内定がない人の特徴とは?「無い内定(NNT)」の就活生が今やるべき対策や相談先を解説
就活ノウハウ公開日:2026.06.24
この記事でわかること
- 内定や内々定が1社もない状態をSNS等では「無い内定(NNT)」と呼ぶことがある
- 内定がない就活生には「大手・人気企業ばかり受けている」「自己分析の不足」などの特徴がある
- 内定が取れなくてつらいときは、選考対策だけでなくメンタルケアも大切
就活の中で「内定が出ない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、内定がなく焦りやすい時期や、内定がない就活生の共通点と対策方法、内定が出ずつらいときのメンタルケアなどについて詳しく解説します。つらい状況から抜け出し、前向きに就活に取り組むために、この記事をぜひ参考にしてください。
※本サイトを運営している株式会社キャリタスは厚生労働省委託事業である「優良募集情報等提供事業者認定制度」において、「優良募集情報等提供事業者」として認定されています。
無い内定(NNT)とは?
「無い内定(NNT)」とは、SNSなどで広く使われているネットスラングです。これは就活において、内定や内々定が1社もない状態を指します。
自虐的なニュアンスを含みますが、自身の現状を冷静に把握するための指標にもなります。言葉の意味を正しく理解し、次の選考へ前向きに動き出しましょう。
内定がない現状をどのようにとらえる?就活の最新状況
「キャリタス就活 学生モニター2026 調査結果(2025年10月発行)」によると、2026年卒者の内定率は6月で83.7%、7月で87.3%と高い水準にあります。
またキャリタス就活 学生モニター2026 調査結果(2025年6月発行)によると、内定獲得後も就職活動を継続している学生さんは6月1日時点では26%、7月1日時点で14.4%となっています。さらに、内定を得ていない学生さんもいるため、この時期に就職活動を継続している学生さんは約3~4割います。
多くの学生さんが内々定を獲得する大学4年生の夏ごろであっても、内々定がない状態で就職活動を続けている人や、内々定後も納得のいく進路を探している人は一定数います。周りのペースに惑わされず、自分自身のスケジュールで動くことが何より大切です。
■内定がないままだといつごろからやばい?
大学4年の6〜7月ごろを過ぎ、就活生全体の内定率が8割を超えてくると、内々定のない学生さんは周囲との差に不安を感じやすくなるでしょう。内定式が行われる10月以降では、企業の採用枠が減少して、選択肢も絞られる傾向にあります。
ただし、10月以降に内定がないからといって、就職先が見つからないわけではありません。株式会社キャリタスの「2027年卒 採用活動の感触等に関する緊急企業調査(2026年5月)」によると、10月以降も採用活動を継続する予定の企業は47.6%あります。慢性的な人材不足や採用予定数の未充足により、秋以降も採用活動を続ける企業は少なくありません。
大切なのは、時期だけを見て焦るのではなく、応募先の幅を広げながら行動を続けることです。業界や企業規模、職種に視野を広げることで、自分に合う企業と出会える可能性は十分にあります。
内定がない就活生に共通する8つの特徴と対策
内定がなかなか得られない方は、「無い内定(NNT)」の原因となる「ある特徴」が共通している可能性があります。まずは自身の現状を客観的に振り返り、内定が得られない原因とその対策を把握しましょう。
■大手企業や人気企業ばかりを受けている
高倍率な大手や人気企業のみに志望を絞ると、実力の有無に関わらず「全落ち」してしまうリスクが高まります。こうした企業は応募者数が多く、書類選考や適性検査の段階から厳しく絞り込まれるためです。さらに、優秀な就活生が集中しやすく、少しの差で不採用になることも珍しくありません。
対策:中小企業・ベンチャー企業にも目を向け、応募先を分散する
大手や人気企業に固執せず、中小企業やベンチャー企業まで視野を広げましょう。企業規模ではなく、仕事内容や成長環境、社風、自分との相性で見直すことが大切です。検索条件を広げたり、合同企業説明会を活用したりして、応募先を分散させましょう。選考機会が増えるだけでなく、複数社の選考を通じてESや面接の精度も高めやすくなります。
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■業界や企業を絞りすぎて応募数が少ない
特定の業界や企業に絞りすぎると、応募数そのものが少なくなり、選考機会を十分に確保できません。その結果、「この企業に落ちたら後がない」と焦りやすくなり、面接で必要以上に緊張し自分の強みを十分に伝えられないことがあります。応募数が少ないと選考経験も積みにくいため、改善しながら就活を進めにくくなる点も、内定が出にくい要因の1つです。
対策:視野を広げて応募数を増やす
志望の軸を維持しつつ、別の業界や企業にも目を向けることで、自分に合う企業と出会える可能性が高まります。特定分野・企業に限定せず、まずはエントリー数を増やして母数を確保することが重要です。業界・企業研究をやり直して自分に合う業界・企業を再考したり、就職情報サイトであえて業界条件を外して検索したりして、視野を広げてみましょう。
■自己分析が不足している
自己分析が浅いと、自身の価値観や強みを自分の言葉で伝えられません。その結果、志望動機や自己PRが、インターネット上のテンプレートをなぞった言葉になりがちになります。面接官は数多くの就活生を見ているため、自分の言葉で語っていない薄い内容は見抜かれます。
また、自分で考えた内容であっても、抽象的で具体性に欠けたり、他者と差別化できていなかったりすると、魅力的なアピールとしては不十分です。
対策:自己分析をやり直す
まずは過去の経験やそのときに抱いた感情を丁寧に書き出し、自分の価値観や強みを再定義しましょう。自分の強みを明確にできれば、より自分に合った企業を選びやすくなります。
また、自己理解が深まれば、ESや面接での回答に一貫性と自信が生まれるだけでなく、原体験を基に自分の言葉でアピールできるようになります。
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■企業研究が不足していて企業理解が浅い
企業研究が不足していると、応募先企業への理解が浅くなってしまいます。企業の特性に沿った具体的な回答ができないと、採用担当者に企業とのマッチ度や志望度が伝わらないという状態になり、選考で評価されにくくなるリスクがあります。
対策:企業研究を深めて企業ごとに面接対策を行う
企業の公式サイトや採用サイト、説明会、OBOG訪問などを通じて、事業内容や社風、求める人物像を具体的に把握しましょう。企業ごとの特徴を整理した上で、自分の強みや価値観との「接点」を言語化することがポイントです。志望動機や面接での回答、逆質問も、応募先ごとに調整し、企業への理解度と志望度が面接官に明確に伝わる状態を目指しましょう。
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■ESや履歴書が読み手に伝わりにくい内容になっている
ESや履歴書は採用担当者に対し、応募者の強みや人物像、志望度を短時間で伝えるための書類です。採用担当者は多くの応募書類に目を通しているため、内容が抽象的だったり、結論がわかりにくかったりすると、アピールしたい内容が十分に伝わらない可能性があります。
また、誤字脱字や記入漏れがあると、志望度が低いと受け取られる場合もあるため、内容のチェックとあわせて見直すことが大切です。
対策:ESや履歴書を添削してもらう
大学のキャリアセンターや就活エージェントなど第三者に依頼し、応募書類の具体的な改善点を洗い出しましょう。第三者の視点を入れることで、自分1人では気づけないわかりにくい表現や書類のミスが見つかる可能性があります。自分の強みが読み手である企業にどのように生かせるのか、魅力的に伝わるように意識して作成することが、通過率を高めるカギとなります。
『キャリタス就活』の公式LINEなら、AIによるES作成・添削サポートが無料で受けられます。さらに、経験豊富なキャリアアドバイザーへの個別相談も、すべて無料で利用できます。一人で悩まずAIとプロの力を借りて、選考通過率の向上を目指しましょう。
■適性検査やGDなどの選考対策を後回しにしている
適性検査やグループディスカッション(GD)の対策を後回しにすると、面接に進む前の段階で落ちやすくなります。ESなどの書類の内容がよくても、適性検査やGDで十分に力を発揮できなければ、次の選考には進めないためしっかり対策を行うことが大切です。
対策:適性検査やGDなどの選考対策を徹底する
適性検査やGDは、選考形式に慣れておくことが重要です。適性検査は問題集を繰り返し解いて出題傾向をつかみ、GDは役割ごとの立ち回りや議論の進め方を事前に確認しておきましょう。準備を重ねることで、本番でも落ち着いて力を発揮しやすくなります。
なお、自身の選考スケジュールを踏まえたときに今から適性検査やGDの対策を行う時間的な余裕がない場合は「適性検査なし」「グループディスカッションなし」の企業に絞って戦略的に応募先を探すのも有効な方法です。『キャリタス就活』の「採用情報を探す」でも選考の条件を絞って企業を検索できるので、ぜひご活用ください。
■面接対策が不十分である
面接対策が不十分だと、本来の魅力や強みを十分に伝えきれないことがあります。面接での基本的な頻出質問への準備が足りなかったり、さらに「なぜその行動をとった?」「そこで得た学びの生かし方は?」など、回答を深掘りされた際に話があいまいになると準備不足の印象を与えやすくなります。書類では伝わっていた強みも、面接でうまく言葉にできなければ、評価につながりにくくなります。
対策:模擬面接を行う
大学のキャリアセンターや就活エージェントなどに模擬面接を依頼し、第三者と練習を重ねることで、回答の構成や話し方を磨きましょう。こうした実践的な練習は本番の緊張を和らげる効果があり、自然な笑顔やハキハキとした発声をする練習にもつながります。
また、自分の話す姿を動画で録画し、表情や目線を客観的にセルフチェックするのも有効です。面接練習に加え、身だしなみやマナーといった基本的な振る舞いも再確認しておきましょう。
【完全版】面接練習の方法!対策ポイントや1人でできるやり方を解説
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■不採用の原因を振り返らず改善を怠っている
選考に落ちた理由を振り返らないままでいると、次の選考でも同じ課題を繰り返しやすくなります。書類選考、企業理解、面接での受け答えなど、自分がどの就活フェーズでつまずきやすいのか原因があいまいなままだと、改善の方向性が定まりません。その結果、対策の精度が上がらず、内定につながりにくくなります。
対策:不採用の原因を分析し改善を重ねる
選考直後に、うまくいかなかった点をメモする習慣をつけましょう。不採用通知を受けた際は、自己分析の不足や企業理解の甘さなど、考えられる原因を多角的に振り返り、リスト化することが有効です。改善策を次の選考準備へと反映させることで、通過率の向上を目指せます。
内定が取れなくてつらいときのメンタルケア
就活で不採用が続くと心が疲れてしまい、前向きな気持ちを保つのが難しくなることもあるでしょう。ここでは、就活のつらい時期を乗り越えるための、メンタルケアのポイントについて紹介します。
■不採用通知を人格否定と受け取らない
不採用は人格否定ではなく、あくまで企業との相性の問題だと理解することが大切です。結果を悲観せず分析材料として活用し、より相性のよい企業に出会うプロセスだととらえましょう。
企業とマッチしなかったと冷静に受け止めつつ、準備に不足がなかったか自己改善の視点をもつと、次の機会につなげられます。選考中の企業が減り不安な場合は、エントリー企業の追加や就活全体のスケジュールの見直しを行い、次の一歩を踏み出すための準備をしましょう。
■誰かに相談して客観的なアドバイスをもらう
1人で抱え込むと視野が狭まり、ネガティブな思考に陥りやすいです。そのようなときはためらわずに周囲に頼りましょう。言葉にして話すことで不安が解消され、やるべきことも整理されます。
相談相手として、大学のキャリアセンターや友人、家族はもちろん就活エージェントもおすすめです。プロに相談することで、就活中の気分の落ち込みや立て直し方を相談できるだけでなく、具体的な選考対策のアドバイスも得られます。第三者の助言を受けつつ、少しずつ気持ちを立て直していきましょう。
■小さな成功体験を思い出して自信をもつ
日々の就活を振り返り、たとえば「ESを1枚書けた」といった小さな前進を、自分自身で褒める習慣をつけましょう。また、就活以外で積み重ねてきた経験も、自分の強みにつながる要素だと再認識してください。
「今の自分にもできる」という感覚をもてると、面接でも落ち着いて自分の強みを伝えやすくなります。「できなかったこと」より「できたこと」に目を向けることで、面接でも強みやエピソードとともに最近の成長として話せるようになります。
■就活から離れてリフレッシュする時間をつくる
24時間就活のことばかり考えていると心身ともに疲弊するため、意識的に休む時間を設けましょう。趣味や運動で脳をリセットすれば、新しいアイデアや意欲も湧いてきます。適度な休息は集中力を高め、結果的に就活の効率アップにつながることがあります。
「適度に休むことも就活の一部」と割り切り、罪悪感をもたずにリフレッシュする時間を確保しましょう。
内定がないと悩んだときに頼れる相談先・サービス
内定がなくて悩んでいるときは、1人で抱え込みすぎず、誰かに相談することが大切です。就活を進めるためのアドバイスを得られる主な相談先やサービスについてご紹介します。
■大学のキャリアセンター
大学のキャリアセンターでは、ES添削や模擬面接、進路相談など、就活全般にわたる包括的なサポートを受けられます。大学独自の求人情報に加え、過去の卒業生が残した選考データを閲覧できるのもメリットです。大学の求人情報は、企業があなたの大学から学生を採用したいと思って送っている情報です。積極的に活用しましょう。
また、学生一人ひとりの特性を理解した上で、自分の状況に合わせたアドバイスをもらえます。まずは気軽に訪ねてみましょう。
大学のキャリアセンターを上手に使って、就活準備をスムーズに進めていこう!
こんにちは!キャリアコンサルタント・公認心理師の濱野です。現在多くの皆さんは、さまざまな情報ソースを駆使して就活準備を進めている最中かと思います。その中で、意外にも皆さんが十分に活用しきれていないのが大学のキャリアセン…
■就活エージェント
就活エージェントでは、プロのキャリアアドバイザーが個々の適性にマッチする企業を紹介してくれます。また、一般には公開されていない非公開求人の提案や、面接後の具体的なフィードバックを受けられる点もメリットです。
内定までのスピードを速められるケースが多いため、短期間で結果を出したい場合に有効でしょう。キャリアアドバイザーと二人三脚で進めるため、孤独になりがちな就活中のメンタル面のサポートも期待できます。
「キャリタス就活エージェント」では、専任のキャリアアドバイザーが就活生一人ひとりに寄り添い、企業の紹介から選考対策まで無料で手厚くサポートします。経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたの内定獲得を全力で支援します。
また、いきなり就活エージェントに相談するのはハードルが高いという方は、『キャリタス就活』の「あんしん相談」もおすすめです。企業紹介を受けながら就活を進めるエージェントとは異なり、まずは就活の悩みや不安を整理したい段階でも利用しやすいのが特徴です。プロの就活アドバイザーに、選考対策からモチベーションの維持の仕方まで幅広く相談できるため、「まずは気軽に話を聞いてほしい」という方にも向いています。相談は無料でできるので、お気軽にご利用ください。
■OBOG
OBOG訪問で現場の先輩から実際の社風や仕事のやりがいを聞くことも有効な手段です。インターネットには載っていない生の情報に触れることで、選考の突破口を知るチャンスになります。具体的なアドバイスをもらえれば、志望動機の解像度も上がるでしょう。
相手に失礼のないよう事前の質問準備を徹底し、マナーを守って訪問することが大切です。以下の記事でOBOG訪問について詳しく確認しましょう。
OBOG訪問って何?気になるメリットや探し方について紹介!!
「OBOG訪問」という言葉、聞いたことがある就活準備生は多いと思います。その企業で働く先輩たちがどんな働き方をしているか、どうやって入社したかなど、実際に会っていろいろな話を聞くというものですが、「本当に必要なの?」と…
キャリアアドバイザーからの一言
内定がないと悩んだときは、大学のキャリアセンターや就活エージェントなどに相談しつつ、就活情報サイトで選考体験談を確認してみましょう。人に相談して不安や課題を整理しながら、自分でも情報収集を進めることで、次に取るべき行動が見えやすくなります。特に選考に関するクチコミは、企業の雰囲気や面接の傾向など、よりリアルな情報を得られるのでおすすめです。
『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」では、内定した先輩たちの選考体験談が閲覧でき、各企業の具体的な選考ステップや面接の傾向を把握するのに役立ちます。実際の選考で聞かれた質問内容など一歩踏み込んだ情報を得られるため、ぜひ活用してみてください。
内定がないまま卒業を迎えそうな場合の選択肢
内定を得られないまま卒業を迎えると思うと、将来に対して強い不安を感じるでしょう。しかし、納得のいくキャリアを築く方法は1つではなく、さまざまな選択肢が存在します。ここでは、内定がない状態で卒業を迎えそうな場合の主な選択肢について紹介します。
■既卒として就活を継続する
卒業後、「既卒」として、企業ごとの条件に応じて新卒枠または既卒枠で翌年度の採用に再挑戦する道があります。政府の指針により、卒業後3年以内であれば新卒扱いとする企業もあり、チャンスは十分にあります。授業がなくなるため、就活にすべての時間を投入できるのが利点です。
しかし、空白期間が長引くほど企業から不安視されるため、早めに行動計画を立て、応募や選考対策を進めましょう。
既卒での就活は前年度の経験を生かせる一方、卒業後の期間については具体的な理由や取り組みの説明が求められます。そのため、資格取得やアルバイト、インターンシップなどを通じて、空白期間を前向きに説明できる材料を事前に用意しておくことがポイントです。
長期戦になりやすいため、モチベーションを維持しながら計画的な目標設定を行い、納得感のあるキャリア形成を目指しましょう。
新卒とは?いつまで?第二新卒・既卒との違いやそれぞれのメリット・デメリット
就活における「新卒」とはどのような人を指しているのでしょうか。本記事では、新卒とは何かを解説し、第二新卒や既卒との違いや、それぞれのメリット・デメリットも紹介します。新卒採用での就活を成功させるポイントもまとめています…
■就職留年して新卒枠を維持する
大学に在籍し続け、翌年も新卒として就活を継続する方法があります。最大のメリットは新卒枠の恩恵を受けられる点ですが、一方で追加の学費が発生する点には注意が必要です。
留年期間中にインターンシップや留学、資格取得など、強力な武器を作る計画性が重要となります。また、留年理由は面接で必ず聞かれるため、前向きな説明を用意しておきましょう。
■大学院に進学する
大学院進学も1つの選択肢です。専門知識・スキルを磨き、就活の武器を増やせるメリットがありますが、学費負担や研究計画書、語学試験を含む院試対策が必須となります。
また、希望すれば必ず合格できるわけではない点に注意しましょう。進学後も、修士は1年目の春ごろ(博士は2年目の夏ごろ)には再び就活がはじまるケースが多いため、内定を得るための継続的な事前準備が求められます。
■海外留学する
大学を卒業後、海外留学する選択肢もあります。異文化での生活を通じ、語学力や柔軟性、ストレス耐性が養われるほか、新たな業界や企業への興味も広がる可能性があります。積極的に活動すれば、就活での強力なアピール材料も得られるでしょう。
ただし、留学には多額の費用がかかるため、経済的に実現可能かを考える必要があります。また、留学先で受け身のままだと成長が期待できず、就活の成果も得られないリスクがある点は注意しましょう。
内定がない就活生に関するよくある質問
インターンシップに参加していないと内定は出ない?
インターンシップに未参加でも、本選考で内定を獲得できる可能性は十分にあります。
インターンシップ参加者は早期選考の案内などの優遇を受ける場合がありますが、インターンシップ参加者だけで採用枠が充足する企業はほとんどありません。「2027年卒採用活動の感触等に関する緊急企業調査(2026年5月発行)」によると、大学3年の2月以前に採用活動を終了する企業はわずか0.6%しかありません。インターンシップに未参加であってもほとんどの企業の本選考に応募できます。徹底した業界・企業研究や自己分析を行い、入社への熱意を伝えることで、内定を得られるチャンスは十分にあります。
内定がない時期が長引くと内定辞退率が高い企業ばかり残っている?
必ずしも、内定辞退率が高い企業ばかり残っているとは限りません。
採用を継続している企業には、急な欠員や事業拡大、通年採用の実施など正当な理由をもつ優良企業も存在します。「2027年卒採用活動の感触等に関する緊急企業調査(2026年5月発行)」によると、大学4年の10月以降も採用活動を継続する予定の企業は47.6%あります。「内定辞退者が多い」という先入観をもたず、企業を丁寧に精査しましょう。追加募集や秋採用にも目を向けることで、納得のいく1社に出会える可能性が広がります。
面接で就活の状況を聞かれたときに正直に内定ゼロと答えていい?
まだ内定が出ていないことを正直に伝えても問題ありません。
ただし、その上で現在の就活状況や今後の行動方針を前向きに伝えましょう。「1社1社としっかり向き合って慎重に進めたいから」「業界内で〇〇な点を重視してエントリーしているため、受けている企業が少ない」のように答えると真面目さをアピールでき、志望動機の補強にもつながります。
Fラン大学だから内定が出ないというのは本当?
いいえ、大学名だけで内定の有無が決まるわけではありません。
学歴に不安を感じていても、ESの完成度を高めたり、面接で熱意や強みを具体的に伝えたりすることで十分に差別化は可能です。実際に、学歴にかかわらず志望企業から内定を得ている学生さんもいます。自分にしかない経験・強みを言語化し、企業に合った形で自信をもって伝えることが成功のカギです。
ときには休息しながら1歩ずつ改善することが、内定への近道となる
内定が出ない時期が続くと不安になりますが、不採用はあなた自身への人格否定ではありません。1人で抱え込まず、キャリアセンターや就活エージェントなどの外部サポートを積極的に活用しましょう。また、適度なリフレッシュを取り入れ心の状態を整えることも重要な就活戦略の1つです。メンタルの安定を優先した上で、内定が出ない原因を把握し効果的な対策を取り入れていきましょう。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。
PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。



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