1週間で終わらせる 超ポジティブ↑自己分析 4日目~アピールポイントをまとめる
自己分析公開日:2023.04.03
自分に合った仕事を探すには、自分の強み(長所や能力)を把握しなければなりません。企業は応募者が「どんな人か」を知った上で合否を決めます。そのため、志望企業に向けて自分は「どんな人か」を説明するためには、学生時代を振り返る、自己分析が必要になります。ここでは、たった1週間で終わる自己分析の具体的な進め方を紹介します。
自己診断と外部環境イメージを組み合わせる
さて、いよいよ、自分の強み・アピールポイントをまとめる段階にきました。2日目と3日目にまとめた履歴が他人に与える印象と強み・弱みを自己分析表に記入します。それらを組み合わせることで強みを最大化できたり、弱みがあれば打ち消したり回避することができます。
それぞれ、どことどこを組み合わせて何を導き出せばいいのか、ポイントをまとめたので、これを参考に自分の強み・アピールポイントをまとめましょう。
組み合わせで導き出すポイント
A =「強み」+「プラスの印象」
履歴が与えるプラスの印象を利用して、強みを最大化する。
B =「強み」+「マイナスの印象」
履歴が与えるマイナスの印象を強みで打ち消す。もしくはマイナスの印象を使って強みを引き立たせる。
C =「弱み」+「プラスの印象」
プラスの印象によって自分の弱みを打ち消す。
D =「弱み」+「マイナスの印象」
この組み合わせは自己PRでは使わないので無視。Aで打ち消せるから心配無用。
自己PRのネタモトが完成!
これを具体的に表すと自己分析表にある記入例のようになります。さあ、自己分析表のA~C欄にそれぞれ記入してみましょう。強みを発揮したことのある経験と自己分析表が、エントリーシートや面接で必要な自己PR、学生生活で打ち込んだことのネタモトになるのです。
また、エントリーシートや面接で短所について質問された場合には、決して弱みを答えるのではなく、Cの部分の「弱み」+「プラスの印象」をベースに回答するようにしましょう!
◆自己分析 記入例
POINT
4日目~自己診断と客観的な外部環境イメージを組み合わせて、自己PRのネタをつくろう。