実際の仕事が見えてくる!職種解説|建築・土木設計系の仕事
業界・職種・企業研究公開日:2023.04.03
企業によって仕事内容が異なることはもちろん、同じ企業の中でも職種によって取り組む業務はさまざまです。自分が社会の中でどのような役割を果たしたいのか、どんな業務に就きたいのかを考える上で、職種を知ることは非常に重要です。ここでは主な職種を11のカテゴリーに分けて紹介します。このカテゴリーはキャリタス就活の検索軸にも準じています。自分に合った職種や、興味が持てる分野をぜひ見つけてください。
建築・土木設計系の仕事とは?
ものづくりを通して、安全・快適な暮らしを支える
個人や法人といった顧客の要望をもとに、設計や施工を行う仕事です。丁寧なヒアリングから顧客の希望を設計図に落とし込み、カタチにしていきます。コストやスケジュールといった制約の中で、機能性やデザイン性の高い提案が求められます。また現場では、工程管理やスタッフの管理なども担います。職場はゼネコンや工務店、設計事務所などで、働く場所によって仕事の規模や業務の幅もさまざまです。
建築土木企画・設計
仕事内容
住宅から商業ビル、トンネル、橋梁、ダム、道路などの公共物まで、手掛けるものは多岐にわたります。土木では道路やダム、橋梁などを、建築では主にビルやマンションなどの設計を行います。
身につくスキル
- ・顧客の希望を図面に落とし込める発想力や設計力
- ・顧客に提案する際のプレゼンテーション能力
調査・測量・製図・積算
仕事内容
建設予定地の地形を調査し、正確な位置や面積を計測したり、それをもとに建造物の設計図を作成したりする仕事です。それらの設計図や仕様書をもとに、材料や人員などを算出して工事費の見積もりをつくるのが「積算」の仕事です。
身につくスキル
- ・調査や測量、製図では正確な業務遂行能力
- ・積算業務では緻密な計算能力
施工管理
仕事内容
住宅や土木、建設などの現場で、工程通りに工事が進むよう、進捗を管理する仕事です。大規模な建築現場では、関係する協力会社やスタッフが増えるため、高い管理能力が求められます。
身につくスキル
- ・現場を統率する強いリーダーシップ
- ・建築や土木に関する専門的な知識・スキル
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