実際の仕事が見えてくる!職種解説|営業系の仕事

業界・職種・企業研究

公開日:2023.04.03

企業によって仕事内容が異なることはもちろん、同じ企業の中でも職種によって取り組む業務はさまざまです。自分が社会の中でどのような役割を果たしたいのか、どんな業務に就きたいのかを考える上で、職種を知ることは非常に重要です。ここでは主な職種を11のカテゴリーに分けて紹介します。このカテゴリーはキャリタス就活の検索軸にも準じています。自分に合った職種や、興味が持てる分野をぜひ見つけてください。

営業系の仕事とは?

顧客のニーズを迅速かつ丁寧に捉える

自社で生産したり、仕入れたりした製品やサービスを販売します。取り扱うのは、カタチのあるモノから目に見えないサービスまでさまざま。製品やサービスの魅力を伝えることはもちろん、顧客のことをよく理解し、最適な製品を提案することが求められます。顧客との交渉や契約の窓口を担うため、アフターフォローも含めて、迅速かつ丁寧に顧客のニーズを捉えることが重要です。


法人向け営業(得意先が中心)

仕事内容

企業や団体といった法人の顧客に対し、定期的に自社の製品やサービスを提供します。顧客のニーズや課題、マーケットの動きに基づいた、的確な提案力が求められます。個人向け営業に比べ、案件の規模や金額が大きいことが特徴です。

身につくスキル

  • ・商談をまとめる交渉力やコミュニケーション能力
  • ・顧客の課題やニーズを引き出すヒアリング力
  • ・自社の強みや製品の魅力を伝えるための提案力

法人向け営業(新規開拓が中心)

仕事内容

自社製品の魅力や特徴をよく理解し、ニーズがありそうな顧客を開拓していく仕事です。製品によって営業方法は異なりますが、いずれの場合も初対面の顧客に対して自社製品のアピールをしたり、提案したりする度胸やコミュニケーション能力が求められます。

身につくスキル

  • ・ニーズのある新規顧客を開拓するリサーチ力
  • ・商談をまとめる交渉力やコミュニケーション能力
  • ・初対面の顧客に対しても動じない度胸

個人向け営業(得意先が中心)

仕事内容

担当エリアに在住する個人の顧客のもとを定期的に訪問し、自社の製品やサービスを提供します。顧客一人ひとりと丁寧に向き合いながら信頼関係を築き、それぞれのニーズを満たしていくことが大切です。

身につくスキル

  • ・1対1でのコミュニケーション能力
  • ・顧客の課題やニーズを引き出すヒアリング力
  • ・真摯な対応力や信頼関係を育む力

個人向け営業(新規開拓が中心)

仕事内容

自社製品のニーズがありそうな個人の顧客を開拓し、満足してもらえる製品やサービスを提供します。電話によるセールスや訪問販売など、製品によって営業スタイルはさまざまです。

身につくスキル

  • ・1対1でのコミュニケーション能力
  • ・初対面の顧客に対しても動じない度胸
  • ・商談をまとめる交渉力

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