インターンシップはいつからはじまる?申し込み時期や参加に向けたスケジュールを紹介

インターンシップ・キャリア

公開日:2025.04.02

インターンシップはいつからはじまる?申し込み時期や参加に向けたスケジュールを紹介

インターンシップがいつからはじまるのか気になる就活生は多いのではないでしょうか。この記事ではインターンシップを探しはじめる時期・申し込みの時期について詳しく解説します。夏・冬インターンシップのスケジュールや参加するまでのステップも紹介するので、インターンシップに参加する計画を立てる際の参考にしてみてください。

※この記事では2023年に定義変更されたあとの「インターンシップ」について取り上げます。インターンシップの定義変更については以下の記事を参考にしてください。

インターンシップの定義変更――4タイプのキャリア形成支援と就活への影響は?

2025年卒対象学生から、産学協議会によりインターンシップの定義が変更となり内容や目的により4つのタイプに分類されました。そして一定の要件を満たせば、インターンシップ中に取得した学生情報を広報活動…

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インターンシップはいつから開催される?いつから行くべき?

いつから開催される?:多くの企業は夏休みや冬休みに合わせて開催する
いつから行くべき?:多くの就活生は3年生(修士1年)の8月に参加する

インターンシップの開催時期は企業によってさまざまですが、多くの企業は主に夏から冬にかけて実施しています。特に夏休み期間は学生の皆さん向けに受け入れ体制を強化する企業が多くなる傾向にあります。一方で、通年で応募を受け付けている企業もあるため、興味のある企業の実施時期を早めに確認しておくことが大切です。

キャリタス就活の「インターンシップ等に関する特別調査」(2024年)によると、インターンシップやオープン・カンパニー等のプログラムに参加した時期としてもっとも多かったのは、3年生(修士1年生)の8月でした

インターンシップの参加時期の分布

またインターンシップに参加しなくても、プログラム内容を確認したり参加者の体験談を読んだりすることで、業界や企業の理解を深められます。自分の興味がある業界や企業のインターンシップは早めに情報収集を行い、スケジュールが合えば積極的に参加しましょう

※2023年からインターンシップの定義が変更され、就業体験のうち「インターンシップ」と呼ばれるのは5日以上のプログラムのみとなりました。詳しくは以下の記事をご確認ください。

インターンシップとは?参加する目的やメリットは?給料や時期についても解説

就活でよく聞く「インターンシップ」とは具体的にどのような活動なのか知らない方も多いでしょう。この記事ではインターンシップとは何か、就活にどのように役に立てられるのか解説します。参加する目的やメリット…

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■大学院生は1年生から・6年制の薬学生は5年生からが一般的

大学院生は修士1年生の夏からインターンシップに参加するのが一般的です。企業のホームページや就職情報サイトで募集がはじまる4~6月ごろからエントリーがはじまります。研究活動や学業とインターンシップの両立には工夫が必要です。研究室の予定や授業スケジュールを考慮しながら、参加する企業や時期を選びましょう。また医療系や教育系の学部では、実習の時期とずらして参加を検討しましょう。

6年制の薬学部では、5年生でインターンシップに参加する方が多いです。ただし、5年生で22週にわたる実務実習が義務付けられているため、スケジュール調整が難しい場合が出てきます。4年生のうちに参加できるインターンシップに参加し、5年生では実務実習に集中するのも1つの選択肢です。

大学3年生(修士1年生/理系)のインターンシップ参加への意向は高い

大学3年生(修士1年生/理系)のインターンシップ参加への意向は高まっています。キャリタス就活の「インターンシップ等に関する特別調査」(2024年)※によると、5月後半の時点で、9割以上の方がインターンシップやオープン・カンパニー等のプログラムへ「参加したい/参加する予定」と回答しました

インターンシップ等への参加意向

※大学3年生と理系修士生をターゲットに行った調査です。

インターンシップの内容によっては採用選考(本選考)での優遇につながるケースもあり、多くの学生の方が積極的な参加を検討しています。早めに情報を収集し、自分に合ったプログラムに積極的に参加してみてください。

インターンシップを探しはじめる時期・申し込み開始時期

インターンシップの申し込み開始時期は、開催時期の2~3カ月前からはじまり、1カ月前くらいには締め切るケースが一般的です。
夏のインターンシップ(7月~9月ごろに開催)に参加したい場合は、4月から6月ごろにかけて募集が行われるのでその時期に情報を探しましょう。冬インターンシップ(12月~2月ごろに開催)の場合は、9月から11月ごろに募集が開始されます。

キャリタス就活の「インターンシップ等に関する特別調査」(2024年)おいても、就活生がインターンシップ等を探しはじめる時期は大学3年生の6月がもっとも多く、次いで5月、4月の順となっています。

インターンシップを探しはじめる時期・申し込み開始時期

特に人気の企業では早期に定員が埋まることもあります。また参加するための選考があるケースも多いため、念入りな事前準備が必要です。希望するインターンシップに参加できるように、早めに募集情報をチェックしましょう。

インターンシップの選考を理解し、参加権を獲得しよう

企業が実施するインターンシップ(5日間以上)に参加するためには、企業が行うさまざまな選考を突破する必要があります。それらの選考を通過するには、事前に志望する企業が実施する選考の種類を知っておくことが必要…

https://job.career-tasu.jp/guide/internship/094/

一般的なインターンシップのスケジュール

ここではインターンシップの一般的なスケジュールをご紹介します。企業によってスケジュールは前後しますが、目安として見ていきましょう。

インターンシップのスケジュール

インターンシップは、大学2年生の後半から3年生のはじめにかけて情報収集をし、3年生の春から夏にかけてエントリーを行うのが一般的です。夏のインターンシップは3年生の7〜9月、冬インターンは12〜2月に開催されます。

また、インターンシップへの参加と並行して、自己分析や業界・職種・企業研究を行い、理解を進めることで、本選考に向けた準備をスムーズに進めることができます。
以下では、夏・冬インターンシップの詳細なスケジュールを解説します。

■夏インターンシップのスケジュール

情報公開:4~6月ごろ
募集開始~締め切り:4月~7月ごろ
選考:5月~8月ごろ
開催:7月~9月ごろ

夏インターンシップは、7月~9月ごろにかけて開催されるプログラムです。大学の夏休み期間にあたるようにスケジューリングされています。
夏インターンシップの情報公開は4~6月ごろからはじまり、募集開始~締め切りは4月~7月ごろです。選考は6月~7月ごろに行われ、開催は7月~9月ごろが多いです。

夏インターンシップは多くの企業が実施し、参加する人数も多いのが特徴です。日程が合えば複数の企業のインターンシップに参加可能で、多くの就活生との交流も期待できます。就活本番の前に業界や企業への理解を深められるため積極的な参加を検討しましょう。

■冬インターンシップのスケジュール

情報公開:8月~9月ごろ
募集開始~締め切り:8月~12月ごろ
選考:10月~1月ごろ
開催:12月~2月ごろ

冬インターンシップは、12月~2月に開催されるプログラムです。
冬は情報公開が8月~9月ごろからはじまり、募集開始~締め切りは8月~12月ごろです。選考は10月~1月ごろに行われ、開催は12月~2月ごろが一般的です。

夏のインターンシップと比べて参加希望者は少ないため、競争率は低めな傾向があります。
夏のインターンシップに参加できなかった方や選考につながるプログラムに挑戦したい方はぜひ積極的に参加を検討しましょう。

ただし夏のインターンシップに比べ、プログラム数が少なくなるため参加を検討する場合は早めの準備が大切です。志望企業が冬にインターンシップを募集していない場合は、オープン・カンパニーにも積極的に参加しましょう。

インターンシップに参加するまでの5ステップ

インターンシップに参加するためには、準備から参加までのステップがあります。ここからは具体的な手順を見ていきましょう。

■1.インターンシップに参加する目的を明確にする

インターンシップに参加する前に「何のためにインターンシップに参加するのか(=参加する目的)」をしっかり考えることが大切です。目的を決めることで主体的に行動できるようになり、学びが深まります。目的を明確にするのが難しいと感じたときは、まず自己分析で自分の関心がある分野や得意なことを明らかにします

自分について理解した上で、どんな仕事がマッチしそうか探るために業界職種企業研究を行うとよいでしょう。

業界や職種、企業の研究を進めると、より詳しく知りたいことが見えてきます。理解を深めた上で目的を明確にすれば、自分に合ったインターンシップを効率的に選ぶことができ、有意義な経験につながるでしょう。

■2.インターンシップを探す

目的が定まったらそれにマッチしたインターンシップを探します。探し方は主に企業のホームページや大学のキャリアセンター、就職情報サイトを活用するのが一般的です。先輩・知人のネットワーク(紹介)を活用する方法もよいでしょう。

キャリタス就活の「インターンシップ等に関する特別調査」(2024年)によると、インターンシップ等の参加企業を探す手段として「就職情報サイト」が95.0%ともっとも多く利用されています。

インターンシップ等の参加企業を探す手段

『キャリタス就活』内の「インターンシップ・キャリアを探す」ページでは、業界や開催時期など条件ごとにインターンシップを検索できます。こだわりの条件に絞った上で、自分の目的に合うインターンシップが効率的に探せます。ぜひご活用ください。

またたくさんの候補から理想のインターンシップを探すためには、何を重視するかも重要になります。下記のグラフはキャリタス就活の「インターンシップ等に関する特別調査」(2024年)で「就活生がインターンシップ等を探す際に重視していたこと」を調査した結果です。

インターンシップの参加企業を探す(申し込む)際に重視したこと

「とても重視した」割合が多かったのは「学業に支障が出ないこと」です。新卒就活は卒業見込みであることが内定の条件になるため、学業はおろそかにできません。

ほかにも「その企業で働きたいかを見極めるために、社員の雰囲気と具体的な事業内容を知ることができるかという点を重視した」という意見もありました。以上の結果を参考に、自分に合ったプログラムを探してみましょう。

■3.インターンシップにエントリー(応募)する

参加したいインターンシップを見つけたら次は応募する段階です。企業のホームページや大学のキャリアセンター、就職情報サイトで申し込むことができます

応募の際は本選考のように履歴書、エントリーシートなどを求められる場合もあります。また学生証のコピーなどの本人確認の書類を求める企業もあります。必要な応募書類を確認・準備し、期限までに提出しましょう
なお、複数の企業にエントリーしても問題ありません。気になる企業をいくつか見つけて応募してみましょう。また検討中の企業はチェックしておき、自分の中で優先順位をつけておくのもおすすめです。

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インターンシップは何社くらいエントリーすべき?

■4.インターンシップの選考を受ける

インターンシップの選考では、履歴書やエントリーシートの提出だけではなく書類選考や面接、適性検査、筆記試験などが実施される場合があります。中でも「ES提出+面接1回」といった形式で行われるケースが多いです。企業によっては自己紹介動画の提出を求める場合もあります。

インターンシップは実際の就業体験やワークを伴うため、企業の受け入れ人数に限りがあります。特に大手企業や人気企業のプログラムは受け入れ可能人数に対して希望者が多いため競争率が高くなります。選考に通過するために下記のポイントをおさえておきましょう。

・履歴書やエントリーシートは、企業の特徴と自分の強み・スキルを絡め、本選考と同様のレベルで作成する
・参加目的を明確にし、どんな質問にも一貫性をもって答えられるように準備を行う

以下の記事で、インターンシップの選考に通過するためのポイントをより詳しく解説しているので参考にご覧ください。

インターンシップの選考を理解し、参加権を獲得しよう

企業が実施するインターンシップ(5日間以上)に参加するためには、企業が行うさまざまな選考を突破する必要があります。それらの選考を通過するには、事前に志望する企業が実施する選考の種類を知っておくことが必要…

https://job.career-tasu.jp/guide/internship/094/

■5.インターンシップに参加する

インターンシップへの参加が決まったら、事前準備をはじめてください。初日に自己紹介の時間が設けられることが多いため、簡潔に伝えられるよう準備をしておきましょう。また参加前日までに服装や持ち物の最終チェックを行います

参加中は挨拶や言葉遣いなど社会人として求められる基本的なマナーをしっかり守りましょう。事前準備の1つとしてインターンシップ参加中は実際に働く人たちと直接話せる貴重な機会となるため、会社や事業、仕事内容についての疑問も書き出しておき、機会があれば積極的に質問できるようにしておきましょう。

そして参加後は振り返りの時間をもつのがおすすめです。「業界の理解が深まった点」「仕事の具体的なイメージ」「自分に足りないスキル」などの気づきを書き留めておき、就活に生かしましょう。

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インターンシップの時期に関するよくある質問

■Q.看護学生のインターンシップはいつから?

A.看護学生は、3年生の6月ごろから4年生の5月ごろにかけてインターンシップに参加することが多いです。募集情報は看護学生専用の就職情報サイトや病院の採用サイトで確認できます。実習時期と照らし合わせながら、計画的な参加を検討しましょう。

■Q.公務員のインターンシップはいつから?

A.公務員のインターンシップも民間企業と同様に、大学の夏季・冬季の長期休暇期間を中心に開催されることが多いです。公務員のインターンシップでは、実施日の数カ月前から申し込みがはじまるものもあるため、しっかりとチェックしておきましょう。

■Q.専門学校生のインターンシップはいつから?

A.専門学校では実習やカリキュラムが充実しているため、インターンシップへの参加時期は各学校の実習スケジュールに合わせて検討しましょう。2年制か3年制かによっても異なり、2年制なら早ければ1年生の夏にインターンシップに参加する方もいます。また職種や業界によっても募集時期が異なるため、就活の時期も考慮しながら参加を決めましょう。

■Q.インターンシップは何社くらいエントリーすべき?

A.インターンシップの応募数は、目的や志望度に応じて調整することが重要です。一般的には5〜10社程度のエントリーが推奨されています。業界・職種・企業研究のために幅広く経験を積みたい場合は10社以上、志望業界を絞っている場合は3〜5社程度でも十分でしょう。
ただし、エントリー数を増やしすぎると、選考対策やスケジュール管理が難しくなるため、興味のある企業を厳選し、無理なく参加できる範囲で応募することが大切です。

■Q.インターンシップに行かなくても就職できる?

A.インターンシップに参加しなくても就職は可能です。自己分析や企業研究をしっかり行い、ESや面接対策を十分にすれば、インターンシップなしでも内定を獲得できます

ただし、インターンシップに参加することで選考で有利になる場合があります。たとえば、インターンシップを通じて企業理解を深めたり、実務経験を積んだりすることで、志望動機を強化することができます。本選考においてあなたをアピールする材料になる可能性もあるため、インターンシップには積極的に参加することがおすすめです。

また、短い日程のオープン・カンパニーに複数参加することで、インターンシップに近い経験や知識を得ることも可能です。気軽に参加できるので、さまざまな業界や企業を比較できるのもメリットです。目的に応じて応募するプログラムを検討しましょう。

インターンシップからはじまる、あなたのキャリア探し

インターンシップは業界や企業を知る貴重な機会です。参加時期は学部や進路によって異なりますが、早めの情報収集と計画的な準備が成功のカギとなります。夏のインターンシップを中心に、冬のプログラムも視野に入れながら、積極的に参加を検討しましょう。

『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。

PROFILE

キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。

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