ジョンソン・エンド・ジョンソン 日本法人グループ

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業種:メーカー/医薬品 本社:東京都

J&Jは創業以来人々の「QOL」の向上を目指し安全性の高い良質な製品とサービスの提供に全力で取り組んできました。一般消費者向け製品から医療用医薬品、最先端の技術を利用した高度な医療機器に至る幅広い製品群は世界の人々の健康を支えます。

サステナビリティ活動の事例

activity 01

「TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム」で看護学生の育成をサポート

ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グルーブでは、企業理念である「我が信条(Our Credo)」に掲げる地域社会に対する責任を果たすため、様々な社会貢献活動に取り組んでいます。
その1つとして、次世代教育を通じた東日本大震災被災地復興支援という「TOMODACHI イニシアチブ※1」の趣旨に賛同し、2015年より、日本における災害医療や看護を専攻する学生の専門知識の深化、および次世代を担うリーダーシップの育成を目的とした、「TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム」を行っています。開始後4年間は東日本大震災の被災地出身または在住の看護学生を、2019年以降は全国の看護学生を対象とし、これまでに計51名※2の未来の看護師に学びの機会を提供してきました。プログラム参加者は、現在、全国各地の医療機関で看護師として働いており、このプログラムで学んだリーダーシップや災害看護の考えを生かし、地域住民の健康を支えています。
当社では今後も地域社会への看護領域における復興支援と、日本国内の災害医療・災害看護の普及と発展に貢献するために、看護学生の育成サポートに取り組んでまいります。

  1. TOMODACHIイニシアチブは、東日本大震災後の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指す公益財団法人 米日カウンシル―ジャパンと東京の米国大使館が主導する官民パートナーシップで、日本国政府の支援も受けています。
  2. 2021年度プログラム参加者(6期生)8名を含む

写真提供:公益財団法人 米日カウンシルージャパン ※転用厳禁

activity 02

未来の医療を担う子どもたちへ向けて「ブラック・ジャック セミナー」

ジョンソン・エンド・ジョンソンの企業理念「我が信条」にある「地域社会への責任」として、2005年7月に医療機関と共催で、子ども向けの手術体験「キッズセミナー」をスタートしました。2011年1月には手塚プロダクションのご賛同を得て「ブラック・ジャック セミナー」に名称を改め、2013年10月に開催100回を達成。約3,000名の方にセミナーにご参加いただきました。現在も、全国各地で開催しています。
時代とともに、子どもたちが将来就きたいと思う職業が変化し、医学を志す学生が減少する中、将来を担う子ども達に医師の仕事に対する夢と希望を抱いて欲しいという思いから、当セミナーで医学に直接触れる機会を学生に提供してきました。今では実際にブラック・ジャック セミナーの受講を経て、医学部に通っている学生も誕生しており、大きな効果を確認しています。

「ブラック・ジャック セミナー」100回達成記念式典

サステナビリティ活動におけるビジョン

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、日用品から高度な医療機器まで幅広く製品やサービスを提供することで、毎日世界中で10億人以上もの人々にご利用いただいています。そんなトータルヘルスケアカンパニーであればこそ、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、世界中の人々の健康に非常に大きな責任を負っていると考えています。
「企業は顧客、社員、地域社会、株主に対して責任をもたなければならない」。この経営哲学を基につくられ、ジョンソン・エンド・ジョンソンを絶えず適切な方向へと導いているのが、コア・バリューである「我が信条(Our Credo)」です。1943年にジョンソン・エンド・ジョンソン2世が打ち出したTry Reality が原型となり、企業理念、倫理規定としてつくられました。自らを律する行動規範として、社員一人ひとりに浸透しています。この「我が信条(Our Credo)」の理念にもとづき、これからもビジネスを実践し、社会貢献を通じて地域社会に対する責任を果たせるよう努めます。

「我が信条(Our Credo)」とは

世界60カ国に広がるグループ各社、社員一人ひとりに受け継がれる

サステナビリティな人

メディカル カンパニー
山崎 ひとみ

働き方を自分で選べる環境

【2010年に入社後、営業として活躍。2014年に第一子を出産。復職後はマーケティング部門に異動。仕事と育児のペースがつかめてきた今年、キャリアアップを目指して新たな職務に参画予定。】

出産、育児、復職の一連の流れは、女性にとって大きなライフステージの転換期です。キャリア優先か、子育て優先か。二者択一ではなく、本人の意向に寄り添う会社の姿勢に感謝しています。また、自分のキャリアと子育ての両立を考えるうちにダイバーシティに貢献したいという思いを強くし、現在は通常業務に加えてWomen's Leadership & Inclusion(WLI)のメンバーとして女性の活躍や働きやすい職場作りを目指して活動しています。

<気づいたこと>

ビジョナリーカンパニーとしても有名なJ&Jですが、SDGsができる遥か昔から女性役員の登用や女性活躍に関する取り組みをされていました。女性活躍の風土や仕組みが当たり前の女性活躍推進企業だと思いました。

※本ページ内の掲載内容は2022年6月1日時点のものです。

ジョンソン・エンド・ジョンソン 日本法人グループ

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業種:メーカー/医薬品 本社:東京都

J&Jは創業以来人々の「QOL」の向上を目指し安全性の高い良質な製品とサービスの提供に全力で取り組んできました。一般消費者向け製品から医療用医薬品、最先端の技術を利用した高度な医療機器に至る幅広い製品群は世界の人々の健康を支えます。