【新卒】内定保留はいつまで可能?メール・電話の例文や伝え方・注意点を解説

就活ノウハウ

公開日:2026.06.24

【新卒】内定保留はいつまで可能?メール・電話の例文や伝え方・注意点を解説

この記事でわかること

  • 内定保留をお願いできる期間は、1週間程度が目安
  • 内定保留の連絡は迅速に、感謝と意欲を伝えることが大切
  • 内定保留にはリスクも伴うので対応マナーをしっかり確認しておくべき

内定後、承諾の回答を企業に待ってもらう「内定保留」。検討している就活生の中には「メール・電話どちらで連絡する?」「どのように伝えたらいい?」とお悩みの方もいるかもしれません。本記事では、内定保留を伝える際のマナーや、電話・メールですぐに使える例文を紹介します。スムーズに内定保留を伝えるために、ぜひ参考にしてください。

※本サイトを運営している株式会社キャリタスは厚生労働省委託事業である「優良募集情報等提供事業者認定制度」において、「優良募集情報等提供事業者」として認定されています。

内定保留は可能?

内定保留を企業に相談すること自体は可能です。企業としても、応募者自身が納得した状態で入社することを望んでいるため、回答期限を設けた上で内定保留の相談に応じてもらえる傾向があります。

ただし、回答期限を過ぎても連絡しない場合や、期限の再延長を繰り返す場合は、企業側の調整負担が大きくなり、印象に影響する恐れがあります。回答期限内に早めに誠意をもって連絡することが、社会人としての信頼を維持するマナーとなります。

なお、新卒就活で内定をもらったあとの主な対応は、「内定承諾」「内定保留」「内定辞退」の3つです。内定承諾は入社の意思を伝えること、内定保留は入社するかどうかの判断を一定期間待ってもらうこと、内定辞退は入社しない意思を伝えることを指します。

その中でもこの記事では、他社の選考結果を待ちたいときや、最終判断のために少し時間がほしいときに検討される「内定保留」について解説します。

内定保留は印象が悪い?

内定保留しただけで、すぐに印象が悪化することは少ないと考えられます

企業側も他社の選考状況を考慮している場合が多いためです。ただし、連絡が遅れたり、保留の理由が不明確だったりすると、志望度が低いと判断される恐れがあります。保留の期限を相談しつつ、誠実な態度で納得感のある説明を心がけましょう。

内定承諾はいつまで待ってもらえる?保留できる期間の目安

内定保留をお願いできる期間は、一般的に1週間程度が目安で、長くても2週間程度となる場合が多いでしょう。1カ月を超える保留は企業側の負担が大きいため、十分な相談が必要です。

また、内々定が出た時期が早期なのか、あるいは卒業年次の夏以降や正式内定後の10月以降かによって、待ってもらえる期間は異なる可能性があります。企業側から期限を指定されるケースもあるでしょう。企業と約束した期限は必ず守ることが重要です。

【例文】内定保留をメールで伝える書き方

【例文】内定保留を電話で伝える方法

新卒採用で内定保留をする主な理由

新卒採用で内定保留をする主な理由

内定保留を選択する背景にはどのような事情があるのでしょうか。ここでは、就活生が内定保留を検討する代表的な理由をいくつか紹介します。

■他社の選考結果を待ちたい

第一志望の企業を含む他社の選考結果を待ってから、就職先を比較検討したい就活生も多いでしょう。同時期に複数の企業から内定を獲得し、最終的な決断に迷うケースも少なくありません。

このような場合、他社の選考フェーズや結果が出る時期を内定先企業に正直に共有することで、必要な検討時間を確保してもらえる場合があります。

■時間をかけてよく考えたい

新卒の就職先選びは社会人としてのスタートを決める重要な選択であり、時間をかけてじっくり考えたいケースもあります。内定先企業が自身の価値観や適性、今後のキャリアに合うかを慎重に考えることは、入社後のミスマッチを防ぐことにつながります。

入社後のミスマッチは学生さん・企業の双方にとって不利益になるため、具体的な期限と前向きに検討したい旨を丁寧に伝えれば、受け入れてもらえる場合が多いでしょう。

内定とは?企業を絞り込むポイントと内定承諾の連絡の例文を紹介

内定とは?企業を絞り込むポイントと内定承諾の連絡の例文を紹介

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■家族に相談して決めたい

内定承諾するか迷った際に、家族の意見を取り入れて慎重に検討したいと考える就活生もいます。たとえば勤務地や働き方、生活面への影響について相談したい場合、最終判断の前に話し合いの時間が必要になることもあります。特に実家を離れて一人暮らしをはじめるケースでは、金銭面や生活面について話し合いたい学生さんもいるでしょう。家族の意見も参考にしながら、最終的に自分が納得できる選択をすることが大切です。

キャリアアドバイザーからの一言

キャリアアドバイザーからの一言

入社先企業の内定を承諾するかどうか判断に迷った場合、とるべき行動としていくつかの選択肢があります。

人事担当者に相談:まずは人事担当者への相談を検討しましょう。決断するためにもっと知りたい情報がある場合は、率直に伝えて大丈夫です。答えられる内容であれば、企業側から回答を得られる場合があります。また、企業によっては先輩社員との面談や職場見学を設定してくれるところもあります。

OBOG訪問:選考前・選考中の企業研究だけではなく、内定後の疑問解消にもOBOG訪問はおすすめです。実際の残業時間や給与、有給休暇の取りやすさなど、人事担当者には聞きづらいことも質問しやすいのがメリットです。

自己分析:改めて、自分の会社選びの軸となる価値観を見直してみましょう。自分の中での優先順位を明確にすることでメリット・デメリットを冷静に判断できます。

企業情報を客観的に見直す:「仕事内容」「やりがい」「社風」「働き方」「業界の成長性」などの指標で、内定先企業や選考中企業を比較・検討すると、見るべきポイントがはっきりして判断しやすくなります。入社先の候補となる企業を同じ項目で比較するのがコツです。

知っておくべき内定保留のリスクと注意点

内定保留は企業へ相談できるものの、状況によってはリスクを伴う場合があります。内定保留をする際に事前に把握しておきたい、主なリスクを紹介します。

■入社意欲が低いと思われる可能性がある

内定保留は、企業側に「滑り止め」ではないかという疑念を抱かせる場合があります。特に面接で「第一志望です」と伝えていた場合は、保留との整合性について慎重な説明が必要です。

意欲が低いと思われないために、具体的な期限と前向きに検討している意思をセットで伝えるのがポイントです。信頼関係を保つために、約束した保留期限は必ず守り、状況が変わった際は速やかに連絡します。

■内定を取り消される可能性がある

最終的に採用が決まらない場合、企業は改めて採用活動を行う必要が生じます。そのため、企業としては内定承諾の意思をできるだけ早く示してほしいと考えています。

法的な「内定」の取り消しは厳しく制限されていますが、正式な内定前の「内々定」の段階では企業側の扱いが異なる場合があります。また、設定された期限を無断で過ぎた場合は、辞退とみなされる可能性があるため注意が必要です。企業の事情も考慮し、期限内に誠実な回答を行うよう努めましょう。

企業へ内定保留を伝える際のマナー

内定保留をお願いする際の伝え方次第で、企業側の受け止め方は大きく変わります。ここでは、内定先企業との良好な関係を維持するために意識するべきポイントを紹介します。

■内定保留を決めたらできるだけ早く連絡する

企業は採用やほかの候補者への対応を進める必要があるため、保留したい場合はすぐに連絡を入れましょう

もし回答期限が設定されていない場合でも、内定通知から数日〜1週間以内を目安に、自分から状況を報告するのが望ましいです。迅速な連絡自体が「貴社を軽視していない」というメッセージになります。

■感謝の意と入社意欲をセットで伝える

内定保留を申し出る際は、まずは内定をいただいたことへの感謝を述べ、入社を前向きに考えている姿勢を示しましょう。「単なる時間稼ぎ」ではなく「真剣な検討」であることを強調するのが、企業側の理解を得るコツです。

「貴社への入社を前向きに検討しております」など、入社意欲を添えることで、保留に対する理解を得やすくなります。

■いつまでに回答するか期限を明示する

「〇月〇日までに返答する」と具体的な日付を提示し、企業側の不安を払拭しましょう。また、期限を設けることで自分自身も決断に集中でき、計画的な比較検討が可能になります。

約束した期限は厳守する必要があります。万が一遅れる可能性がある場合は、必ず事前に再相談を行いましょう。

■可能であれば電話で連絡する

できれば熱意と誠意が伝わりやすい「電話」で連絡するのがよいでしょう。電話で保留の許可を得たあと、内容を整理したメールを送ることで双方の認識の齟齬を防げます。

ただし、事情により担当者に電話がつながらないなどの理由がある場合は、メールでの連絡でも問題ありません。

【例文】内定保留をメールで伝える書き方

内定保留の連絡をメールで行う際は、相手が納得しやすい構成で文章を作成することを心がけましょう。ここでは、「他社の選考結果を待ちたい場合」と「時間をかけてよく考えたい場合」の2つのケースに分けた例文を紹介しますので、状況に合わせて参考にしてください。

内定保留を伝えるメール例文【他社の選考結果を待ちたい場合】

件名:
内定保留に関するご相談:〇〇大学 苗字+名前

株式会社◯◯◯◯
人事部 ◆◆ ◆◆様

お世話になっております。〇〇大学の(苗字+名前)と申します。

この度は、内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
貴社から高い評価をいただけたこと、大変うれしく思っております。

すぐにでもお返事をさせていただきたいところではございますが、大切な判断となるため、慎重に検討した上で改めてご連絡させていただきたく存じます。

大変恐縮ではございますが、〇月〇日まで回答をお待ちいただくことは可能でしょうか。現在、並行して他社の選考を受けており、〇月〇日までには結果が出る予定となっています。

貴社への入社を前向きに検討しておりますので、ご理解いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

—————————————————

◯◯大学 学部 学科
苗字+名前(ふりがな)
携帯番号:090-××××-××××
メール:〇〇〇〇@××××.ac.jp

—————————————————

内定保留を伝えるメール例文【時間をかけてよく考えたい場合】

件名:
内定保留に関するご相談:〇〇大学 苗字+名前

株式会社◯◯◯◯
人事部 ◆◆ ◆◆様

お世話になっております。〇〇大学の(苗字+名前)と申します。

この度は、内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
貴社から高い評価をいただけたこと、大変うれしく思っております。

すぐにでもお返事をさせていただきたいところではございますが、大切な判断となるため、慎重に検討した上で改めてご連絡させていただきたく存じます。

大変恐縮ではございますが、〇月〇日まで回答をお待ちいただくことは可能でしょうか。

自分自身のキャリアを左右する大きな決断であるため、貴社で働くイメージをより具体的に描き、納得した上で一歩を踏み出したいという思いがございます。
ご理解いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

—————————————————

◯◯大学 学部 学科
苗字+名前(ふりがな)
携帯番号:090-××××-××××
メール:〇〇〇〇@××××.ac.jp

—————————————————

件名は「内定保留に関するご相談:〇〇大学 苗字+名前」など、一目で内容が伝わるように工夫します。本文は感謝の言葉からはじめ、内定保留の理由を正直かつ丁寧に記載します。

回答期限を「〇月〇日まで」と明記し、検討の時間を頂きたい旨を伝えます。企業に迷惑をかけることへの謝罪を添え、謙虚な姿勢で締めくくるのがマナーです。

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【例文】内定保留を電話で伝える方法

電話で内定保留を伝える際は、話しづらい内容だからこそ、誠実さが伝わる言葉選びとハキハキとした受け答えが重要です。ここでは、状況に合わせた2つの会話例を紹介します。

内定保留を伝える電話の会話例【他社の選考結果を待ちたい場合】

担当者
担当者

はい、株式会社◯◯でございます。

お世話になっております。御社の内定通知をいただいた◯◯大学の◯◯(苗字+名前)と申します。担当の◆◆様はいらっしゃいますでしょうか?

就活生
就活生
担当者
担当者

はい、◆◆です。どうされましたか?

このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。入社のお返事に関しまして、恐れ入りますが、〇月〇日までお待ちいただくことは可能でしょうか。

就活生
就活生
担当者
担当者

理由を伺えますか?

現在、他に選考が進んでいる会社があり、そちらの選考が〇月〇日までに終了する予定です。御社への入社を前向きに検討していますが、後悔のないよう慎重に検討しお返事を差し上げたいと考えております。

就活生
就活生
担当者
担当者

かしこまりました。では、内定のお返事は〇月〇日までお待ちします。

ありがとうございます。ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。また改めてご連絡させていただきます。失礼いたします。

就活生
就活生

内定保留を伝える電話の会話例【時間をかけてよく考えたい場合】

担当者
担当者

はい、株式会社◯◯でございます。

お世話になっております。御社の内定通知をいただいた◯◯大学の◯◯(苗字+名前)と申します。担当の◆◆様はいらっしゃいますでしょうか?

就活生
就活生
担当者
担当者

はい、◆◆です。どうされましたか?

このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。入社のお返事に関しまして、恐れ入りますが、〇月〇日までお待ちいただくことは可能でしょうか。

就活生
就活生
担当者
担当者

理由を伺えますか?

御社への入社を前向きに検討していますが、人生に関わる大きな決断となるため、後悔がないようにしっかりと考えるお時間をいただきたいと考えております。

就活生
就活生
担当者
担当者

かしこまりました。では、内定のお返事は〇月〇日までお待ちします。

ありがとうございます。ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。また改めてご連絡させていただきます。失礼いたします。

就活生
就活生

まずは所属大学と氏名を名乗り、担当者の都合を確認します。内定への感謝を伝えたあとに、結論として内定保留を希望する旨を端的に切り出しましょう。理由と具体的な期間を明確に伝えるのがポイントです。

キャリアアドバイザーからの一言

キャリアアドバイザーからの一言

担当者が不在の際は、戻り時間を伺い、自分からかけ直す旨を伝えるのが基本のマナーです。取り急ぎの要件を伝言してもらう場合には、改めてメールを送ることも伝えておきましょう。担当者に余計な折り返しの手間をかけさせない配慮が重要です。

保留した内定への回答(承諾・辞退)の伝え方

保留した内定への回答(承諾・辞退)の伝え方

内定を保留したあとは、期限までに必ず承諾か辞退の回答を伝える必要があります。承諾・辞退、どちらの結論であっても、待ってもらったことへの感謝とともに、誠実に連絡しましょう。

■内定を承諾する場合の連絡

内定を承諾する場合は、保留期間のおかげで、納得して決断できたことへの感謝を最大限に表現しましょう。「貴社で働きたい」という強い意欲とともに、これからの努力の姿勢を伝えるのがポイントです。

また、入社に向けた具体的な手続きや準備について自分から質問し、積極性を示すことも有効といえます。保留を承諾してくれた恩を返すつもりで、明るくポジティブな連絡を心がけましょう。

内定保留後に内定承諾を伝えるメール例文

件名:
内定承諾のご連絡:〇〇大学 苗字+名前

株式会社◯◯◯◯
人事部 ◆◆ ◆◆様

お世話になっております。
◯◯大学の〇〇(苗字+名前)と申します。

この度は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
また、内定への回答までお時間をいただき、大変ご迷惑をおかけいたしました。
熟考した結果、正式に内定を承諾させていただきたく、ご連絡いたしました。

お時間をいただいたおかげで、貴社で働きたいという気持ちを改めて認識でき、心より感謝しております。
入社後は少しでも早く貴社で活躍できるように努めてまいります。

入社までに準備しておくべきことや、今後の手続きについて確認しておくことがございましたら、ご教示いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

—————————————————

◯◯大学 学部 学科
苗字+名前(ふりがな)
携帯番号:090-××××-××××
メール:〇〇〇〇@××××.ac.jp

—————————————————

内定保留後に内定承諾を伝える電話の会話例

担当者
担当者

はい、株式会社◯◯でございます。

お世話になっております。御社の内定をいただいております◯◯大学の◯◯(苗字+名前)と申します。担当の◆◆様はいらっしゃいますでしょうか?

就活生
就活生
担当者
担当者

はい、◆◆です。どうされましたか?

この度は、内定のご連絡をいただいたあと、回答までお時間をいただきまして誠にありがとうございました。慎重に検討した結果、御社からの内定をお受けしたいと考え、お電話を差し上げました。

就活生
就活生
担当者
担当者

ありがとうございます。〇〇さんと一緒に働けること、大変うれしく思います。

ありがとうございます。入社後は1日も早く御社に貢献できるよう努めてまいります。よろしくお願いいたします。入社までに準備しておくべきことなどはございますか?

就活生
就活生
担当者
担当者

ご確認いただきありがとうございます。今後ご準備いただくものについては、~~~~~(略)。

ありがとうございます。それではさっそく準備させていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。それでは失礼いたします。

就活生
就活生

内定承諾の連絡に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

【例文付き】内定承諾のマナーとは?承諾前に押さえておきたいポイントを解説

【例文付き】内定承諾のマナーとは?承諾前に押さえておきたいポイントを解説

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■内定を辞退する場合の連絡

内定保留後に辞退する場合は、期待に応えられなかったことへの真摯な謝罪とともに、これまでの選考に対する感謝を伝えましょう。辞退理由は「検討の結果、別の企業との縁を大切にすることにした」程度に留めるのが一般的です。

企業の時間をいただいたことへ配慮しつつ、あいまいにせず、きっぱりと辞退の意思を示しましょう。最後まで誠実に対応することで、将来仕事で再会する可能性に備えて円満に終えることが大切です。

内定保留後に内定辞退を伝えるメール例文

件名:
内定辞退のご連絡:〇〇大学 苗字+名前

株式会社◯◯◯◯
人事部 ◆◆ ◆◆様

お世話になっております。御社の内定をいただいております◯◯大学の◯◯(苗字+名前)と申します。

この度は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
また、内定への回答までお時間をいただき、たいへんご迷惑をおかけいたしました。

誠に恐縮ですが、検討の結果、別の企業へ入社することを決めたため、内定を辞退させていただきたくご連絡いたしました。

選考過程では貴重なお時間をいただいたにもかかわらず、誠に申し訳ございません。

本来であれば貴社へお伺いし直接お詫びするべきではございますが、メールでのご連絡となりましたこと、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。

面接をご担当いただいた◆◆様をはじめ、採用に関わってくださった皆様には心より感謝いたします。
最後になりますが、貴社のますますの発展を心よりお祈り申し上げます。

—————————————————

◯◯大学 学部 学科
苗字+名前(ふりがな)
携帯番号:090-××××-××××
メール:〇〇〇〇@××××.ac.jp

—————————————————

内定保留後に内定辞退を伝える電話の会話例

担当者
担当者

はい、株式会社◯◯でございます。

お世話になっております。御社の内定をいただいております◯◯大学の◯◯(苗字+名前)と申します。担当の◆◆様はいらっしゃいますでしょうか?

就活生
就活生
担当者
担当者

はい、◆◆です。どうされましたか?

この度は、内定のご連絡をいただいたあと、回答までお時間をいただきまして誠にありがとうございました。大変申し上げにくいのですが、内定を辞退させていただきたいと考えております。

就活生
就活生
担当者
担当者

それは非常に残念です。差し支えなければ、辞退の理由を教えていただけませんか。

御社の選考と並行し、他社の選考を受けておりましたが、そちらから内定をいただきました。非常に悩みましたが、自分の将来や適性を考えた結果、そちらの企業に入社することを決意しました。

就活生
就活生
担当者
担当者

そうでしたか。〇〇さんとはぜひ一緒に働きたいと思っていたのでとても残念ですが、承知しました。

貴重なお時間を割いていただきながら、このような形になってしまい申し訳ございません。また、本来であれば御社に直接伺うべきところですが、電話での連絡となってしまったことをお詫び申し上げます。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。それでは、失礼いたします。

就活生
就活生
内定辞退の伝え方のマナーは?電話・メールの例文や注意点をご紹介

内定辞退の伝え方のマナーは?電話・メールの例文や注意点をご紹介

就活を進める中で応募企業から内定をもらったが「ほかの選考との兼ね合いで内定を辞退したい」という状況になる場合もあります。このとき、内定辞退はどのようにすればいいのか?どんなマナーがあるのか?など悩む方も多いでしょう。本…

内定保留に関するよくある質問

内定保留を理由に内定が取り消されることはある?

内定保留そのものを理由とした内定取り消しは、基本的には考えにくいでしょう

ただし、回答の期日を過ぎて連絡しない場合や音信不通になる場合は「辞退」とみなされ内定が取り消されるケースがあるため、注意が必要です。誠実な対応を心がけ、回答期日などをメールで残しておくと安心です。

第一志望と言ったのに内定保留しても大丈夫?

第一志望と伝えていた場合でも、内定保留をお願いすること自体は可能です。

ただし、面接時の発言と矛盾が生じるため、理由の説明は求められると理解しておきましょう。「家族と最終確認をしたい」など、納得感のある理由を誠実に伝え、信頼を損なわない配慮が不可欠です。

内定保留の期間を延長してもらうことは可能?

内定保留の期間の延長は難しい場合が多いでしょう

企業側に多大な負担をかける行為であるため、一度設定した内定承諾期限の延長は基本的に難しいと理解することが大切です。やむをえない事情がある場合は、迅速かつ誠実に理由を伝えて相談しましょう。ただし、延長を断られる際に、その場で承諾するか辞退するか判断を求められるケースもありえます。延長ができない場合にはどうするかを考えておくのが望ましいでしょう。

一度承諾した内定を後から保留に変更できる?

一度承諾した内定を後から保留に変更することは難しいでしょう

一度内定承諾の意思を伝えたあとは、企業側が入社手続きや受け入れ準備を進めることがあるため、そのあとに保留へ変更したいと申し出ると負担をかける可能性があります。どうしても保留が必要な場合は、理由を説明しつつ誠心誠意謝罪しましょう。ただし、保留が認められない場合や、結果的に内定辞退として扱われるリスクもあると理解しておく必要があります。

内定保留した後に辞退すると怒られる?

誠実に対応すれば怒られるケースは少ないでしょう。過度に恐れる必要はありません

内定保留後に辞退しても理不尽に怒られることはまれです。万が一厳しい言葉をかけられたら、まずは冷静に受け止めることが大切です。感情的にならず、「選考にお時間をいただいたにもかかわらず、申し訳ございません」と真摯な謝罪と感謝を伝えましょう。落ち着いて誠意を示すことで、トラブルを最小限に抑えられます。

内定保留は誠実な対応がカギ

内定保留は、後悔のない決断を下すための選択肢ですが、伝え方1つで企業からの信頼を左右します。迅速な連絡、期限の明示と遵守、そして感謝と熱意を伝える誠実なマナーが、入社後の良好な人間関係を築く第一歩となります。今回紹介したリスクや注意点も参考に納得のいく選択をしてください。

『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。

キャリタス就活編集部

PROFILE

キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。

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