面接(対面・WEB)のマナーを徹底解説!服装・入退室・お礼メールの書き方も紹介
就活ノウハウ公開日:2025.02.12

就活面接におけるマナーは選考に大きく影響する重要なポイントです。面接官は新卒就活生とやり取りする中で基本的なビジネスマナーが備わっているかを確認しています。本記事では、面接における身だしなみや入退室、メールを送る際のマナーのポイントまで徹底解説します。対面面接とWEB面接のマナーの違いも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
就活における面接のマナーとは?
就活における面接のマナーは選考結果に影響を与える重要なポイントです。企業は面接を通して、応募者が社会人としての基本的なマナーやコミュニケーション能力が身についているか見極めています。清潔感のある身だしなみや丁寧な言葉遣い、誠実な態度は面接官に好印象を与えます。
相手にどのように見られているか意識し、面接本番で自分の魅力を伝えられるようにしっかり準備しましょう。
■面接のマナーについて面接官が見ているポイント
・表情は明るいか
・身だしなみは整っているか
・聞き取りやすい声で、正しい言葉遣いで話しているか
・社会人としてのマナーが備わっているか
面接では第一印象が大切です。企業は応募者のマナーや表情、全体の雰囲気を通じて「一緒に働きたいか」「自社の顔として社外対応を任せられるか」を判断しています。服装や髪型などの身だしなみを整え、暗い表情にならないように笑顔を心がけましょう。
面接では、話す内容が適切でも話し方によっては印象を損ねてしまう場合もあります。聞き取りやすく、正しい言葉遣いで話すことが大切です。さらに、入退室の際の礼儀や、万が一遅刻してしまった場合の連絡方法など、社会人としての基本的なマナーを身につけておくことも重要となります。
以下、マナーに関して注意すべき具体的なポイントやシーンです。それぞれ以降の項目で詳しく解説していきます。
まず押さえておきたい!対面面接とWEB面接の違い
就活における面接には、対面面接とWEB面接があります。以下のグラフは、2024年6月の調査(キャリタス「2025年卒6月1日時点の就職活動調査」より)をまとめたものです。

一次面接や二次面接ではWEB面接が実施されることが多いのに対し、最終面接では対面面接が約7割(72.9%)、WEB面接が約3割(27.1%)です。最終面接を対面で実施することで、応募者の人柄や企業とのマッチ度をしっかり見極めたいと考える企業が多いことがわかります。
企業や面接の段階に応じて、対面・WEBの両方に対応できるようにする必要があります。基本的なマナーはどちらの形式でも共通しますが、WEB面接にはカメラ映りや通信環境の確認といった特有のポイントがあります。
それぞれの特徴を理解し状況に応じたマナーを身につけ、どの面接形式にも自信をもって臨めるよう準備を整えましょう。
対面面接 | |
---|---|
特徴 |
・志望企業の雰囲気を直接感じることができる ・姿勢や表情により熱意が伝わりやすい ・身振りや手振りがよく見え、会話の意図が伝わりやすい |
注意点 |
・入退室のマナーを身につける ・持ち物、服装など事前準備を徹底する ・移動手段や集合時間などを考慮してスケジューリングする |
WEB面接 | |
---|---|
特徴 |
・時間や場所の制約を受けづらい ・必要なメモを手元に用意できる |
注意点 |
・話と話の間(間合い)に配慮する ・通信トラブルが起きないように、事前にインターネット回線を確認する ・対面面接より明るくはきはきした声を意識し、熱意を伝える |
\あわせて読みたい!/
【質問集付き】面接官から50個の質問!あなたは即答できますか?
面接のマナー【身だしなみ】

身だしなみは面接官への第一印象が決まる重要なポイントです。清潔感のある印象を与えられるように、面接当日の身だしなみについて確認していきましょう。
■服装
服装は、基本的にはリクルートスーツがよいでしょう。スーツの色は黒や紺、明るすぎないグレーを選ぶのが無難です。企業から指定がある場合は、内容に従った服装を選びます。
面接の服装に関して重要なのは清潔感です。スーツやシャツにシワや汚れなどが無いか確認し、靴の汚れのチェックも欠かさずに行いましょう。
■髪型
髪型は、清潔感のある印象を与えるために特に重要なポイントです。ヘアセットする際は、顔が髪の毛で隠れないようにしましょう。表情が髪の毛で隠れてしまうと、相手に暗い印象を与えたり、熱意を伝えきれなかったりする可能性があります。髪の毛が長い場合はヘアゴムやピンでしっかりまとめ、すっきりとした印象を心がけましょう。
また、寝ぐせなどで髪型が整っていないと自己管理ができていないと見なされる原因になるため注意が必要です。髪色については企業から特別な指示がない場合でも、明るすぎる髪色や派手な髪色は避けましょう。
■小物(靴・鞄・マスク)
靴や鞄は、リクルートスーツに合わせたものを選びます。迷った場合は、スーツ量販店などで店員さんに相談するとよいでしょう。特に靴は、清潔感を保つために定期的なメンテナンスが必要です。汚れや傷が目立たないよう、面接前にはしっかりと磨き、綺麗な状態を保ちましょう。
花粉症対策や感染症予防のためにマスクを着用したい場合は、不織布の白い使い捨てタイプが無難です。ただし、面接中に表情を確認するため、十分な距離を保った状態でマスクを外すように指示される可能性もあります。その場合に備え、マスクをとった状態でも問題なく対応できるように、メイクや髭のそり残しに注意して整えておくことが大切です。
マスクを着用するか外すか迷う場合は、面接官や周りの様子を参考にしつつ、必要に応じて「マスクを着用したままでかまいませんか」「外してもよいですか」などと確認すると安心です。
面接当日は、出発する際に忘れ物がないかしっかりとチェックをしましょう。面接に必要な書類やお役立ちグッズについては、以下の記事でくわしく解説しています。
\あわせて読みたい/
失敗しない就活カバンの選びと持ち物チェックリスト
面接のマナー【会社到着~待機】
面接する会社付近では、面接官や社員の方に出会う可能性があるため、到着したときから意識した行動が必要です。ここからは、面接会場に到着してから面接開始までのマナーについて解説します。

会社到着
時間に余裕をもって面接15分前には会社のエントランスに到着しましょう。早めに到着することで、心の準備ができるだけでなく、万が一のトラブルにも対応しやすくなります。
会場に到着したら、コートは建物の外で脱ぎ、裏地側を表にして丁寧にたたんでもちましょう。 建物に入る際は、スーツにシワやホコリがついていないかを確認し、身だしなみを整えることが大切です。
雨具を使用している場合は、建物に入る前に傘の水気をしっかり拭き取りましょう。水滴で床を濡らさないように、傘をビニール袋に入れるか、指定の傘立てにしまうのがマナーです。
受付
受付は面接開始の10分前までに済ませるのが理想的です。受付では、「面接の約束があること」「約束の時間」「自分の名前」「面接を予定している相手の部署や名前」を簡潔に伝えます。名前は必ずフルネームで伝えましょう。
受付についた際の例
失礼いたします。本日〇時に面接のお約束をいただいております、就活太郎と申します。ご担当の人事部〇〇様をお願いできますでしょうか。
会社内では、これから一緒に働くかもしれない社員の方々とすれ違うこともあります。すれ違う際には軽く会釈をするなど、常に見られているという緊張感をもって行動することが大切です。
ただし、受付前に必要以上に早く着き、会社の入り口で長時間待機するのは、ほかの訪問者や社員の方の迷惑になる可能性があるため控えましょう。
待機
面接がはじまるまでの間、指定された別室などで待機するケースもあります。面接の5分前にはトイレを済ませ、指定された場所で待機しましょう。
待機中の態度も、面接官に見られている可能性があります。姿勢を正して座り、ほかの社員の方々の邪魔にならないように静かに待ちます。また待機中にスマホを操作したり、本や新聞を読んだりするのは控えましょう。
時間がわからず不安になる可能性もあるため、腕時計を身につけておくと安心です。
面接の時間に遅刻しそうになったら?
遅刻しそうな場合は、遅刻がわかった時点で担当者に必ず電話で「遅れる旨・理由」「到着予定時間」を伝えましょう。到着後は、受付で遅刻の旨を伝え、面接時には「お待たせして申し訳ありません」とお詫びを伝えます。
遅刻を防ぐためにも、交通の遅延情報を事前に確認し、時間に余裕をもって出発することが大切です。遅刻した場合のマナーは以下の記事で詳しく見ていきましょう。
面接のマナー【入室~退室の流れ】

初対面の場合、特に第一印象が決まりやすい重要な場面です。ここでは、入室から退室までのマナーを押さえていきましょう。
■入室
入室する際は、ドアを3回ノックし、面接官の返事を待ち「失礼いたします」と挨拶してからドアをあけます。入室したら、面接官に背中を向けずにドアを閉めます。
この際、ドアに対して体が斜めもしくは横向きに立ち、自然に閉めることがポイントです。なるべく音を立てず静かにドアを閉めたら、面接官のほうへ向き30度の角度で一礼します。
もし初めからドアがあいている場合は、ノックせずに一礼してから入室しましょう。
入室時のノックの回数は決まっている?
日本のビジネスシーンでは、ノックの回数は3回がマナーとされています。就職や転職の面接入室においてノック回数は3回と覚えておきましょう。
一方で、外資系企業は、ノック4回が主流です。これは、国際基準であるプロトコール・マナー※に準じています。4回ノックの場合は「コンコン、コンコン」のリズムでノックし、相手にわずらわしさを与えないようにしましょう。
なお、2回ノックは、トイレに誰か入っていないか確認する回数とされているためNGです。
※プロトコール・マナー:もともとは公的な儀礼を指すが、現在は国際的なエチケットの総称として、文化や宗教の差を超えた世界共通のルールを指す
また、あまり多くはありませんが面接官が入室の際に名刺を渡してくるケースも考えられます。名刺を受け取るときのマナーは以下で確認しましょう。
■挨拶
入室後、一礼をしたら椅子の近くまで歩き、自然な位置に立ちましょう。面接官から自己紹介を促されたら「〇〇大学の〇〇と申します。本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」と述べます。学校名は正式名称を述べ、名前はフルネームで名乗りましょう。
自己紹介したあとは45度の角度で深く一礼し、面接官からの指示を待ちます。
■着席
面接官から「どうぞ」など椅子に座るように促されたら「失礼いたします」と言い、浅く一礼してから着席します。自分の判断で勝手に座るのは失礼にあたるため避けましょう。
座る姿勢は面接官に与える印象を大きく左右します。椅子に座ったら背筋を伸ばし、少し胸を張ります。背もたれにはもたれず、浅めに姿勢よく座ることがポイントです。

面接中の荷物はどこに置く?
鞄の置き場について指定がない場合は、自分の足元の横に立てて置きます。コートがある場合は、たたんで鞄の上または椅子の背もたれと背中の間に置く、もしくは二つ折りにして椅子にかけましょう。
■面接中
面接は、基本的に面接官からの質問に答える形で進みます。応募者の緊張をとるために雑談のような質問から入る面接官もいますが、すでに面接は始まっているので丁寧に受け答えしましょう。
質問は「志望動機」「ガクチカ」「自己PR」などの基本的な内容から、その企業や業界に特化した内容など多岐にわたります。また、多くの企業では最後に「逆質問」の時間を設けているため、以下の記事を参考に面接官に質問する内容を事前に準備しておくとよいでしょう。
\あわせて読みたい/
面接で印象のよい逆質問は?
また面接中に好印象を与えるポイントを以下記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
「対面・WEB面接共通!好印象を与えるポイント」についての解説はこちら!
■退室
面接が終わったら荷物を持って椅子の横に立ちます。「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました」とお礼を伝え、面接官に向かって30〜45度の角度で丁寧に一礼しましょう。
忘れ物がないか確認し、ドアに向かって歩きます。ドアの前で面接官のほうへ向き直して「失礼します」と言い、再度一礼します。その後、ドアを開け退出し、静かにドアを閉めます。
面接のマナー【メール】
面接に関するメールのやりとりにおいても、企業に失礼が無いように細心の注意を払う必要があります。面接の後に送るメールでよくあるのは面接のお礼を述べるメールです。まずお礼メールのマナーをおさえましょう。
メールを送る機会はお礼のほか、日程調整や選考辞退などもあります。それぞれのマナーもあわせて解説します。
■面接のお礼メール
面接後のお礼メールは必須ではありませんが、送ることで好印象を与えられる可能性があります。面接を通して企業への関心が高まったことや、面接の機会をいただいたことへの感謝を述べることで、担当者に誠意が伝わりやすくなります。
お礼メールを送る場合は、面接当日中に送るのが理想的です。午後遅めの時間に面接があり、帰宅後に対応すると先方の就業時間外になるような場合は、翌日の午前中でも問題ありません。内容は簡潔にまとめ、感謝の気持ちとともに入社への意欲を伝えましょう。形式的な内容にならないように、具体的に面接で印象に残ったことなどを含めるとより効果的です。
■日程調整メール
企業の採用担当者とメールで日程調整を行う際は、メールを受信してから24時間以内に返信しましょう。返信が遅いと採用担当者に「自社は優先順位が低いのだろうか」などのよくない印象を与える可能性があります。
また、企業から候補日を聞かれた場合は、複数の希望日を提示するのがマナーです。最低でも3つ以上の日程を記載し、時間帯もなるべく幅広く提示すると、採用担当者が調整しやすくなります。こうした細やかな気遣いが、社会人としてのマナーを示す上で大切なポイントになります。
以下の記事では、面接前後の日程調整メールのマナーや書き方について詳しく解説しています。
\あわせて読みたい/
【例文つき】日程調整メールの書き方・ポイントを解説
■選考辞退のメール
面接後に「企業とマッチしないと感じる」「他社から内定をもらった」など理由で選考辞退のメールを送る場合があります。辞退のメールを送る際にもっとも大切なマナーは「辞退が確定した瞬間にすぐ連絡する」ということです。連絡が遅れると、企業や担当者に迷惑がかかります。
メールの内容は「面接の機会をいただいた感謝を述べる」「辞退の理由を述べる」「お詫びする」のような流れで構成します。丁寧で簡潔な文章で作成しましょう。特に、理由に関しては言い訳がましくならないよう簡潔に事実だけを記載します。
以下の記事で選考辞退メールを送る際の例文や、電話とメールとの使い分けについて、詳しく解説しているので参考にしてみてください。
\あわせて読みたい/
選考辞退のマナー完全ガイド!辞退メール&電話連絡のポイントを紹介【例文つき】
避けたい!面接でのNGマナーは?
・到着が早すぎる、遅刻する
・挨拶をしない、声が小さい
・社員の話を聞かない、勝手に話し始める、言葉遣いが悪い
・服装がだらしない、姿勢や態度が悪い
・勧められる前に着席する
面接では、どれだけ話す内容がよくても、基本的なマナーが守られていなければ評価は下げられ、場合によっては不合格につながる可能性もあります。上記のNGマナーを避けるために、基本的なマナーを再確認し、万全の準備で面接に臨むことが大切です。
言葉遣いや声の大きさ、服装などの基本的なマナーは、日ごろから意識しておきましょう。椅子の背もたれにもたれず、背筋を伸ばして姿勢よく座り、礼儀正しい態度を示すことが大切です。また集合時間に関しては、遅刻はもちろん厳禁ですが、到着が早すぎるのもマナー違反となるため注意しましょう。
WEB面接ならではのマナーは?

WEB面接のマナーは、基本的に対面面接と同じですが、一部オンラインならではの注意点もあります。ここからは、WEB面接のマナーについて解説します。
■インターネットの接続を確認しておく
WEB面接では、安定したネットワークの確保が非常に重要です。面接の途中で声が途切れてしまうとお互いにストレスがかかります。当日は、安定したインターネット環境がある場所で面接しましょう。ビデオ通話の場合、上り・下り10Mbps以上の速度が推奨されます。
また、WEB面接で使用するツールが問題なく使えるかチェックすることも大切です。設定や音量などを事前に確認しておきましょう。
■画面に写る環境を整えておく
WEB面接では、自分の顔が明るくはっきり映るように周りの環境を整える必要があります。画画背景は白い無地などシンプルで落ち着いたものを選び、画面には背景以外のものが映らないように、事前に部屋を整理しておきましょう。
面接では表情の明るさも見られるポイントとなります。自然光や照明を活用して、顔がしっかり映るように調整しましょう。
■声の聞き取りやすさに注意する
WEB面接では、面接がスムーズに行えるように音の聞き取りやすさにも注意が必要です。普段より大きな声ではきはきと話すことを意識しましょう。
パソコンの内蔵マイクより、イヤホンのマイクのほうがクリアに音声が届きます。円滑にコミュニケーションをとれるようにイヤホンを準備するのが理想的です。
■対面同様に早めにスタンバイしておく
WEB面接でも対面面接と同様に、面接開始時間より前にスタンバイしましょう。面接開始の5分前までには、事前に企業から送られているURLにアクセスし、入室待機しておいてください。待機中はマイクとカメラはオフにし、面接開始時間になったらオンにしましょう。
以下の記事では、WEB面接を突破するためのポイントを解説しています。あわせて参考にしてください。
\あわせて読みたい/
WEB(オンライン)面接のやり方やマナーとは?服装や事前準備についても解説
対面・WEB面接共通!好印象を与えるポイント
対面・WEB面接どちらにおいても、面接官に好印象を与えるコミュニケーションをとることが大切です。対面・WEB面接共通で使えるテクニックをご紹介するので、ぜひ実践してみてください。
■ボディランゲージを意識する
面接では、身振り手振りや目線などのボディランゲージを意識し、自分の熱意を効果的に伝えましょう。ボディランゲージが苦手な方は、動画サイトなどでプレゼンテーションの方法を参考にするのがおすすめです。
面接官と適度に目線を合わせることで本気度や誠意が伝わります。凝視するのは避け、適度に視線を外すことがポイントです。緊張しやすい方は、面接官のおでこや鼻のあたりを見ると自然な目線になります。
WEB面接の場合は、面接官の顔を見るのではなく、カメラを見るよう意識しましょう。カメラに視線を向けることで、相手にしっかり目線を合わせているように見え、より誠実で熱意のある印象を与えることができます。
■ゆっくり、はっきりと話す
面接では、相手が聞き取りやすいよう、ゆっくりはっきり話すことを心がけてください。自分の話すスピードが適切かわからないときには、面接練習の動画を撮ることで自分が話している様子を客観的に把握することができます。話すスピードや滑舌、声の大きさ、表情などを確認し改善しましょう。
特に本番では緊張から早口になりがちです。練習よりもさらにゆっくり話すことを意識しましょう。面接中だけでなく、入室や退室時もゆっくり、はきはきと挨拶することで丁寧な印象を与えられます。
■丸暗記せず気持ちを込めて話す
面接では、間違えずに話すことよりも、自分の言葉で気持ちを込めて伝えることを優先しましょう。相手に熱意や誠意を感じてもらうためには、正確さよりも、自分の思いをしっかりと伝える姿勢が大切です。
対面・WEB面接どちらにおいても、質問を想定し、回答をある程度準備しておく必要があります。ただし、伝えたい内容を丸暗記してそのまま話すと機械的な印象を与え、入社意欲が十分に伝わらない場合があります。
準備した内容をベースにしながらも、気持ちを込めて自分の言葉として話すことを意識しましょう。自分の言葉として話すには自己分析を徹底して行い、回答を練り上げ、ポイントを覚えておくことが大切です。
面接対策は第三者の意見が重要!
「自分ではできているつもり」であっても面接官に気持ちが伝わらなければ意味がありません。自己分析だけで面接対策をするのではなく、学校の就職課や友人など第三者に自分の回答や話し方を確認してもらい、客観的なアドバイスを参考にするとよいでしょう。
面接のマナーについてよくある質問
■Q.集団面接のときのマナーは?
A.集団面接でも、基本的には個人面接と同様のマナーを意識しましょう。ただし、集団面接は個人面接と違い「ほかの学生の話もしっかりと聞く」「割り当てられた時間に配慮してコンパクトに回答する」などのマナーも必要です。
ほかの学生が話している際に気を抜いていたり、自分の回答時間が長くなりすぎたりすると、面接官に悪い印象を与えてしまうことがあります。個人面接との違いをしっかりと把握し、状況に応じた対応をしましょう。
■Q.面接室に椅子が複数ある場合はどこに座る?
A.就活生はドアに一番近い椅子(下座)に座るのが基本であることを覚えておきましょう。ドアに一番近い椅子が下座、一番遠い椅子が上座と呼ばれます。ただし、案内担当の方から座る椅子に関して明確な指示があった場合はその指示に従います。
■Q.面接時にお茶を出されたらどのように対応する?
A.面接で出されたお茶は、飲んでも飲まなくても選考に影響はありません。しかし、企業側からの好意で出されたもののため、面接官に勧められた際に「いただきます」とお礼を述べてから一口いただくのがよいでしょう。
■Q.面接時に名刺を出された場合、受け取るときのマナーは?
A.名刺を出されたときは、必ず両手で受け取り「ありがとうございます、頂戴します」と言いながら丁寧に一礼します。名刺に軽く目を通してから、自分から見てテーブルの左側に置きます。テーブルがない場合には名刺入れにしまっても問題ありません。
名刺入れがない場合は、その旨を伝えた上でクリアファイルや手帳などにしまいましょう。
■Q.面接に遅れないためにできる対策は?
A.面接に遅れないために、当日は時間にゆとりをもって自宅を出発しましょう。事前に会社の住所や行き方を調査し、道のりをイメージしておくことも重要です。当日の朝、慌てないように、前日に持ち物を準備しておきましょう。
以下の記事で、面接会場に到着すべき時間の目安や注意点などを詳しく解説しています。到着が遅れた場合、早すぎた場合の対処法を参考にしてみてください。
\あわせて読みたい/
面接で到着が早すぎたとき・遅刻したときの対処法も解説
面接のマナーを身につけて、周りの就活生と差をつけよう!
面接において社会人としてのマナーを身につけておくことは非常に重要です。マナーを守ることで面接官に好印象を与えられ、選考を有利に進められます。この記事で紹介した基本的なマナーをしっかり身につけ、自信をもって面接に臨めるように準備していきましょう。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。

PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、新卒就職活動・就活・準備を頑張がんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ就活情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活ってなにから始めるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、是非ぜひこの機会にご活用ください。