株式会社資生堂

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  • SDGs
  • サーキュラーエコノミー
  • 再生可能エネルギー
  • CSV

業種:メーカー/化粧品 本社:東京都

「美しさを通じて、世界中の人々を幸せにする」ことをミッションに、資生堂は世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニーになることを目指しています。

サステナビリティ活動の事例

activity 01

サステナビリティへの信念を伝える「容器包装」

「商品をして、すべてを語らしめよ」。資生堂の初代社長のこの言葉には、資生堂が社会へ果たすべき使命や、ものづくりの意志が込められています。
資生堂は、原材料の調達、生産、物流だけではなく、すべてのバリューチェーンを通してサステナブルなものづくりに取り組んでいます。お客さまが製品を購入した後のすべてのタイミングにおいて、私たちの製品は、サステナビリティへの信念を伝えることができると考えています。
そのため、容器包装の「リデュース」「リユース」「リサイクル」「リプレース」の取り組みを進めています。また、これらの取り組みの基本として、人、社会、環境を尊重する考えである「リスペクト」を加えた独自のパッケージポリシー「資生堂5Rs *1」を公開しています。また、サーキュラーエコノミーに賛同し、2025年までに化粧品容器を「リユース可能」「リサイクル可能」「生分解可能」のいずれかで、100%サステナブルな容器包装を実現するという目標*2を発表し、取り組みを進めています。

  1. 資生堂5Rs:サーキュラーエコノミーの考えに賛同した、容器包装に関するポリシー 「Respect(リスペクト)・Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)・Replace(リプレース)」
  2. プラスチック製容器について

エリクシール化粧水と乳液容器のCO2排出量

activity 02

サステナブルな社会を実現し、「美」を楽しめる地球環境に貢献する

資生堂は、企業が事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す、国際的なイニシアティブ「RE100 *1」に加盟しています。
当社は環境課題への対応として、「地球環境の負荷軽減」「サステナブルな製品の開発」「サステナブルで責任ある調達の推進」の3つの戦略アクションを定め、さまざまなステークホルダーと共に、環境負荷の軽減とサステナブルな資源の利用に向けた取り組みを推進しています。
「地球環境の負荷軽減」では、すべての工場における生産工程を見直し、高効率設備の導入によるエネルギー効率の向上や、再生可能エネルギー利用など、CO2(二酸化炭素)排出量削減の取り組みを行っています。
当社は企業使命である「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD」のもと、「人々が幸福を実感できる」サステナブルな社会を実現するために、「美」を楽しめる地球環境に貢献します。

  1. 「100% Renewable Electricity」。事業で使用する電力の再生可能エネルギー100%化にコミットする企業で構成される国際的なイニシアティブ。

再生可能エネルギーの利用を推進。掛川工場のソーラーパネル

サステナビリティ活動におけるビジョン

2030年に向けて、事業戦略とサステナビリティ戦略を一体化させ、サステナビリティを経営戦略の中心に据えています。「世界中の人々が、美の力を通じて、生涯にわたってより自分らしく、心の充足や幸福感を実感できるサステナブルな世界の実現」に貢献することを2030年のゴールとし、この目標を達成するため、For People, For Society, For the Planetの3つからなるフレームワークを掲げています。
For Peopleは「2億人の人々に寄り添い、生涯を通じて、健やかな美を提供し、自分らしい人生を支援」、For Societyは「美の力で個々人が尊重され、誰もが活躍できる社会の実現」、For the Planet「人と共生し、持続的に美を楽しめる地球環境への貢献」としています。
また、資生堂はお客さま、取引先、社員、株主、社会・地球といったすべてのステークホルダーにおける重要性と、資生堂のビジネスにおける重要性との2軸から課題を分類し、優先順位をつけたうえで、18個のマテリアリティ(重要課題)を選定しています。

2019年9月より海洋保護を目的とする多様で世界的な活動にも参加

※本ページ内の掲載内容は2023年5月17日時点のものです。

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