activity 01

地球環境と共存できる企業活動を大前提とし、
脱炭素に向けた取り組みを推進中

持続可能な地球環境のために、コマニーは気候変動の緩和と適応に対する取り組みを強化しています。たとえば、2020年4月にはSBTイニシアチブの認定を得て、省エネおよび再エネの両面から二酸化炭素排出量の削減に取り組んでいます。

省エネでは、コマニー・ファクトリー・エネルギー・マネジメント・システム（C-FEMS）を稼働させ、電力を見える化することでより有効性の高い省エネ改善を進めています。一方、再エネでは、既存の太陽光発電システムに加え、新たに自家消費型太陽光発電システムを設置。購入する電力もグリーン電力への切り替えを随時行っています。

また、製造や工事で使用しているプラスチック製梱包材や養生材を、バイオマスや再生材、紙製などに順次切り替え、脱プラスチックの推進を図っています。産業廃棄物の削減にも取り組んでおり、2030年までに産業廃棄物20％削減、リサイクル率100％達成をめざし、廃棄物が発生しない製品づくりを進めています。

省エネと生産性向上の両立をめざした活動を推進しています

activity 02

事業活動にとどまらず、社会貢献活動を実施。
世の中の幸福に貢献したい

私たちコマニーがめざす企業像とは、「持続可能な社会の実現や、関わるすべての人の幸福に貢献し、心豊かな世の中をつくっていける企業」です。そこで当社は、事業活動にとどまらず、地域・日本・世界それぞれに活動の輪を広げ、さまざまな問題解決に取り組んでいます。

「UE-Café@小松」もそのひとつ。「UE-Café@小松」は、「人の役に立ちたい」「自分にできることを探したい」「社会貢献活動に取り組みたい」という市民が集い、交流する場として2017年11月にスタートしました。これまでNPO・行政・社会人・学生・アーティストなどたくさんの方々に参加していただき、交流のなかから新たなコラボレーションも生まれています。

ほかにも、楽しみながら社会貢献できるチャリティイベント「コマフェス」の開催や、カンボジアの子供たちの里親支援、被災した地域の復旧に必要な物資の寄付、土砂撤去作業や炊き出しの実施など、いろいろな活動を展開しています。

「UE-Café@小松」は2022年3月の開催で10回目を迎えました

私たちコマニーは、SDGs経営を「従来は考えられなかったようなイノベーションを創出する機会」ととらえ、価値創造モデル「コマニーSDGs∞（メビウス）モデル」を作成しました（下図）。これは、SDGsを経営によって社会課題を解決することで企業価値を最大化し、当社がめざす「関わるすべての人の幸福に貢献する経営」を行うために作成したビジネスモデルです。

図の右側の「プロダクト・サービス」は、当社の事業領域において貢献できるSDGsゴールと、ゴール実現への貢献によって創出できる社会的インパクトを表しています。左側の「ガバナンス」は、すべてのステークホルダーの幸福度向上に貢献するために、当社が達成すべきSDGsゴールを示しています。

中央にあるSDGsの19番目のゴール「技術革新」は、「ガバナンス」と「プロダクト・サービス」の相互に働きかけて効果を上げることをめざして設定した「レバレッジポイント」です。

私たちは「技術」を世界レベルに向上させることを通じて「コマニーSDGs∞（メビウス）モデル」を持続的に循環させ、企業価値を最大化させていきます。

「関わるすべての人の幸福に貢献する経営」をめざします