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代理店営業として、当社と代理店登録していただいているプロ代理店、会計事務所、銀行、証券会社などに対し、当社商品や競合他社などのマーケットの情報を提供しながら、最終的に当社商品を販売していただくことを目的としています。保険は目に見えない商品ですから、商品そのものの魅力に加え、「この営業担当と一緒に働きたい」と思っていただくこともとても重要です。最初のうちは、多種多様な代理店のご担当者を相手に、どのようにコミュニケーションを取ればいいのか戸惑うこともありました。しかし先輩の営業に同行したり、ロールプレイングを通して学んだりしていくうちに、商談の進め方やコミュニケーションの取り方を少しずつ習得。代理店やその先にいるお客様に当社商品を選んでいただくためにも、商品知識や提案力を高めることはもちろん、代理店のご担当者と信頼関係を築くことを日々心がけています。
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入社を決めた理由を教えてください。
オープンでリラックスした雰囲気に、「自分らしく働ける」と直感
学生時代に1年間、カナダに留学していたことから、将来的に英語を活かせる機会がある仕事を探していました。就職活動では商社やメーカーなどを中心に、さまざまな業界を検討。その中で、当社の外資系ならではのオープンな雰囲気に魅力を感じました。採用選考で出会う社員もとても気さくで、リラックスしながら面接に挑むことができ、「この会社なら、自分らしく働くことができそう」と感じて入社を決意。現在は代理店営業のため、英語を使う機会はありませんが、ゆくゆくは本社などで英語力と営業経験を活かせる部署に挑戦したいと考えています。
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私のモットー
レスポンスの早さから、「とりあえず相談しよう」と思われる存在に
常に心がけていることは、「レスポンスの早さ」です。特に電話の場合、お急ぎの要件であることも多いため、電車に乗っていても「何分後に折り返します」と、とりあえずショートメールを送るなど、即時対応を心がけています。コミュニケーションの基本ではありますが、だからこそ着実に信頼関係を築けるポイントだと実感しています。こうした対応を続けていくうちに、代理店の方から「わからないことがあったら、とりあえず高橋さんに聞いてみよう」と思っていただけるようになりました。ときには他社商品のことや、「こういうお客様がいるんだけど、どこの保険会社なら入れると思う?」と尋ねられることも。もちろん、当社の商品を選んでいただけるのが一番ですが、競合商品の方がふさわしい場合には、無理に自社商品を薦めるようなことはしません。たとえその場では自社の利益に直結しなくても、誠実な対応を重ねることで、自社商品に該当するお客様が現れたときに迷わず選んでもらえればいいかなと思っています。
最近では、「娘が一人暮らしをするんだけど、どこのWi-Fiがオススメ?」など、保険以外の相談を受けることも(笑)。そうした会話も人として信頼していただけている証なのかなとうれしく思います。
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今だから話せる大失敗
基本的な確認モレにより、危うく代理店からの信頼を失いかねない事態に…
お客様の特性上、本来はご加入いただけない商品を、誤ってお薦めしてしまったことがありました。代理店の方にご案内する前に、一言先輩に聞けば避けられたにもかかわらず、単純な確認作業を怠ったためにミスが発生。保険の世界では大きな金額が動くだけに、些細なミスでも大問題につながりかねません。上司や先輩方のフォローによって最終的には事なきを得ましたが、一歩間違えれば代理店やお客様に多大な迷惑をおかけし、信頼関係を失っていたかもしれないと猛反省。それ以降はより慎重に業務を進めるようになりました。
ただミスをしたときでも、先輩や上司が自分のことのように一緒に解決策を考え、厳しくも温かく支えてくれたことに「素晴らしい会社で働いているんだな」と身をもって感じた出来事でもありました。
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当社のいいところ
有給が取りやすく、月1回は海外へ弾丸トラベル
仕事はもちろん、プライベートの時間も充実させやすい会社だと思います。私自身、その日の業務が終わったら、たとえ上司や先輩が会社に残っていても、一番最初に退社しています。自分の担当業務をきちんと終えていれば、周囲に変な気を遣わずに伸び伸びと働ける点は、当社の魅力のひとつです。
有給休暇も取得しやすく、月1回は海外旅行へ。滞在48時間のハワイ旅行など、弾丸トラベルを楽しんでいます。もちろん、業務に支障が出たりお客様に迷惑がかかったりしないよう、時期や期間は調整しますが、休日は業務用ケータイやメールから一切離れてリフレッシュ。代理店の方からも「来月はどこへ行くの?」と聞かれるなど、最近では“弾丸トラベラー”のキャラがお客様にも浸透しています。そうしたスケジュールの立て方を自分の裁量で決められる点にも、働きやすさを感じています。
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メッセージ&アドバイス
広い視野で、ありのままの自分を受け入れてくれる会社を見つけて
好きな職業に就けることは素晴らしいことだと思いますが、もし好きなことややりたいことが見つからなくても焦る必要は全然ないと思います。学生時代に知っている企業や業界というのは意外に狭く、私自身、社会人になってから「こういう企業もあるんだ」と気づくことがたくさんあります。ですから、会社選びでは業界や会社名だけでなく、一緒に働く会社員や会社の雰囲気も同じくらい重視することをお薦めします。私も学生時代は保険会社にあまり興味がなく、金融業界で面接を受けたのは当社だけでした。そして「会社や社員の雰囲気がよかったから」という理由で入社を決め、当時の選択は間違っていなかったと今でも自信をもって言えます。
就職活動ではありのままの自分をさらけ出してみてください。面接では緊張しますし、つい自分をよく見せたいと思ってしまいがちですが、自分を偽って入社しても、後々辛くなるだけです。“素の自分”を面白いと感じてくれる会社なら、きっと社風も合って働きやすいはずです。無理をして背伸びをしなくても、自分に合う会社はきっとあると思いますので、ぜひ視野を広げてさまざまな業界や企業に目を向けてみてください!