株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
- SDGs
- カーボンニュートラル
- スマートシティ
- LGBTQ+
業種:IT・情報処理/情報処理 本社:東京都
デジタル技術を活用したビジネス変革や社会課題の解決に向けて、お客さまとともに未来を見つめ、さまざまなサービスを提供しています。
activity 01
デジタル技術の活用と、ステークホルダーとの連携により脱炭素をめざす
NTTデータグループは2050年カーボンニュートラルの実現に向け、2050年までにネットゼロを実現することを目標に掲げています。そして、そのために、自社の温室効果ガス排出量削減を進めるだけでなく、お客さまやサプライヤ企業をはじめとするさまざまなステークホルダーとの連携によって、社会全体のネットゼロに貢献していきます。
その一環として、2022年より、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が事務局を務める「Green x Digital コンソーシアム」の実証実験に参加しています。企業は近年、サプライチェーン全体でのCO2排出量の削減を求められていますが、実は、現状では各社固有のデータ(一次データ)を用いての算定が難しく、事業成長と脱炭素の両立を図りにくいという課題がありました。
そこで当社は、同コンソーシアムの実証実験において、各社固有のCO2排出量データを管理するアプリケーションを提供。企業の垣根を越え、サプライチェーン全体でCO2排出量を“見える化”するためのルール作成や標準化に取り組んでいます。
脱炭素に向けたデータ活用に取り組んでいます
出典:https://www.nttdata.com/jp/ja/news/information/2022/120900/
activity 02
「多様な人財活躍」と「働き方変革」の2軸でDEIを推進し、新たな企業価値を創出する
NTTデータでは、「働く一人ひとりの多様性を尊重することにより創造力を高めていくこと」をビジョンのひとつに掲げ、「女性活躍推進」「働き方変革による総労働時間の適正化」の2軸から「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)」を推進しています。
2019 年3 月には、女性のキャリア推進とビジネスの発展をグローバルにリードする「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」に署名。これにより、グローバル全体でDEIのさらなる推進が可能となりました。また、一般社団法人・日本経済団体連合会が提唱する「2030年30%へのチャレンジ」が掲げる「2030年までに役員に占める女性比率を30%以上にする」に賛同し、実現に向けて取り組んでいます。
このほか、2018年4月からは、パートナーおよびその家族にかかわる各種手当などの制度全般を、同性パートナーにも適用。2021年度より、全管理職を対象にアンコンシャス・バイアス(自分自身が気付いていない思い込みや偏見)に関する研修も実施しています。
当社はこれからも、社員一人ひとりが活躍できる職場環境の実現をめざしていきます。
社会環境は日々大きく変化しています。環境問題への取り組みはさらに加速し、従来の枠組みを超えた革新的なサービスが次々と創出されていくでしょう。私たちの消費・生活スタイルも“所有”から“利用”へとシフトし、パーソナライズ化によるQOL(生活の質)の向上が進んでいくことが予想されます。
NTTデータはこうした大きな変化の局面を“さらなる成長の機会”と捉え、「Realizing a Sustainable Future」のスローガンのもと、以下の3つの軸を設定しました。
- ●Regenerating Ecosystems
未来に向けた地球環境の保全 - ●Clients’Growth
サステナブルな社会を支える企業の成長 - ●Inclusive Society
誰もが健康で幸福に暮らせる社会の実現
また、サステナビリティ経営として取り組むべき優先テーマとして3つの軸ごとに3つのマテリアリティを定め、グローバル全体で取り組んでいます。NTTデータは「Trustrd Global Innovator」として、未来に向けた価値をつくり、さまざまな人々をテクノロジーでつなぐことで、お客さまとともにサステナブルな社会を実現します。
NTTデータはお客さまとともにさらなる成長をめざします
※本ページ内の掲載内容は2023年4月5日時点のものです。