面接は何分前の到着が正解?早すぎたとき・遅刻したときの対処法も解説
就活ノウハウ公開日:2026.01.28
この記事でわかること
- 面接では15分前に会社のエントランスに、10分前に受付に到着するのが理想
- 遅刻は厳禁だが、早く着きすぎても企業に迷惑がかかる可能性がある
- オンライン面接では余裕をもって準備し、5分前には入室しておく
就活で面接を受ける際、「何分前に到着しておくのがよいか」と疑問に思う方も多いでしょう。基本的には10~15分前までに到着しておくべきですが、思わぬ事態に巻き込まれてしまう可能性もあります。この記事では、何分前の到着がベストなのか、遅れてしまったときの対処法など、面接の時間に関するさまざまな悩みを解説していきます。
面接で会社に行くとき、何分前に到着するのが正解?
15分前には面接会場のある建物に到着し、10分前には受付をしましょう。
人数が多い一次面接では、待機場所への到着時間を指定されているケースが多いです。この場合、待機場所には指定時間の10分くらい前に到着しておくようにしましょう。
一方で、面接時間のみが指定されているケースもあります。そういったケースでは面接予定時刻の15分前に会社へ到着しておくのが理想です。
早めに到着して受付を済ませておくことで時間に余裕ができ、心を落ち着かせる時間を確保できます。
また、高層ビルの一部が会社の場合、エレベーターによる待ち時間を考慮しておかなければなりません。早めに会社に到着して、余裕のある行動を心がけましょう。
キャリアアドバイザーからの一言
面接における「到着」とは会社のビルの前に着くことではなく、受付を済ませて面接会場に到着している状態を指します。「10分前に到着すればOK」ととらえていると以下のような思わぬ落とし穴があります。
面接会場への到着に関するよくある失敗例:
・ビルの入り口がわかりにくく迷ってしまった
・エレベーターが混雑していて数分待たされた
・受付から面接会場が遠く、移動に予想以上に時間がかかった
・受付での取り次ぎに時間がかかり、面接開始直前にバタバタした
こうしたトラブルを避けるため、15分前には会場の建物に到着し、10分前までに受付を済ませることを目標にしましょう。
■遅刻は厳禁!でも20分前に受付など早すぎるのもNG
面接で絶対に避けなければならないのが「遅刻」です。社会人にとって時間管理は必須の能力のため、面接での遅刻は絶対にNGだと認識しておきましょう。
しかし、中には「遅刻が心配だから早めに到着するように行動しよう」と考え、着くのが早すぎる方もいます。実は20分以上前など早すぎる受付は望ましくありません。
企業側は予定された時間に合わせて会議室や面接官を手配しています。また早く到着すると相手の仕事を中断させてしまい、迷惑になってしまう可能性があることも念頭に置いておきましょう。
オンライン面接では何分前に待機しておく?
オンライン面接は、対面よりも機材トラブルが起きやすいため、「準備完了」と「入室」を時間で分けると安心です。目安は次の通りです。
15分前:準備完了(通信環境/音声/カメラ/画角/背景/入室URL・IDの確認)
10分前:ツールにアクセスして待機(入室ボタンを押せる状態にして待つ)
5分前:入室
「パソコンがかたまって動かなくなってしまった」「面接画面にログインできない」など、技術的な問題が発生してしまうことも珍しくありません。予期せぬ出来事に対応できるよう早めの準備が大切です。
また、ツールによっては、アプリのインストールやアップデートが求められるケースもあります。加えて、カメラやオーディオが正常に動作するかも事前に確認が必要なので、面接の本番前に一度チェックをしておきましょう。
以下の記事では、スムーズにオンライン面接を進めるために確認すべきポイントを紹介しているので、あわせて参考にしてください。
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会社に到着してから面接会場に入るまでの流れ
面接15分前:会社のエントランスに到着
面接10分前:受付を済ませる
面接5分前:指定された場所で待機する
会社に到着し、面接会場に入るまでの流れを事前に理解しておくことは非常に重要です。
ここでは、一連の流れを紹介していきます。
■面接15分前:会社のエントランスに到着
面接開始の15分前までには会社のエントランスに着くようにしましょう。
同時に、このタイミングでスマホがマナーモードになっているかを再度確認しておくことで、安心して面接に臨むことができます。
また冬の時期は着用しているコートを会社に入る手前で脱ぎ、軽くたたみ手にかけて入るようにしましょう。もし雨の日に面接を受ける場合は、傘や服にしずくがついていることも多いです。会社に入る前にハンカチなどでしずくをしっかり払って、水気を持ち込まないよう配慮しましょう。
■面接10分前:受付を済ませる
面接開始10分前に、指定されていた受付場所で面接を受けに来たことを伝えます。このとき、受付に声をかける際は元気よくあいさつをすることが重要です。
受付に伝える内容は「面接の約束があること」「約束の時間」「自分の大学名と名前」「部署や担当者名(わかる場合)」です。はっきりと簡潔に伝えるとスムーズに話が進みます。
〇受付に伝える内容の例
「本日11時より面接のお約束をいただいております山田太郎と申します。
人事部の伊藤様にお取次ぎいただけますでしょうか。」
■面接5分前:指定された場所で待機する
面接5分前には、案内に従って指定の場所で待機しておくようにしましょう。待機場所に椅子がある場合には、姿勢よく座って待つようにし、バッグやコートは膝に置いた状態で待機します。
待機中は、社員の方々の邪魔にならないように静かに過ごすことが大切です。待機中のスマホ使用は控えるようにしましょう。
〇面接当日における、全体を通しての注意点
・時間を確認しながら余裕のある行動をする
・清潔感のある身だしなみを心がける
・においがつく可能性があるのでタバコは控える
・会社の中に入ったら通りかかった人に会釈や挨拶をする
・待機時はスマホや本を見たりしない
会社への到着が早すぎたときにやること
〇早く到着した場合にやることリスト
・面接で受け答えする内容を再確認する
・企業の情報やニュースを再度チェックする
・身だしなみを整える
・スマホをマナーモードにする
面接会場に早く到着してしまった場合、待ち時間を有効に活用するようにしましょう。
まずは、近くのカフェや静かな場所で待機します。この間に面接で話す内容を再確認しながら、自己紹介や志望動機、自己PRなどを整理することで落ち着いて本番に臨めるようになります。
また、面接先の企業について再度調べておくこともおすすめです。企業の最新ニュースや業界のトレンドを把握しておくことで、面接時に話題を広げられる可能性もあります。
近くに鏡があるなら身だしなみを整える時間としても活用できます。面接時は清潔感が大切になるため、常に身だしなみのチェックは怠らないことが大切です。
マナーとして身だしなみを整えるとともに、スマホがマナーモードになっているかもこのタイミングでチェックしましょう。
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面接に遅刻したときにやること
ここでは、遅刻してしまったとき、印象を取り返すためにやるべきことを解説していきます。万が一のことを考えて担当者の連絡先は必ず控えておくようにしましょう。
■遅刻がわかった時点ですぐ連絡する
遅刻が避けられないとわかった時点で面接先に連絡を入れましょう。連絡が遅れてしまうと、面接官に不信感を与えることにもつながります。
連絡を入れるときはメールではなく、必ず電話で連絡することが重要です。
遅刻している状況では焦る気持ちも出てきますが、まずは冷静になって状況を説明し、到着予定時刻を伝えます。その際は遅刻の理由を簡潔に述べ、謝罪の意をしっかりと伝えるようにしましょう。
〇遅刻を連絡するときの伝え方の例
「お世話になっております。◯◯大学の山田太郎と申します。採用担当の◆◆様はいらっしゃいますか?」
【担当者が電話に出た場合】
「本日10時から面接のお約束をいただいておりますが、電車が一時的に運行を見合わせており、その影響で到着が遅れます。10時ごろ運行が再開するようなので、10時30分ごろには到着できるかと思います。大変恐縮ですがお待ちいただくことは可能でしょうか。」
【担当者が不在の場合】
「承知いたしました。本日10時から面接のお約束をいただいておりますが、電車の遅延で10時30分ごろの到着となる見込みです。大変恐縮ですが、◆◆様にその旨お伝えいただけますでしょうか。」
■受付で遅刻したことを伝える
面接会場に到着したら、受付で遅刻したことを正直に伝えます。遅刻を伝える際には、遅刻した理由を簡潔に説明しつつ、謝罪の意を示すことが大切です。
受付の方に事情を説明したら、面接官に「到着したこと」「遅刻の理由」を伝えてもらうようお願いをしましょう。受付でのやり取りは面接官に伝わる可能性が高いため、誠実かつ丁寧な対応が必要です。
〇受付で遅刻を伝えるときの例
「到着が遅くなってしまい、申し訳ございません。
本日10時から面接を受けさせていただく予定でした◯◯大学の山田太郎と申します。
電車の運行見合わせにより到着が遅れてしまいました。
この度は大変申し訳ございませんでした。
今から面接を受けさせていただくことは可能でしょうか。」
■会場に入室したらお詫びを述べる
会場に入室したら、まずははじめに面接官に対して遅刻したお詫びをしましょう。遅刻の理由を簡潔に述べて、今後の面接に集中する姿勢を示すことが重要です。
面接官は遅刻したこと自体よりも、その後の対応を重視する傾向にあります。遅刻したことを引きずらず、気持ちを切り替えて誠実な気持ちで面接に臨むようにしましょう。
〇面接官へのお詫びの伝え方の例
「〇〇大学の山田太郎と申します。
この度は電車の運行見合わせにより面接に遅れ、貴重なお時間を無駄にしてしまい大変申し訳ありませんでした。
また、遅刻したのにもかかわらず、面接のご機会をいただきまして誠にありがとうございます。
本日はよろしくお願いいたします。」
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面接の時間で慌てないために、事前にしておく4つのこと
面接当日になると、緊張して慌ててしまうケースも珍しくありません。ここでは、面接当日に慌てないために、事前にしておくべきことを解説していきます。
■移動方法と移動時間を確認しておく
面接当日に慌てないために、事前に移動方法と移動時間をしっかりと確認しておくことが大切です。
まず、公共交通機関や車での移動時間を調べ、最適なルートを選んでおきます。この際、電車の遅延や道路の混み具合も考えてルートを複数用意しておくのがおすすめです。
また出口が複数ある駅を利用する際には、間違った出口から出てしまうと思わぬ時間を取られてしまいます。出口までしっかりと調べておくようにしましょう。
もし初めて訪れる場所の場合は、可能であれば事前に下見をしておくと安心です。
■前日の準備を完璧にする
面接の前日は、持ち物や服装の準備を完璧に整えておくことが重要です。履歴書や筆記用具、面接で必要な資料を忘れずにカバンに入れておきましょう。
「失敗しない就活カバンの選びと持ち物チェックリスト」を読んで、忘れ物がないかチェックします。
寝る前は面接当日に着用するスーツをハンガーで見えるところにかけます。この際シワがないかを確認し、シワがあった際にはアイロンをかけましょう。
靴下やストッキングの準備、靴の汚れを確認しておくのも忘れてはいけません。靴が汚れていた場合、濡れ布巾などで拭き取ると時間をかけずに綺麗にすることが可能です。
■当日の天気を確認しておく
面接当日の天気を事前に確認しておくことも非常に重要です。
天候によっては、移動時間が大幅に変わる可能性もあります。雨や雪の日は、交通機関の遅延が予想されるため、早めに家を出る計画を立てることで遅刻のリスクを減らせます。
また、前日までに傘などの準備しておくことも大切です。天気の変化に対応できる準備をしておくと、当日も落ち着いて行動できるでしょう。
■前日は早く寝て、当日は早く起きる
面接当日は早起きして、時間に余裕をもって行動することが大切です。そのためには、前夜に十分な睡眠をとることが不可欠といえます。リラックスした状態で早めに就寝し、翌朝は余裕をもって起床しましょう。
早く起床することで、当日の朝に身だしなみを整えたり、気持ちを落ち着かせたりする時間を確保できます。万全の状態で面接に臨むようにしましょう。
面接を欠席する場合、前日までに連絡しよう
どうしようもない事情で面接を欠席するときには前日までに連絡を入れることが基本です。早めに連絡することで相手のスケジュール調整の負担を減らせます。連絡が遅れてしまうと企業側に大きな迷惑をかけてしまうため、早めの連絡を意識しましょう。
欠席の連絡は電話やメールで行います。前日など面接日に近い場合は、電話で連絡するのがマナーです。メールの場合は相手に気付いてもらえないケースもあるため、件名に「面接欠席のご連絡」と明記しておきましょう。
欠席のメールや電話では、欠席の理由やお詫びの言葉をしっかりと伝えることが大切です。
〇面接を欠席する旨を電話で伝える例
「お世話になっております。明日、〇〇時から面接のお時間を頂戴しております山田太郎と申します。
前日で申し訳ございませんが、〇〇の理由で明日の面接参加が厳しい状況でございます。大変恐れ入りますが、面接日を再調整させていただくことは可能でしょうか。」
(担当者の承諾を得たら)
「ありがとうございます。では、対応可能な日程について改めてメールを差し上げます。
この度は急な日程変更でご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。」
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「第一志望の企業から内定をもらった」「企業とのミスマッチを感じた」などの理由で、面接辞退を決める方もいるのではないでしょうか。この記事では、面接辞退における基本的なマナーを解説し、理由別のメール・電話の例文をご紹介しま…
面接の時間についてのよくある質問
遅刻ではないけどギリギリの時間に着いた場合、面接官に謝ったほうがよい?
ギリギリの到着であったとしても印象はよくありません。
面接が始まってすぐに「到着がギリギリになったことへの謝罪」「その理由」を述べるようにしましょう。
会社に入ってから面接が始まるまで、お手洗いはどの時間に行ける?
お手洗いは、会社に到着したらすぐに行くようにしましょう。
待機場所に到着してしまうと、お手洗いに行くことが難しくなってしまいます。受付前にお手洗いを済ませておくことで、同時に身だしなみも確認できます。また、到着前に駅や近くの商業施設など会社以外のお手洗いを利用しておくのも、会社の人と遭遇せずに済むのでおすすめです。
面接の時間を変更してほしい。どのようにお願いしたらよい?
面接時間を変更したい場合、時間変更に納得してもらえるような理由を用意しましょう。
「一身上の都合で」などあいまいな理由ではなく、「急な体調不良」や「電車遅延」など具体的な理由が必要です。
また、面接日を変更したい場合も同様、具体的な理由を伝えましょう。その上で複数の候補日時を伝え、入社の意思があるとアピールすることも欠かせません。
面接の日程変更の連絡は、変更の内容を文章で残しておくため基本的にメールで行います。前日や当日に変更する場合は、すみやかに電話で連絡した後、再度メールを送るようにしましょう。
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10分前に会社に着いたが、受付が見当たらない場合どうしたらよい?
面接する会社で受付が見当たらない場合、速やかに担当者に電話するようにしましょう。
連絡を入れることで遅刻せずに到着していたというアピールにもなります。
また、入り口付近に人がいれば声をかけ、受付がどこにあるか聞いてみましょう。この際は自分の名前、面接を受けに来た旨を伝えます。
待ち合わせの場所等に面接官が遅れてきた場合、どのように対処する?
待ち合わせ場所に面接官が遅れてくるケースは稀ですが、もし到着時間になっても面接官が来なかったら受付に確認するようにしましょう。
その際、あらためて待ち合わせ場所や待ち合わせ時間を間違えていないかを確認することが大切です。
待機室にいる際にほかの候補者と話してよいか?
基本的にはほかの候補者と会話せずに、静かに待つようにしましょう。
自身の面接の準備に集中したいと思う候補者も多いため、貴重な時間を妨げないことが大切です。
また、会話をしていると面接官からの印象が悪くなるケースもあります。待機室では自分の面接に備える時間として使いましょう。
面接当日はさまざまな状況を予測して早めの到着を心がけよう!
面接当日は10分~15分前の到着を心がけましょう。余裕のある行動が面接を成功させるための秘訣となります。さまざまなハプニングを想定して、しっかりと準備をしておくことが重要です。
面接は前日から始まっているという意識をもって、当日ベストな状態で面接に臨めるように準備を怠らないようにしましょう。
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キャリタス就活編集部
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