日鉄パイプライン&エンジニアリング「2050年、カーボンニュートラル社会へ。次世代エンジニア/理系学生が知っておきたい、この先も『なくならない』とウワサの仕事とは?」
体験談・インタビュー公開日:2026.02.18
Sponsored by 日鉄パイプライン&エンジニアリング
「AIの進化で多くの仕事が奪われる」「なくなる職業ランキング」……そんなニュースを目にして、将来が不安になることはありませんか?正解が見えづらく、変化が激しいこの時代。だからこそ、誰もが一度は考えるはずです。“ずっと社会に必要とされる仕事って、なんだろう?”と。
いま、そのヒントのひとつとして注目されているのが、エネルギー・インフラ業界。今回はその理由を深掘りするため、日本製鉄グループでパイプライン事業を担い、社会を根幹から支える『日鉄パイプライン&エンジニアリング(以下:日鉄P&E)』を訪問。業界を知り尽くすベテラン人事のIさんと、忖度なしのルーキー人事・Sさんにインタビューを実施しました。“なくならない仕事”とウワサされる背景から、カーボンニュートラル社会への挑戦、活躍できる人材像、育成の考え方まで、ざっくばらんに語っていただきました。就活中の理系学生の皆さんにとってキャリアを描くヒントが得られるはずです。
※内容および社名・所属等については取材時点(2025年12月)のものです。
パイプライン=インフラのインフラ。
エネルギー源が変わっても、送り届けるニーズはなくならない。
──よろしくお願いします。まずは、日鉄P&Eがどのような企業かを教えていただけますか?
I:社名の通り、パイプラインとエンジニアリングの会社です。『資源と人をつなぐ』という理念のもと、ガスや水など、人が生きる上で欠かせない資源を輸送するパイプラインの設計・施工・メンテナンスをワンストップで担っています。事業領域は大きく三つ。エネルギーパイプライン事業・水道パイプライン事業・プラント建設事業です。エネルギー供給が止まると社会全体が止まってしまうため、今日の当たり前を守っているという自覚と誇りをもって事業に取り組んでいます。
S:パイプラインと言っても種類はさまざまです!よくインターンの現場見学で学生さんに驚かれるのが、水力発電所の水圧鉄管です。福島県の山奥、45度を超える急斜面に直径3メートル級の巨大なパイプラインをドーン!と設置しています。3メートルというと、私に魔法がかけられて身長が2倍になっても余裕で歩けるサイズ。巨大な鉄の塊をミリ単位の精度で繋ぎ、エネルギーの通り道を敷いているのです。ロマン感じませんか?CO2と水素を合成させて新しい燃料をつくる「メタネーション」という錬金術みたいな技術もあるんですよ〜!
I:……魔法の話、好きなの?(笑)
——事業スケールが大きいですね。日本製鉄グループならではの強みを教えてください。
I:やはり「鉄」の技術はピカイチです。世界トップクラスの鋼管技術と、長年の実績に裏付けられた設計・施工・保全の技術が組み合わさることで、唯一無二の総合力が生まれています。なかでも高圧ガスパイプラインの施工ができるのは、日本国内でわれわれを含めて2社だけなんです。
——Sさんが就職活動をしていた頃はすでに「AI」や「仕事なくなる説」が話題になってましたよね。単刀直入にお聞きしますが、日鉄P&Eを選んだ理由の一つも、やっぱり……?
S:ぶっちゃけ就活の軸の一つに“なくならない仕事”を置いていました(笑)。スマホを見ていると今の仕事の半分は消えるなんて怖い話題が流れてきて不安になるじゃないですか。「え、私が目指す仕事って定年まであるの?」「必死に就活してもAIに『お疲れっした』って言われるの?」みたいな……。そこで、人が生活する上で必要不可欠なエネルギー・インフラ業界に注目しました。なかでも日鉄P&Eを選んだ決め手は、私たちの暮らしのいちばん根幹にあたると思ったから。ゼネコン、ガス会社、水道局も候補として見ていましたが、どんなに時代が変わってもエネルギーを物理的に運ぶ手段はなくならない。インフラのインフラをつくる企業をおさえておけば、将来安泰!って思ったんです。世間のブームがタピオカからプロテインに変わっても飲むためのストローは必要。アサイーボウルから麻辣湯になっても、食べるためのスプーンやお箸は必要という理論です。
I:今日も本音全開だね(笑)。でも、さすがSさん!本質ついていますね。われわれの業界においても同じで、流体が変われば、それを運ぶ「道」もまた進化させる必要があります。2020年に日本政府が「2050年までに温室効果ガス排出をゼロにする」と宣言してから、大命題の前に多くのエネルギー関連企業が率先してカーボンニュートラル社会の実現に向けて事業を加速させていて、私たちも次々と新領域に挑戦しています。たとえば、水素・アンモニアといったクリーンエネルギーの輸送インフラの整備や、工場から排出された二酸化炭素を分離・回収して地中深くに貯留するCCS/CCUSプロジェクト※への参画をはじめ、脱炭素に向けた取り組みを推進しています。パイプラインづくりで培った豊富な知見を新しい時代へと積極的に応用しているのです。
※CCS/CCUSプロジェクト:工場や発電所から排出されるCO2を回収し、地中深くに貯留(CCS)したり、有効利用(CCUS)する取り組みです。2050年カーボンニュートラル実現に不可欠な脱炭素化手法です。
——まさに変革期ですね。一方、従来の仕事が減少する心配はないのでしょうか?
S:社会からのニーズがなくなる心配はありません。だって、時代が変わっても「お風呂で温まる」とか「家族でおいしいご飯を食べる」とか、日常のささやかな幸せは変わらないじゃないですか。だからこそ、新しい取り組みと同じくらい大切なのは老朽化が進んでいるインフラのメンテナンスと刷新だと思うんです。水道管はその最たる例です。国内に存在する水道管の総距離は月と地球を往復できる74万kmといわれています。そのうちの約15万km、地球3.8周分が耐用年数を超えています。もし断水すると家庭内で1人が1日に必要な約230リットルの水が使えなくなってしまう。そのような事態を防ぐために既設管路の更新・更生工事も日鉄P&Eが担っているんですよ!未来をつくる仕事と、当たり前の今日を守る仕事。この二つの軸があるから“なくならない仕事”とウワサされているのかもしれません。
カーボンニュートラル時代に求められるエンジニアの条件とは?
——これからの時代に活躍するためにエンジニアにはどのような資質・マインドが必要ですか?
I:好奇心が強く、新しい技術をおもしろがれる人です。カーボンニュートラル時代は前例のない技術や工法への挑戦が求められます。技術の世界は日進月歩ですから、アンテナを張りつづけ、知識や技術を貪欲に吸収するスタンスがないと取り残されてしまう。実際、建設現場でもロボット・自動化技術をはじめとした新しいツールが次々と導入されています。大学や高専で学んだことはあくまで基礎ですから、教科書にない未知の領域を楽しみながら取り入れる人は強いと思いますし、この業界で間違いなく重宝されます。その考えから、当社では入社後も主体的に知識や技術をインプットできる機会を用意しています。社内で「技術連絡会」という最新技術に関する報告会や、グループ会社合同の技術研修が開催されていますし、社外の展示会やシンポジウムへの参加機会も豊富にあります。基本理論そのものは大きく変わらなくても、応用技術は次々と生まれていきます。機械系出身でも土木の知見を取り入れるなど、隣接領域を貪欲に吸収できるエンジニアはエネルギー転換期の多様な課題にも柔軟に対応できます。積極的に取り入れて、自分たちの仕事に生かしていく柔軟さが大切です。
つくるのは、50年、100年と残るインフラ。
一生モノの技術者を育てる入社8年間の育成体制。
──「従業員の学ぶ意欲」を会社としても支援しているのですね。次に教育制度についてお聞きしたいのですが、資料に「入社8年間の育成体制」とあります。これ、数字の間違いじゃないですよね……?
S:最初に聞いたときは「小学校より長っ!」って思いましたけど(笑)、本当です。こんなに人を大切にする会社はあまりないと思います。1年目は「コーチャー」として先輩がマンツーマンで教えてくれますし、心配事の多い新人時代をメンタル面から支えてくれる「メンター」も別につきます。その後も年次やキャリアに応じた階層別研修、資格取得支援がつづくので、段階的にできることを増やしていけます。
I:私たちがつくるのは今後50年、100年と残るインフラです。それを任せる技術者を育てるのに入社してから8年間という育成期間を設けています。そして、入社間もない若手エンジニアにはダイナミックな挑戦の機会が与えられます。入社2年目からは早くも自分の専門領域をもち、設計や施工の実務を段階的に任されます。大規模プロジェクトにも若手のうちから携われるため、20代で貴重な経験を積む社員も少なくありません。
I:……あ、そういえば、資格の勉強、進んでるの?
S:(絶妙な表情……)や、やってますよぉ!会社が福利厚生で費用を出してくれるし、がんばってます!(汗)
MESSAGE 未来のインフラを創ろう。ロマンある挑戦を、ここで一緒に。
——最後に、これからエネルギーインフラ業界の道に進もうとする学生さんへメッセージをお願いします。
I:最近はワークライフバランス重視で企業を選ぶ学生さんも多く、当社も職場づくりには力を入れています。ただ、正直なところ言えば「この仕事で〇〇を成し遂げたい」という大志をもって扉を叩いてほしいというのが私の本音です。縁があって入社しても、情熱を注げないと仕事は作業になる。いくら待遇がよくても、やりがいのない仕事なんて楽しくないと思いませんか?
業界を変えたい、暮らしを豊かにしたい、社会課題を解決して人々の役に立ちたい——きっかけやテーマは何でもかまいません。熱い思いに本気で応えるための環境を当社は用意しております。
S:近い未来、自分が設計したパイプラインのなかに新しいエネルギーが流れて、暮らしの当たり前を支える道になるかもしれない。そう想像すると、ドキドキワクワクしませんか?ものづくりが好きな人、社会貢献への思いがある人、ぜひ私たちと一緒に次のインフラをつくりましょう!
PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。




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