【無料】SPI練習問題一覧(言語・非言語・英語・構造的把握)をご紹介
ES・選考対策公開日:2025.10.01

この記事でわかること
- SPI「能力検査」では言語・非言語・英語・構造的把握の分野が出題される
- 「能力検査」の練習問題を解く際は、何度も繰り返し解き、間違えた問題を見直すことが重要
- 練習問題に慣れてきたら、模擬テストを利用し本番に近い環境で解くのがおすすめ
SPI対策として練習問題を解いてみたいという就活生も多いでしょう。この記事では、SPI練習問題と解答を用意しています。言語、非言語、英語、構造的把握の全分野の問題例や、練習問題を解くポイントまで紹介します。SPI初心者から対策中の就活生まで幅広く役立つ内容になっているので、ぜひあなたのSPI対策に役立ててください。
そもそもSPIとは?
SPIとは、就活で企業が応募者の適性や能力を把握するために用いる適性検査の1つです。リクルートマネジメントソリューションズ社が開発したテストで、正式名称は「Synthetic Personality Inventory」です。
主に、能力検査と性格検査で構成され、応募者の基礎能力や性格特徴を総合的に評価するのが特徴です。多くの企業が新卒採用選考にて実施しており、入社後の適切な配属先の判断にも使われます。

適性検査の「SPI」とは?概要を徹底解説!能力・性格テスト別の練習問題もご紹介
新卒就活の選考に多く採用されているSPIですが、「そもそもSPIとは?」「どんな問題が出る?」などわからない方もいらっしゃると思います。本記事では、SPIの基本的な概要から受検方法、性格検査・能力検査のそれぞれの問題も…
SPIの出題内容

SPIは、応募者の基礎能力を測る「能力検査」と、性格特徴を把握する「性格検査」の2つで構成されています。
能力検査は、言語、非言語、英語、構造的把握の4分野で構成されています。英語、構造的把握は企業によって出題されない場合があります。
また、同じ分野でも受検形式によって出題項目は異なるため、志望企業の受検形式や問題傾向を事前に確認し、戦略的に対策していく必要があります。『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」では、就活生の体験談から企業ごとのSPIでの出題問題を把握できるケースがあります。効率的に対策を進めていくために、ぜひご活用ください。
本記事では、能力検査の練習問題を分野別に紹介するので、性格検査について気になる方は下記記事をチェックしてみましょう。

【SPI性格検査を完全対策】見られる項目や例題・対策のコツは?落ちる理由も解説
SPI性格検査は、応募者の性格や職務適性、組織との相性を見極めるために企業が実施する適性検査です。明確な正解が存在しないため準備は必要ないと思われがちですが、実際には自己理解と回答の一貫性が求められる重要な選考項目です…
SPIの練習問題を解くポイントは?
SPIの練習問題を解くポイントは、繰り返し解いて出題傾向に慣れることです。最初は解けなくても問題ありません。あきらめずに多くの問題を解いていくことで徐々に力がついていくでしょう。
また、間違えた問題はそのままにせず、必ず解説を読み込むことが大切です。なぜ間違えたのかを理解することで、同じパターンの問題に強くなり、効率的に得点を高められます。
問題を解くことに慣れてきたら、スピードを意識して1問1分程度で解けるように練習してみましょう。SPIは問題数が多いため、限られた時間内で効率よく解答する力が必要です。時間配分を意識しながら反復練習することが得点アップへの近道となります。
SPI言語の練習問題
SPI言語では、主に以下の分野の問題が出題されます。
分野 | 出題内容 |
---|---|
二語の関係 | 提示された2つの語句の関係性を考え、同じ関係にある語句の組み合わせを選ぶ |
熟語の成り立ち | 二字熟語の構成や、漢字同士の関係を見極める |
語句の用法 | 設問文中の語句と同じ意味や使い方をしているものを選ぶ |
文の並び替え | バラバラに並んだ語句や文節を、意味が通るように正しい順序に並べ替える |
空欄補充 | 文章中の空欄にもっとも適切な語句を選ぶ |
長文理解 | 長文を読み、内容の要点や筆者の主張、正誤を判断する |
※表をスクロールしてご覧ください
分野 | 出題内容 |
---|---|
二語の関係 | 提示された2つの語句の関係性を考え、同じ関係にある語句の組み合わせを選ぶ |
熟語の成り立ち | 二字熟語の構成や、漢字同士の関係を見極める |
語句の用法 | 設問文中の語句と同じ意味や使い方をしているものを選ぶ |
文の並び替え | バラバラに並んだ語句や文節を、意味が通るように正しい順序に並べ替える |
空欄補充 | 文章中の空欄にもっとも適切な語句を選ぶ |
長文理解 | 長文を読み、内容の要点や筆者の主張、正誤を判断する |
以下では分野ごとの例題を掲載するので、例題を解いたあとに解答・解説を確認してみましょう。
■【言語】練習問題1:二語の関係
例題:
「鳥:飛ぶ」と同じ関係にあるものを、次の選択肢から選びなさい。
A:魚:泳ぐ
B:犬:吠える
C:猫:毛
D:象:大きい
■【言語】練習問題2:熟語の成り立ち
例題:
次のうち、対義語の組み合わせでできている熟語を選びなさい。
A:左右
B:森林
C:友達
D:高速
■【言語】練習問題3:語句の用法
例題:
下記の下線部の語ともっとも近い意味で使われているものを1つ選びなさい。
「彼はキーボードを素早く打つことができる」
A:ボールを打つ
B:文字を打つ
C:手を打つ
D:将棋を打つ
■【言語】練習問題4:文の並び替え
例題:
次の(ア)~(オ)の文を、意味が通るように並べ替えたとき、(イ)の次にくるのはどれか選びなさい。
(ア)友人からは具体的なアドバイスをもらった。
(イ)試験の準備がうまくいかず、不安を感じている。
(ウ)そのため、友人に相談することにした。
(エ)その結果、自信をもって試験に臨めた。
(オ)自分ひとりでは解決策が思いつかない。
■【言語】練習問題5:空欄補充
例題:
次の文の( )に入るもっとも適切な語句を選びなさい。
「この小説は表面的には単純だが、深い哲学的テーマを( )しており、幅広い読者層から支持されている。」
A:回避
B:包含
C:否定
D:放棄
■【言語】練習問題6:長文理解
例題:
現代社会において、情報の流通速度は飛躍的に向上した。その結果、人々は多様な情報を瞬時に得られるようになったが、同時に「情報の質」を見極める能力が求められるようになった。
誤った情報や偏った情報に振り回されることなく、自分の判断で正しい情報を選択できる力が重要である。また、情報があまりにも多すぎるために、必要な情報を取捨選択するスキルも不可欠となっている。
情報リテラシーの不足は、社会問題や個人の意思決定に悪影響を及ぼすため、教育現場でも積極的に教えられている。
(1)本文で求められている能力としてもっとも適切なものはどれか。
ア 情報の流通速度を速める能力
イ 多様な情報を記憶する能力
ウ 正しい情報を選択する能力
エ 情報を大量に収集する能力
オ 偏った情報を拡散する能力
(2)情報の多さにより必要とされるスキルはどれか。
ア 情報をすべて受け入れるスキル
イ 情報を捨てるスキル
ウ 情報の流通を制限するスキル
エ 情報の内容を改ざんするスキル
オ 必要な情報を選ぶスキル
(3)情報リテラシーが不足するともたらされる影響として正しいものはどれか。
ア 社会問題の解決が進む
イ 個人の意思決定に悪影響を及ぼす
ウ 情報の質が向上する
エ 教育の現場が不要になる
オ 情報の価値が上がる
(4)本文の内容に基づき、教育現場で行われていることとして正しいものはどれか。
ア 情報の流通速度を上げる教育
イ 多様な情報の収集方法を教える教育
ウ 情報の検閲を行う教育
エ 情報リテラシーを高める教育
オ 情報の拡散を促進する教育
(5)本文の主旨として適切なものはどれか。
ア 情報の流通速度の重要性について述べている
イ 多様な情報を増やす必要性を述べている
ウ 情報の正確さと選択能力の重要性を述べている
エ 偏った情報を拡散する危険性について述べている
オ 教育現場の役割を否定している
SPI言語の練習問題の解答
上記、SPI言語の練習問題の解答です。苦手を克服するには「なぜ間違えたのか」を理解することが大切です。詳しい解説は資料にまとめていますので、あわせて活用してください。
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■【言語】解答1:二語の関係
解答:
A:魚:泳ぐ
■【言語】解答2:熟語の成り立ち
解答:
A:左右
■【言語】解答3:語句の用法
解答:
B:文字を打つ
■【言語】解答4:文の並び替え
解答:
(オ)自分ひとりでは解決策が思いつかない。
■【言語】解答5:空欄補充
解答:
B:包含
■【言語】解答6:長文理解
解答:
(1)ウ 正しい情報を選択する能力
(2)オ 必要な情報を選ぶスキル
(3)イ 個人の意思決定に悪影響を及ぼす
(4)エ 情報リテラシーを育成する教育
(5)ウ 情報の正確さと選択能力の重要性を述べている
下記記事ではSPI言語について詳しく解説しています。これ以外の例題を掲載しているほか、対策のコツまで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

【SPI言語を完全対策】頻出分野や例題・対策のコツは?頻出語句もご紹介
SPIの言語のテストでは語彙力や熟語の知識、長文読解力が問われるため、頻出分野の練習問題や例題を繰り返し解くことが高得点のカギとなります。時間制限も厳しいため、模試や問題集で本番を意識した対策が重要です。この記事ではS…
SPI非言語の練習問題
SPI非言語では、主に以下の分野の問題が出題されます。
分野 | 出題内容 |
---|---|
推論 | 与えられた条件や情報を基に、論理的に結論や関係性を導き出す |
表の読み取り | 表やグラフから必要な数値を読み取り、計算や比較を行う |
集合 | 複数のグループや条件を整理し、重複や除外に注意しながら該当する人数や数を求める |
場合の数 | 並べ方や組み合わせの総数を求める |
確率 | ある事象が起こる確率を求める |
金額計算 | 割増・割引や損益など、金額に関する計算を行う |
分担計算 | 複数人で作業を分担したり、分割払いした際の計算を行う |
速度算 | 速さ・時間・距離の関係を利用して、追い越す時刻や出会う時刻などの計算を行う |
割合 | 全体に対する割合や比率を求める |
※表をスクロールしてご覧ください
分野 | 出題内容 |
---|---|
推論 | 与えられた条件や情報を基に、論理的に結論や関係性を導き出す |
表の読み取り | 表やグラフから必要な数値を読み取り、計算や比較を行う |
集合 | 複数のグループや条件を整理し、重複や除外に注意しながら該当する人数や数を求める |
場合の数 | 並べ方や組み合わせの総数を求める |
確率 | ある事象が起こる確率を求める |
金額計算 | 割増・割引や損益など、金額に関する計算を行う |
分担計算 | 複数人で作業を分担したり、分割払いした際の計算を行う |
速度算 | 速さ・時間・距離の関係を利用して、追い越す時刻や出会う時刻などの計算を行う |
割合 | 全体に対する割合や比率を求める |
以下では分野ごとの例題を掲載するので、例題を解いたあとに解答・解説を確認してみましょう。
■【非言語】練習問題1:推論
例題:
X、Y、Zの3人が、ある袋の中に入っているボールの色について次のように発言した。
X:袋の中には赤いボールが入っている。
Y:袋の中には赤いボールか青いボールのどちらかが入っている。
Z:袋の中には青いボールが入っている。
3人のうち、必ず少なくとも1人はうそをついているとする。次の選択肢から正しいものを1つ選びなさい。
1.Xが正しければYも必ず正しい
2.Zが正しければXも必ず正しい
3.Yが正しければZも必ず正しい
■【非言語】練習問題2:表の読み取り
例題:
次の表は、ある企業の第3四半期(7月~9月)における3つの店舗の売上(単位:万円)を示しています。

このとき、以下の問いに答えなさい。
問:第3四半期(7月〜9月)の累計売上がもっとも高い店舗はどこか。
1.A店
2.B店
3.C店
4.3店舗すべて同じ
■【非言語】練習問題3:集合
例題:
ある学校で、生徒50人に「テニス」と「バスケットボール」のどちらが好きかをアンケートしたところ、次の結果が得られました。
・テニスが好き:28人
・バスケットボールが好き:20人
・両方とも好き:10人
このとき、テニスもバスケットボールも好きでない生徒は何人か答えなさい。
■【非言語】練習問題4:場合の数
例題:
10人の中から2人を選んで、ペアを作ることにします。このとき、ペアの作り方は何通りありますか。(ただし、AさんとBさんのペアとBさんとAさんのペアは同じものとします)
A.20
B.30
C.40
D.45
E.50
■【非言語】練習問題5:確率
例題:
AさんとBさんが、それぞれサイコロを1回ずつ振ります。このサイコロは1から6までの数字が均等に出るものとします。出た数字の小さい方が勝ち、同じ数字なら引き分けです。このとき、AさんがBさんに勝つ確率を求めなさい。
1.5/12
2.7/12
3.9/12
4.11/12
■【非言語】練習問題6:金額計算
例題:
あるお店で、1冊の原価が800円のノートを50冊仕入れ、原価の3割の利益が出るように定価を設定しました。25冊が定価で売れ、残りは定価の2割引きで売り切りました。このとき、店の合計利益はいくらになるか答えなさい。
A.6,400円
B.6,800円
C.7,200円
D.8,000円
E.8,400円
■【非言語】練習問題7:分担計算
例題:
ある作業を、AさんとBさんが一緒に行うと8時間で終わります。ある日、Aさんが4時間作業したあと、残りをBさんが1人で作業し、16時間かかって終わりました。
この作業をBさん1人だけで行う場合、何時間かかるでしょうか。
A.12時間
B.16時間
C.20時間
D.24時間
■【非言語】練習問題8:速度算
例題:
AさんとBさんは、直線道路の両端から互いに向かって車で走ります。
・Aさんの速さは 60km/時
・Bさんの速さは 40km/時
・2人の出発点の距離は 25km
このとき、2人が出会うのは出発してから何分後か求めなさい。必要に応じて最後に小数第3位以下を四捨五入してください。
A.12分
B.15分
C.17分
D.20分
■【非言語】練習問題9:割合
例題:
あるスーパーで、ある商品の価格を30%値下げしたところ、販売個数が50%増加しました。このとき、売上高は値下げ前と比べて何%増減したか求めなさい。必要に応じて、小数点第二位以下を四捨五入してください。
A.−10.0%
B.0.0%
C.+5.0%
D.+20.0%
SPI非言語の練習問題の解答
上記、SPI非言語の練習問題の解答です。詳しい解説は資料にまとめていますので、あわせて活用してください。
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■【非言語】解答1:推論
解答:
1.Xが正しければYも必ず正しい
■【非言語】解答2:表の読み取り
解答:
3.C店
■【非言語】解答3:集合
解答:
12人
■【非言語】解答4:場合の数
解答:
D.45
■【非言語】解答5:確率
解答:
1.5/12
■【非言語】解答6:金額計算
解答:
B.6,800円
■【非言語】解答7:分担計算
解答:
D.24時間
■【非言語】解答8:速度算
解答:
B.15分
■【非言語】解答9:割合
解答:
C.+5.0%
下記記事ではSPI非言語について詳しく解説しています。これ以外の例題を掲載しているほか、対策のコツまで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

【SPI非言語を完全対策】頻出分野や例題・対策のコツは?公式一覧も
SPI非言語では、推論や確率、割合など中学・高校数学の知識が幅広く問われます。出題される問題数が多い上に制限時間が短いため、公式や解法パターンをしっかりと身につけておくことが大切です。本記事ではSPI非言語の特徴、分野…
SPI英語の練習問題
SPI英語では、主に以下の分野の問題が出題されます。
分野 | 出題内容 |
---|---|
同意語 | 指定された単語と意味が同じ、または類似している語を選ぶ |
反意語 | 文中に出てくる単語と反対の意味をもつ語を選ぶ |
単語の意味 | 与えられた英文の内容と同じ意味を表す英単語を選択肢の中から選ぶ |
空欄補充 | 英文の空欄に適切な語や句を入れて、文全体の意味を正しく完成させる |
※表をスクロールしてご覧ください
分野 | 出題内容 |
---|---|
同意語 | 指定された単語と意味が同じ、または類似している語を選ぶ |
反意語 | 文中に出てくる単語と反対の意味をもつ語を選ぶ |
単語の意味 | 与えられた英文の内容と同じ意味を表す英単語を選択肢の中から選ぶ |
空欄補充 | 英文の空欄に適切な語や句を入れて、文全体の意味を正しく完成させる |
以下では分野ごとの例題を掲載するので、例題を解いたあとに解答・解説を確認してみましょう。
■【英語】練習問題1:同意語
例題:
次の単語ともっとも意味が近い語を、A~Eの中から1つ選びなさい。
「assist」
A.prevent
B.help
C.ignore
D.decide
E.discover
■【英語】練習問題2:反意語
例題:
次の単語と反対の意味をもつ語を、A~Eの中から1つ選びなさい。
「expand」
A.contract
B.increase
C.continue
D.allow
E.supply
■【英語】練習問題3:単語の意味
例題:
次の説明文にもっとも近い意味をもつ語を、A~Eの中から1つ選びなさい。
“able to quickly understand, learn, and respond; mentally sharp”
A.curious
B.clever
C.patient
D.proud
E.honest
■【英語】練習問題4:空欄補充
例題:
文中の(空欄)に入る語としてもっとも適切なものを、A〜Eの中から1つ選びなさい。
彼は試験に合格したと聞いて非常に安心した。
He felt great (空欄) when he heard that he had passed the exam.
A.belief
B.trust
C.courage
D.respect
E.relief
SPI英語の練習問題の解答
上記、SPI英語の練習問題の解答です。詳しい解説は資料にまとめていますので、あわせて活用してください。
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■【英語】解答1:同意語
解答:
B(help)
■【英語】解答2:反意語
解答:
A(contract)
■【英語】解答3:単語の意味
解答:
B(clever)
■【英語】解答4:空欄補充
解答:
E(relief)
SPI構造的把握の練習問題
SPI構造的把握では、主に以下の分野の問題が出題されます。
※表をスクロールしてご覧ください
以下では分野ごとの例題を掲載するので、例題を解いたあとに解答・解説を確認してみましょう。
■【構造的把握】練習問題1:言語系
例題:
次のア〜オを指示に従って、Pグループ(3つ)とQグループ(2つ)に分類したとき、Qグループに入るものを2つ選びなさい。
(ア)この会社の新製品はデザインが優れている。
(イ)社員の対応が親切である。
(ウ)商品の耐久性が高い。
(エ)オフィスが駅から近く便利である。
(オ)製品の機能性が他社よりも優れている。
■【構造的把握】練習問題2:非言語系
例題:
次のア〜エのうち、問題の構造が似ているものを2つ選びなさい。
(ア)80個のクッキーを4人で平等に分けると、1人あたり何個になるか。
(イ)1分間に70m進む人が、15分で進む距離は何mか。
(ウ)1000円の商品を20%引きで購入した。この商品の支払金額はいくらか。
(エ)120kmを2時間で走った場合の平均速度は時速何kmか。
SPI構造的把握の練習問題の解答
上記、SPI構造的把握の練習問題の解答です。詳しい解説は資料にまとめていますので、あわせて活用してください。
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■【構造的把握】解答1:言語系
解答:
(イ)と(エ)
■【構造的把握】解答2:非言語系
解答:
(ア)と(エ)
SPIの練習問題に慣れてきたら模擬テストを受けてみよう

SPIの練習問題を繰り返し解くことは、出題形式や解き方のコツをつかむ上で役立ちますが、本番に備えてより実践的な対策をしたい方は模擬テストを受けてみましょう。実際の試験に似た形式や時間制限のもとで問題を解くため、解答スピードや時間配分を身につけることができます。
『キャリタス就活』の「お試しWEBテスト」や「キャリタス模試」では、SPIの問題を模擬テストとして無料で受検できます。SPIだけでなく、玉手箱やWeb-CABといった代表的な適性検査の練習も可能です。会員登録するだけで利用できるので、本番前の準備としてぜひ活用してみてください。
【お試し!WEBテスト】
「お試し!WEBテスト」は、適性検査の能力検査の再現問題を気軽に体験できるコンテンツです。「言語問題」5問と「非言語問題」10問が用意されており、制限時間も設定されているため、よりリアルな環境で取り組めます。実際の試験の雰囲気を体感できるので、本番では心の余裕をもって検査を受けることができます。
【キャリタス模試】
キャリタス模試では「SPI形式問題」「玉手箱形式問題」「一般常識問題」が受けられます。月に1回、10日間の受検期間を設けて模試を実施しており、全国順位や全国平均点と比較して自分の実力を測ることができます。実施期間終了後は過去問として模試を受けられます。
Q.SPIの模擬テストは必ず受けるべき?
A.SPIの模擬テストは受けておくことをおすすめします。模擬テストで実際の試験の形式や時間配分に慣れておけば、本番で緊張したり、戸惑いを感じたりすることを減らせます。また、自分の弱点を明確に把握できるため、効率よく対策を進めることが可能です。無料で受けられる模擬テストも多いので積極的に活用しましょう。
SPIの効果的な対策方法
SPIで十分な点数を取るためには、前提としてなるべく早めの対策が肝心です。目安として受検日の3カ月前から準備をはじめ、30〜60時間程度の学習時間を確保しましょう。
ほかにも具体的な対策ポイントがいくつかあります。
まず、1冊の問題集を冊徹底的に解きましょう。自分の苦手分野を把握できるだけでなく、よく出る問題の解法パターンもつかめるため、対策を効率的に進められます。
また、志望企業がどの形式(WEB・マークシートなど)でSPIを実施するかを事前に調べ、出題科目や傾向に応じた対策を行うことも大切です。先輩や友人からの体験談、就活フォーラムなどを活用すれば、実際の受検情報を多角的に収集できます。
『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」では、実際にその企業に応募した就活生のリアルな「選考体験談」が充実しています。気になる企業の体験談をチェックし、どんな選考対策が必要になるかの参考にしてみてください。
なお、SPIは言語、非言語、性格検査など分野ごとに効果的な対策方法が異なります。『キャリタス就活』ではSPIの対策方法について、分野ごとに詳しく解説しているので、それぞれの記事を参考にしてみてください。

【SPI言語を完全対策】頻出分野や例題・対策のコツは?頻出語句もご紹介
SPIの言語のテストでは語彙力や熟語の知識、長文読解力が問われるため、頻出分野の練習問題や例題を繰り返し解くことが高得点のカギとなります。時間制限も厳しいため、模試や問題集で本番を意識した対策が重要です。この記事ではS…

【SPI非言語を完全対策】頻出分野や例題・対策のコツは?公式一覧も
SPI非言語では、推論や確率、割合など中学・高校数学の知識が幅広く問われます。出題される問題数が多い上に制限時間が短いため、公式や解法パターンをしっかりと身につけておくことが大切です。本記事ではSPI非言語の特徴、分野…

【SPI性格検査を完全対策】見られる項目や例題・対策のコツは?落ちる理由も解説
SPI性格検査は、応募者の性格や職務適性、組織との相性を見極めるために企業が実施する適性検査です。明確な正解が存在しないため準備は必要ないと思われがちですが、実際には自己理解と回答の一貫性が求められる重要な選考項目です…
SPIの練習問題に関するよくある質問
■Q.SPI対策におすすめの勉強法は?
A.SPI対策は、問題集を繰り返し解くのがおすすめです。自分の勉強スタイルや理解度に合った参考書を1冊しっかり使い込みましょう。まずは基礎問題で解法パターンを身につけ、そのあとは模擬テスト形式の問題集で時間配分を練習するのも効果的です。
おすすめのSPI対策本については、以下の記事で詳しく解説しています。

【27卒向け】SPI対策におすすめの本12選!選ぶときのポイントも解説
就活の第一関門として重要な「SPI」。どのように対策すればとよいかわからない方も多いでしょう。特に大手企業や人気企業を希望している場合は、入念な対策が欠かせません。この記事では、効果的にSPI対策できるおすすめの本をご…
■Q.SPIの模擬テストはどんな練習問題が出る?
A.SPIの模擬テストは基本的に対策本や本番と同じ形式、難易度の問題が出題されます。普段解いている練習問題と同じように解くことができるため、特別な準備は不要です。模擬テストを受けることは、本番に向けた総仕上げとして、本番同様の問題を解くよい機会となるので、ぜひ取り組んでみてください。
■Q.SPIの練習問題を無料で解けるツールやアプリはある?
A.無料でSPIの練習問題を体験できるツールやアプリは多くあります。言語・非言語をカバーした問題集アプリや、WEBテスト対応サイトが便利です。
特に『キャリタス就活』の「キャリタス模試」や「お試しWEBテスト」は、無料で実際の試験に近い問題を解けるため、役立つツールとしておすすめです。これらを使って本番対策を効率的に進めましょう。
【お試し!WEBテスト】
「お試し!WEBテスト」は、適性検査の能力検査の再現問題を気軽に体験できるコンテンツです。「言語問題」5問と「非言語問題」10問が用意されており、制限時間も設定されているため、よりリアルな環境で取り組めます。実際の試験の雰囲気を体感できるので、本番では心の余裕をもって検査を受けることができます。
【キャリタス模試】
キャリタス模試では「SPI形式問題」「玉手箱形式問題」「一般常識問題」が受けられます。月に1回、10日間の受検期間を設けて模試を実施しており、全国順位や全国平均点と比較して自分の実力を測ることができます。実施期間終了後は過去問として模試を受けられます。
SPI対策は練習問題で実践力を高めよう
SPI対策は、対策本で基礎的な出題形式を理解し、解法のコツを身につけることが第一歩です。その上で、模擬テストを活用して本番に近い環境に慣れることが重要です。無料のWEBテストや模擬テストツールを使えば、効率的に実力を伸ばすことができます。積極的に活用し、自信をもって本番に臨めるよう準備を整えましょう。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。
PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。
「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。