では、業務・家庭・娯楽向けソフトウェア(パソコンやスマートフォンなどを動かすプログラム)を開発・提供します。業務ソフトやスマホアプリ、家庭用ゲーム、クラウドソフトなど、製品そのものの開発を行い、ユーザーに提供する点が特徴です。

■インターネット関連業界

インターネット関連業界では、インターネットを活用したサービスを提供し、日常生活やビジネスを支える役割を担っています。ECサイトや動画配信、WEB広告、クラウドサービスなど、インターネットを通じたサービスを企画・運用する点が特徴です。

■通信関連業界

通信関連業界では、パソコンやスマートフォンの通信に必要なネットワークインフラや通信サービスを提供・運用しています。5GやIoT、光回線など社会基盤となる通信環境を提供する点が特徴です。

各業界の事業内容の詳細、向いている人、職種、企業例などは以下の記事で解説しています。

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【業界別の売上高】IT企業ランキング

売上高は、企業が提供した商品やサービスの販売によって1年間で得た金額の合計を指します。事業規模を表す重要な指標の1つです。ここでは、売上高ランキングを4つの分野ごとに一覧で紹介していきます。

なお、本ランキングは有価証券報告書・決算公告・企業ホームページを基にキャリタス就活編集部が編集しています。(調査日:2025年5月16日)

■システム・情報処理

順位 企業名 売上高(百万円)
1 NTTデータグループ 4,367,387
2 富士通 3,756,059
3 日本電気 3,477,262
4 日立製作所 2,598,659
5 野村総合研究所 822,817
6 日本アイ・ビー・エム 730,900
7 伊藤忠テクノソリューションズ 647,500
8 大塚商会 630,282
9 TIS 549,004
10 SCSK 480,307

※表をスクロールしてご覧ください

順位 企業名 売上高(百万円)
1 NTTデータグループ 4,367,387
2 富士通 3,756,059
3 日本電気 3,477,262
4 日立製作所 2,598,659
5 野村総合研究所 822,817
6 日本アイ・ビー・エム 730,900
7 伊藤忠テクノソリューションズ 647,500
8 大塚商会 630,282
9 TIS 549,004
10 SCSK 480,307

■ソフトウェア(メーカー)

順位 企業名 売上高(百万円)
1 トレンドマイクロ 248,691
2 日本オラクル 226,914
3 オービック 111,590
4 ミロク情報サービス 43,971
5 オービックビジネスコンサルタント 41,954
6 ジャストシステム 40,985
7 マネーフォワード 30,380
8 Sansan 25,510
9 サイボウズ 25,432
10 イーエムシステムズ 20,355

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順位 企業名 売上高(百万円)
1 トレンドマイクロ 248,691
2 日本オラクル 226,914
3 オービック 111,590
4 ミロク情報サービス 43,971
5 オービックビジネスコンサルタント 41,954
6 ジャストシステム 40,985
7 マネーフォワード 30,380
8 Sansan 25,510
9 サイボウズ 25,432
10 イーエムシステムズ 20,355

■インターネットサービス

順位 企業名 売上高(百万円)
1 楽天グループ 2,302,035
2 リクルートホールディングス 1,819,662
3 LINEヤフー 1,814,663
4 サイバーエージェント 720,207
5 ネクソン 423,356
6 GMOインターネットグループ 258,643
7 MonotaRo 254,286
8 エムスリー 238,883
9 マイナビ 186,164
10 メルカリ 172,064

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順位 企業名 売上高(百万円)
1 楽天グループ 2,302,035
2 リクルートホールディングス 1,819,662
3 LINEヤフー 1,814,663
4 サイバーエージェント 720,207
5 ネクソン 423,356
6 GMOインターネットグループ 258,643
7 MonotaRo 254,286
8 エムスリー 238,883
9 マイナビ 186,164
10 メルカリ 172,064

■通信関連

順位 企業名 売上高(百万円)
1 日本電信電話 13,374,569
2 ソフトバンクグループ 6,756,500
3 KDDI 5,754,047
4 フジ・メディア・ホールディングス 566,443
5 日本テレビホールディングス 423,523
6 TBSホールディングス 394,309
7 テレビ朝日ホールディングス 307,898
8 テレビ東京ホールディングス 148,587
9 スカパーJSATホールディングス 121,872
10 朝日放送グループホールディングス 90,452

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順位 企業名 売上高(百万円)
1 日本電信電話 13,374,569
2 ソフトバンクグループ 6,756,500
3 KDDI 5,754,047
4 フジ・メディア・ホールディングス 566,443
5 日本テレビホールディングス 423,523
6 TBSホールディングス 394,309
7 テレビ朝日ホールディングス 307,898
8 テレビ東京ホールディングス 148,587
9 スカパーJSATホールディングス 121,872
10 朝日放送グループホールディングス 90,452

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【年収】大手IT企業ランキング

IT業界は職種や企業規模によって幅はあるものの、比較的高い年収水準の企業も見られる業界です。特に外資系ソフトウェア企業やITコンサルでは年収1,000万円超のケースも見られます。ここでは、年収ランキングを一覧で紹介します。

なお、本ランキングは有価証券報告書・決算公告・企業ホームページを基にキャリタス就活編集部が編集しています。(調査日:2025年5月16日)

順位 企業名 年収(万円)
1 ジャストシステム 1,428
2 ソフトバンクグループ 1,360
3 野村総合研究所 1,271
4 電通総研 1,133
5 日本オラクル 1,127
6 リクルートホールディングス 1,119
7 ソラコム 1,116
8 オービック 1,078
9 メルカリ 1,035
10 日本電信電話 1,023

※表をスクロールしてご覧ください

順位 企業名 年収(万円)
1 ジャストシステム 1,428
2 ソフトバンクグループ 1,360
3 野村総合研究所 1,271
4 電通総研 1,133
5 日本オラクル 1,127
6 リクルートホールディングス 1,119
7 ソラコム 1,116
8 オービック 1,078
9 メルカリ 1,035
10 日本電信電話 1,023

※IT企業を「システム・情報処理」「ソフトウェア・ゲームソフト」「インターネット関連」「通信関連」の4分野で整理しており、ほかの事業も展開している企業についても、該当分野でIT事業の存在感が大きい場合は掲載対象に含めています。

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キャリアアドバイザーからの一言

キャリアアドバイザーからの一言

就職先を選ぶ際は、年収の高さだけでなく昇給制度や福利厚生なども含めて総合的に判断することが大切です。昇給の仕組みや各種手当といった制度の内容によって、実際の手取り額が左右される可能性があります。企業研究を通じて、給与制度や待遇面についてもしっかり確認しておきましょう。

【初任給】大手IT企業ランキング

大手IT企業の初任給は企業によって大きな差があるのが特徴です。中には40万円を超える企業も存在します。ここでは東洋経済『就職四季報』のデータ(2025年)を基に、大手IT企業の初任給をランキング形式で紹介します。

順位 企業名 初任給(円)
1 サイバーエージェント 420,000
2 オービック 330,000
3 ソフトウェア・サービス 320,000
4 SCSK 310,000
5 NSD 306,000
6 NTTドコモ 303,790
7 NTT東日本 301,390
8(同率) スカパーJSAT 300,000
8(同率) 楽天グループ 300,000
10 NTT西日本 298,990

※表をスクロールしてご覧ください

順位 企業名 初任給(円)
1 サイバーエージェント 420,000
2 オービック 330,000
3 ソフトウェア・サービス 320,000
4 SCSK 310,000
5 NSD 306,000
6 NTTドコモ 303,790
7 NTT東日本 301,390
8(同率) スカパーJSAT 300,000
8(同率) 楽天グループ 300,000
10 NTT西日本 298,990

【人気】大手IT企業ランキング

【人気】大手IT企業ランキング

学生からの人気が高い大手IT企業はどこか気になる方も多いのではないでしょうか?ここでは、『キャリタス就活』会員のうち大学3年生および修士1年生を対象に実施した就職希望企業調査を基に、学生に人気の大手IT企業ランキングを紹介します。(調査期間:2025年10月1日~2026年3月12日)

※こちらは、業種「通信・情報サービス」における企業ランキングとなっています。

■1位:Sky

Skyは1985年に設立された独立系のITソリューション企業です。業務系システムの開発から組み込みソフトウェアの開発・検証など幅広い分野で事業を展開しています。

「ALL Sky」の精神のもと社員が一致団結し、社内での課題共有や改善提案を繰り返しながら成長する文化が特徴です。

また、ホワイト企業の実現を経営理念に掲げており、働きやすい環境づくりにも積極的に取り組んでいます。

■2位:NTTデータ

NTTデータは、NTTのデータ通信事業部門が分社化される形で1988年に設立された企業です。コンサルティングからシステム開発・運用まで幅広いITサービスを提供しており、世界70カ国以上で事業を展開しています。

多様な人材が部門やグループ会社の垣根を越えて横につながり、専門性をもち寄りながら協力して新たな価値を創出する文化があります。

■3位:野村総合研究所

野村総合研究所(NRI)は、1965年に野村證券の調査部が分離独立する形で設立された企業です。コンサルティングから問題解決の糸口を示し、システム開発・運用で課題解決を実現するまでを一貫して提供できる点が強みです。

若手のうちからリーダー経験を積める環境が整っており、先輩・後輩を問わず意見を言い合える風通しのよさが特徴です。

■4位:NTTドコモ

NTTドコモは、1991年にNTTの移動体通信事業の分離を受けて設立された通信企業です。携帯電話をはじめとするモバイルサービスを軸に、フィンテックやスマートライフ、法人向けDX支援など多様な事業を展開しています。

若手から裁量が与えられやすく、挑戦に対して寛容な風土があり、福利厚生の充実度も高い点が特徴です。

■5位:バンダイナムコエンターテインメント

バンダイナムコエンターテインメントは、バンダイとナムコが2005年に持株会社「バンダイナムコホールディングス」を設立して経営統合し、翌2006年にゲーム事業会社「バンダイナムコゲームス」として設立、その後2015年に現社名へ変更されたゲーム企業です。IP(知的財産)を軸に家庭用ゲームやネットワークコンテンツ、ライブ・イベントなど幅広いエンターテインメント事業を展開しています。

若手でも大きな仕事に携わる機会があり、福利厚生が手厚く研修制度も充実しているなど、社員が働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでいます。

■6位:SCSK

SCSKは、1969年設立の住商情報システムと、1968年設立のCSKが2011年に合併して誕生したITサービス企業です。コンサルティングからシステム開発、ITインフラ構築、運用・保守、BPOまで幅広いサービスを展開しており、さまざまな業界の企業をITの力で支えています。

また、経営理念において「人を大切にします。」と約束し、働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでいる点も特徴です。働き方改革や健康経営を長年推進してきた実績があり、近年は「働きやすさ」に加えて「働きがい」の向上を目指すWell-Being経営も進めています。

■7位:楽天グループ

楽天グループは、1997年に設立された日本を代表するインターネットサービス企業です。Eコマースを中核に、フィンテック・モバイル・スポーツなど70以上の多岐にわたるサービスを国内外で展開しています。

世界100カ国・地域以上から多様な人材が集まり、社内公用語を英語とする方針を掲げていることが知られています。

■8位:日本アイ・ビー・エム

日本アイ・ビー・エムは、1937年に米IBMの日本法人として設立された企業です。コンサルティング・ソフトウェア・インフラなどを軸に、大手企業や官公庁へのIT支援をはじめ、クラウド・AI・システム構築まで提供しています。

多様性を尊重するオープンな企業文化で、ダイバーシティ推進や柔軟な働き方への取り組みも先進的です。性別を問わずプロフェッショナルとして成長できる環境が整っています。

■9位:KDDI

KDDIは、1953年に設立されたKDD(国際電信電話)を前身にもち、1984年のDDI(第二電電)の創業を経て、2000年にDDI・KDD・IDOの3社合併により誕生した大手通信企業です。「au」ブランドを中心に、モバイル・固定通信・フィンテック・DX支援など幅広い事業を国内外で展開しています。

成果と協調精神の両方を重視するフラットな組織文化が根づいており、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができる環境が整っています。

■10位:NTT東日本

NTT東日本は、1999年にNTTの持株会社化に伴い設立された、関東・甲信越以北の1都1道15県を担当する地域通信企業です。固定・公衆電話やインターネットサービスをはじめ、農業やインフラ保守など、通信技術を活用した幅広い分野で新たな価値の創出に取り組んでいます。

誠実でチームワークを大切にする落ち着いた雰囲気が根づいているのが特徴です。リモートワーク等、働き方に関する制度を整備しており、社員一人ひとりが柔軟な働き方を選択できる環境が整っています。

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大手IT企業の特徴

大手IT企業への就職を検討しているものの、どのような特徴があるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。ここでは、大手IT企業ならではの特徴について紹介します。

■大規模案件に携われる

大手IT企業は、売上高や事業の幅が広く、多くのユーザーや企業が利用する大規模なシステム・サービスを提供しているのが特徴です。入社後は、たとえば、クラウド・EC・決済・通信・行政システムなど社会インフラに直結する大規模なプロジェクトに携わる機会があります。

スケールの大きな仕事に新卒から関わることができ、多様なプロジェクトを通じてスキルや実務経験を着実に積める点が魅力です。

■教育・研修制度が充実している

大手IT企業では、新入社員研修や専門分野の技術研修・OJT・階層別研修など、成長を続けるための仕組みが充実しています。配属前後に基礎知識を学べる研修が用意されていることも多く、段階的にスキルを身につけやすい環境です。

また、自己学習を支援する制度が整っている企業も多く、資格取得支援や学習費用補助などを活用して、自分のペースでスキルアップを目指すことができます。

こうした手厚い教育体制により、入社後も長期的なキャリア形成を見据えて着実に成長できる点が魅力といえるでしょう。

■多様な職種・キャリアパスが選択できる

大手IT企業は広範な事業をもつため、職種やキャリアパスが非常に多様です。システム開発・インフラ構築・コンサルタント・マーケティング・データサイエンティストなど幅広い職種があり、文系・理系を問わず活躍できる場が用意されています。

また、社員数が多い大手企業ではジョブローテーション制度を設けていたり、本人の希望に応じて社内異動ができる仕組みを整えていたりする企業もあります。

自分のライフスタイルの変化に合わせた道を模索でき、職種によってはリモートワーク/ハイブリッド勤務を導入している企業も多いです。なお、職種別採用を導入している企業を選べば、希望の仕事に就ける可能性が高まります。

■年収が高い傾向にある

大手IT企業では、技術力や専門性をもつ人材確保の観点から待遇面を重視する傾向があります。そのため、高い給与水準を提示している企業もあります。

年収に加えて福利厚生制度も充実しており、一般的な制度のほかに資格取得支援やスキルアップ補助などが整備されている場合も多いです。

大手企業とは?定義や中小企業との違い・年収などを解説!代表的な企業一覧もご紹介

大手企業とは?定義や中小企業との違い・年収などを解説!代表的な企業一覧もご紹介

「大手企業」という言葉をよく耳にしますが、いざ就活をするとなると、どのような企業を指す言葉なのかわからないという方も多いかもしれません。本記事では、大手企業の定義や中小企業との違いなどを解説します。日本の代表的な大手企…

新卒で大手IT企業に入るには?就活における対策ポイント

新卒で大手IT企業に入るには?就活における対策ポイント

大手IT企業を目指す場合、早期に準備をはじめるほど、選べる企業の幅が広がり、対策時間も確保しやすくなります。ここでは、具体的な対策ポイントについて紹介します。

■自己分析を深める

自己分析を通じて、自分の興味・強み・価値観を整理し、IT業界でどのように生かせるかを結びつけることが大切です。自己分析を深めることで自分に合う企業を見極める指針となるほか、エントリーシート(ES)や面接の志望動機にも説得力が生まれます。

自分の強みや大切にしたい価値観を明確にした上で、企業が求める人物像とのマッチ度やその企業を選ぶ理由を言語化できるようにしましょう。

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■業界・職種・企業研究を深める

業界・職種・企業研究を通じて、IT業界の構造や各企業のビジネスモデル・強みを把握することが重要です。

IT業界は分野によってビジネスモデルが大きく異なるため、幅広く理解を深めておきましょう。特に職種や企業への理解を深めると、ほかの仕事ではなくその仕事でなくてはいけない理由が明確になり、志望動機に具体性が生まれます。

【テンプレートつき】業界・企業・職種研究をやってみよう! 企業研究編

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■インターンシップに参加する

インターンシップへの参加は、企業や職種を理解する上で非常に有効です。実際の業務を体験することで職場の雰囲気や求められるスキルを体感でき、入社後の働き方を具体的にイメージできます。

また、インターンシップの経験はESや面接での説得力を高めることにもつながります。インターンシップの参加者に対して早期選考などの案内が行われる場合もあります。大手企業は選考の競争率が高くなるため、インターンシップに参加してほかの就活生と差をつけましょう。

なお、インターンシップではありませんが、全学年が参加できるオープン・カンパニー」「キャリア教育もおすすめです。これら、業界や自社に関する情報を提供するプログラムや、職業観・就業観など今後のキャリアを考える機会を提供するプログラムへの参加も検討してみましょう。

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■ES・面接対策を徹底する

ESや面接でよく聞かれる質問を想定して準備しましょう。多くの企業では、志望動機・ガクチカ・自己PRなどがよく聞かれます

志望動機は「企業ごとの志望する理由」が伝わる形にすることが大切です。なぜその業界・職種なのかに加えて、その企業を選ぶ理由(事業内容、強み、社風など)を1つに絞って具体化すると、話がブレにくくなります。

ガクチカは、結果の大きさよりも「どのような目的意識で動いたか」「工夫や改善ができたか」「そこから何を学んだか」が見られます。自分の判断や行動が入っている経験を選び、学びが次の行動にどのようにつながったかまで言語化しておくのがポイントです。

自己PRは、「強みが再現性のあるものか」「その強みが仕事で役に立つか」が評価されます。強みは盛りすぎず、発揮されやすい場面や得意な動き方までセットで説明できると納得感が出ます。

ほかにも、面接でよく聞かれる質問とその回答例を以下の記事でまとめています。ぜひ対策にご活用ください。

【質問集】就活の面接で聞かれる質問19選!回答例とポイントを解説

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面接でどのような質問をされるのか不安な方も多いのではないでしょうか。自己紹介や志望動機など面接でよく聞かれる質問もあれば、予想外の質問を聞かれる場合もあります。この記事では、面接で聞かれる質問19選を紹介し、回答のポイ…

■ITリテラシー・基礎知識を身につける

IT業界を目指すなら、「ITの基礎知識があること」と「理解しようとする姿勢」を示すことが重要です。

授業・独学・資格取得などを通じたプログラミング経験は、ITへの理解度の証明になります。ITパスポートや基本情報技術者試験などの資格は、知識を学んだ事実を示せるため、評価につながりやすいでしょう。

技術力そのものより、ITを理解しようとする姿勢が見られているため、意欲的に学ぶ姿勢を示すのがポイントです。

【新卒】就職に有利なおすすめの資格15選!就活での効果的なアピール方法

【新卒】就職に有利なおすすめの資格15選!就活での効果的なアピール方法

就活をしていると、「就職の際に有利に働く資格はあるのか」と気になる人も多いのではないでしょうか。この記事では就職に有利な資格や就活に役立つ資格を15選紹介します。新卒就活で有利な資格の選び方から、面接での効果的なアピー…

大手IT企業に就職する際、英語力は求められる?

企業や職種によって異なりますが、必須ではないケースも多いです。

ただし、グローバル展開している企業では英語力がプラスの評価につながる場合もあります。また、海外展開をしていない企業でも、多国籍なエンジニアが在籍しているため社内共通言語を英語としているケースもあります。英語力はあるに越したことはないでしょう。

大手IT企業とベンチャーIT企業、どちらを選ぶべき?

大手IT企業とベンチャーIT企業、どちらがよいかはキャリアの目標や働き方の希望によって異なります。以下でメリット・デメリットを比較してみましょう。

大手IT企業 ベンチャーIT企業
メリット ・雇用・事業基盤が比較的安定している
・福利厚生・研修制度が充実している
・ブランド力・社会的信用がある
・裁量権が大きく、幅広い経験が積める
・実力主義で早期にキャリアアップしやすい
・意思決定・仕事環境にスピード感がある
デメリット ・意思決定が遅くなることがある
・裁量権が限られやすい
・キャリアアップに時間がかかるケースがある
・経営が大手に比べると不安定な場合がある
・福利厚生・教育体制が整っていないことがある
・業務負荷が高くなりやすい

※表をスクロールしてご覧ください

大手IT企業 ベンチャーIT企業
メリット ・雇用・事業基盤が比較的安定している
・福利厚生・研修制度が充実している
・ブランド力・社会的信用がある
・裁量権が大きく、幅広い経験が積める
・実力主義で早期にキャリアアップしやすい
・意思決定・仕事環境にスピード感がある
デメリット ・意思決定が遅くなることがある
・裁量権が限られやすい
・キャリアアップに時間がかかるケースがある
・経営が大手に比べると不安定な場合がある
・福利厚生・教育体制が整っていないことがある
・業務負荷が高くなりやすい

安定した雇用環境や充実した研修制度、高い年収・福利厚生を重視するなら大手IT企業が向いているでしょう。

一方、若いうちから裁量権をもって重要な仕事に挑戦したい、成長スピードを重視したいという方にはベンチャー企業が向いています

どちらにもそれぞれの魅力があるため、まずは自分がキャリアに何を求めるかを明確にした上で選択しましょう。

ベンチャー企業とは?定義や特徴をわかりやすく解説!就活におけるポイントも

ベンチャー企業とは?定義や特徴をわかりやすく解説!就活におけるポイントも

ベンチャー企業に興味があるけれど「実際にどういった企業なのかがわからない……」と思っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、ベンチャー企業の定義や大手企業や中小企業などほかの企業形態との違い、ベンチャー企業に就…

大手IT企業に関するよくある質問

外資系の大手IT企業にはどのような企業がある?

Google、Apple、Microsoft、Amazon、Metaなどが挙げられます

実力主義の文化が根づいていることが多く、成果に応じた高年収が期待できる点や、海外チームとの協働・グローバル案件に関わる機会が多い点が魅力です。一方、英語力や即戦力となるスキルが求められるケースも多い点はおさえておきましょう。

【有名企業一覧】外資系企業とは?向いている人や就活のポイントを紹介

【有名企業一覧】外資系企業とは?向いている人や就活のポイントを紹介

就活をしていると「外資系企業」という言葉を耳にする機会も多いのではないでしょうか。この記事では外資系とは何か、日系企業との違いや特徴を解説します。外資系企業で働くメリット・デメリットや向いている人の特徴、就活のポイント…

大手IT企業を目指す場合、どのようなランキングを参考にすればいい?

まずは「売上高ランキング」や「年収ランキング」など、手軽に比較できるランキングから確認するのがおすすめです。

ある程度興味のある企業が絞れてきたら、各企業の有価証券報告書などの公表情報(上場企業)を確認するほか、就職情報サイトで自分が重視する軸(安定・年収・成長性など)に沿って詳しく調べてみましょう。

なお、平均年収を知りたい場合は、補助的に就職情報サイトのクチコミも参照すると便利です。

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文系でも大手IT企業に入れる?

文系でも大手IT企業に入れる可能性があります

IT企業というとエンジニア職のイメージが強いかもしれませんが、営業・ITコンサルタント・プロジェクトマネージャーなど、コミュニケーション能力や論理的思考力が生かせる職種もあります。大手企業は研修制度が用意されており、未経験からでも入社後にITスキルを習得できる環境が整っています。

大手IT企業の就活では、学歴フィルターはある?どの大学から採用される?

学歴フィルターを設けていないと公表している場合でも、実際には上位大学からの採用が多いケースもあります。

ただし、IT業界は人材不足を背景に、学歴よりも人物・スキル・ポテンシャルを重視する傾向がある企業も多数見られます。学歴以外の要素で選考を突破できる可能性は十分あるでしょう。

大手IT企業への入社には、プログラミング経験がなくても大丈夫?

プログラミング経験が必要かは、職種によって異なります

エンジニア・プログラマー職については、新卒の場合は実務経験がないのが一般的です。ただし、大学の授業や独学でプログラミングを学んだことがある、自分でアプリやツールを作ったことがある、といった経験があると選考でプラスに働くことがあります。また営業・ITコンサルタントなど、プログラミングの知識がなくても入社可能な職種もあります。

大手企業は研修制度が充実しており、入社後に体系的にスキルを習得できる環境が整っているため、未経験でも挑戦することが可能です。

大手IT企業のインターンシップに参加しないと内定は難しい?

インターンシップに参加していない場合でも内定を獲得することは可能です。

ただし、参加者には選考の案内や選考一部免除などの優遇が与えられる場合もあり、有利に就活を進めやすい傾向があります。志望企業のインターンシップには積極的に参加しておくのがおすすめです。

大手IT企業の残業時間はどれくらい?

企業や部署によって異なりますが、働き方改革の影響で残業時間は減少傾向にあります

日経クロステックの調査では、SCSKが月3.3時間、NECが6.5時間、富士通が9.1時間と、大手各社は全体的に30時間以内に収まっています。気になる企業がある場合は、入社前にインターネット検索で企業名と「残業時間」「働き方」などのキーワードで調べたり、OBOG訪問や会社説明会で実態を直接聞いてみるのがおすすめです。

OBOG訪問を最大限に活用!先輩社員に聞いておきたい質問40選

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大手IT企業に入社するための必須の資格はある?

新卒採用では、基本的には必須の資格はなく、多くの企業はポテンシャルや学習意欲を重視しています

ただし、国家資格の「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」を取得しておくと、IT知識の高さや向上心を客観的にアピールでき、ほかの就活生と差をつけやすくなります。

大手IT企業への就活は、情報収集と選考対策が合否を分ける!

大手IT企業は高年収、研修制度の充実、事業基盤の安定などが魅力です。文系やプログラミング未経験でも応募できる職種はあります。選考を有利に進めるには、早めに対策を進め、インターンシップにも積極的に参加することがおすすめです。まずは業界・職種・企業研究を徹底し、自分に合う選択肢を見つけることからはじめましょう。

『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。

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キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。

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