中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京「土木・建築だけじゃない!高速道路を守る、多様なプロフェッショナル」

体験談・インタビュー

公開日:2026.06.17

中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京「土木・建築だけじゃない!高速道路を守る、多様なプロフェッショナル」

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高速道路は、日本の高度経済成長期から人々の移動や物流を支え続けています。この重要な社会インフラを安全・安心に守り続けているのが、中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京(以下:エンジ東京)。
何も起こることのない「あたりまえ」を守るために、活躍しているのは土木・建築の専門家だけではありません。高速道路を守る職種の数々とその仕事のやりがいについて、人事部の管野茉佑さんにお話をうかがいました。
※内容および社名・所属等については取材時点(2026年5月)のものです。

高速道路を守る7つの職種

──エンジ東京は、高速道路の安全・安心を守る使命に向き合っているとのことですが、やはり、社員の多くは、土木・建築を専攻した方たちなのでしょうか。

高速道路上にあるさまざまな構造物・建築物を点検・保全する上で、土木・建築の知識をもった人財は必要不可欠です。ただし、エンジ東京には、土木・造園・機械・電気・通信・建築・事務の7つの職種が存在していて、総延長約900kmにも及ぶ「日本の大動脈」を守り続けています。学生の皆さんには「土木・建築の人たちの仕事でしょう?」などと誤解されることが多いですが、実際はそんなことはありません。学校を訪問し、説明会を開催したときには、「自分にもできるのか!」とビックリする人も多いんです。

──それぞれの職種は、どのような役割を果たしているのでしょうか。

高速道路の骨格である土木構造物を「土木職」が支え、「造園職」がその道路に彩りを添える。「機械職」「電気職」「通信職」が施設設備を維持管理し、「建築職」が建物を守る。そして「事務職」が現場で働く社員たちを支える。概要はそんなイメージですね。高速道路の「あたりまえ」は、多様なプロフェッショナルが連携し、それぞれの役割を果たすことで守られているんです。

窓辺の女性

電気・機械・通信専攻が活躍する「施設系」

──「電気職」の仕事内容について教えてください。

私たちの暮らしがそうであるように、高速道路にとっても電気は重要なライフラインです。トンネル内の照明はもちろん、情報板、監視カメラ、ETC、非常設備なども電気で作動しています。それら各種装置の電源設備をはじめ、機器の保守保全を担うことが「電気職」の仕事です。日々の点検で異常や劣化がないかを確認し、機器が故障した際には迅速に対応を行い、復旧作業を行います。故障の原因は電気系統だけに限ったものではありませんので、「機械職」「通信職」と連携する機会も多く、知識の幅と技術者としての視野を広げることができます。

──「機械職」の仕事についても教えてください。

トンネルの換気を行う巨大なジェットファンや⾃家発電⽤の⼤型ディーゼルエンジン、消火栓、給水・排水設備などの機器・設備を保守保全します。これらは、高速道路上で事故や火災が発生したときなど、万が⼀に備える重要な設備です。「機械職」は、いつ何時も設備が確実に作動するように日ごろから点検・整備を行い、事故などで損傷をした際には、素早く確実に復旧を行うことになります。何もない「あたりまえ」を守るだけでなく、何かが起こったときに備えることも、私たちの重要な使命なんです。

──エンジ東京の「通信職」は、一般のIT企業とは異なる特徴があるようですね。どのような仕事をされているのでしょうか。

通信職はETCや情報ターミナル、非常電話などの保全によって、⾼度に張り巡らされた情報通信ネットワークを守り、ドライバーへの正確かつ迅速な情報提供を実現します。設備障害の予兆を見逃さないよう努め、システム障害が発生した際には1秒でも早く復旧し、24時間365日通信システムを安定稼働させます。デスクワークやプログラミング中心の仕事ではなく、実際に自分の足で現場に出て、手を動かす仕事が中心です。

──エンジ東京の施設系の仕事は、一般的なメーカーやほかの設備管理の仕事と比べて、どのような魅力をもっていますか。

「高速道路に関わる仕事」であることが、すべてだと思っています。人々の暮らしに欠かせない設備に携わり、自らの仕事で日本の大動脈を守る。設備の異常を見極めたり、エラーの原因を突き止めたり、またそれらを復旧させたり……。そんなときには、この上ない達成感を得られるんです。施設系の重要度は年々高まっていて、電気・機械・情報を専攻した人財の活躍フィールドも広がっています。現場で使う専門的な知識は入社後に学べますので、基礎的な電気工学・機械工学を学んでいる方には、ぜひ「高速道路で活躍する道」を選んでいただきたいですね。

それぞれの職種の説明

ゼネコンとはひと味違う「土木職」「建築職」

──「土木職」の仕事について教えてください。

橋梁・トンネル・舗装など、⾼速道路の⾻格である⼟⽊構造物の保守保全を担います。日々の点検業務では道路を走行し、車上の揺れや目視で異常がないかを確かめます。定期的に実施する詳細点検では、構造物を叩いてその音から異常を検知する打音点検や、近接での目視点検など、人間の五感を研ぎ澄ました点検が行われます。また、特殊な機器を用いて調査・測定データを抽出し、それらをもとにした最適な補修計画の⽴案、⼯事管理なども担当します。

──サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)の建築に関わる「建築職」は、学生からも人気が高いそうですね。

SA・PAのお⼿洗い棟や商業施設棟、料⾦所、トールゲートなど、あらゆる建物の保守保全を担います。自分が関わった建物が多くのお客様にご利用いただいている光景を見ることができることが最大のやりがいです。⾚外線カメラや衝撃センサなどを併⽤した⾼精度の最新の点検・検査技術や、昔ながらの建材や工法を学び、自分の知識・経験にできることも大きな魅力ですね。

──「土木職」「建築職」に共通する魅力を教えてください。

点検から施工管理、情報管理、工事管理など幅広い業務を経験できることです。高速道路を守る仕事を俯瞰的に捉え、視野を広げることができると考えています。何より大きいのは、社会インフラを支えている誇りや、世の中への貢献実感を得られることです。私たちは、特に交通量の多い路線を管理しているので、規模の大きさも魅力のひとつになっているのではないでしょうか。基本的には「何もないこと」を喜ぶ仕事ですが、SA・PAの仕事に関わると、お客様から「きれいになったね」「便利になったよ」といったお言葉をいただく機会もあります。これは建築職の特権かもしれません。

──同じく土木・建築を担うゼネコンとの違いは、どこにあるのでしょう。

多くの建設業は、新しいものをつくり続ける仕事をしています。私たちにも新たな建設・建築に関わる機会はありますが、社会に必要不可欠な高速道路を守り続ける仕事が基本です。世の中に欠かせない仕事をしていることに誇りをもてる。多くの人々を支えていることに、喜びを感じられる。何も起きることがない「あたりまえ」を支えていることに幸せを感じられる。そんな思いや価値観をもった方にとっては、エンジ東京はこれ以上ない環境だと自負しています。

エンジ東京で実現する多様なキャリア

──「造園職」というユニークな職種があるのも、高速道路に関わる御社ならではですね。

そうですね。園芸や植物学を専攻する学生の皆さんにとっては、ポピュラーな選択肢になっていると思います。エンジ東京の「造園職」はSA・PAの造園工作物や高速道路の「のり⾯」、中央分離帯などの植栽・植⽣の保守保全を担います。⾼速道路の保護や周辺にお住まいの皆さまの安全確保、防⾳、景観向上、環境保全など、広い視野をもった植栽管理が求められます。樹木とふれあう日々を重ねることで広い知識を身に付けていき、自ら作り出す景観を通してお客様に「癒し」や「潤い」を与え、高速道路に彩りを添えていきます。

──お話をうかがっていると、実に多様なプロフェッショナルがそれぞれの個性を生かして活躍していることがわかりますね。

そうなんです。そして、私たちの最大の強みは、それらの個性が連携し、チームとして高速道路を守っていることだと思っています。自分とは違う知識と技術をもつプロフェッショナルと連携する毎日は発見の連続で、視野を大きく広げてくれる刺激に満ちているんです。

── 一方で、一人ひとりが望むキャリアを実現する環境も用意されているそうですね。

プロフェッショナルとしてその道を究める人もいたり、NEXCOに出向して、研究開発プロジェクトに参画した人もいたり……。すべてが思い通りになるわけではありませんが、上長との面談を通じて、その思いを受け止める環境は整っていると思います。私自身、「建築職」として入社し、SA・PAなどの建築物の維持管理業務について経験し、学んできました。その中で後輩のトレーナーを経験したことで、「人の成長に関わりたい」と人事部への異動を志願し、チャレンジの機会をいただきました。メンバーの成長と意欲を最大限に尊重してくれる会社であることは間違いありません。

──最後に学生さんへのメッセージをお願いします。

私たちの仕事は、誰かの目に留まるものではありません。しかし、高速道路の「あたりまえ」を守り続けていく大切な使命を担っています。日本の大動脈を繋ぎ支えていく責任感とやりがいはこの上ないもの。実際に現場に出て自分の目で見て、点検をして触れて学んでいくことで自然と知識が身につき、それらはかけがえのない経験として自分の力になっていきます。「現場に出たい」「自分だけのスキルを磨きたい」「スペシャリストになりたい」。そうした人にはピッタリの仕事です。私たちと一緒に、高速道路の安全・安心・快適を守り続けていきましょう。エンジ東京は、志を同じくするあなたの思いと人生を全力でサポートしていくことを約束します。

学生さんへのメッセージ

今回の取材にご協力いただいた企業

東京都建設コンサルタント|設計|その他サービス

中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京株式会社

中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京株式会社に
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キャリタス就活編集部

PROFILE

キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。

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