SPIで電卓は使える?スマホはあり?使える受検方法や使い方のコツを解説

ES・選考対策

公開日:2026.04.01

SPIで電卓は使える?スマホはあり?使える受検方法や使い方のコツを解説

この記事でわかること

  • SPIの非言語問題における電卓の使用可否は、受検方法により異なる
  • 電卓が禁止されている場面での使用は退出処分などのリスクがある
  • 電卓を使う例題を繰り返し解き、電卓の使用に慣れておこう

SPI対策を進める中で、非言語問題において電卓が使えるかどうか気になったことがある方も多いのではないでしょうか。この記事では、電卓を使えるテスト形式や電卓の選び方などを解説していきます。さらに電卓を活用したSPI対策のポイントも解説するので、電卓を上手に使いSPIを有利に進めていきましょう。

※本サイトを運営している株式会社キャリタスは厚生労働省委託事業である「優良募集情報等提供事業者認定制度」において、「優良募集情報等提供事業者」として認定されています。

SPIで電卓を使えるかは受検方法によって異なる

SPIで電卓を使えるかは受検方法によって異なる

SPIには「テストセンター」「WEBテスティング」「ペーパーテスティング」「インハウスCBT」という4つの受検方法があり、それぞれ電卓の使用可否が異なります

■電卓の使用ができる

WEBテスティング:自分のパソコンからオンラインで受検する

インハウスCBT:企業のオフィス内・指定の会場で専用のパソコンから受検する

■電卓の使用ができない

テストセンター:企業指定の会場で専用のパソコンから受検する

ペーパーテスティング:企業指定の会場で紙と鉛筆を使って受検する

企業からの案内メールを確認し、早めに受検方法に応じた準備を進めましょう。事前に電卓の使用可否を把握した上で問題に取り組み、電卓操作の練習を行えば、本番でも余裕をもって取り組めます。SPIの傾向を把握するには、就職情報サイトのクチコミを参考にするのも有効です。

\SPIのクチコミを簡単検索!/

電卓を使える:WEBテスティング・インハウスCBT

WEBテスティングおよびインハウスCBTでは電卓の使用が可能です。これらの受検方法では電卓を前提とした計算問題が出題されることがあります。計算量が多い問題も出題されるため、電卓の操作スピードが時間配分に大きく影響します

本番で慌てないよう、事前に電卓操作の練習を十分に行っておきましょう。

なお、WEBテスティングでも企業が監視ツールを導入した「監視型」で実施されるケースがあり、その場合は電卓使用が制限されることもあります。受検前に企業からの案内を必ず確認するようにしましょう。

SPIで電卓を使うメリットは?

電卓を使うメリットは、計算の時短と正確性の向上が挙げられます

電卓の使用を想定した出題もあるため、効果的に使いこなすには問題に慣れることが有効です。本記事「【SPI非言語】実際に電卓を使って例題を解いてみよう」の項目で実際に練習し、操作スピードを高めておきましょう。

電卓を使えない:テストセンター・ペーパーテスティング

テストセンターおよびペーパーテスティングでは電卓の使用が禁止されています。そのため、筆算と暗算を使って自力で問題を解きましょう。

テストセンターはリアル会場とオンライン会場の2つから選べ、配付される用紙を計算用紙として使用が可能です。ペーパーテスティングは企業指定の会場で紙と鉛筆を使って受検し、問題用紙の余白で計算します。

キャリアアドバイザーからの一言

キャリアアドバイザーからの一言

前提として電卓を使用できないケースもあるため、SPI対策をする際は、電卓に頼り切るのではなく補助的に活用するのがよいでしょう。
暗算や筆算にも慣れておくことで、電卓を使えない受検方法の場合もスムーズに解きやすくなります。補助的に電卓で解く練習を重ねることが、時短と正答率を上げるコツといえるでしょう。

SPIで使う電卓の選び方

SPIで使う電卓はどのようなものを選べばよいのでしょうか?ここでは、SPI対策に適した電卓の選び方について紹介します。

■必要な機能を備えているものを選ぶ

SPIに使用する電卓には、必要な機能や自分が使いこなせる機能を精査してから選ぶようにしましょう。必ずしも高機能な電卓がよいというわけではなく、自分が使いやすいと感じる機能を備えたモデルを選ぶことがポイントです。

SPIは基本的な計算が中心であるため、関数電卓でなくても一般的な電卓で十分対応できます。もし、関数電卓を選ぶ場合には、使いこなすのに時間が必要になるケースがあるという点を覚えておきましょう。

■SPIに必要な電卓の基本機能

SPIに必要な電卓の基本機能は以下のとおりです。

機能名 機能の使い方
①ACキー All Clear(オールクリア)の略で、電卓に入力されたすべての数値や計算式をリセットします。計算を最初からやり直したいときに使用します。
②Cキー Clear(クリア)の略で、直前に入力した数値のみを削除します。計算途中で入力ミスをした際、全体をリセットせずに修正できます。
③→キー 右矢印キーとも呼ばれ、入力した数値の最後の桁を1桁ずつ削除します。入力ミスの部分だけを素早く修正したいときに便利です。
④%(パーセント) パーセント計算を行うキーです。たとえば「100×20%」と入力すると自動的に「20」が表示されるなど、割合計算や値引き計算を効率的に行えます。
⑤√(ルート) 平方根を計算するキーです。たとえば「9√」と入力すると「3」が表示されます。面積や距離の計算などで使用します。
⑥メモリー M+:表示されている数値をメモリーに加算して記憶します。複数の計算結果を合計したいときに便利です。

Mー:表示されている数値をメモリーから減算します。合計から特定の値を引きたいときに使用します。

MR:メモリーに記憶されている数値を呼び出して表示します。

MC:メモリーに記憶されている数値を消去します。
⑦ラウンドセレクター F:端数処理を行わず、計算結果をそのまま表示します。

CUT:小数点以下を切り捨てて表示します。

UP:小数点以下を切り上げて表示します。

5/4:小数点以下を四捨五入して表示します。5以上は切り上げ、4以下は切り捨てです。

※表をスクロールしてご覧ください

機能名 機能の使い方
①ACキー All Clear(オールクリア)の略で、電卓に入力されたすべての数値や計算式をリセットします。計算を最初からやり直したいときに使用します。
②Cキー Clear(クリア)の略で、直前に入力した数値のみを削除します。計算途中で入力ミスをした際、全体をリセットせずに修正できます。
③→キー 右矢印キーとも呼ばれ、入力した数値の最後の桁を1桁ずつ削除します。入力ミスの部分だけを素早く修正したいときに便利です。
④%(パーセント) パーセント計算を行うキーです。たとえば「100×20%」と入力すると自動的に「20」が表示されるなど、割合計算や値引き計算を効率的に行えます。
⑤√(ルート) 平方根を計算するキーです。たとえば「9√」と入力すると「3」が表示されます。面積や距離の計算などで使用します。
⑥メモリー M+:表示されている数値をメモリーに加算して記憶します。複数の計算結果を合計したいときに便利です。

Mー:表示されている数値をメモリーから減算します。合計から特定の値を引きたいときに使用します。

MR:メモリーに記憶されている数値を呼び出して表示します。

MC:メモリーに記憶されている数値を消去します。
⑦ラウンドセレクター F:端数処理を行わず、計算結果をそのまま表示します。

CUT:小数点以下を切り捨てて表示します。

UP:小数点以下を切り上げて表示します。

5/4:小数点以下を四捨五入して表示します。5以上は切り上げ、4以下は切り捨てです。

※ラウンドセレクターは、コンパクトタイプや廉価モデルには非搭載の場合があります。

SPIに必要な電卓の基本機能

■自分の手に合うサイズのものを選ぶ

電卓のサイズ選びは快適な使用感に大きく影響します。キーのサイズが小さいと押し間違えを起こしてしまう場合も多いです。選ぶ際は電卓の上で人差し指・中指・薬指の3本を並べたとき、指を無理に動かさなくてもキーを押せるサイズが適切です。

実際に触れられる場合は実際に手に取って感触を確認し、キーへのアクセスが無理なく行えるかを試してみるとよいでしょう。

■キーの操作音が小さいものを選ぶ

電卓を使用中は、操作音が気になって集中できないこともあります。音を立てないよう静かにキーを押すマナーを前提とし、操作音が小さいものを選ぶとよいでしょう。静かな操作音の電卓はほかの就活生の邪魔にならず、自分自身も集中力を切らさずに済みます。サイレントキーの電卓は強く入力しても音を抑えやすいのでおすすめです。

SPIでスマホの電卓を使うのはNG?

SPIではスマホの電卓機能の使用は禁止されています

スマホは電卓だけでなくインターネット接続の機能があるため、不正行為のリスクがあるためです。SPIで電卓を使う場合は、スマホではなく専用の電卓を必ず用意しましょう。

電卓を使ったSPI対策のポイント

電卓を使ったSPI対策はどのように進めるとよいのでしょうか。ここでは、電卓を効果的に活用して得点力を高めるための具体的な対策ポイントについて紹介します。

■電卓の操作に慣れておく

SPI本番で電卓を使って迅速かつ正確に計算するには、日常から電卓を使い、キー配置や基本機能を覚えておくことが大切です。使い方を知っていても慣れていないと手こずってしまい、スムーズに扱えません。実際に電卓を使って例題を繰り返し解くことで、本番でもスピーディーに使えるようになります。

電卓を使って解くSPIの例題はこちら

■電卓と自力での計算を使い分ける

効率的に解答するために、電卓と自力での計算を適切に使い分けることをおすすめします。簡単な計算は自力での計算で済ませ、複雑な問題は電卓を使用することで時間を節約し精度を高められます。対策を重ね、各問題に対して最適な計算方法を即座に判断できる力を養いましょう。

■電卓は補助的に使用し、自分の計算力も高めておく

電卓に頼りすぎると、電卓の使用が禁止されているテストセンターやペーパーテスティングでSPIを受検するときに苦戦する可能性があります。電卓はあくまで補助とし、計算力もしっかり鍛えておくことが重要です。電卓がなくても解けるよう、公式や解き方をしっかり覚えておきましょう。

適性検査の「SPI」とは?概要を徹底解説!能力・性格テスト別の練習問題もご紹介

適性検査の「SPI」とは?概要を徹底解説!能力・性格テスト別の練習問題もご紹介

新卒就活の選考に多く採用されているSPIですが、「そもそもSPIとは?」「どんな問題が出る?」などわからない方もいらっしゃると思います。本記事では、SPIの基本的な概要から受検方法、性格検査・能力検査のそれぞれの問題も…

なお、WEBテスティングやインハウスCBTであっても企業の独自ルールで電卓が禁止されるケースがあります。自分が受検する企業のSPIの傾向は、『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」でクチコミを確認しておくとよいでしょう。

キャリアアドバイザーからの一言

キャリアアドバイザーからの一言

SPI対策では、志望企業が採用する受検方法に合わせ、本番に近い環境で練習することが重要です。会場や問題数、解答時間、テスト形式を把握した上で必要に応じた対策が求められます。時間を意識して練習し、時間配分の感覚を身につけましょう。『キャリタス就活』では、WEBテストを手軽に対策できる「お試し!WEBテスト」や、模試を受けられる「キャリタス模試」をご提供しています。

【SPI非言語】実際に電卓を使って例題を解いてみよう

SPIにおいて電卓を使用して解くのはSPI非言語分野の問題です。ここでは、例題を紹介していきます。実際に電卓を使用して解いてみましょう。

■場合の数

例題:

0、1、2、3、4、5、6、7の8個の数字から異なる3個を選んで3桁の整数を作る。このとき、偶数は何通りできるか。

解答はこちら

■金額計算

例題:

A、B、C、D、Eの5人で食事をした。会計の合計は18,800円だった。AとBは社会人なので1人4,000円ずつ、C、D、Eは学生なので残りを3人で均等に負担することにした。C、D、Eは1人いくら支払えばよいか。

解答はこちら

■割合

例題:

ある映画館ではチケット料金を30%値上げした。すると販売枚数が20%減少したが、全体として売上は増加した。売上高は何%増加したか求めよ。ただし、小数点第2位以下は四捨五入すること。

解答はこちら

【SPI非言語】電卓を使って解く例題の解答・解説

電卓を使って解くSPIの例題の解答は、資料に詳しい解説をまとめています。問題を間違えた際は「なぜ間違えたのか」を理解することが大切です。ぜひ資料を活用し、理解を深めてください。

※ダウンロードには会員登録(無料)またはログインが必要です。

場合の数の解答:150通り

金額計算の解答:3,600円

割合の解答:4%増加

【お試し!WEBテスト】

「お試し!WEBテスト」は、適性検査の能力検査の再現問題を気軽に体験できるコンテンツです。「言語問題」5問と「非言語問題」10問が用意されており、制限時間も設定されているため、よりリアルな環境で取り組めます。実際の検査の雰囲気を体感できるので、本番では心の余裕をもって検査を受けることができます。

【キャリタス模試】

キャリタス模試では「SPI形式問題」「玉手箱形式問題」「一般常識問題」が受けられます。月に1回、10日間の受検期間を設けて模試を実施しており、全国順位や全国平均点と比較して自分の実力を測ることができます。実施期間終了後は過去問として模試を受けられます。

【SPI非言語を完全対策】頻出分野や例題・対策のコツは?公式一覧も

【SPI非言語を完全対策】頻出分野や例題・対策のコツは?公式一覧も

SPI非言語では、推論や確率、割合など中学・高校数学の知識が幅広く問われます。出題される問題数が多い上に制限時間が短いため、公式や解法パターンをしっかりと身につけておくことが大切です。本記事ではSPI非言語の特徴、分野…

SPIの電卓使用に関するよくある質問

SPIにはどのような電卓がおすすめ?

自分の手にフィットするサイズで、使いこなせる機能を備えたものがおすすめです。

高機能な関数電卓より、基本的な四則演算や%キー、√キー、メモリー機能などを搭載したシンプルな電卓の方が操作ミスも少なく、本番ではスムーズに使えます。電池式を選び、事前に操作練習をしておきましょう。

SPIの電卓の効率的な使い方は?

事前に電卓操作に慣れておき、%キーやメモリー機能などを使いこなせるよう練習しましょう

簡単な計算は暗算で済ませ、複雑な計算のみ電卓を使うことで時間を節約できます。電卓に頼りすぎず、補助的に活用するのがコツです。ミス防止のため、計算式をメモに書きながら進めるのも効果的です。

電卓が使用禁止のSPIで、電卓を使っているとバレる?

はい、バレます

テストセンターやペーパーテスティングでは監督者が受検中の様子を厳しくチェックしており、持ち込みが発覚すれば受検不可となります。最悪の場合、受検が無効になる可能性もあるため、絶対に持ち込まないようにしましょう。受検方式を事前に確認し、適切に対策することが大切です。

SPIではパソコン上の電卓アプリは使用してもOK?

パソコンの電卓アプリが使用可能かどうかは公式に明記されていません

突然固まったり動作が不安定になったりする可能性があるため、専用の電卓を用意しておくことをおすすめします。電卓アプリより物理的な電卓の方が、操作性が高く本番でもスムーズに使えます。

電卓が使えないときの効果的な暗算テクニックは?

特別なテクニックはなく、四則演算や分数・小数の計算など基礎をしっかり固めることがポイントです。

簡単な問題は暗算で素早く解き、複雑な計算は筆算を使うなど使い分けましょう。日ごろから問題集を繰り返し解いて計算に慣れておくことで、本番でもスピードと正確性が向上します。

SPIで電卓を使えるかは受検方法次第!事前確認と準備で本番に備えよう

SPIで電卓が使えるかどうかは、受検方法によって異なります。WEBテスティングとインハウスCBTでは電卓使用が可能ですが、テストセンターとペーパーテスティングでは使用できません。自分の受検方法を事前に確認し、電卓が使える場合は操作に慣れておくと本番でもスムーズに解答を進められます。電卓が使えない場合は筆算や暗算の練習をしておくなど、適切な準備をして万全の対策で本番に臨みましょう。

なお、受検方式や電卓使用ルールは企業によって異なる可能性があります。『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」でクチコミを確認し、志望企業の傾向を事前に把握しておきましょう。

『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。

キャリタス就活編集部

PROFILE

キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。

この記事のタグ

関連記事

最新記事

編集部のおすすめ記事

公式アカウントで最新情報を配信中!