日本企業が外国人留学生に期待することは?
就活ノウハウ公開日:2024.02.26
「きほん」と「心がまえ」を学んで就職活動を進めましょう。
外国人留学生を採用する目的とは?
日本に学びに来る留学生を増やそうと、2008年に日本政府が発表した「留学生30万人計画」や、海外展開を加速させる企業の増加により、日本企業に就職する外国人留学生の数は、ここ数年で大きく増えています。企業が外国人留学生を採用する目的としては、以下のようなものが挙げられます。
留学生に求めるものとは?
留学生に求める資質について聞いたところ、1番に「コミュニケーション力」、続いて「日本語力、「協調性」が理系は「専門知識」も求められています。これらの資質は、実際の業務において日本人社員とスムーズなコミュニケーションを図り、連携していくために必要なことと言えます。それが留学生の採用方針にも表れた結果と言えるでしょう。
留学生に期待する日本語レベルって?
企業は「コミュニケーション能力」や「日本語力」を重視しています。 いくら能力が高くても、日本語でコミュニケーションがとれなくては、採用は難しいということです。では、どのくらいのレベルの日本語を期待しているのかというと、文系・理系ともに内定時にビジネス上級レベル以上を求める割合は、文系44.8%、理系30.7%。入社後は文系74.7%。理系68.9%へと大幅に増加。約70%の企業が、仕事をする上で支障のないビジネス上級レベル以上を期待しています。早い段階から日本語のスキルアップが大切です。