1週間で終わらせる 超ポジティブ↑自己分析 2日目~履歴情報が他人に与える印象を把握する
自己分析公開日:2023.04.03
自分に合った仕事を探すには、自分の強み(長所や能力)を把握しなければなりません。企業は応募者が「どんな人か」を知った上で合否を決めます。そのため、志望企業に向けて自分は「どんな人か」を説明するためには、学生時代を振り返る、自己分析が必要になります。ここでは、たった1週間で終わる自己分析の具体的な進め方を紹介します。
いよいよ自己分析スタート!
いよいよ自己分析開始と言いたいところですが、その前に、履歴書やエントリーシートにある「学部・学科」「ゼミ・研究室」「資格」「サークル」「アルバイト」などの情報が、他人(採用担当者含め)にどのような印象を与えるのかを把握することから始めましょう。これはエントリーシートや履歴書に書く「自己PR」や「学生生活に力を入れたこと」などに関係なく、履歴書やエントリーシートにある客観情報から、採用担当者がどのようなイメージを持つ可能性があるのかを知るために必要な作業になります。
簡単な履歴書を書いてみよう
まずは簡単な履歴書のようなものを作成して他人に読んでもらいましょう。その履歴書を見た人から、自分に対する「プラスの印象」と「マイナスの印象」の両方を教えてもらいます。履歴書は正式なものでなくても十分で、細かい記述も必要ありません。高校、大学、学部・学科、ゼミ・研究テーマ、サークル・部活、アルバイト、趣味などをひと通り記入したら終了です。文章による「自己PR」や「学生生活に力を入れたこと」「志望動機」などは必要ありません。
履歴書から伝わる自分の印象を把握する
履歴書が完成したら、友達の友達や親の知り合いといった、できるだけあなたのことを知らない人に見てもらうようにすると良いでしょう。あなたのことを知らない人が履歴書を見れば、より客観的に文字情報が与えるイメージを知ることができます。ただし、知らない人に頼むことが難しい場合もあるので、一般的なイメージ例を表にまとめました。この例を参考にしながら、あなたの履歴がどのような「持たれがちなプラスの印象」「持たれがちなマイナスの印象」を与えるのかを想像してみてください。
採用担当者が抱くマイナスの印象を把握する
履歴が与える印象を把握できたら、下表のように履歴の印象を「プラスの印象」と「マイナスの印象」に分けて記入しましょう。これが本来のあなたに関係なく、他人が履歴をみて持ちがちな印象です。これを知っていると企業の採用担当者がエントリーシートや履歴書から受け取る印象を知ることができます。そして、特に重要なのはその中にある「マイナスの印象」です。エントリーシートや面接のエピソードで「マイナスの印象」を払しょくできるといいでしょう。
POINT
2日目~履歴書を知り合いに見てもらい、採用担当者目線での自分のイメージを知ろう。