就職活動はいつまで?終わらない原因と対策・進め方を解説
就活ノウハウ公開日:2025.05.14

就活がうまく進まず、「いつまで続ければいいのだろう」「何月までに終わらせないといけないのだろう」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。この記事では就活の終了時期の目安や、就活が終わらない原因と対策について徹底的に解説します。満足のいく就活ができるように、この記事を参考に対策を進めましょう。
就職活動はいつまで続く?いつ終わる?
就活は大学4年生の夏ごろに終える学生さんが多いですが、いつまで続けるかは個人の状況によって異なります。就活の開始時期や志望企業・業界によってもさまざまです。自分のペースで就活をスムーズに進めて納得のいく結果にするためにも、一般的なスケジュールを知っておきましょう。
一般的な就職活動スケジュール

上記は、政府主導の就活スケジュールに基づいた、一般的な4年制大学生の就活の流れです。3年生になる春から就活準備をはじめ、3年生が終わる春ごろから本選考のエントリーをはじめます。4年生の6月に面接などの選考が開始します。
時期ごとの動きややるべきことを確認し、焦らずに進めていくことが大切です。業界や企業ごとの詳細なスケジュールについては以下の記事からチェックしてみてください。

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就職活動の終了時期は大きく3パターン

■終了時期の目安1. 大学4年生の6月~7月
就活の終了時期としてもっとも一般的なのが、大学4年生の6~7月ごろです。6月から本格的に選考が始まり、1~2カ月のうちに内定が出されていきます。実際に『キャリタス就活』の「学生モニター2025調査結果(2024年7月発行)」の結果によると、7月1日時点で89.7%の就活生が内定(内々定を含む)をもらい、そのうち81.6%が就活を終了しています。
■終了時期の目安2. 大学4年生の12月前後
大学4年生の12月前後は、上記6~7月までに内定が決まらなかった場合の就活終了時期の目安です。一部の企業では、秋以降も採用活動を継続しています。6~7月の間に内定承諾先が決まらなかったとしても、諦めず内定獲得を目指すことが重要です。
この秋採用が終わると採用枠も減っていくことが一般的であることを理解しておきましょう。
■終了時期の目安3. 大学4年生の3月
大学4年生の3月は、就活を終えるラストチャンスです。大学在学中に内定を得たい人は、この時期までに内定を目指しましょう。通年採用を行っている企業に積極的に応募し、最後まで諦めず行動することが大切です。
※卒業後3年以内は「既卒」として新卒採用枠に応募が可能です。
就活の終了時期は志望企業や業界によって異なる!
就活の終了時期は企業や業界によって異なります。政府主導のスケジュールはあるものの、それにとらわれない外資系企業やベンチャー企業のほか、マスコミ業界、IT業界、製薬業界など一部の業界は早期に選考がはじまる傾向にあります。志望業界や企業によって時期が大きく変わるため、興味のある業界や企業は早めに選考開始時期をチェックしておくことが大切です。
『キャリタス就活』の「ES・選考対策を探す」では、実際にその企業を受けた先輩たちの、選考に関するクチコミがチェックできます。気になる企業の情報を事前に確認してみましょう。
志望企業から内定をもらえず就職活動が終わらない・長期化してしまう原因
・就活の軸に合った企業を受けていない
・志望の業界・職種・企業が明確になっていない
・選考対策ができていない
・応募している選考の数が少ない
・スケジュールを正確に把握していない
・第一志望に落ちてしまい気持ちを切り替えられない
就活でなかなか志望企業から内定がもらえない場合や決め手となる企業がなく就活が長期化してしまっている方も多いのではないでしょうか。就活が終わらない、長期化してしまう原因について解説するので、自身の就活を振り返りながらチェックしてみましょう。
■就活の軸に合った企業を受けていない
就活の軸に合わない企業を受け続けると、内定獲得は難しくなります。興味がある企業でも自分の強みや価値観、やりたいことと企業の価値観や求める人物像とあっていなければ企業からはミスマッチだと判断されてしまう可能性があります。
効率よく就活を行い、内定を得るためにも、自身の就活の軸に合う企業を見極めることが大切です。そもそも就活の軸が明確になっていない方は「自己分析をやり直す」ところからはじめてみてください。
■志望の業界・職種・企業が明確になっていない
志望する業界・職種・企業があいまいだと、選考時に企業に対して説得力のある志望理由を伝えるのが難しくなり、十分にアピールすることができません。企業は長く活躍できる人材を求めています。そのため同じような評価の候補者が複数人いる場合、志望意欲の高い方が優先されてしまうでしょう。また、そもそもやりたいことが明確になっていないと、自分にとっても納得のいく就活は進められません。
「志望の業界・職種・企業を明確にするための対策」を詳しく解説しているので確認してみてください。
■選考対策ができていない
選考対策が不十分だと、ESや適性検査、面接を通過できません。ESや適性検査を通過できなければ、面接で熱意を伝えることはできません。また、WEB面接や対面面接のマナーをふまえて自分の魅力を伝えられないと、内定は獲得できません。
たとえ自分の中に強い熱意があっても、苦手な選考でつまずいてしまい、それを採用担当者に伝える機会を得られなければ、内定を勝ち取るのは難しいでしょう。こちらで「選考対策について」詳しく解説しているので確認してみてください。
■応募している選考の数が少ない
応募数が少ないと、就活が長期化する原因になりかねません。志望企業が明確で対策が万全でも、必ずしもその企業に内定をもらえるわけではないためです。人気企業ばかり受けたり、エントリーする業界や企業を絞りすぎたりすると、就活が長引く可能性があります。チャンスを広げるためにも、関連する業界にも目を向け、応募する企業数を増やしましょう。
■スケジュールを正確に把握していない
就活が長期化する原因の1つに、スケジュール管理ができていない可能性があります。志望企業の締め切りまでにエントリーできなかったり、選考のスケジュールを見落として準備不足で臨んだりすれば、内定獲得は難しいでしょう。就活では多くの企業に応募することになるため、選考の日程や締め切りをしっかり管理することが求められます。
また、就活をいつごろまでに終えたいのか、自分にとって理想の企業はどのような条件なのかを整理し、そこから逆算してスケジュールを組むことも重要です。限られた期間の中で、どこで見直しを図るかを意識しながら、現実的な計画を立てる必要があります。
なお、スケジュール通りに進めていても、内定を得た後に「本当にこの企業でいいのか」と迷い、就活を続けるか悩んでしまう方は「内定があるのに就活を終わらせるか悩んでしまう理由と対策」を確認しましょう。
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■第一志望に落ちてしまい気持ちを切り替えられない
第一志望に落ちて気持ちを切り替えられないと、就活自体がぶれて長期化する原因になります。特に志望度が高い企業に落ちた場合、自信を失い落ち込むこともあるでしょう。
しかし、気持ちが整理できていない状態で次の面接を受けると、自信のなさや熱意が低いことが相手に伝わってしまい評価も下がる可能性があります。早めに気持ちを切り替えて、次の選考に向けた準備を進めることが重要です。
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就職活動を終わらせるためにやるべき3つの対策
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■自己分析のやり方を見直す
就活では、自己分析が非常に重要です。自己分析で価値観や強みを明確にすることで、就活の軸がぶれず、志望動機や自己PRの説得力も増します。さらに、自己分析ができていれば業界・職種・企業研究もスムーズに進み、納得のいく内定獲得につながります。
自己分析はすでに終わっているという方も、自分自身をアピールしきれていない可能性があるので、なかなか内定がもらえない場合はやり方を見直してみましょう。

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■業界・職種・企業研究を徹底する
就活を終わらせるためには、業界・職種・企業研究が欠かせません。自分の希望に合う企業を効率的に見つけやすくなり、志望動機や面接でもマッチ度を示すことができます。加えて、これらの研究がしっかりできていれば、面接での質問に対する回答にも自信がもてるようになり、説得力や納得感のある受け答えにつながります。
結果として企業側にも熱意が伝わりやすくなり、選考通過率の向上が期待できるでしょう。

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■苦手な選考を理解し、対策を行う
選考が進まない原因の1つに、選考の対策不足があります。特に面接に不安を感じる人は多く、準備不足のまま挑むと熱意が伝わらない可能性が高いです。まずは自分の苦手だと感じるフェーズを明確にし、しっかり対策を行い克服しましょう。
①履歴書・ESの対策
履歴書やESの内容は、選考を進める中でキーとなる重要な要素です。面接ではその内容に基づいて質問されるため、まずは履歴書やESでスキルや人間性を的確に伝える必要があります。自分の強みや人柄をアピールすることで、企業とのマッチ度が伝わりやすくなります。書き方に迷った場合は、以下の記事も参考にしてください。

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②適性検査の対策
就活を終わらせるためには、適性検査対策も欠かせません。適性検査は応募者の能力や性格を把握し、自社とのマッチ度や職務適性を測るために行われます。適性検査にはSPIや玉手箱などさまざまな種類があるため、それぞれに応じた対策が必要です。形式に慣れておくことで、本番で実力を発揮しやすくなります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

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③面接(対面/WEB)の対策
内定獲得のためには、面接対策が非常に重要です。面接は企業と直接対話する選考の要です。自己分析や企業研究を綿密に行い、就活の軸を明確にして臨みましょう。履歴書やESの作成から一貫性のある回答を心がけることで説得力が増します。以下の記事を参考に、一次・二次・最終それぞれの特徴と対策ポイントも事前に確認しておきましょう。

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就職活動を終わらせるための進め方のポイントは?
就活をスムーズに終わらすためにはどのように行動すればよいのでしょうか。進め方のポイントを解説するので、参考にして積極的に行動していきましょう。
■就活スケジュールを立て直す
就活を効率よく進めるには、まずスケジュールを立て直すことが重要です。明確な期限を設定すれば、やるべきことが決まり無駄な時間を減らせます。企業の選考スケジュールや自身の進捗に合わせて現実的な計画を立てることで、納得した状態で就活を進めることができます。
■通年採用している企業にエントリーする
就活を終わらせるには、通年採用を行う企業にエントリーすることも有効です。企業によって採用時期は異なるため、夏に内定が得られなくても秋採用や通年採用のチャンスがあります。そのため、継続的に情報を調査し選択肢を広げることが重要です。その上で自分の就活の軸に合った企業を絞りつつ、エントリー数を増やすことが内定獲得につながります。
『キャリタス就活』の「採用情報を探す」では、業種や職種、勤務地、こだわり条件など、さまざまな切り口から採用情報を検索できます。気になる企業の採用時期や募集状況も確認できるため、秋採用や通年採用を行っている企業を見つけられます。
「今からでもエントリーが間に合う企業を探したい」という方は、まずは『キャリタス就活』で採用情報を検索してみましょう。また「説明会を探す」で、受付状況から「説明会受付中の企業」を選択して検索すると、積極採用中の企業が見つかりやすいです。検索結果の各企業ページでは、実際にその企業を受けた先輩たちの体験談やES・選考対策もチェックできるので、ぜひご活用ください。
■就活サービスを利用する
就活を効率よく進めるために、就活サービスを活用するのもおすすめです。就活エージェントを利用すれば、企業の選考情報の提供や面接対策など、幅広いサポートを受けられます。
『キャリタス就活エージェント』は、学生の皆さんの就活をサポートするプロフェッショナルです。あなたのこれまでの経歴や希望を基に、適性に合う企業の紹介や、企業が就職情報サイトなどに掲載していない非公開求人の紹介などを受けることができます。
また、就職情報サイトでは募集が終了している企業でも、就活エージェント限定で募集している場合もあります。エージェントとともに、今まで気がつかなかったあなたの可能性や、企業・仕事の魅力を発見していきましょう。
大学4年生の3月まで就活生をサポートしています。ぜひ活用してみましょう。

キャリアアドバイザーからの一言
選考に落ちても成長のチャンスととらえて何が原因だったのか反省し、気持ちを立て直すことが大切です。失敗や挫折は自分を見直す貴重な機会になります。気持ちを切り替えて次の選考に集中すれば確実に前進できます。

先輩たちが「面接に落ちた」と確信したサインは?落ちる理由やメンタル回復法もご紹介
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内定があるのに就活を終わらせるか悩んでしまう理由と対策
内定があっても満足のいく就活ができておらず、終わらせていいか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。満足のいく就活にするためにも、悩んでいる理由を明確にして対処しましょう。
■第一志望群の企業から内定をもらえない
第一志望群の企業から内定がもらえないと、就活を終えるか迷うのは当然です。「内定はいくつかもらっているけど、その中に行きたいと思う会社がない」という方は多いでしょう。
その場合は、内定先企業が自分の就活の軸と合っているかを見直し、就活を終えるか判断するとよいでしょう。就活の軸と内定先企業が合致していれば、入社後も満足度が高く、やりがいをもって働ける可能性があるため、就活を終える決断ができます。
もし就活の軸とズレていれば早期退職につながるリスクがあるため、後悔しない選択として就活を続けるのも一つの手です。
■内定承諾を決断する材料がそろっていない
就活が長引く原因として、内定承諾の決断に必要な情報が不足していることが挙げられます。企業の業務内容や社風、待遇面を十分に把握できていないと入社後のミスマッチが不安になり決断が難しくなります。納得のいく選択をするには、企業をもう一度リサーチし、重要視する条件を就活の軸を基に優先順位をつけて整理することが大切です。
企業研究は内定承諾前のタイミングで行うのも有効です。以下の記事で企業研究のやり方を詳しく解説しているので、改めて確認してみましょう。

【テンプレートつき】業界・企業・職種研究をやってみよう! 企業研究編
就活を始めてみたが「企業研究は必要?」「やり方がわからない」という方も多いでしょう。この記事では、企業研究の基本的な進め方からノートのまとめ方などを新卒向けに解説します!具体的に調べることや他社比較の方法、情報をまとめ…
就活を終わらせるのはいつ?決断のタイミングを紹介
就活が長引く人の中には、どのタイミングで終わらせてよいのか判断できない方もいるのではないでしょうか。就活を終える決断をするタイミングを紹介するので参考にしてください。
■キャリアビジョンや価値観とマッチする企業に内定をもらったとき
自分のキャリアビジョンや価値観に合った企業から内定をもらえたときは、就活を終える1つのタイミングになります。たとえ第一志望ではなくても、仕事内容や社風などが自分の理想と重なっていれば、その企業で働くイメージをもてるはずです。
もし条件面で不安がある場合は、就活を継続する選択肢もあります。満足のいく就活にするためにもしっかり考えて、後悔のない判断をしましょう。
■給与・勤務地・働き方など希望条件を満たす企業に内定したとき
給与・勤務地・働き方など、自分の中で譲れない軸をクリアする企業から内定を得た場合、就活を終える判断材料になります。希望条件が満たされていれば、入社後のミスマッチを防ぐことができます。
ただし、内定承諾前に企業研究を再度行い、業務内容や社風が自己の価値観やキャリアプランに合致しているか確認することが重要です。
■自分で設けたスケジュールの期限が迫っているとき
自分で設けたスケジュールの期限が迫ってきたときは、就活を終えるかどうかを判断するタイミングの1つです。明確に期限を設ければ就活が長引くのを防ぐことができ、残りの学生生活に集中できるメリットがあります。期限が迫ってきた時点で内定先に納得ができるかをよく考えて、決断することが大切です。
就職活動はいつまで?に関するよくある質問
■Q.就活はいつからはじめる?
A.就活は一般的に大学3年生の春ごろからはじめるのが一般的です。実際には、それよりも前から準備をはじめる就活生もいます。早い時期から自己分析や業界研究をはじめれば効率的に就活を進めることができます。春から準備を進め、夏のインターンシップ等へ参加することで企業理解を深められます。

【27卒】就活はいつからはじめる?スケジュールと準備を解説
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■Q.内定をとりあえず承諾してもいい?
A.内定をとりあえず承諾することは避けましょう。内定は企業との正式な労働契約であるため、内定承諾後の辞退は企業へ迷惑をかける可能性があります。他社の選考結果を待ちたい場合は、内定承諾の期限を延長することができないか相談しましょう。

内定承諾後に辞退できる?いつまで?リスクや断り方のマナー・例文を解説
内定承諾後にやむを得ない事情により、辞退を考えている方の中には「内定承諾後に辞退したら怒られるかもしれない」と不安を感じている方もいるかもしれません。本記事では、内定承諾後の辞退のマナーや電話・メールの例文などを解説し…
自分のペースで満足のいく就活をすることが大切!
就活は人生において重要なポイントです。一般的には大学4年生の夏ごろに就活を終える学生さんが多いですが、自分の人生だからこそ周りと比較せずに、自分のペースで進めることが大切です。この記事で紹介した、就活が終わらない原因と対策について確認した上で、満足のいく状態で就活を終えるために焦らず取り組んでいきましょう。
『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。

PROFILE
キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。