1923年に創業して以来、神戸の地でこだわりの食品を作り続けてきた当社。
私たちがモノづくりを行う上で大切にしているのは、「調合(ブレンド)ではなく料理(クッキング)」するという姿勢です。
当社の工場は素材を調理して製品に仕上げる「大きな厨房」のようなもの。工業的な生産規模ながら、生産工程には例えば調理師免許を有する人を配置する等、人の感性でライン管理することで、ホテルやレストランの厨房と同様のこだわりの生産工程を実現。品質が安定せず工業ユースには適し難いフレッシュ野菜も取り扱うなど、本当に美味しいと思えるモノづくりをしています。
今までも、そしてこれからも、キャッチフレーズ「味の感動を伝えるー。」の通り妥協のない商品作りを通じて、食卓に感動をお届けします。
企業理念・ビジョンが特徴的
安定した顧客基盤
アットホームな社風
設立50年以上の企業
私たちの魅力
- 事業内容
- 商品の製造から販売まで―。お客様の「食」を支えます。
当社は「調理缶詰・レトルト食品・冷凍食品の製造、販売」を行っている会社です。
ホテルやレストランなどで使用される業務用商品を主力としており、家庭用商品や学校給食、生協用商品、大手企業のOEM商品など多種多様な商品を製造しており、幅広いお客様の「食」を支えております。
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業務用商品で培ったプロの技を家庭用商品の中に取り込み、より多くの方々に「ほんものの味」の醍醐味、感動をご家庭でもお手軽に味わっていただける様になりました。
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「100時間かけたカレー」などの『100シリーズ』は手間と時間を惜しげなく費やし、独自のレシピと調理技術、新鮮な素材を活かして仕上げています。
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神戸工場・甲南工場・住吉工場に次ぐ生産拠点として、「神戸ポートアイランド 」に新工場を建設しました。2022年3月14日より本稼働を開始しました。従来以上に多くのお客様の食を支えられるよう、社員一丸となって取り組んでまいります。
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創業からまもなく100年を迎える節目のタイミングで、多くの皆さまに愛される企業となるために、「ポートアイランド引越しそばお届けプロジェクト」を実施しました。これからも多くのお客様に愛される企業を目指してまいります。
- 事業・商品の特徴
- 妥協しないおいしさ、そのための「調理」―工場は大きな厨房―
【商品作りへのこだわり】
当社の工場は素材を調理して製品に仕上げる「大きな厨房」です。
例えば、香味野菜をソテーする工程では季節や産地などによって野菜の状態が異なるため、時間で管理するだけではなく常に素材と向き合い調整します。ソースに深みを出すためフランス料理の技法を使い、ワインを煮詰めて味を凝縮させることも。
製品に合ったこだわりの原料を選び、その特性に応じた調理方法で仕上げていく。工程の一つひとつに意味があり、単に調合するのではなく基本を忠実に守り調理することで「本物の味」を作り出す。
それこそが私たちのモノづくりの信念となっています。
【原材料へのこだわり】
当社は商品を作る上で材料にもこだわっています。
その中でも、ジェノベーゼソースの原料であるバジルペーストは地元・兵庫県で生産されたものを使用。兵庫県産バジルを生産・使用することで地域への恩返しをしたい、原料の安心・安全にこだわりたいという想いから、たつの市・ささ営農様と連携し、兵庫県産バジル商品化の取組みを進めてきました。
農業生産者の方々と培った信頼関係より、更なる国産バジルペースト生産事業を進めてまいります。
- ビジョン/ミッション
- 2023年に創業100周年を迎えるMCCが大切にする3つの考え方
私たちは「こだわり・質を高める」「多様な社会に対応し、食文化を創造する」「地域・社会を支える」の3つの考え方を大切にしながら、日々事業に邁進しています。
当社では質の高い商品を生み出していくために、価値のあるものには磨きをかける一方で、独りよがりなこだわりに対しては常に見直し・改善を実施。より洗練された商品創造を目指しています。また、社内外を問わず、時代の変化に柔軟に対応できる仕組みを構築中。社員がより働きやすく、お客様により喜んでもらえる会社を目指しています。
今後、地元の神戸や兵庫の方たちから、更にはもっと多くの方々に長く愛され続けるブランドの確立・会社運営を続けてまいります。
私たちの仕事
<営業部門(法人営業中心)>
営業部門の社員は、会社の顔としてMCC食品の商品をより多くのお客様へお届けする為に最前線で活動しています。
当社の場合、営業拠点は大きく4支店に分かれており、業態ごとに全国各地で商品提案・販売を行っています。
<生産部門>
・製造業務:
生産部門ではこだわりの商品を製造しており、商品を作り出す要の部署となります。生産姿勢である「調合ではなく料理」の姿勢の通り、高度な調理技術を駆使し、安全で美味しい商品を手作りに近い形で日々製造を行っています。
・購買業務:
購買部門では、国内外の原材料及び包装資材の発注・管理に係る業務を行います。主な業務は商品の根幹となる原材料の仕入れや在庫管理、包装資材の発注・管理など。原材料に関する原価低減の推進を行うことも購買部門の業務の一つとなっております。
<品質保証(理系職種)>
品質保証部門では、使用する原材料の品質を確認する原材料検査や商品カルテの作成、製造工程における商品の管理・検査、アレルゲン管理、お客様から商品に関する問い合わせがあった場合の原因調査など、商品に関わる様々な業務を行います。
<商品開発>
商品開発の主な業務は、商品の企画・開発に係る業務となります。MCC食品の味を生み出す部署となる為、当社の商品への理解だけでなく、食に対する深い知識と高度な調理技術が必要となります。
<管理部門>
管理部門では、主に人、お金、物流、情報等の管理を行います。経理や情報システム、物流全般に関わるロジスティクス、人事総務など、事務とは言えどその仕事は会社全体多岐に渡ります。
はたらく環境
- 組織の特徴
- 社会貢献活動への取り組み
【社会貢献活動】
当社は社会貢献への取り組みにも力を入れております。
▼神戸ルミナリエ協賛事業への参加
阪神淡路大震災で被災した当社では【神戸ルミナリエ】開催の趣旨に共感し、第1回開催時から継続して協賛を行っています。
また2015年以降、ルミナリエ協賛事業KOBEディライト・ファウンテンにも毎年出展、神戸の食をお届けしています。
▼神戸市との取り組み
神戸市との活動においては、「こうべ食育フェア」や「KOBE子育てレシピ」「大学生食チャレンジ・3オンザライス」等の事業に積極的に参加・協賛をしております。
~新工場「MCC引っ越しそばお届けプロジェクト」~
当社新工場となるポートアイランド工場竣工に合わせ、【MCC引っ越しそばプロジェクト】を実施。引っ越しそばをモチーフとした当社商品のアレンジメニューのランチをキッチンカーにて様々な企業・団体様へお届けしました。
▼チャイルド・ケモ・ハウス様への協賛
小児がんや難病のお子さまとそのご家族が過ごす、滞在型療養施設【チャイルド・ケモ・ハウス】では、ハウス滞在者の方々が多忙な日々を送る現状があります。当社も何か支援をと考え、引っ越しそばお届けプロジェクトの際、ハウスご利用者様・スタッフの皆さまへ温かな食事をお届けしました。
この活動をきっかけに、本年7月にも新しいイベントを実施。今後も継続的に活動を続けていきたいと考えております。
【防災意識への取り組み】
当社では「協創シリーズ」として現在3種類の商品を製造。
各商品パッケージ裏側には、商品を手に取った方々に日頃から防災や安全対策について考えてもらえるよう防災に関する案内が記載されています。
兵庫県警察とコラボした「災害と闘う救助隊員のカレー」は小麦粉・肉類を使っておらず、温めなくても美味しく食べることができるカレーで、万が一ライフラインが停止した場合には防災食にもなる特徴ある商品となっています。
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本社事務所
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家庭用商品を使用した簡単なアレンジレシピをSNSを通じて紹介しています。「美味しく簡単に」をコンセプトに、お客様に楽しんでいただけるよう、少しの工夫でより美味しく食べられる料理や海外の珍しい料理のレシピなどを定期的に発信しています。
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ポートアイランド工場竣工に合わせ、社内で新工場プロジェクトチームを立ち上げ、引越しそばプロジェクトを実施しました。プロジェクトでは「引越しそば」をモチーフとした当社商品のアレンジメニューのランチをキッチンカーにて様々な企業・団体様へお届けしました。
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本企画を通して、訪問する企業の皆さまに知ってもらう・好きになってもらうことは勿論のこと、本企画が様々な媒体を通じて少しでも多くの方々の目に触れる、当社を知っていただく機会になれば良いと考えております。
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神戸市との取り組み【KOBE子育て応援レシピ】では、コロナ禍で家にいることが多い中で、おうちにいながら「外食・海外旅行気分が味わえるメニュー」を提案。メキシカンピラフやチリビーンズなどを簡単に作ることができるレシピを公開しました。
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第9回神戸マラソンへ参加しました。神戸マラソンではランナーの皆さまに対し、約2万食の「淡路島産たまねぎのオニオンスープ」を提供いたしました。
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神戸ルミナリエ協賛事業「踊る!KOBE 光のファウンテン」に出店。寒さ厳しい中たくさんのお客様にご来店いただくことができました。
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協創シリーズとして最初に発売した、神戸市消防局とコラボレーションした【消防隊カレー】です。パッケージ裏面には、防災情報も掲載されており、普段の生活の中で「防災」について考えてもらえるような工夫がされています。
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兵庫県警察とコラボレーションした【災害と闘う救助隊員のカレー】です。温めなくても美味しく食べられるという大きな特徴があり、万が一ライフラインが止まっても美味しく食べられる、防災食としても役割を果たすことが出来る商品です。
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協創シリーズ第3弾として2021年夏に発売した、海上保安庁第五管区とコラボレーションした【みなと神戸を守る!潜水士カレー】になります。神戸港で働く巡視艇はるなみで実際に海上保安官たちが食べている粒マスタードが特徴のチキンカレーを再現しました。
- 働く仲間
- 社員の皆さまが働きやすい環境作りに取り組んでおります。
【ワークライフバランス】
MCC食品ではワークライフバランスを大切にしており、男性・女性ともに働きやすい環境を目指しています。
▼ひょうご仕事と生活の調和推進企業の認定
当社はワークライフバランス推進への取り組みが評価され、2019年9月、ひょうご仕事と生活センター様より「ひょうご仕事と生活の調和推進企業」に認定されました。今後も社員ひとりひとりが働きやすい環境を目指して精進いたします。
▼働きやすい環境づくり
女性活躍推進については厚生労働省「女性の活躍推進企業」に登録し、行動計画を掲げ、目標に向かって取り組んでおります。
- 職場の雰囲気
- アットホームな雰囲気の職場です。
当社では幅広い年齢層の社員が一緒に働いており、積極的にコミュニケーションを取る方が多いので、職場の雰囲気は年齢に関係なく和気あいあいとしています。
また困ったことがあってもすぐに周りの方々に相談でき、先輩社員もサポートしてくれますので、安心して成長できる環境となっております。
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わからないことがあっても、先輩社員が親身にフォローしてくれます。
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【営業活動の一例】コロナ禍の中、対面での提案会に代わり「バーチャル展示会」が開催されました。
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【営業活動の一例】こちらのバーチャル展示会では若手社員も活躍しました。
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【営業活動の一例】お客様への貴重な機会として捉え、最大限活用してまいります。
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【生産現場での様子】こちらでは具材の充填作業を行っています。
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【生産現場での様子】作業の確認と申し送りを行っています。生産の現場でも若手社員から活躍しております。
- 社風
- エム・シーシー食品株式会社の社訓
一、何故かどうすればの積極的な考え方で日々の仕事に体当たりする。
一、製品は我々の分身であるとの信念で一つ一つの作業をおろそかにせず魂を打ち込む。
一、エム・シーシーの“世界の味”は安全で美味しいという自信ある製品をつくりお客さまの健康に奉仕する。
一、会社の繁栄と社員の幸福とが一致する経営をする。
企業概要
創業/設立 |
創業 1923年(大正12年) 創立 1954年(昭和29年)1月 |
本社所在地 |
〒658-0023 神戸市東灘区深江浜町32番 |
代表者 |
代表取締役社長 水垣宏隆 |
資本金 |
9000万円 |
売上高 |
126億(2021年8月期) 131億(2022年8月期) |
従業員数 |
315名 (2023年04月現在) |
事業所 |
<工場・本社事務所> ■甲南工場・本社事務所(神戸市東灘区) ■神戸工場(神戸市長田区) ■住吉工場(神戸市東灘区) ■ポートアイランド工場(神戸市中央区)
<営業支店> ■東京支店(東京都港区) ■名古屋支店(愛知県名古屋市) ■大阪支店(大阪府大阪市) ■福岡支店(福岡県福岡市) |
採用サイト |
https://recruit.mccfoods.jp/ |
コーポレートサイト |
https://www.mccfoods.co.jp/ |
採用連絡先
〒658-0023
神戸市東灘区深江浜町32番
エム・シーシー食品株式会社
業務管理部 人事総務チーム 採用担当
Mail:jinji@mcc-kobe.jp
電話:078-451-1471(平日 9:00~18:00)
FAX:078-451-1512
https://www.mccfoods.co.jp/
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