【新卒】面接の逆質問の例文40選|面白い質問や終わり方・NG例も解説
就活ノウハウ公開日:2025.03.05

逆質問とは、面接の最後などに面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれる場面で、応募者が面接官に対して質問する機会のことを指します。この逆質問を生かすことで、企業への関心や意欲をアピールでき、面接官に好印象を与えられます。本記事では、逆質問の重要性や面接官が評価するポイント、上手な終わり方も解説します。ジャンル別に逆質問の例文40選をご紹介するので、逆質問を考える際の参考にしてみてください。
逆質問は絶対にするべき!逆質問の重要性とは
逆質問は相互理解を深める場として重要な機会です。
せっかくのチャンスを無駄にしないように質問すべき理由を理解しておきましょう。
■企業について理解を深められる
逆質問をするべき1つ目の理由は、企業理解を深められる点です。企業の公式HPや説明会だけではわからなかったことについて質問をすることで、企業に対する理解が深まります。
たとえば「若手社員はどのようなステップでキャリアを築くのか」「業務では具体的にどんなチャレンジができるのか」といった疑問を、実際に働いている方に聞くことができれば、企業と自分がマッチングしているかをしっかり見極めるための大きな判断材料になります。
■自分の強みや魅力、入社意欲をアピールできる
逆質問をするべき2つ目の理由は、自分の強みや魅力、入社意欲をアピールできる点です。たとえば、事業内容に関して具体的な質問をすることで「会社の事業内容を正しく理解して強い関心をもっている」という印象を面接官に与えられます。
また自分のもっているスキルと関連する質問をすることで、強みをアピールしながら回答を得ることができます。
面接官が「何か質問はありませんか?」と逆質問をする理由

逆質問は面接の最後に面接官から「何か質問はありませんか?」という言葉が投げかけられるのが一般的です。ここでは企業が逆質問を設けている理由について解説します。
■自社への志望度や熱意を確認するため
逆質問を通じて、面接官がまず確認したいのは、応募者の志望度と熱意です。単に「就職したい」という意欲だけでなく、自社の特徴を正しく理解した上で他社でなく自社で働きたいという強い動機をもっているか見極めています。面接官は応募者の質問内容から、自社に対する理解度や熱意を判断します。
■コミュニケーション能力を確認するため
逆質問の場面は、応募者のコミュニケーション能力を確認する場でもあります。面接官は質問の組み立て方や表現力はもちろん、質問後の会話の展開力も見ています。面接官の回答に対する理解力や、その場に応じた適切な受け答えができるかどうかも評価の大きな要素となるでしょう。
■応募者の疑問や不安を解消するため
逆質問の時間は応募者の疑問や不安を解消するための機会でもあります。面接官は、入社後のミスマッチを防ぐために、応募者の気がかりな点を把握してしっかりと回答したいと考えています。
【ジャンル別】面接の逆質問の例文40選
・業務内容に関する逆質問
・研修制度やキャリア形成に関する逆質問
・企業で求められるスキルや能力に関する逆質問
・企業の文化や社風に関する逆質問
・企業の将来展望や課題に関する逆質問
・自己PRを含めた逆質問
・面白い逆質問
ここでは、基本的な質問から面接官の印象に残る面白い質問まで、場面や目的に応じた逆質問の例文を紹介していきます。逆質問を考えるときの参考にしてみてください。
■業務内容に関する逆質問
・入社後、最初に任される具体的な仕事はどのようなものですか?
・異なる部署のメンバーと一緒に働くシーンの例があればお聞かせいただけますでしょうか?
・営業活動を効率化するためにどのようなツールを駆使されていますか?
・新卒で入社した場合、いつごろから、どの程度の規模の商談(またはプロジェクト)を任せていただけるようになりますか?
・御社の〇〇業務ではお客様のニーズをどのように収集し、サービス改善に生かされているのでしょうか?
・まずは〇〇職としてキャリアを積み、将来は▢▢職として活躍したいと考えております。業務のイメージを掴みたいので、▢▢担当者の一日のスケジュールを教えてください
■研修制度やキャリア形成に関する逆質問
・新入社員研修はどのような内容で構成されていますか?
・新入社員研修後も、日常的に上司や先輩社員にフィードバックをいただける環境はありますか?
・配属後、職場でのOJTがどのように進められるのか教えてください
・〇〇に関する御社独自の研修などはありますか?
・〇〇資格取得に対するサポート制度があると伺いました。取得に向けてどのようなバックアップ体制があるのでしょうか?
・他部署への異動や他拠点での勤務など、さまざまな業務を経験しながらキャリアアップしていく機会はありますか?
・〇〇のポジションへ昇格するためのプロセスや、評価される人の傾向について教えてください
■企業で求められるスキルや能力に関する逆質問
・〇〇職として成果を上げるために、特に求められるスキルや資質についてお聞かせください
・御社で評価されている若手社員の方に共通する特徴や強みはどのような点ですか?
・今後、特に若手社員に求めていきたいスキルや能力はありますか?
・入社までに、身につけておいたほうがよい知識やスキルはありますか?
・(面接官)さんが一緒に働きたいと考える社員像があれば教えてください
\あわせて読みたい/
就活生必見!!「企業が求める人物像」を知り、面接対策を万全にしよう
■企業の文化や社風に関する逆質問
・御社の企業理念が社員の方々に浸透していると感じるシーンがありましたら教えてください
・社内のコミュニケーションを活性化させるために、工夫されている点があれば教えてください
・部署や事業部によって、雰囲気や文化にどのような違いはありますか?
・社員同士が業務に関して、自発的に学び合うような風土はありますか?
・(面接官)さんが御社で働く上で、大切にされている価値観や行動指針について教えてください
■企業の将来展望や課題に関する逆質問
・今後、特に注力していこうとお考えの事業領域はありますか?
・今後の業界動向を踏まえ、御社として競争優位性をどのように維持・強化していく方針でしょうか?
・〇〇分野における、他社にはない御社の強みと弱みを教えてください
・御社が〇〇年後に描いているビジョンに対し、新入社員が貢献できることはどのようなことがありますか?
・御社が課題に感じている点と、それを解決するための取り組み内容を教えてください
■自己PRを含めた逆質問
・私はチャレンジ精神の旺盛さに自信があるのですが、御社に貢献する上でどのような資質が必要ですか?
・私は大学の経験を通じてチームワーク力を培いました。御社において特にチームワークを生かせるシーンがあれば、教えてください
・長期留学の経験で得た英会話力に自信があります。御社の業務において、英会話力を生かせる機会はありますでしょうか?
・〇〇の資格を保有しています。〇〇の資格を生かせる業務はありますか?
・接客業のアルバイトで、顧客ニーズを深く理解することを意識しておりました。御社で顧客との関係構築において、特に重視している点は何でしょうか?
■面白い逆質問
・理想の企業を探す上で、今の就活生にアドバイスいただけることはありますか?
・社内で「これは当社らしい取り組みだ」と誇りにされている取り組みや施策はありますか?
・(面接官)さんの今の糧になっている失敗のエピソードを教えていただけますか?
・御社の営業担当の方が成し遂げた、「伝説」と呼ばれるような印象的な成功事例はありますか?
・この会社を「人」にたとえるとしたら、どのような性格の人になると思いますか?
・(面接官)さんが「この会社に入社して本当によかった」と思う瞬間を教えてください
・御社の製品〇〇(製品名)に強い興味があります。差し支えなければ、〇〇の開発秘話を教えてください
逆質問で好印象与える4つのポイント
逆質問は準備の仕方によって面接での印象が大きく変わる重要な機会です。ここでは面接官から高い評価を得るための4つの具体的なポイントを紹介します。
■質問の意図を伝える
逆質問を行う際は、その質問の意図、すなわち「どうしてその質問をするのか」もあわせて伝えるとさらに効果的です。たとえば「入社後は〇〇職として活躍したいと考えています。業務のイメージをつかみたいので、〇〇担当者の一日のスケジュールを教えてください」など、意欲を感じさせる理由を加えてみましょう。
これにより、質問の意図が明確になり、面接官は具体的かつ適切な回答がしやすくなります。本記事で紹介した質問例を参考にする際も、あなたならではの「質問の意図」を加えてカスタマイズしてみてください。
■面接の段階に応じて内容を変える
面接は段階によって面接官が異なり、応募者を見るポイントも変わってきます。そのため、一次面接から最終面接まで、段階に応じた適切な内容を選ぶことが大切です。面接の段階ごとの逆質問について、下記を参考にしてみてください。
一次面接:
一次面接では人事担当者や現場の若手社員が面接官を務めるケースが一般的です。そのため、キャリアパス、活躍している社員の特徴、社風や雰囲気などの内容について質問するのがふさわしいでしょう。
二次面接:
二次面接の面接官は人事部門や現場の管理職が面接官を務めるケースが一般的です。具体的な業務内容やチームの特徴、配属後の役割、さらには入社までに準備しておくべきことなど、より実務的な内容について質問するのがよいでしょう。
※企業によっては二次面接が最終面接になる可能性もあります。
最終面接:
最終面接では、役員や社長など経営層が面接官を務めるケースが一般的です。最終面接の段階では、会社の将来的な方向性や事業展開のビジョン、社員に期待する役割など、より広い視野で質問するのがおすすめです。経営層ならではの視点からの回答を得られる貴重な機会として活用しましょう。
■入社後に活躍している姿をイメージさせる
面接官に入社後の具体的な活躍をイメージさせる質問を心がけましょう。たとえば、「3年後には○○の分野でリーダーシップを発揮したいと考えていますが、そのために入社後どのようなキャリアステップを踏むことが望ましいでしょうか」といった質問をすることで、入社後の姿を具体的に想像してもらいやすくなります。
入社後をイメージさせることで「こんな活躍をしてもらえそう」「長期的に働いてくれそう」など面接官にプラスの印象を与えられます。
■自分のアピールを含めた内容にする
逆質問は、自己PRの絶好の機会として活用することができます。質問の前提として自分の経験や強みを組み込むことで、より印象的なアピールが可能です。たとえば、「私は学生時代にデータ分析を用いた市場分析を行い、新商品のターゲット層を特定する提案をしました。この経験を御社ではどのように生かすことができますでしょうか」というように強みなどに関連した質問を組み立てることで、自然な形で自己PRができます。あなたの強みと企業のニーズを結びつける質問を心がけましょう。
逆質問のNG例

面接での逆質問は、聞く内容によっては面接官にマイナスの印象を与えてしまうものがあります。ここでは、避けるべき質問の例とその理由について具体的に解説していきます。
■調べたらすぐにわかる質問
企業の基本情報や業界の動向といった公式HPなどで簡単に調べられる内容を質問すると、企業研究を十分に行っていないと見なされる可能性があります。基本情報は自身でしっかり調べておき、そこから見えてくる疑問点やより深い理解につながる質問を準備することが重要です。
たとえば、企業理念に関する質問であれば、「〇〇という理念が掲げられていますが、それが日常業務でどのように実践されていますか」といった踏み込んだ内容を質問しましょう。下記に逆質問する前に自分で調べておきたい志望企業の基本情報を記載します。
・企業理念、経営方針、戦略
・企業規模
・事業内容(製品やサービス)
・業績
・将来性や課題
・業界におけるポジション
・業務内容(どのような職種があるか)
・働く環境(福利厚生や社風など)
また、面接中にすでに説明があった内容について再度質問してしまうと「話をしっかり聞いていなかった」と捉えられ、面接官から集中力やコミュニケーション能力への疑念を招く可能性があるため避けましょう。
\あわせて読みたい/
業界・企業・職種研究をやってみよう!企業研究編
■面接官を困らせるような質問
面接官を困らせるような質問は印象を損ねる原因になります。特にプライベートに踏み込む質問や、答えにくい社内事情を尋ねることは避けましょう。たとえば「面接官の方はどんな理由で有給休暇をとりますか?」といったプライベートに踏み込んだ質問はNGです。面接官の立場や心情を考慮し、建設的で具体的な内容を意識することが大切です。
また、単純な「はい」「いいえ」では終わらない、面接官がしっかり考えて回答できるオープンな質問を心がけましょう。
■仕事に対する熱意が感じられない質問
仕事への意欲や熱意が感じられない質問は、面接官にマイナスの印象を与えてしまいます。たとえば「有給休暇は取りやすいですか?」や「月の平均残業時間はどのくらいですか?」など、特に労働時間や休日・休暇、給与などの労働条件を重視した質問は、仕事への関心が低いのではないかと疑われてしまいます。業務内容や成長機会など仕事への意欲が伝わる質問を心がけましょう。
逆質問の流れ
面接の逆質問の流れをご紹介します。一連の流れを事前におさえて、過度に緊張せず面接官と対話を重ねましょう。

面接官から「何か質問はありませんか?」と尋ねられたら、事前に準備した質問の中から、その場に適した内容を選んで質問しましょう。優先順位の高い質問や、話す中でさらに深掘りしたい質問を聞くのがおすすめです。
回答を聞いた後は、「〇〇について理解が深まりました。ありがとうございます。」など自分の理解や感想を述べると対話が深まります。さらに質問がある場合は、面接官の様子を見て続けるか判断しましょう。
以下では逆質問に答えてもらった後の対応や、追加の逆質問を尋ねられた場合の対応について具体的に説明します。
逆質問の終わり方は?答えてもらった後の対応
逆質問に答えてもらった後の対応も応募者の印象に影響するポイントです。ここでは、回答後の適切な受け答えや、追加の質問について尋ねられた際の対応について解説します。
■回答してもらった後はお礼や感想を伝える
面接官からもらった回答に対しては、必ず感謝の意を示し、可能であれば簡潔な感想も添えましょう。こうすることで、話をしっかりと聞く姿勢と内容への理解を示すことができます。
締めくくりの言葉
実際の事例を交えてご説明いただき、若手でも挑戦できる環境があることがわかり、とても励みになりました。ありがとうございました。私からの質問は以上です。
■「ほかに質問はありますか?」と聞かれた際は状況に応じて対応する
「ほかに質問はありますか?」と聞かれた際は、面接の残り時間や面接官の様子を見ながら判断しましょう。質問がまだ残っている場合は、面接官の時間に配慮した上で質問するとよいでしょう。
面接官に時間は大丈夫か気遣う言葉
・お時間はまだよろしいでしょうか?もう1点お聞きしたいことがございます。
・面接のお時間に余裕がありましたら、もう1つ質問させていただきたいです。
なお、準備していた質問がすべて解消されている場合は「丁寧なご説明をいただき、疑問点が解消されました」と伝えましょう。無理に質問をつけ加える必要はありません。
面接の逆質問に関するよくある質問
■逆質問はあらかじめ用意した方がいい?何個用意する?
逆質問は自分の意欲や熱意を伝える重要な機会となるため、事前に準備しておきましょう。1回の面接に対して5~6個程度用意しておくことがおすすめです。これらすべてを質問する必要はありません。ここまでの面接で聞けた内容や面接の残り時間に応じて、最適な内容を1~2個選んで質問します。
集団面接では、ほかの就活生と質問が重複する可能性もあるため複数のバリエーションを準備しておくと安心です。
重要なのは質問の数ではなく質です。企業研究をしっかりと行った上で競合他社との違いや業界動向なども踏まえた質問を準備すると、より深い企業理解を示すことができます。
以下の記事で企業研究のやり方を具体的に解説しているので参考にしてみてください。
■面接時間が長引いているときに逆質問があるか聞かれたらどうする?
A.まずは「お時間は大丈夫でしょうか?」と確認した上で、もっとも重要な1つの質問に絞って簡潔に質問しましょう。すでに面接の中で疑問点が解消されている場合は、「丁寧なご説明の中で疑問点が解消されましたので、特に質問はございません」と伝えるのも1つの方法です。
■面接で逆質問がないときは「大丈夫です」と言ってもいい?
A.逆質問がないこと自体は問題ありませんが、「特に大丈夫です」という言い方は避けましょう。「企業への関心が低い」もしくは「準備不足」と受け取られる可能性があります。「面接を通して御社の魅力をよく理解することができ、お話の中で疑問点も解消されました」など、面接での学びや理解を示す言い方をすることで、前向きな印象を残すことができます。
面接の逆質問で熱意を伝えながら企業理解を深めよう
面接の逆質問は、企業理解を深めつつ自己アピールを行う貴重な機会です。事前に企業研究を行い、その情報を基に質問を準備することで、面接官との対話を通じて志望企業との相互理解を深められます。本記事で紹介した例文を参考に自分らしい逆質問を考え、面接官に好印象を与えつつ企業理解も深めましょう。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。

PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、新卒就職活動・就活・準備を頑張がんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ就活情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活ってなにから始めるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、是非ぜひこの機会にご活用ください。