就活生必見!企業が求める人物像の調べ方は?多くの企業で求められる能力とは
就活ノウハウ公開日:2026.03.11
この記事でわかること
- 求める人物像とは、企業が理想とする人材の能力や価値観を明確にしたもの
- 採用サイトやSNS、OBOG訪問などで求める人物像を調べられる
- 自己分析を深めて強みと企業が求める要素の接点を見つけることが選考突破のカギ
就活で選考を通過するためには、企業がどのような人物を求めているのかを理解しておくことが非常に重要です。この記事では「企業が求める人物像」を確認する方法や新卒就活生に求められる一般的な能力を紹介します。志望企業の求める人物像を理解し、就活成功を目指しましょう。
企業が設定する「求める人物像」とは?
「求める人物像」とは、その企業が理想とする社員像を示すもので、入社後の適応や活躍が期待される人物の特性や価値観を言語化したものです。
企業は自社のビジョンや目標達成に必要な能力や行動特性を定義し、それに合致した人が組織やチームに貢献できると考えています。この人物像は採用活動における評価軸となり、選考基準の重要な指標として機能しています。
■企業が求める人物像を設定する理由
企業が求める人物像を設定する理由は、多くの学生さんの中から適切な人材を効率よく抽出し、企業のビジョンや価値観に合致した強い組織を形成するためです。共通の価値観や業務に必要な能力をもつ人材を採用することで、企業と学生さんのミスマッチを未然に防ぎ、将来的に社員になった際の定着率や満足度の向上につながります。
また、社員が長期的なキャリアを築き、継続的に成長・活躍していく上でも、求める人物像の設定は重要な役割を果たしています。
就活選考を勝ち抜くには「企業が求める人物像」の把握が重要
各企業が設定する「求める人物像」を把握することは、就活の初期段階から非常に重要で、選考を通過するためには不可欠です。多くの企業は就活生との価値観や行動特性のマッチを重視しており、これが合致していないと選考通過は困難になります。企業が何を大切にしているかを理解すれば、書類選考や面接で自分を適切にアピールできるでしょう。
また、入社後のミスマッチによる早期退職や仕事への不満を防ぐためにも、求める人物像への理解を深めることが欠かせません。
キャリアアドバイザーからの一言
求める人物像の把握は、選考対策だけでなく、自分と企業の相性を測る上でも有効です。企業が大切にしている価値観や働き方、求められる能力が自分に合っているかを事前に確認することも不可欠です。そうすることで入社後のミスマッチを防ぎやすくなり、長期的なキャリア形成にもつながるでしょう。
求める人物像と採用条件(採用基準)の違い
企業が設定するものとして「求める人物像」のほかに「採用条件(採用基準)」などがあります。混同されがちですので、しっかりと違いを理解しておきましょう。
求める人物像:
企業が理想とする社員の能力、価値観、行動特性などの基準。企業と就活生のマッチ度を測るために設定されています。
採用条件:
その企業の選考に参加する上で、あらかじめ満たしておく必要のある最低限の条件。大学卒業(見込)などの学歴や卒業予定年、学部・学科、資格・免許などが該当します。応募者を比較するものではなく、「そもそも選考に進めるかどうか」を判断するための基準です。条件を明確にすることで、企業は選考対象を整理し、採用活動をスムーズかつ公平に進めることができます。
採用基準:
書類や面接で応募者を評価する際の具体的な指標。企業は応募者のスキル、経験、価値観などを基に総合的に評価を行います。また「この点は必ず面接で確認する」といった共通の物差しをもつことで、面接官の主観を排除し、公平な評価を行うことができます。
採用ペルソナ:
求める人物像を、学歴・課外活動の経験・価値観・ライフスタイルまで具体化し、一人の人物として設計したもの。抽象的な人物像を詳細に落とし込むことで社内の認識を統一し、より効果的な採用活動につなげられます。
求める人物像ができるプロセス
企業が求める人物像を設定するプロセスは、企業のビジョンやミッション、目標に基づいて行われているケースがほとんどです。求める人物像ができるプロセスの一例を紹介します。
1.人事部にて協議
└過去の採用活動の資料などを基に、求められている人物像を抽出。現場で活躍する社員の特徴を分析します。
2.現場で活躍する社員やリーダーへヒアリング
└実際に働くメンバーがどのような働き方をしているか、仕事内容などを確認。現場で求められる能力・価値観などに関するアンケートやヒアリングを実施します。
3.経営陣へヒアリング
└企業のビジョンや今後の経営方針等を確認。それらを踏まえて、どのような人材が必要かヒアリングします。
求める人物像の調べ方
志望企業の求める人物像を把握するには、企業研究が欠かせません。実際どのように調べればよいのでしょうか。ここでは、求める人物像を把握する方法を以下で解説していきます。
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■企業の公式サイトで調べる
企業の公式サイトや採用サイト、企業紹介ページに求める人物像が掲載されていることが多いです。「求める人物像」と明記されていなくても、企業が大切にしている価値観や社風が記載されているケースもあります。社員のインタビューも掲載されていれば、さらに具体的なイメージをえられるでしょう。
■就職情報サイトで調べる
就職情報サイトの各企業の採用情報欄にも、求める人物像が記載されていることがあります。就職情報サイトには企業の選考に関するクチコミも掲載されており、企業が選考で何を重視しているかといった情報を収集できるので参考にしてみましょう。
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■企業説明会に参加する
企業が主催する説明会やセミナーで、人事担当者が直接求める人物像について説明することがよくあります。また説明会などで配布される入社案内や採用パンフレットに、求める人物像が記載されていることがあります。
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■企業や経営陣のSNSをチェックする
企業や経営陣のSNSでは、「求める人物像」と記載はなくとも、企業文化や雰囲気がダイレクトに伝わってきます。企業の価値観やビジョン、日常的な活動、社内イベントの様子、福利厚生の取り組み、CSR(企業の社会的責任)活動、採用情報などが発信されていることも多いです。
経営陣が発信している内容から考え方や方向性を推測することで、求める人物像をイメージできるでしょう。
■経営陣の書籍やインタビュー記事を読む
企業の経営者は、書籍を出版したり、メディアでのインタビューを受けたりすることがあります。こうした書籍やインタビュー記事は、企業の価値観を深く理解するための有力な情報源です。経営者がどのようなビジョンをもち、どのような人物を求めているかを知るための手助けとなります。
■OBOG訪問を行う
OBOG訪問は、企業で働く先輩の生の声を聞く貴重な機会です。求める人物像や職場のリアルな雰囲気について詳細な情報をえることができます。さらに、具体的な業務内容や成長の機会についても質問することで、より実態に近い企業像をつかむことが可能です。
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多くの企業が求める「社会人基礎力」
経済産業省が提唱する「社会人基礎力」は、多くの企業における「求める人物像」と一致するものが多数あります。
社会人基礎力は、職場や地域社会において多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力であり、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されます。
以下の表の中で自分の強みとなりうる能力がある場合は、それを自己PRの際に具体的なエピソードを交えて話せると高評価につながるでしょう。
| 分類 | 能力要素 | 内容 |
|---|---|---|
| 前に踏み出す力(アクション) 実社会の仕事において、答えは1つに決まっておらず、試行錯誤しながら、失敗を恐れず、自ら、一歩前に踏み出す行動が求められる。失敗しても、他者と協力しながら、粘り強く取り組むことが求められる。 |
主体性 | 物事に進んで取り組む力 例)指示を待つのではなく、自らやるべきことを見つけて積極的に取り組む。 |
| 働きかけ力 | 他人に働きかけ巻き込む力 例)「やろうじゃないか」と呼びかけ、目的に向かって周囲の人々を動かしていく。 |
|
| 実行力 | 目的を設定し確実に行動する力 例)言われたことをやるだけでなく自ら目標を設定し、失敗を恐れず行動に移し、粘り強く取り組む。 |
|
| 考え抜く力(シンキング) 物事を改善していくためには、常に問題意識を持ち課題を発見することが求められる。その上で、その課題を解決するための方法やプロセスについて十分に納得いくまで考え抜くことが必要である。 |
課題発見力 | 現状を分析し目的や課題を明らかにする力 例)目標に向かって、自ら「ここに問題があり、解決が必要だ」と提案する。 |
| 計画力 | 課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力 例)課題の解決に向けた複数のプロセスを明確にし、「その中で最善のものは何か」を検討し、それに向けた準備をする。 |
|
| 創造力 | 新しい価値を生み出す力 例)既存の発想にとらわれず、課題に対して新しい解決方法を考える。 |
|
| チームで働く力(チームワーク) 職場や地域社会等では、仕事の専門化や細分化が進展しており、個人として、また組織としての付加価値をつくり出すためには、多様な人との協働が求められる。自分の意見を的確に伝え、意見や立場の異なるメンバーも尊重した上で、目標に向けともに協力することが必要である。 |
発信力 | 自分の意見を分かりやすく伝える力 例)自分の意見を分かりやすく整理した上で、相手に理解してもらうように的確に伝える。 |
| 傾聴力 | 相手の意見を丁寧に聴く力 例)相手が話しやすい環境をつくり、適切なタイミングで質問するなど相手の意見を引き出す。 |
|
| 柔軟性 | 意見の違いや立場の違いを理解する力 例)自分のルールややり方に固執するのではなく、相手の意見や立場を尊重し理解する。 |
|
| 情況把握力 | 自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力 例)チームで仕事をするとき、自分がどのような役割を果たすべきかを理解する。 |
|
| 規律性 | 社会のルールや人との約束を守る力 例)状況に応じて、社会のルールに則って自らの発言や行動を適切に律する。 |
|
| ストレスコン トロール力 |
ストレスの発生源に対応する力 例)ストレスを感じることがあっても、成長の機会だとポジティブにとらえて肩の力を抜いて対応する。 |
企業の求める人物像の表現は、しばしば社会人基礎力の中に出てくる表現に似ています。それは、現在の企業の求める人物像が、行動特性を中心に検討されている(=自社において優れた成果を上げる人に共通する行動特性をもつ人を求めている)ことにほかならないからです。
面接では「学生生活で力を入れたこと(ガクチカ)」を質問されると聞いたことがあるかもしれません。企業は就活生が学生生活においてどのように考え行動し、成長したかを知ることによって、今後企業でその人がどのように成長し、貢献できるかを見極めようとしています。
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求める人物像を就活の自己PR作成に生かす方法
志望企業の求める人物像を把握した後は、どのように選考対策に生かせばよいのでしょうか。
ここでは、求める人物像を就活の選考対策に効果的に活用する方法について紹介します。
■企業研究を徹底する
求める人物像を理解したら、さらに志望企業が目指すビジョンや理念などの深掘りを行い、入社後に自身がどのようなことに挑戦していきたいかを言葉にしましょう。具体的に言語化することで、入社意欲の高さをアピールすることができます。たとえば、企業が「リーダーシップを発揮できる人材」を求めている場合、その具体的な意味や背景を理解しましょう。
■求める人物像に基づく自己分析をする
自己分析により、求める人物像と自身の強みや経験が、どのように一致するか確認してみましょう。また、前述した「社会人基礎力」に記載されている内容は多くの企業が求める力でもあります。自己PRの際は志望企業の「求める人物像」や「社会人基礎力」に合致する自身の強みは何か分析してみましょう。
■将来のビジョンを描く
志望企業の求める人物像と、自分の目標やビジョンとがマッチしているかを確認しましょう。たとえば「グローバルで活躍する人材になる」と考えていても、志望企業が国内事業の拡大をビジョンに掲げている場合は、マッチング度が低くなります。
志望企業と自分のキャリアビジョンとのマッチポイントを見つけたら、志望動機の作成に生かせるでしょう。なぜ志望するのか背景や根拠を具体的に話すことがポイントです。
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■具体的なエピソードに落とし込む
志望企業と自分について深掘りをした後は、合致する内容を表す具体的なエピソードを探してみましょう。たとえば企業が「問題解決力」を求める場合、「〇〇の問題を解決するのにがんばった」のような抽象的な言葉でまとめるのはNGです。学生生活や課外活動において直面した課題とその解決に向けた取り組み、またその経験は今後どのように生かしていけそうかなど、求める人物像と一致する「自身の強み」を表すエピソードについて、具体的に話せるようにしましょう。
より具体的なイメージをもてるよう、以下のような企業を志望する際にどのような文章に落とし込めばよいのか一例を紹介します。
▼例:〇〇社を志望するAさんの自己PR
企業側:グローバルな事業発展を行うIT企業〇〇社
求める人物像:主体的に学び、チームを大切にできる人材
学生さん側:大学時代に国際交流団体で活動していたAさん
Aさんのビジョン:グローバルに活躍できる人材になりたい
▼例:〇〇社を志望するAさんの自己PR
私は国際交流団体に所属しておりました。国際交流イベントを企画する際に、異なる文化やバックグラウンドをもつメンバーとの考えや文化の違いから意見がまとまらないことがありました。このような課題に対し、私は定期的なミーティングを提案し、メンバー全員が参加しやすい環境を整えました。また、意見が食い違うときもメンバー全員の意思を尊重しながら議論を進めることを意識しました。その結果、全員が満足する形でイベントを開催し、前年より参加者を120%増加させることができました。私はこの経験からチームワーク力と主体性を学びました。今後はこのスキルをさらに磨き、将来は貴社(面接の場合は「御社」)において、グローバルな環境でチームをリードし、リーダーシップを発揮できるような人材になりたいと考えております。
※こちらは参考例です。志望する企業や自身にあてはめて考えてみましょう。
【強み別の例文15選】エントリーシートの自己PRの書き方!魅力的な内容にするコツも
エントリーシートの自己PRは企業に自分の魅力を伝える重要なポイントです。文章を書くのが苦手でも、伝えるべき要素と構成をおさえれば魅力的な自己PRを作成できます。本記事では、エントリーシートの自己PRの書き方をステップ形…
求める人物像にすべて合致しなければ不採用?
新卒採用の選考プロセスは、多くの場合、総合的な観点から候補者を評価します。では、求める人物像に自分が1つでも当てはまっていなかったら不採用となってしまうのでしょうか。その答えはNOです。
ただし、求める人物像に合致するかどうかは、候補者の採用において重要な評価軸です。そのため、何か自分に不足している部分があった場合に、その点をカバーできるほかの特出した能力がないか探すことが大切でしょう。
求める人物像と自分の強みが合致しない場合はどうする?
企業が求める人物像と自分の強みが合致しない場合は、どのように対応すればよいのでしょうか。ここでは、そのような状況での具体的な対処法について紹介していきます。
■自己分析を深める
志望企業の求める人物像と自分の強みが一致しないと感じるときは、まず自己分析を深めることが大切です。自己分析を通じてえた「ありのままの自分」と企業の価値観が合致する領域を掘り下げて、志望動機や自己PRに反映させましょう。アプローチの仕方を工夫することで、自分の強みを企業が求めているものと結びつけられるケースもあります。
【自己分析のやり方10選】おすすめの方法・ツールをわかりやすく解説!
「就活の自己分析ってどうやって進めればいい?」そんな悩みを抱えている就活生も多いでしょう。自己分析は就活の最初の段階で取り組むべき重要な作業です。本記事では、就活におけるおすすめの自己分析のやり方10選をご紹介します。…
■自分の強みを言い換えてマッチするポイントはないか探す
自分の強みを別の言葉で言い換えてみることも有効です。たとえば「慎重さ」は「計画性がある」や「リスク管理能力」に、「好奇心旺盛」は「学び続ける力」や「新しいことに挑戦する姿勢」に言い換えられます。このように表現を変えることで、志望企業の求める人物像と自分の強みを結びつけるポイントが見つかる可能性が高まるでしょう。
■求める人物像に近づく姿勢をアピールする
完全に一致していなくても、求める人物像に近づこうと努力している姿勢をアピールしましょう。多くの企業は成長意欲や変化に前向きな姿勢を重視しています。たとえば「主体性を身につけるために、サークルで新企画を立案しました」など、課題を認識し具体的に取り組んでいる過程を伝えることで、採用担当者からの評価が高まる可能性があります。
■インターンシップへ参加する
もし求める人物像に自身の強みが合致しない場合は、インターンシップへの参加がおすすめです。インターンシップは実際の就業体験を通じて、業界や企業、職種に対する理解を深めることができます。企業が設定する求める人物像の真意を読み解くと、それは入社前に備わっていてほしい力であることがわかります。
そのため、求める人物像に近づくために、志望企業のインターンシップに参加し、そのプログラムから強みをえることも就活においては有効です。
また、オープン・カンパニーでも、企業が求める人物像の解像度を上げ、選考対策に役立つ情報をえることが可能です。
キャリタス就活の「インターンシップ・キャリアを探す」のプログラム詳細画面から、参加することで「身につく力」を知ることができます。この部分もぜひ参考にしましょう。
求める人物像に関するよくある質問
営業職に求められやすい人物像とは?
営業職には、顧客との信頼関係を築くコミュニケーション能力やニーズを引き出す傾聴力の高い人物が求められる傾向があります。
これは、営業が単なる商品の説明ではなく、顧客の課題や要望を深く理解し、最適なソリューションを提案する役割を担っているためです。
また、営業活動では予期せぬ問題や顧客からの難しい要望に直面することが少なくないため、課題解決力や柔軟な対応力も求められる要素です。さらに、営業には明確な数値目標が設定されることが多く、その達成のためには計画的かつ積極的に行動する姿勢が必要となります。目標から逆算して優先順位をつけ、効率的に活動を進められる人物が評価されます。
以下の記事で営業職に向いている人、向いていない人の特徴を解説しているので参考にしてください。
【新卒向け】営業に向いてない人の特徴とは?就職に不安を感じるときの対処法を解説
就活をしていると、「自分は営業に向いているのか」と疑問に思う学生さんも多いのではないでしょうか。この記事では、営業職の説明や営業職ならではの大変さ、営業職に向いている人・向いていない人の特徴などを解説します。「コミュニ…
新卒採用と中途採用で求める人物像に違いはある?
新卒採用と中途採用で求める人物像そのものに決定的な違いはありません。
企業が大切にする価値観や行動特性は、新卒・中途を問わず共通していることがほとんどです。
ただし、新卒採用と中途採用では「採用条件」や「採用基準」が異なります。新卒採用では、社会人経験がないため人となりやポテンシャルを重視し、企業文化になじみやすいかどうかが評価されやすい傾向があります。
一方、中途採用では即戦力となる専門スキルや実務経験といった採用条件が設定されることが多く、入社後すぐに活躍できるかが採用基準として重視されます。ただし、中途採用においても、企業の価値観や行動特性との適合性(つまり「求める人物像」との一致)は重要な評価基準となります。
求める人物像と自分の強みをうまく調和させる方法は?
まず自己分析を深めて自分の強みを明確にし、志望企業が求める要素との接点を探しましょう。
すべての要素を合わせる必要はありません。自信のある強みについて、志望企業の求める人物像と共通点があれば、そこを具体的なエピソードとともにアピールするのがコツです。また、強みを言い換えて企業が求めるポイントと結びつける工夫も効果的です。
求める人物像を理解して就活を有利に進めよう
求める人物像を把握することは、選考突破のカギとなります。採用サイトや経営陣のSNS、OBOG訪問などで情報収集し、自己分析を通じて志望企業が求める要素と自分の強みの接点を見つけましょう。完全に一致しなくても、強みを言い換えたり成長意欲をアピールしたりすることで、採用担当者からの評価を高められます。企業研究と自己分析を丁寧に行い、自信をもって選考に臨んでください。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。
PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。



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