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    岩手県新聞

    株式会社岩手日報社

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    企業データ
    資本金: 2億円
    売上高: 58億600万円
    株式上場: 非上場

    経営ポリシー
    この地で生きる 心をつなぐ 岩手日報

    目次

    私たちの事業

    岩手日報は1876(明治9)年創刊から147年

    ■県民と共に創刊147年■

    岩手日報は1876(明治9)年創刊から147年を迎えました。岩手県内一の発行部数を持つ「県紙」です。基本理念は「独立」「責任」「奉仕」。岩手に根ざし、国内外に視野を広げ、地域とともに歩む新聞社です。

    一方、近年の地域課題はグローバルな問題と直結し、スポーツや芸術、学術などの分野で国際的に活躍する岩手県出身者が増えてきました。「岩手の視点で世界を見る」という姿勢で、地域と世界をつなぐ役割も私たちの仕事と考えています。

    報道だけでなく、広告や文化・スポーツなど幅広い分野で事業を展開しています。

    電子新聞「岩手日報デジタル版」では、従来の読者からの期待に応えるとともに、スマートフォン、タブレット端末に親しんでいる層にファンを広げます。過去30日分がまとめ読みでき、県外でも発行当日に紙面を手にできるようになりました。

    電子書籍などデジタル版の独自サービスも展開しているほか、新サービスとして生活情報を受け取ることができるオリジナルアプリ「いわぽん」や、動画と紙面を連動させた「いわぽんリーダー」もリリース。「紙」だけではないさまざまな可能性に挑戦しています。

    東日本大震災から12年を経て、岩手は着実に復興しています。当社は幅広い分野で岩手の復興に参画し、リードしていきます。

    私たちの特徴

    企業理念

    独立 責任 奉仕

    ■県内全域に配達サービス網■

    発行部数は17万3000部(2023年4月)で、県内トップシェアです。広大な面積を誇る岩手県全域をカバーするため、販売センター95カ所による配達サービス網を築いています。

    新聞は作って終わりの商品ではありません。紙面を心待ちにする読者の元へ、日々正確に届けます。

    ■地域と歩む16支社局の取材網■

    盛岡市の本社を拠点に県内13支社局があり、報道記者と広告担当の社員をそれぞれ配置しています。岩手県内で、これほどの取材網と販売網を維持しているメディアは当社だけです。

    経営効率を優先して拠点を都市部に集約すれば、過疎地域の情報発信ルートが心細くなります。地域間での情報格差を深刻化させないためにも、県紙としての使命と責任を果たしていきます。

    また、東京、大阪、仙台の3都市に支社を配置し、全国的な政治・経済・文化・スポーツのニュースにも対応しています。

    ■岩手から世界へ羽ばたく■

    米大リーグの大谷翔平や菊池雄星、ノルディックスキージャンプの小林陵侑ら世界で活躍する岩手県出身選手や、岩手に関わるニュースを追って積極的に海外に特派員を派遣しているのも他の地方紙にない特徴です。

    地球の過去・現在・未来や宇宙の謎に迫る南極地域観測隊の活動にも参画しました。第63次越冬隊同行者に記者を派遣し、極地観測の最前線を届けて23年3月に帰国しました。

    ビジョン/ミッション

    東日本大震災からの復興をリード

    ■県紙としての存在意義■

    岩手県沿岸部は2011年3月11日の東日本大震災で、深刻な打撃を受けました。震災から12年を経た今、これまでの国内外の皆さんの支援を力に、新たなまちづくりへの歩みを進めています。

    当社にとって震災・復興をめぐる報道は、新聞社としての使命と「県紙」としての存在意義が問われる最重要課題です。全社一丸となって取り組んでいます。

    ■読者に寄り添い続ける■

    復興は長い道のりです。社員一人一人が被災者、読者に寄り添い「県民とともに歩む岩手日報」を実践しています。企画報道「命の軌跡~東日本大震災5年 一連の報道~」は2016年度の新聞協会賞を受けました。企画報道「東日本大震災一連の報道~31世紀への証言~」と写真企画「平成三陸大津波 記者の証言」は、2011年度の新聞協会賞を受賞しました。

    営業の分野では、企業広告「最後だとわかっていたなら」が2017年新聞広告電通賞を受けました。被災地応援プロジェクトの広告「いわてのテとテ」は2011年度新聞広告賞(新聞社企画部門本賞)を受賞しています。
    こうした編集、広告での地道な取材、営業活動を基に、特集記事や写真を収めた書籍を販売し、県外、海外にも被災地の現状を伝えています。

    働く仲間

    ■十人十色 個性豊かな人間集団■

    新聞人には何より「人間力」と「好奇心」が求められます。私たちは、複雑な社会変化に対応できる「たくましさ」「やわらかい心」の持ち主を求めています。

    人は一生懸命になれる「何か」があると輝きます。学生時代に夢中になる事柄を見つけた方は、仕事でも情熱を傾けられる目標をつかむ可能性の高い人だと考えます。新聞人の適性は、ペーパーテストだけでは分かりません。採用試験では学業はもちろん、スポーツや文化、社会貢献の取り組みを含めて総合的に評価します。

    幅広い分野の知識と経験を発揮する社員が近年、増えています。高い専門性を持つ大学院修了者をはじめ、現役の国体選手、元甲子園球児、ピアノ一筋の音大生、IT企業や金融からの転職者など多彩です。

    この多様性こそ私たちの会社の大きな力であると考えています。

    資格取得補助や国内外研修制度やで、頑張る社員を応援しています。

    2012年11月には厚労省から子育てサポート企業の認定を受けました。「くるみんマーク」取得は岩手県内の情報通信業で初めてで、仕事と家庭との両立支援を推進します。

    私たちの仕事

    ■新聞社は「職業のデパート」■

    「新聞社」「記者」と聞いて、どんな職業をイメージしますか。事件や事故現場の取材や選挙報道を思い浮かべる方が多いと思いますが、新聞社は「職業のデパート」と言えるほど多様な部門があります。

    岩手日報社は編集、論説委員会、販売、広告事業、総合メディア、総務の6局に分かれて業務に当たっています。

    ■機器はハイテク、思いはアナログ■

    新聞社の業務の中から、取材した記事が読者に届くまでの流れを紹介します。営業職、技術職については「働く環境」の「オフィス紹介」をご参照ください。

    【取材】
    記者が取材して、記事と写真を出稿します。写真専門の記者(カメラマン)もいますが、通常の取材では記者が1人で取材と撮影の両方をこなします。報道部、国際部、運動部、文化部、支社局の記者は、モバイル端末から記事と写真を送信します。

    【デスク】
    県内外の記者が出稿した記事と写真は、本社編集局に一括して集まります。報道部、国際部、運動部、文化部の「デスク」が内容や表現をチェックします。「デスク」は経験豊富な中堅・ベテランが務めます。

    【整理】
    デスクの確認が終わった記事や写真は、ニュースの価値判断、見出しや紙面レイアウトを担う整理部へ託されます。整理記者は県内各地のニュースのみならず、国内外から届く数多くのニュースを取捨選択し、紙面を完成させます。

    【デジタル】
    ホームページやSNSでの定期配信に加え、重要なニュースの速報を行います。最近ではデジタル担当の記者が直接、現場に赴いてライブ中継をしたり、動画を撮影して紹介したりすることも増えています。

    【印刷】
    整理記者がレイアウトした編集紙面と広告紙面は、本社から約10km離れた制作センター(印刷工場)にデータで送信されます。そこで、データから紙面のもとになる「刷版」を作り、輪転機で黒、青、赤、黄の順番で転写して紙面が出来上がります。

    【発送】
    刷り上った紙面は輪転機の上部で折りたたまれ、1部最大40ページの新聞にまとまります。エリアごとに梱包した新聞トラックで県内95の販売センターに送られます。販売センターでチラシが折り込まれた朝刊は、配達員の手で各家庭へ届けられます。

    職種別に仕事を知る

    • 〇編集記者職

      一般的に「記者」と言うと、事件や事故現場を駆け回っているイメージがありますが、記者職には大きく3つの職種があります。政治や経済、事件や事故、文化や暮らし、スポーツや地域の話題などを自ら取材して記事を書くのは外勤の記者です。カメラマンとして災害や事故の現場写真を撮ったり、人々の営み、岩手の自然を印象的に捉えるのが写真記者です。自らは取材しませんが、県内外から届く多くのニュースを取捨選択して見出しやレイアウトを工夫して紙面を編集する整理記者がいます。
      毎年、新入社員の多くが編集局の記者として配属されています。

    • 〇営業職

      販売局の社員は、県内各地を網羅する新聞販売センターと協力して新聞営業に当たっています。広告事業局の社員は、くらしの情報源としての広告を読者に提供しています。支社局にも駐在して地域に根差した営業活動を展開しています。そのほかに、各種イベントの運営を通し、芸術、文化、スポーツの振興を図っています。

    • 〇デジタル・技術職

      記事の送信から印刷まで、新聞制作の多くの場面でデジタル化が進んでいます。新聞印刷のほか、多メディアによるニュース提供、各種電子システムの安定的な運用管理を担います。2016年春に矢巾町広宮沢の新制作センターが稼動。最新型の輪転機が導入され、最大40ページ(うち24ページカラー)、最速で1時間に16万部を印刷できます。時代の要請に応じて省エネ、騒音抑止を図り、大規模災害が起きても稼動できる機能を備えます。盛岡市内丸の本社ではホームページや携帯電話サイトを運用し、緊急の大きなニュースがあれば、電子号外を発行しています。

    • 〇総務職

      総務、人事、経理の3部。秘書業務のほか法務、採用等の人事、経理、財務、資材購入など管理的な仕事を担当しています。税理士・会計士等の資格取得者については、一般試験とは別に職歴などを参考に採用を決めることがあります。

    福利厚生・研修・社内制度

    • 住宅手当・家賃補助あり
    • 資格取得支援制度あり

    福利厚生・社内制度

    医療費補助制度、慶弔見舞金制度、永年勤続表彰制度、財形形成貯蓄制度、宿泊施設・スキー場優待(安比)、定期健康診断、インフルエンザ予防接種、歯科定期検診、国内外研修助成制度、資格取得補助制度、ボランティア特別休暇、共済会制度、社員持ち株会制度

    研修制度

    入社1年次研修:初期キャリア教育、人事担当者とのレクリエーション・ワークショップ、社内制度の説明
    新任部次長研修:外部講師によるキャリア教育、ワークショップ、社内制度の説明
    管理職研修:外部講師によるマネジメント教育・ワークショップ、社内制度の説明

    自己啓発支援

    ・資格取得のための補助制度あり

    メンター制度

    ・先輩社員が相談役として新入社員をフォロー

    職場環境

    • 平均残業時間
      (月間)
      5.2 時間
    • 平均有給休暇取得日数
      (年間)
      11.8日
    • 役員および管理職に占める女性の割合

      役員: 0%
      管理職: 1.9%

    • 育児休業取得者数/対象者

      男性:取得者5名(対象者5名)
      女性:取得者3名(対象者3名)

    備考

    【平均残業時間(月間)】2022年度上半期の実績です。
    【育児休業取得者数(男女別)について】2022年度の人数です。

    最終更新日:

    社員について

    • 平均年齢
      41.1歳
    • 平均勤続年数
      15.5年
    • 新卒採用者数と離職者数(過去3年間)

      2023年度:採用人数9名、うち離職者数0名
      2022年度:採用人数6名、うち離職者数0名
      2021年度:採用人数7名、うち離職者数0名

    • 新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)

      2023年度:男性4名、女性5名
      2022年度:男性2名、女性4名
      2021年度:男性4名、女性3名

    最終更新日:

    会社概要

    創業/設立 1876年7月創刊/1938年6月設立
    本社所在地1 岩手県盛岡市内丸3-7MAP
    事業所 本社
    支社/東京、大阪、仙台、一関
    支局/岩手、花巻、北上、奥州、陸前高田、大船渡、釜石、遠野、宮古、久慈、二戸、八幡平
    制作センター/矢巾
    代表者 代表取締役社長 川村 公司
    資本金 2億円
    売上高 58億600万円(2023年3月期)
    従業員数 317人(2023年4月現在)
    男:212人、女:105人(臨時・非常勤含む)
    子会社・関連会社 株式会社岩手日報広告社
    岩手日報アド・ブランチ株式会社
    株式会社岩手日報こずかたセンター
    上場区分 非上場
    沿革 ●1876(明治9)年7月21日
     盛岡市呉服町の活版業、川越勘兵衛の「日進社」から岩手県で初めての新聞として「巖手新聞誌」が発行された。
    ●1897(明治30)年3月2日
     経営者の交代などを経て、この日「巖手日報」が生まれる。
    ●1923(大正12)年9月18日
     初めて夕刊を発行。
    ●1938(昭和13)年6月29日
     新岩手社を創立。
    ●1944(昭和19)年4月21日
     本県での新聞が新岩手日報のみとなる。
    ●1962(昭和37)年10月15日
     現在地に新社屋が完成。
    ●1976(昭和51)年7月21日
     創刊100周年記念日。
    ●1990(平成2)年10月16日
     日本新聞協会賞・編集部門で企画部門「いわて農業 市場開放に挑む」が受賞。
    ●1994(平成6)年12月9日
     盛岡市みたけに制作センターが完成。
    ●2006(平成18)年7月21日
     創刊130周年記念日。
    ●2010(平成22)年7月1日
     夕刊を統合した新朝刊を発行。
    ●2011(平成23)年3月11日
     東日本大震災・大津波(M9.0、盛岡市=震度5強)で全県のライフラインが寸断の中、東奥日報社の協力で特別紙面の朝刊を2日間発行し読者・県民に届ける。
    ●2011(平成23)年10月18日
     日本新聞協会賞・編集部門で写真・映像部門「平成三陸大津波 記者の証言」、企画部門「東日本大震災一連の報道~31世紀への証言~」が同時受賞。
    ●2012(平成24)年3月11日
     東日本大震災から1年に合わせ、本県への復興支援に感謝を込め、東京都内と名古屋市内で特別号外を配布。
    ●2016(平成28)年4月15日
     矢巾町広宮沢に最新鋭輪転機2セットを備える新たな制作センターが完成。
    ●2016(平成28)年6月1日
     創刊140周年並びに制作センター完成祝賀会を盛岡市内のホテルで開催。
    ●2016(平成28)年10月18日
     本紙「命の軌跡~東日本大震災5年 一連の報道」が日本新聞協会の2016年度新聞協会賞編集部門・企画部門を受賞。
    ●2017(平成29)年7月3日
     同年3月11日に本紙掲載の広告企画「最後だとわかっていたなら」が新聞広告の最高賞「新聞広告電通賞」を受賞。
    ●2019(令和元)年5月16日
     広告企画「3月11日を、全ての人が『大切な人を想う日』に」が第13回全日本広告連盟 鈴木三郎助地域キャンペーン大賞選考委員会特別賞を受賞。
    ●2020(令和2)年5月21日
     広告地域連携企画『#Thank You From KAMAISHI 』が第14回全日本広告連盟 鈴木三郎助地域キャンペーン大賞を受賞。
    ●2021年(令和3年)9月13日
     「3月11日震災風化防止プロジェクト(3月11日東日本大震災風化防止『県民の日』制定プロジェクト)が国内最高ランクの広告賞・広告電通賞の「エリアアクティビティ最高賞」を受賞。
    ●2021年(令和3年)11月10日
     第63次南極地域観測隊の越冬隊に地方紙で初めて記者を派遣。観測の最前線や昭和基地での隊員の暮らしなどを発信する「南極支局」を開設(2023年3月まで)。
    ●2021年(令和3年)11月28日
     「3月11日『県民の日』制定プロジェクト」があらゆる広告クリエーティブを大賞とした国内最大級の賞とされるACC TOKYO CREATIVITY AWARDSで、ブランデッド・コミュニケーション部門Cカテゴリー(PR)のゴールド賞を受賞。
    ●2022年(令和4年)5月19日
     「3月11日『県民の日』制定プロジェクト」が第1回鈴木三郎助全広連地域広告大賞で同賞選考委員会特別賞(キャンペーン部門賞)を受賞。

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    有価証券報告書「従業員の情報」に記載されている内容を抜粋しています。
    本情報は、2021年10月~2022年9月末までの公開された有価証券報告書を対象としています。

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