ベンチャー企業とは?定義や特徴をわかりやすく解説!就活におけるポイントも
業界・職種・企業研究公開日:2025.07.02

ベンチャー企業に興味があるけれど「実際にどういった企業なのかがわからない……」と思っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、ベンチャー企業の定義や大手企業や中小企業などほかの企業形態との違い、ベンチャー企業に就職するメリット・デメリットをわかりやすく解説しています。ベンチャー企業への就職を検討している学生の皆さんは必見です。
ベンチャー企業とは?定義を解説

「ベンチャー企業」とは、一般的に革新的なサービスや技術を提供する、設立数年程度の若い企業を指します。
明確な定義はないものの、日本政策金融公庫「現代のベンチャー企業を知る」では、「ベンチャー企業とは、革新的な技術・製品・サービスを開発し、イノベーションを生み出す企業であり、設立数年程度の若い企業」とされています。
ベンチャー企業には、20〜30代の若い人材が多い傾向があります。その理由の1つとして、世の中に新しい価値を提供したいと望む野心的で向上心のある社員が集まりやすいという点が考えられます。
ベンチャー企業とほかの企業形態との違い

ベンチャー企業はほかの企業形態とどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、以下の企業形態の違いを詳しく解説します。
■スタートアップ企業とは?ベンチャー企業との違い
ベンチャー企業とスタートアップ企業は混同されがちですが、実際には意味が違います。スタートアップ企業は、革新的なアイデアやテクノロジーによって、短期間での急成長を目指すのが特徴です。
それに対して、ベンチャー企業は新しいビジネスモデルをもちながらも、必ずしも急成長を目指さない場合があります。安定性を求めるベンチャー企業も多く、成長のペースもスタートアップ企業ほど急進的ではありません。
また、スタートアップ企業は、資金面の理由などから法人化されていないケースがある点も違いとして挙げられます。
■中小企業とは?ベンチャー企業との違い
中小企業とは、資本金や従業員数などの規模により定義される企業を指します。中小企業は明確な基準が定められており、ベンチャー企業であっても、企業規模が中小企業者の定義に当てはまる場合は中小企業に分類されます。
中小企業の中でも、特に新しいビジネスモデルや独自の技術を導入して、成長を目指す企業がベンチャー企業と呼ばれることが多いです。
■大手企業とは?ベンチャー企業との違い
大手企業には明確な定義はありませんが、一般的に一定以上の資金や従業員数をもち、中小企業よりも規模が大きい企業が対象とされることが多いです。知名度の高さも1つの特徴とされています。
一方、ベンチャー企業は新しいサービスや技術に挑戦しているため、特定の業界に関心をもつ人には知られていることがありますが、一般的な知名度はまだ低いことが多いです。
■メガベンチャーとは?ベンチャー企業との違い
メガベンチャーとは、ベンチャー企業からスタートし、規模が大きくなるまで成長し、安定した経営基盤を確立した企業のことです。上場していることも多く、従業員数や売上高は大企業に匹敵します。
ベンチャー企業は事業や組織が成長過程にあるのに対し、メガベンチャーは一定の成長を遂げ、規模が拡大している段階です。このようにベンチャー企業とメガベンチャー企業の違いは、「企業の成長段階」と「企業規模」にあります。
■ユニコーン企業とは?ベンチャー企業との違い
ユニコーン企業とは、「評価額が10億ドル以上」「設立から10年以内」の定義に当てはまる未上場のベンチャー企業を指します。ベンチャー企業の中でも急成長を遂げ、市場で競争力を発揮しているのが特徴です。
2013年にアメリカで誕生した用語であり、当時は上記の定義に当てはまる企業が珍しかったため、伝説の生き物「ユニコーン」にたとえられたのが由来といわれています。
■社内ベンチャーとは?ベンチャー企業との違い
社内ベンチャーとは、企業内に独立した組織を設け、新たな事業を展開するプロジェクトです。既存のリソースやインフラを活用しつつ、新しいビジネスに取り組みます。
ゼロからはじめるベンチャー企業とは異なり、社内のノウハウやサポートを受けながら事業を進められるのが特徴です。そのため、スピーディーな成長が期待でき、企業の既存事業との相乗効果を生み出す可能性も秘めています。
【企業例】ベンチャー企業が多い業界・主な企業
ベンチャー企業が多い業界と主な企業は以下のとおりです。どのような企業が該当するのかチェックしてみてください。
業界 | 企業例 |
---|---|
IT・WEB業界 | ・AIGOSS ・ポセイドンCAE |
不動産業界 | ・Belloff ・ネクストウィル |
人材業界 | ・ポテンシャライト ・hitocolor |
介護業界 | ・Rehab for JAPAN ・DFree |
※表をスクロールしてご覧ください
業界 | 企業例 |
---|---|
IT・WEB業界 | ・AIGOSS ・ポセイドンCAE |
不動産業界 | ・Belloff ・ネクストウィル |
人材業界 | ・ポテンシャライト ・hitocolor |
介護業界 | ・Rehab for JAPAN ・DFree |
※掲載している社名は、執筆時点(2025年7月2日)での情報に基づいています。状況が変わる可能性があるため、最新の情報は各企業の公式ホームページ等でご確認ください。
■IT・WEB業界
IT・WEB業界は、ニーズの多様化と変化が激しく、柔軟でスピーディーなベンチャー企業の強みが生かされやすいです。
■不動産業界
不動産業界では、アナログな慣習が多く残っており、ITやデータを活用した新サービスで課題を解決しようとするベンチャー企業が増えています。
■人材業界
人材業界では、企業の人材確保の重要性が高まる中、採用支援や人材紹介などのサービスに対するニーズが高まっておりベンチャー企業が成長しています。
■介護業界
介護業界では、高齢化社会で需要が増えており、革新的な介護サービスや技術を提供するベンチャー企業が増えています。
ベンチャー企業に就職するメリット

ベンチャー企業に就職するとどのようなメリットがあるのでしょうか。ベンチャー企業ならではの特長を詳しく解説します。
■新しいことに挑戦しやすい
ベンチャー企業では、新しいことに挑戦しやすい環境が整っています。新しいビジネスや独自の価値を提供することを目標としているため、挑戦的な風土があり、新しい分野に触れる機会も多いです。
大企業では、既存の枠組みの中で働くことが多く、新しいことへの挑戦が難しい傾向にあります。ベンチャー企業であれば、社員自身が自分の意見を積極的に主張しながら、新しいことに取り組めるのが魅力です。
■一人ひとりに任される裁量が大きい
社員一人ひとりに任される裁量が大きいのも、ベンチャー企業の特徴です。企業規模が小さく、社員も少数精鋭なことが多いため、一人あたりの責任や役割が大きくなります。
若いうちから多様な業務を経験し、幅広いスキルを身につけられるでしょう。また、スキル次第で大きなプロジェクトに関われるチャンスもあり、自己成長につながるケースも多いです。
■経営陣と意見を交わしやすい
ベンチャー企業では、社長を含む経営陣との距離が近く、意見交換がしやすいケースが多いです。経営陣と日常的に接することで、企業のビジョンや方針を深く理解でき、チーム全体で同じ方向に向かって働く一体感を得やすい環境が整っています。また経営陣や先輩社員から直接学べる機会も多く、多様な情報に触れられるため、知識や視野を広げる機会にもつながります。
一方、大企業は組織の規模が大きいため、経営陣と意見を交わす機会は少ない傾向にあります。
■成果が待遇に反映されやすい
ベンチャー企業では、成果が待遇に反映されやすいというメリットがあります。年功序列ではなく、成果主義を重視した評価基準を採用している企業が多い傾向があります。そのため成果を出せば、若いうちから昇進や昇給を期待できます。
自分のがんばりが直接評価につながるため、モチベーションを維持しやすいでしょう。
ベンチャー企業に就職するデメリット
ベンチャー企業に就職するとさまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。デメリットもよく理解した上で就職先を考えていきましょう。
■業務量が多くなりやすい
ベンチャー企業では、少人数で多くの業務をこなす必要があるため、効率的に業務を進めるスキルや柔軟な働き方が求められます。特に、成長期にある企業では、急激な業務拡大に対応するために、一人ひとりに求められる役割が大きくなります。
業務負担に対してプレッシャーを感じる人や、プライベートの時間を確保するのが難しいと感じる人もいるでしょう。
■経営が安定していない場合がある
ベンチャー企業では、設立から日が浅く経営が安定していない企業も多く、ビジネスモデルが確立されていない場合もあります。そのため企業によっては、業績と連動するボーナスが支給されないケースもあります。チャレンジングな環境が魅力である一方で、収入が不安定になるリスクを伴う可能性があることを理解しておきましょう。
■教育制度や福利厚生が整備されていない場合がある
ベンチャー企業では、教育制度や福利厚生が十分に整備されていないことがあります。
特に、設立後間もない企業では、研修制度やスキルアップのためのプログラムが整備されていないことも多いです。業務を通じて、自分でスキルを身につけていく必要があります。
また、福利厚生に関しても、大企業と比べて充実していないことが多い傾向にあるため、安定した制度を重視する方は不安に感じる場面があるかもしれません。
■企業文化や社風の個性が強い場合がある
ベンチャー企業は、企業文化や社風の個性が強く表れることがあり、価値観が合わない場合、働きにくさを感じることがあります。創業者のビジョンや理念が色濃く社風に反映される傾向にあるため、企業文化に共感できるかが重要です。
また、ベンチャー企業は、社員数が少ない場合や設立後間もない場合も多いため、社内での柔軟性が求められることがあります。
自己分析で自分の価値観や望む働き方を整理した上で、企業研究を徹底し、企業文化が自分に合っているかを見極めましょう。
ベンチャー企業に向いている人の特徴

ここでは、ベンチャー企業に向いている人の特徴を紹介します。自分がベンチャー企業に適性があるか考えてみましょう。
■積極的・自発的に仕事を進めたい人
ベンチャー企業は、積極的かつ自発的に仕事を進められる人にとって、理想的な環境といえます。上からの指示を待つのではなく、自ら考え行動することが求められます。
また、自ら積極的に行動し周りを巻き込みながら進めていける人や、自分の考えを形にして結果を出すことに喜びを感じる人にベンチャー企業はぴったりです。
■変化や挑戦を楽しめる人
ベンチャー企業では、日々の業務や方針が大きく変わることも珍しくありません。経営陣の一声でプロジェクトの方向性が変わることもあるため、柔軟な対応力が求められます。
目まぐるしく変わる状況をストレスと感じるのではなく、ポジティブに受け止めながら楽しめる人であれば、ベンチャー企業での活躍が期待できます。
新しい挑戦を恐れず、未知の領域に飛び込む勇気がある人は、ベンチャー企業で多くの経験を積むことができるでしょう。
■常に自分の成長に貪欲になれる人
ベンチャー企業では、個人の成果が企業の成長に直結するため、自己成長に貪欲で、積極的に学び続けられる人が向いています。自分の成長を常に追求し、向上心をもって日々の業務に取り組むことが求められます。
また、フラットな組織が多く、風通しのよさから意見を発信しやすいのも特徴です。その環境を生かし、自分の考えを主体的に発信できる人はより活躍しやすいでしょう。
ベンチャー企業で活躍するためには、成長意欲をもち続け、自己研鑽を怠らない姿勢が大切です。
■将来的に独立・起業を考えている人
ベンチャー企業は、幅広い業務経験を積むことができるため、将来的に独立や起業を考えている人にとって多くの学びを得られる環境です。大企業に比べて手を挙げればさまざまなプロジェクトに挑戦できる上に、自分のビジョンを実現するための経験を積むことができます。
また、経営者との距離が近いため、ノウハウを直接学べることもあり、より実践的なスキルを身につけられます。さらに、ゼロから新しいビジネスを立ち上げる「0→1」の経験や、事業や組織が拡大していく過程を通じて、ベンチャー企業ならではの経験が得られます。
ベンチャー企業に向いていない人の特徴
ここでは、ベンチャー企業に向いていない人の特徴を紹介します。ミスマッチを防ぐためにも、適性をしっかりと見極めましょう。
■1つのスキルをじっくりと極めたい人
ベンチャー企業では、比較的社員数が少ないことから、大企業に比べて複数の業務を兼務する可能性が高い傾向にあります。そのため、幅広い業務を担当することが多く、特定のスキルに集中する時間が限られるケースもあります。これは、専門性を高めるよりも、複数のスキルをバランスよく習得することが重視されるケースが多いためです。
そのため、1つのスキルをじっくりと極めたい人や、自分の専門分野を深く追求したい人にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。
■変化の少ない環境で働きたい人
ベンチャー企業は、変化が激しく時に予測不能な状況に直面することもあります。そのため、環境の変化にネガティブな気持ちを抱く人は、ベンチャー企業に向いていないといえるでしょう。
ベンチャー企業では新しいプロジェクトやアイデアが次々と生まれるため、変化に柔軟に対応する能力が必要です。臨機応変に対応するのが苦手な人や、落ち着いた環境で腰を据えて働きたい人にとっては、ストレスを感じやすい環境になるかもしれません。
■安定した給与や福利厚生を求める人
安定した給与や福利厚生を重視する人も、ベンチャー企業は適していないかもしれません。前述のとおり、ベンチャー企業は成長段階にあり、経済的に不安定なことが少なくないです。大企業と比べると、給与や福利厚生が充実していないこともあります。
安定した収入や福利厚生を重視して就職先を選びたい人は、企業の成長性や財務状況をしっかりと確認しましょう。
実際どう?ベンチャー企業へ就職した先輩たちの声
ベンチャー企業に就職した先輩たちの声を紹介します。よい面も悪い面も先輩たちの声を参考にしてみてください。

ベンチャー企業で働く先輩の声①
ベンチャー企業で働いてよかったことは、成長業界でスピード感が常に求められる中で結果を出すことで、自身の成長を実感できることです。積極的にチャレンジできる環境が整っていますが、事業規模の拡大に伴い、人員が不足することがあるのが課題だと思いました。

ベンチャー企業で働く先輩の声②
社内で新規事業が立ち上がっており、積極的にチャレンジできる環境が整っています。その上、成果が数字で明確に示されるため、達成感を感じやすくモチベーションにつながっています。ただ、役職が頻繁に変わることや、評価基準があいまいに感じることがあり、その点は注意が必要だと思いました。
ベンチャー企業への就活を進めるポイント
ベンチャー企業への就活を進めるポイントを解説します。効率よく就活を進めるためには、前提として企業研究を徹底することが大切です。まずは、基本となるポイントをしっかりおさえていきましょう。
■将来のキャリアビジョンを明確にする
将来どのようなスキルを身につけたいのか、どのようなキャリアパスを歩みたいのかを具体的にイメージしましょう。キャリアビジョンが明確であれば、変化の多い環境でも目標に向けて必要なステップを逆算して取り組むことができます。
また、就活の軸と照らし合わせて、自分のキャリアビジョンに合った企業を選ぶことも大切です。
たとえば、将来的に起業を目指す人はもちろん、さまざまなスキルを広く身につけたい人や多様な経験を積みたい人にとっても、ベンチャー企業は魅力的な環境といえます。

将来どんな仕事をしてみたい?ワークシートで5年後・10年後の「理想の自分」をデザインしてみよう!
こんにちは。キャリアコンサルタント・公認心理師の濱野です。就職活動は、学生の皆さんが社会人としてのキャリアを考えるファーストステップですよね。社会に出て満足 のいくキャリアを紡いでいくためにも、各自が「将来どんな職業人に…
■企業の理念や社風をしっかりと調べる
企業の理念や社風をよく調べておきましょう。企業の理念に共感できるかは長期的に働く上で重要です。
創業者の考えや価値観が色濃く社風に反映されやすいベンチャー企業は、企業文化や社風の個性が強い場合があるため、雰囲気に馴染めなかったり、価値観が合わなかったりする場合は、働きにくさを感じてしまいます。社風は、実際に働く社員の声や就職情報サイトのクチコミを参考にするとよいでしょう。
『キャリタス就活』の「企業を探す」では、気になる企業に応募した先輩のクチコミをチェックできます。就活中や入社前に企業の文化や価値観を理解するのに活用しましょう。企業説明会だけでは知ることができない、リアルな声を確認できるのでおすすめです。
■給与や福利厚生など待遇面を調べる
給与や福利厚生などの待遇面を調べて、不確かな部分は解決しておきましょう。前述のとおり、ベンチャー企業は成長段階にあるため、大手企業と比べて給与や福利厚生が劣る場合があります。
一方で、成果を出すことで待遇に反映されやすいメリットもあるため、自分の価値観やライフスタイルに合った待遇を提供する企業を選ぶことが、満足度の高いキャリア選択につながります。
■インターンシップに参加する
インターンシップに参加することで、自分が働く姿をイメージしやすくなります。ベンチャー企業ではインターンシップを実施している企業が多く、参加することでインターネット上の情報だけではわからない、社風や職場の雰囲気を確かめられます。
実際の職場環境や社員の働き方を見れば、自分に合った企業かどうかを判断できるでしょう。また、通年開催で大学1・2年生でも参加できる「オープン・カンパニー」や「キャリア教育」もおすすめです。

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ベンチャー企業に関するよくある質問
■Q.ベンチャーは危ないって本当?
A.ベンチャー企業は成長段階にあるため、大企業と比べて給与が不安定だったり、業績によっては雇用に影響が出るリスクがあります。また、少人数で業務を回している企業が多い傾向があるため、一人ひとりの業務負担が大きくなりやすく、働く環境がハードになるケースもあります。
「危ない」という表現は適しませんが、成長性や革新性がある一方で、さまざまなリスクも存在することを理解しておきましょう。
■Q.ベンチャー企業は設立何年の企業を指す?
A.ベンチャー企業に明確な定義はありません。一般的にベンチャー企業は、設立年数の若い企業のことを指しますが、具体的に何年以内という基準はないと理解しておきましょう。
ベンチャー企業への就職に挑戦してみよう
ベンチャー企業は、成長性が高く、革新的な事業に携わることができるため、幅広い業務をこなすことで社会人として成長が期待できる魅力的な環境です。その一方で、給与や福利厚生が大企業と比べて十分に整っていないケースや、企業文化や社風の個性が強く自分の価値観と合わないケースもあるため、就職前に詳しく調べる必要があります。自己分析や企業研究を徹底し、自分に合うベンチャー企業を見つけましょう。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。

PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。