【新卒向け】英語面接で聞かれる7つの質問・回答例!困ったときに使えるフレーズや対策ポイント
就活ノウハウ公開日:2026.05.27
この記事でわかること
- 英語面接では流ちょうな英語より、伝える姿勢や論理的思考が重視されやすい
- 日本語での面接以上に「アイスブレイク」も評価対象に入りやすいので対策が必要
- 発言に詰まらないように英語の万能フレーズを覚えておこう
外資系企業や商社などを志望する方の中には「英語面接を控えているけど、対策の仕方がわからない」とお困りの方もいるのではないでしょうか。本記事では、英語面接での評価ポイントや、よく聞かれる質問・回答例を解説しています。困ったときに役立つ万能フレーズも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
※本サイトを運営している株式会社キャリタスは厚生労働省委託事業である「優良募集情報等提供事業者認定制度」において、「優良募集情報等提供事業者」として認定されています。
英語面接とは?
英語面接とは、英語で質疑応答を行う面接です。応募者の人物像に加えて英語でのコミュニケーション力も確認されます。新卒採用の選考でも実施されることがあり、主に外資系企業や日系企業のグローバル部門などで導入されています。
選考では英語力に加えて、企業に合う人物像かどうかも見られます。流ちょうさそのものより、質問の意図をくみ取り、自分の考えをわかりやすく伝えながら、周囲と円滑にコミュニケーションを取れるかが重視されます。そのため、完璧な発音や文法を目指すよりも、質問の意図をくみ取り、論理的に自分の強みを伝える準備が重要です。
英語が流ちょうでなくても大丈夫?英語面接の評価ポイント
英語面接において、企業側は具体的にどのような点を評価しているのでしょうか。語学力の高さだけではない、採用担当者が注目する4つの評価ポイントについて詳しく解説します。
■最低限の英語力
英語面接では、最低限の英語力が見られています。ただし、流ちょうさよりも、相手と意思疎通を図る対話力が重視されます。ビジネスの場にふさわしい丁寧な表現を心がけ、基礎的な語彙を用いて的確に回答するようにしましょう。
また、話題を引き出したり、適切に切り返したりするコントロール力も重要です。会話の流れを途切れさせない意識をもつことが、評価を高めるポイントになります。
話す際は同じ言い回しの多用を避けるため、事前に語彙の言い換えを練習しておくことも効果的です。
【丁寧な言葉遣いの例】
I want to ~ → I’d like to ~
Will you ~? → Would you ~? など
【言い換えの例】
I think that ~ → I guess~、In my opinion, ~など
■コミュニケーション能力と伝える姿勢
英語面接では、積極性や自信をもって受け答えする姿勢が評価される傾向があります。英語が完璧でなくても、伝えようとする意欲や前向きな姿勢は大切です。表情や身振り手振りなどの非言語情報も活用しながら、自分の考えを相手に伝えましょう。英語圏の文化を意識し、アイコンタクトを取りながら、うつむかずに話すこともポイントです。
また、質問が聞き取れなかった場合に聞き直すことも、円滑なコミュニケーションの1つといえます。
【聞き直すときの例】
・Could you say that again, please?
(もう一度言っていただけますか?)
・I'm sorry, could you speak a little slower?
(すみません、もう少しゆっくりお話しいただけますか?)
■論理的な説明力
英語面接では、論理的な説明力も評価されます。まず結論を伝え、その理由や具体例を補いながら、自分の考えをわかりやすく伝えましょう。要点を整理してわかりやすく伝える力は、英語力だけでなく、仕事をする上で必要な力として評価されるポイントです。
面接官が英語のネイティブスピーカーでない場合でも、このような構成で簡潔に話せば、内容を理解してもらいやすくなります。1回の回答を長くしすぎず、短く端的に答えることを意識しましょう。
■企業とのマッチ度
英語面接では、語学力以上に企業の文化や価値観との合致が重要視されます。企業のミッションを理解し、自分の経験や考え方との共通点を具体的に示せると効果的です。
たとえば外資系企業では、自ら考えて行動できる自律性が評価を左右する場合があります。企業の求める人物像を把握した上で、それに合った強みのエピソードを選んで伝えましょう。
英語面接と日本語面接の違いは?
英語面接には、日本語の面接と比べて意識されやすい傾向のある文化的背景や評価観点があります。
特に違いが表れやすいのが、面接冒頭に設けられるアイスブレイクの役割です。日本語面接での雑談は主に「場を和ませること」を目的とした補助的なものですが、英語面接ではアイスブレイクが「コミュニケーション能力」や「カルチャーフィット」を測る評価対象となることが多いです。会話の自然さや、自分から話題を広げる積極性が見られていると考え、気を抜かずに対応しましょう。
また、本題に入ってからは、結論から簡潔に話すことが大切です。これは日本語面接でも同じですが、英語面接では特に、要点を端的に伝えることが求められやすいです。日本では謙遜が好印象につながることもありますが、英語面接では控えめすぎると自信がないように受け取られる場合があります。自分の強みや経験は、理由や具体例を交えながら、わかりやすく伝えましょう。
以下では、英語面接の基本的な流れを紹介します。
英語面接の基本的な流れ
1.冒頭の挨拶
2.アイスブレイク
3.自己紹介
4.面接官からの質問(強み・弱み/志望動機/キャリアビジョンなど)
5.逆質問
6.締めくくりの挨拶
英語面接でよく聞かれる質問と回答例
英語面接では、質問の意図を正確にとらえて論理的に答えることが非常に重要です。ここでは、アイスブレイクから逆質問まで、選考で頻出する7つの項目と具体的な質問・回答例について詳しく紹介します。
■アイスブレイク
英語面接の本題に入る前には、雑談を通じた「アイスブレイク」が設けられることが一般的です。これには応募者の緊張をほぐす目的だけでなく、基本的な英語力や対話の姿勢を確認する狙いがあります。
詳細に回答する必要はありませんが、自然なコミュニケーションがとれるように準備しておきましょう。以下に、アイスブレイクでよくある質問と回答例を紹介します。
よくある質問例
・How are you today?
(本日の調子はいかがですか?)
・How did you get here today?
(本日はここまでどのようにして来ましたか?)
・How was your weekend?
(週末はいかがでしたか?)
回答例
・I’m doing well, thank you. How about you?
(ありがとうございます、元気です。そちらはいかがですか?)
・I came here by train from 〇〇 Station.
(〇〇駅から電車で来ました。)
・I took the subway and then the bus.
(地下鉄とバスに乗って来ました。)
・It was great, thank you. I had lunch with my friends.
(週末は楽しかったです。友人たちとランチに行きました。)
■自己紹介
自己紹介では名前・大学名・学部・所属している部活やゼミ・趣味・保有資格など、自分自身について伝えます。結論を先に述べ、熱意が伝わるようポジティブな言葉を選んでください。面接官が深掘りしやすい印象的なキーワードを入れると、その後の質問にもつながりやすくなります。情報を詰め込みすぎず、1分程度で話せる分量にまとめるのがポイントです。
以下では、自己紹介でよくある質問と回答例を紹介します。
よくある質問例
・Tell me about yourself.
・How would you describe yourself?
・Can you tell me about yourself?
(自己紹介をお願いします。/あなたのことを話してもらえますか?)
回答例
・My name is △△, and I am a senior at 〇〇 University majoring in Economics.
At university, I have been focusing on consumer behavior and marketing in my studies. I also work part-time at a cafe, where I have learned how to communicate with different kinds of people. I would like to make use of these experiences in your company. Thank you for giving me this opportunity today.
(△△と申します。〇〇大学4年で、経済学を専攻しています。大学では、消費者行動やマーケティングを中心に学んでいます。また、カフェでのアルバイトを通して、さまざまな人と関わるコミュニケーション力を身につけてきました。こうした経験を御社でも生かしたいと考えています。本日はこのような機会をいただき、ありがとうございます。)
・My name is △△, and I am a senior at 〇〇 University majoring in Chemistry.
At university, I belong to a laboratory where I study material properties through experiments. Through my studies, I have learned the importance of working carefully and thinking logically. My hobby is cooking, and I enjoy trying new recipes in my free time. Thank you for taking the time to speak with me today.
(△△と申します。〇〇大学4年で、化学を専攻しています。大学では研究室に所属し、実験を通して物質の性質について学んでいます。大学での学びを通して、丁寧に物事に取り組むことや、論理的に考えることの大切さを学びました。趣味は料理で、時間があるときは新しいレシピを試すことを楽しんでいます。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。)
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■学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を話す際は、「状況・課題・行動・成果」の順に論理的に伝えます。努力の過程や成長を具体的に伝え、入社後も生かせる再現性のある能力を示しましょう。困難に対し、どのような思考で挑んだかを重点的に語ることが大切です。
専門的な内容であっても、平易な表現でわかりやすく説明してください。以下で、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」に関するよくある質問と回答例を紹介します。
よくある質問例
・What did you focus on during your university years?
(学生時代に力を入れたことは何ですか?)
・Can you tell me about something you worked hard on during university?
(学生時代にがんばったことを教えてください。)
回答例
・One of the experiences I focused on most during university was leading a volunteer group of 20 members. We faced a problem with low participation, so I talked with each member to understand their thoughts and concerns. Based on what I learned, I introduced a new way for members to share feedback more easily. As a result, attendance increased by 50%. Through this experience, I learned the importance of listening carefully to others.
(学生時代に特に力を入れた経験の1つは、20人のボランティアグループをまとめたことです。参加率の低さが課題だったため、メンバー一人ひとりと話し、考えや悩みを聞きました。その内容を基に、意見を出しやすい新しいフィードバックの仕組みを取り入れました。その結果、参加率を50%向上させることができました。この経験を通して、相手の話を丁寧に聞くことの大切さを学びました。)
・One of the things I worked hard on during university was my part-time job at a restaurant. During busy hours, orders sometimes piled up, which caused delays in serving customers. To improve this situation, I suggested reorganizing the roles of each staff member and created a simple way to check order status more easily.
As a result, we were able to reduce serving time by about 5 minutes during peak hours and work more smoothly as a team. Through this experience, I learned the importance of identifying problems and finding practical solutions.
(学生時代に力を入れたことの1つは、飲食店でのアルバイトです。忙しい時間帯には注文が集中し、料理の提供が遅れてしまうことがありました。そこで、状況を改善するために、スタッフそれぞれの役割分担を見直すことを提案し、注文状況を確認しやすくする簡単な方法を取り入れました。その結果、ピーク時の提供時間を約5分短縮でき、チームとしてよりスムーズに業務を進められるようになりました。この経験を通して、課題を見つけて実行可能な改善策を考える大切さを学びました。)
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■自分の強みと弱み
自分の強みと弱みは、具体的なエピソードを添えて、自分の特性をはっきりと言語化しましょう。自身の強みが入社後にどのようなシーンで貢献できるかまで結びつけて語ることが大切です。
一方、弱みを伝える際は現在取り組んでいる改善策をセットで話し、向上心をアピールします。弱みが仕事において致命的でないことを示しつつ、前向きな姿勢を印象づけましょう。以下で、自分の強みと弱みに関するよくある質問と回答例を紹介します。
よくある質問例
・What are your strengths and weaknesses?
(あなたの強みと弱みは何ですか?)
・How can your strengths help you contribute to our company?
(あなたの強みは、当社でどのように生かせると思いますか?)
回答例
・My strengths are flexibility and communication skills. I can build good relationships with others and adapt to different situations.
(私の強みは、柔軟に対応できることとコミュニケーション力です。周囲とよい関係を築きながら、さまざまな状況にも対応できると考えています。)
・One of my weaknesses is that I sometimes focus too much on details. To improve this, I set clear deadlines for myself and try to prioritize tasks more effectively.
(私の弱みは、細かいところにこだわりすぎてしまうことです。改善するために、今は自分で明確な締め切りを決め、優先順位を意識して行動するようにしています。)
・One of my strengths is analyzing information carefully and thinking logically. I believe this strength will help me understand tasks accurately, identify problems, and work steadily as a member of your team.
(私の強みは、情報を丁寧に整理し、論理的に考えられることです。この強みを生かして、業務内容を正確に理解し、課題に気づきながら、チームの一員として着実に取り組んでいきたいと考えています。)
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■志望動機
志望動機を答える際は、自分の強みや関心と、企業の理念や事業内容を結びつけて伝えることが大切です。企業への理解を示しながら、入社後にどのように生かしていきたいかまで話せると、志望理由がより伝わりやすくなります。
また、待遇面ではなく、仕事内容や企業の考え方、目指している方向への共感を基に、「なぜこの会社を志望するのか」を説明することが重要です。他社ではなくその企業を選んだ理由が伝わるように意識しましょう。以下では、志望動機に関するよくある質問と回答例を紹介します。
よくある質問例
・Why did you choose to apply to our company?
(どうして当社に応募しようと思いましたか?)
・What interests you about this industry?
(この業界のどのような点に興味がありますか?)
・What made you interested in our company?
(当社に興味をもったきっかけは何ですか?)
回答例
・I was impressed by the message your CEO shared with employees, especially the idea of valuing new challenges. It really matched how I want to grow in my career, and it made me more interested in your company.
(御社のCEOが社員に向けて発信していたメッセージ、特に新しい挑戦を大切にするという考え方に感銘を受けました。それは私が仕事を通して成長していきたい方向とも重なっており、御社で働きたいという思いが強まりました。)
・I would like to work for your company because your mission of promoting sustainable energy strongly matches what I want to do. At university, I studied renewable resources, and through that experience I became more interested in contributing to society through energy-related work. I believe I can apply what I have learned and grow while contributing to your team.
(持続可能なエネルギーの推進を目指す御社の理念が、自分のやりたいことと重なるため志望しました。大学では再生可能資源について学んでおり、その経験を通して、エネルギーに関わる仕事を通じて社会に貢献したいという思いが強まりました。学んできたことを生かしながら、御社の一員として成長し、貢献していきたいと考えています。)
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■キャリアビジョン
キャリアビジョンを答える際は、将来の成長イメージを前向きかつ現実的に伝えることが大切です。3年後や5年後に身につけたい力や担いたい役割を示すことで、仕事への意欲や成長意欲が伝わりやすくなります。
企業で学びたいことや挑戦したいこととあわせて話すと、志望度も伝わりやすくなります。以下では、キャリアビジョンに関する質問と回答例を紹介します。
よくある質問例
・Where do you see yourself in five years?
(5年後の自分はどのようになっていたいですか?)
・What would you like to achieve at our company?
(当社で成し遂げたいことはありますか?)
・What kind of work would you like to take on in the future?
(将来はどのような仕事に挑戦したいと考えていますか?)
回答例
・In five years, I hope to become a salesperson who can understand each client’s needs and propose the right solutions with confidence. I would like to build strong relationships with customers and become someone they can rely on.
(5年後には、お客様の課題やニーズを理解し、それに合った提案を自信をもってできる営業になりたいと考えています。お客様との信頼関係を築き、安心して相談してもらえる存在になりたいです。)
・At your company, I would like to contribute to developing systems that make your services easier and safer for customers to use. After joining the company, I hope to build a strong technical foundation and become an engineer who can contribute to improving product quality.
(御社では、お客様にとってサービスをより使いやすく、安心して利用できるものにするためのシステム開発に貢献したいと考えています。入社後は技術の基礎をしっかり身につけ、プロダクトの品質向上に貢献できるエンジニアになりたいです。)
・In the future, I would like to take on work such as planning campaigns, analyzing customer behavior, and improving communication with target users. I am especially interested in work that helps make products or services more appealing to the right audience.
(将来的には、キャンペーンの企画や顧客行動の分析、ターゲット層への伝え方の改善などに関わる仕事に挑戦したいと考えています。特に、商品やサービスの魅力を適切な相手に届けることにつながる仕事に関心があります。)
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キャリアビジョンは、就活の軸を定め、企業とのマッチ度を高める重要な指針です。キャリアビジョンを定めることで、就活の軸が明確になり、企業とのマッチ度を高めやすくなるだけではなく、面接での説得力の向上にもつながります。この…
■逆質問
逆質問は、企業や仕事への関心を伝える大切な機会です。入社後の働き方をイメージしながら質問することで、前向きな姿勢も伝わりやすくなります。
質問を考える際は、WEBで調べればわかる内容や、給与・休暇など条件面ばかりを聞くことは避け、仕事内容や職場の雰囲気、入社後に求められることなどに関する質問を準備しておきましょう。
2〜3問ほど用意しておくと、面接でも落ち着いて対応しやすくなります。以下では、逆質問を求められる際のよくある聞かれ方と、実際に使いやすい逆質問の例を紹介します。
よくある質問例
・Do you have any questions for us?
(何か質問はありますか?)
・Is there anything else you would like to know about our company or this role?
(当社やこの仕事について、ほかに知りたいことはありますか?)
・Are there any points you would like me to clarify regarding the team or the position?
(チームやポジションについて、補足してほしい点はありますか?)
回答例
・What skills or qualities are especially important for success in this role?
(この仕事で活躍するために、特に重要なスキルや姿勢は何ですか?)
・Could you tell me more about the kind of work I would be involved in during the first year?
(入社後1年目は、どのような業務に関わることが多いか教えていただけますか?)
・Through my experiences at university, I developed strong teamwork skills. Could you tell me in what situations teamwork is especially valued at your company?
(私は大学の経験を通じてチームワーク力を培いました。御社において特にチームワークを生かせるシーンがあれば、教えてください。)
英語面接の対策では、質問ごとに回答のポイントを整理し、スムーズに話せるよう準備しておくことが重要です。
本記事で紹介したよくある質問と回答例を、見返しやすい一覧資料としてまとめました。面接直前の確認や回答作成の参考に、ぜひダウンロードしてご活用ください。
英語面接で使える万能フレーズ
英語面接では「発言に詰まったらどうしよう」と不安になることもあるでしょう。ここでは挨拶や聞き返し、言葉に詰まった際のつなぎ言葉など、さまざまなシーンで役立つ万能フレーズを紹介します。
■冒頭や締めくくりで使える挨拶
面接の冒頭では相手の挨拶に合わせてテンポよく返し、自然な雰囲気を作ることが大切です。第一印象は面接全体の雰囲気にも影響するため、笑顔や聞き取りやすい声の大きさも意識しましょう。
締めくくりでは貴重な機会をいただいたことに感謝を伝え、別れ際に入社への熱意や結果を楽しみにしている旨を添えることで、前向きな印象を残せます。以下では、冒頭や締めくくりで使える挨拶のフレーズを紹介します。
フレーズ例
【冒頭の挨拶】
・It’s a pleasure to meet you. Thank you for your time today.
(お会いできてうれしく思います。本日はお時間をいただきありがとうございます。)
・I’ve been looking forward to this opportunity.
(この機会を楽しみにしていました。)
・Thank you for having me today.
(本日はこのような機会をいただき、ありがとうございます。)
【締めくくりの挨拶】
・Thank you very much for your time today.
(本日はお時間をいただき、ありがとうございました。)
・Thank you for sharing more about the position and your company.
(職種や御社について詳しくお話しいただき、ありがとうございました。)
・Our discussion today made me even more interested in working for your company. Thank you again.
(本日のお話を通して、御社で働きたいという気持ちがより強まりました。改めてありがとうございました。)
■英語が聞き取れないときの聞き返しフレーズ
英語が聞き取れないときは、そのまま流さず丁寧に聞き返すことがコミュニケーション能力のアピールにつながります。内容を正しく理解しようとする姿勢は、ビジネス上のミスを防ぐ能力として評価されます。
一部が理解できない場合は、具体的にどの部分かを確認することが重要です。以下では、英語が聞き取れないときの聞き返しフレーズを紹介します。
フレーズ例
・I’m sorry, could you please repeat that?
(申し訳ありません。もう一度お願いできますか?)
・If I understand correctly, are you asking about ~?
(私の理解が正しければ、〜についてのご質問でしょうか?)
・Could you please rephrase the question?
(質問を別の言い方でお願いできますか?)
・Could you clarify what you mean by ~?
(〜の意味をもう少し詳しく教えていただけますか?)
・Could you give me a bit more detail?
(もう少し詳しく教えていただけますか?)
■言葉が詰まっても沈黙をつくらないつなぎ言葉
言葉に詰まったときは、考える時間をつくるためのフレーズを使い、会話が途切れないようにすることが大切です。適度につなぎ言葉を入れることで、沈黙による焦りを和らげ、落ち着いて答えやすくなります。
また、すぐに答えられない場面でも、慌てずに考えを整理しながら話そうとする姿勢は、落ち着いた印象にもつながります。以下では、言葉が詰まったときに役立つつなぎ言葉のフレーズを紹介します。
フレーズ例
【少し考える時間をつくる】
・That’s a good question. Let me think for a moment.
(よい質問ですね。少し考えさせてください。)
・Let me take a moment to think about that.
(少し考えさせてください。)
【答えはじめる前のつなぎとして使う】
・I would say that ~
(〜だと思います。)
・From my experience, ~
(私の経験から言うと、〜です。)
【話の流れを整理しながら伝える】
・There are two main reasons for this. First, ~
(これには主に2つの理由があります。まず、〜です。)
・What I want to emphasize is ~
(私が特にお伝えしたいのは、〜です。)
英語面接に向けた準備対策
英語面接の対策も、基本的な考え方は日本語面接と同じです。まずは想定される質問を整理し、それに対する回答を日本語で準備した上で、英語で伝えられるようにしていきましょう。先に日本語で内容を固めておくことで、回答の軸がぶれにくくなり、英語に言い換える際もスムーズになります。ここでは、英語面接に向けて取り組みたい準備のポイントを紹介します。
■自己分析の結果を英語で言語化する
自己分析で整理した強みや価値観、経験を英語でも伝えられるようにしておきましょう。まずは日本語で、自分の考えやこれまでの経験を整理し、その内容を英語でどのように表現するかを考えます。
その際は、難しい語彙を無理に使う必要はありません。自分が話しやすい表現で、「結論→理由→具体例」の順に整理しておくと、自己紹介やガクチカ、志望動機などの定番質問にも答えやすくなります。
【自己分析のやり方10選】おすすめの方法・ツールをわかりやすく解説!
「就活の自己分析ってどうやって進めればいい?」そんな悩みを抱えている就活生も多いでしょう。自己分析は就活の最初の段階で取り組むべき重要な作業です。本記事では、就活におけるおすすめの自己分析のやり方10選をご紹介します。…
■企業研究に基づく想定問答を作成する
英語面接でも、日本語面接と同じように、企業研究を基に想定質問への回答を準備しておきましょう。特に、「なぜこの企業なのか」「入社後に何をしたいのか」「自分の強みをどのように生かせるのか」といった質問は、英語でも聞かれる可能性があります。まずは日本語で答えを整理し、その内容を英語で説明できるようにしておきます。
企業理念や事業内容、求める人物像を確認し、自分との接点を整理しておくと、回答に一貫性をもたせやすくなります。
■英語で話す練習を重ねる
回答内容を日本語と英語の両方で整理できたら、実際に口に出して練習しましょう。英語面接では、内容を考える力だけでなく、それを英語で伝える力も必要になるためです。英語で何度か話す練習を重ねることで、本番でも落ち着いて答えやすくなります。
音読や録音、模擬面接などを通して、「聞く・考える・答える」流れに慣れておくことがポイントです。完璧な英語を目指すよりも、自分の言葉で伝えられる状態を目指しましょう。
【完全版】面接練習の方法!対策ポイントや1人でできるやり方を解説
面接練習は就活を進める上で非常に重要です。的確な対策を行うことで、本番に自信をもって臨むことができ、選考通過の可能性も上げられるでしょう。この記事では面接の基本的な流れを紹介し、1人でできる面接練習や意識すべきポイント…
キャリアアドバイザーからの一言
英語での回答は、一言一句の丸暗記ではなく、個条書きで要点のみをおさえておくのがコツです。面接では完璧な文法よりも「会話する力」が重視されます。本番で高い評価を得るためには、自分の言葉で柔軟に受け答えできるよう繰り返し練習を行い、準備を整えましょう。
英語面接だからこそ意識したい話し方の注意点
英語でのコミュニケーションでは、言葉の内容と同じくらい「伝え方」や「非言語情報」も合否を左右します。面接官によい印象を与え、信頼関係を築くための重要なポイントを紹介します。
■アイコンタクトと笑顔を意識する
英語面接では、視線を合わせ自然な笑顔を作ることで、誠実さと自信を伝えることが大切です。表情や視線、身振り、声のトーンといった「非言語コミュニケーション」が重視される傾向があるため、日本語の面接以上に意識を高める必要があります。緊張しても意識的に口元を緩め、親しみやすさを演出しましょう。
■自信をもってハキハキと話す
英語面接では、文法ミスを恐れすぎず堂々と意見を言い切る姿勢が評価されます。伝える内容だけでなく、声の大きさや話すスピード、語尾まではっきり伝えるといった話し方も印象を左右するためです。「My English is not very good, but...」のように自分を下げる前置きは避け、自分の成果や強みは端的に伝えます。
また、“I think” ばかりを繰り返すと主張が弱く見えることがあるため、表現に変化をつけるとよいでしょう。姿勢を正し、ハリのある声のトーンを意識することで、ビジネスの場にふさわしいと評価されやすくなります。
■簡潔かつ具体的に伝える
英語面接では冗長な説明を避け、結論や要点を明確に提示することが有効です。難しい語彙を用いるよりも、1分程度を目安に簡潔な回答を意識し、面接官との対話のリズムを大切にしましょう。
抽象的な表現は避け、数字や固有名詞を交えた具体的なエピソードを話すことで、説得力を補うのがポイントです。
英語面接に関するよくある質問
英語面接がボロボロでも通過する可能性はある?
英語面接がうまくいかなかったと感じていても、選考を通過する可能性はあります。
新卒採用の面接で見ているのは、英語の流ちょうさだけではありません。志望動機、あなたの強み・弱み、キャリアビジョンなどがしっかり面接官に伝わり、それが志望企業の求める人物像と合っているかどうかがもっとも重要です。
また、英語でのコミュニケーションという観点では、前向きな姿勢や伝えようとする意欲なども評価されます。多少うまく話せなかったとしても、質問に丁寧に答え、自分の考えを最後まで伝えることができれば、通過につながることは十分あるでしょう。
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英語のWEB面接での注意点は?
対面での英語面接以上に、「カメラ目線での笑顔」「明るく大きな声」を意識しましょう。
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TOEICのスコアが低くても、受かる可能性は十分にあります。
TOEIC Listening & Reading Testは、主に英語の聞く力・読む力を測るテストであり、実際のビジネスシーンで求められる対人コミュニケーションや人物面をそのまま測るものではありません。面接官が重視するのは、スコアそのものよりも「実務で英語を使って意思疎通ができるか」という点です。
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英語が話せない。英語面接を乗り切る方法はある?
はい。定番質問を英語で準備し、聞き返しフレーズやつなぎ言葉も覚えておけば、英語が得意でなくても乗り切れる可能性があります。
英語面接では、難しい表現を使うことよりも、自己PR、志望動機、キャリアビジョンなどのよく聞かれる質問に対して自分なりの答えを用意し、落ち着いて伝えることが大切です。特に新卒採用では、完璧な英語力よりも、自分の考えを伝えようとする姿勢や前向きに受け答えする態度が評価されることもあります。
そのため、準備した内容を一言一句暗記するのではなく、自分の言葉で短く答えられる状態を目指しましょう。
「事前準備」と「伝える姿勢」で英語面接を成功させよう!
英語面接の合否を分けるのは、流ちょうな発音よりも「事前準備」と「伝える姿勢」です。どんなに英語力があっても、企業研究ができておらず、企業の求める人物像と自身のキャリアビジョンがマッチしなければ通過は難しいでしょう。逆にベースとなる企業研究をしっかりしていれば、英語面接にも自信をもって臨めます。日本語で深めたガクチカや企業研究の内容を、英語で簡潔にわかりやすく伝えることで、自分の強みを面接官にアピールできます。
アイコンタクトや笑顔、落ち着いた姿勢といった非言語コミュニケーションに加え、簡潔で前向きな受け答えや逆質問で意欲を伝えましょう。単なる面接ではなく、対話の場として楽しむことが大切です。この記事で紹介したフレーズや注意点を参考に英語面接に挑んでください。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。
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キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。



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