アイリスオーヤマ株式会社

  • SDGs
  • カーボンニュートラル
  • ゼロエミッション
  • DX
  • ソーシャルグッド

業種:メーカー/家電・AV機器 本社:宮城県

家電・LED照明・インテリアなどを扱う総合メーカー。「暮らしをもっと便利に快適にしたい」という志、ベンチャー精神を胸に、様々な市場・業界へ挑戦を続ける企業です。

サステナビリティ活動の事例

activity 01

-震災の記憶を風化させない 
20年目へのスタート-3.11プロジェクト

東日本大震災発生11年目となる2022年3月11日に、改めて東北支援をプロジェクト化して、立上げ推進している「3.11プロジェクト」。東北地方のこれからの地域課題解決と経済活性を目指すものです。これまでもアイリスグループでは、東北農業の復活・活性化を願い、被災地で作られた米の全量買取りや、パックごはんやお餅の販売を進めてきました。また被災地への工場設立・地元からの雇用に取り組み、地域経済の活性化・産業基盤の創出への貢献を目指してきました。

多くの支援活動が10年を区切りに終了する中、アイリスグループは、これからも東北を愛し、ともに成長することを宣言し、「3.11プロジェクト」を推進します。

その一環として、福島県が取り組む「福島12市町村移住促進事業」と連携し、12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村)への移住者を支援する取組を開始します。 令和4年4月以降、福島県12市町村移住支援金の交付決定を受けた移住者に対し、アイリスプラザ50,000 ポイント(50,000 円相当)を提供するなどの支援を行っています。

東日本大震災から12年。まだまだ支援が必要な地域が存在します

activity 02

LED照明で8年連続「省エネ大賞」受賞/製造・物流の省エネ化

アイリスオーヤマは2010年にLED照明市場に本格参入し、変化する時代に合わせてラインアップを拡充し続けてきました。ラインアップは、一般用のみならず工場や倉庫、商業施設やオフィス用、さらにはスポーツ施設用など多岐に渡っています。特に2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機とする節電需要に対応した高効率LED照明の開発は高く評価され、これまで9度の省エネ大賞を受賞しています。こうした省エネ製品を広く普及させることで、電力総使用量が抑えられ、着実に脱炭素社会にアプローチしていけると考えています。

また、国内外に多くの製造・物流拠点を持つ生活用品メーカーとして、私たち自身も、本格的な省エネ対策により、大幅な電力削減を果たす必要があると考えています。

当グループ各工場と物流倉庫においては、 稼働時に多くの電力を使用する大型・中型の「プラスチック射出成型機」は、油圧式から電動式への入れ替えを本格化しています。また、工場・倉庫内の照明に関してはLED化を進めています。いずれも今後も切り替えを進め、射出成型機改修率・LED化率の100%を目指しています。

サステナビリティ活動におけるビジョン

アイリスグループは、“快適生活”をコンセプトに置き、くらしに寄り添い新たな価値を創出し続けてきました。今後も省エネ製品の開発を中心に社会問題解決を目指した取組みを継続し、ユーザーのみならず地球上の誰もが安心して暮らせる社会の実現に貢献します。

当社の会長・大山健太郎から受け継がれる理念“ユーザーイン発想”は、私たち自身が生活者目線に立ち、不満を解決するものづくりへの考え方です。その対象は製品開発だけを指すのではなく、目線の先には環境問題・社会問題の解決を見据え、生活者が安心して暮らせる社会への道筋を指しています。“ユーザーイン発想”を念頭に置いて企業活動を続けることが、将来的に地球と社会全体への貢献となると考えています。

創業時から“ユーザーイン発想”によりお客様の快適な暮らしをサポートしてきた当社として、持続可能な社会の実現は、大きな挑戦でありチャンスであると考えています。ユーザーが暮らす地球と社会が抱える課題の解決に向け、アイリスオーヤマらしい社会貢献活動を地道に進めることで、SDGsの目標達成に大きく貢献していきます。

リサイクル素材「LIMEX」を業界で初採用したOAフロア製品

※本ページ内の掲載内容は2023年7月19日時点のものです。

アイリスオーヤマ株式会社

  • SDGs
  • カーボンニュートラル
  • ゼロエミッション
  • DX
  • ソーシャルグッド

業種:メーカー/家電・AV機器 本社:宮城県

家電・LED照明・インテリアなどを扱う総合メーカー。「暮らしをもっと便利に快適にしたい」という志、ベンチャー精神を胸に、様々な市場・業界へ挑戦を続ける企業です。