【例文つき】インターンシップの感想文の書き方を解説!改善点を聞かれたら?

インターンシップ・キャリア

公開日:2025.06.25

【例文つき】インターンシップの感想文の書き方を解説!改善点を聞かれたら?

インターンシップ参加後に求められる感想の書き方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。感想文は自分が得た学びを企業に伝えるチャンスです。採用担当の目に留まりやすい感想文を作成するにはコツがあります。本記事では、インターンシップの感想文の書き方のポイントや例文を紹介し、ほかの就活生と差がつく表現方法を解説します。

※この記事では主に2023年に定義変更されたあとの「インターンシップ」について取り上げます。インターンシップの定義変更については以下の記事を参考にしてください。

インターンシップの定義変更――4タイプのキャリア形成支援と就活への影響は?

インターンシップの定義変更――4タイプのキャリア形成支援と就活への影響は?

2025年卒対象学生から、産学協議会によりインターンシップの定義が変更となり内容や目的により4つのタイプに分類されました。そして一定の要件を満たせば、インターンシップ中に取得した学生情報を広報活動・採用選考活動に活用す…

インターンシップ終了後に感想を求められることがある

インターンシップ終了後、企業から感想を求められることがあります。ここでは単なる振り返りではなく、どのような学びがあったかを具体的に言語化し企業に伝える必要があります。感想文を通じて自分の理解度や成長をアピールできれば、企業によい印象を残すチャンスです。したがって、インターンシップの感想文をただの作業ではなく就活における1つのステップと考え、相手の印象に残るように丁寧に書きましょう

企業がインターンシップの感想の提出を求める理由

なぜ企業はインターンシップの感想の提出を就活生に求めるのでしょうか。印象に残る感想文を書くために知っておきたい、企業が感想を求める意図について紹介します。

プログラムが参加者の学びにつながったかを知るため

企業がインターンシップの感想を求めるのは、プログラムが参加者にとってどの程度有意義であったかを知るためです。参加者の感想は、今後のインターンシップ運営に役立てる貴重な情報と位置づけられています。インターンシップを通してどのように成長を感じたかを伝えれば、企業は次回以降のプログラムの改善に生かすことができます。そのため、感想では自分が得た学びを具体的に伝えることが大切です。

感想文から参加者の意欲を見極めて本選考の判断材料とするため

企業がインターンシップの感想を求めるのは、参加者の意欲や能力を把握して本選考の判断材料にする場合があるためです。インターンシップで得た参加者の情報は、採用活動開始以降に限り利用することができ、企業は参加者が本選考を受けた場合に評価材料になると考えています。

そのため、感想文にインターンシップでどのようなことを学び、どのように成長したかをしっかりと表現することが大切です。感想文に表れる熱意や価値観、文章力は、自社に合う人材かどうかを見極める重要な要素になります。インターンシップの感想文は、本選考へのステップの1つと考えて丁寧に書きましょう。

また、感想文に取り組む姿勢や書き方から、ビジネスマナーや社会人としての基本姿勢も見られていることを意識しておくとよいでしょう。

企業にインターンシップの感想を伝えるシーン

企業にインターンシップの感想を伝えるシーン

インターンシップの感想は、どのようなシーンで伝える必要があるのでしょうか。企業に感想を求められる場面を紹介しますので、事前に把握しておいてどのような場面でも落ち着いて対応しましょう。

参加当日(終了日)のアンケート

インターンシップ終了日にアンケートが実施される場合があります。アンケートでは、企業が知りたい内容について選択式や記述式で回答するのが一般的です。また最後に自由記述形式で感想を求められるケースもあります。企業によっては自由記述欄がない場合もあるため、そのときは感想や感謝の気持ちをメールで個別に送ることで意欲をアピールするのも1つの方法です。

インターンシップ後のアンケートは評価される?

インターンシップ後のアンケートは選考に大きくは影響しません。ただし、インターンシップ全体を通した評価が本選考で迷った際の判断材料になる可能性があります。今後本選考にエントリーする予定の企業ならば、アンケートの回答にも注意が必要です。

参加後のメール

インターンシップの感想を伝える手段としてメールも効果的です。企業から感想の提出を依頼するメールが届いた場合は、返信で感想を丁寧に伝えましょう。また、専用フォームの案内がある場合はその内容に沿って回答します。

なお、企業から連絡がない場合でも、インターンシップ後のお礼メールに感想を添えると好印象を与えられる可能性があります

インターンシップ後にメールを送る際の書き方はこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

キャリアアドバイザーからの一言

キャリアアドバイザーからの一言

アンケートやメール以外にも、インターンシップ中に複数人が集まる場で感想を共有することもおすすめです。感想を伝える際は、具体的な業務のエピソードを交えて得られた学びや気づきを話すことで、企業に対して好印象を与えられます。口頭で伝える際は、「簡潔に」「前向きな言葉で」「相手の目を見て」話すことを意識しましょう。

インターンシップの感想文を書く前の下準備

インターンシップの感想を書く前には、どのような準備が必要なのでしょうか。よりよい感想を書くための情報整理の方法について紹介します。

1.インターンシップ参加中に感じたことを書き留めておく

感想文を書く前の準備として、インターンシップ中に感じたことをその都度書き留めておくのがおすすめです。参加中は新しい経験や学びが多く、後から記憶を頼りに思い出そうとしても意外に記憶が抜け落ちてしまいます。

インターンシップ中の活動を振り返り「何をやったのか」という事実と、それに対して自分がどう感じて何を学んだのかを簡単にメモしましょう。参加前に立てた目的が果たせたかもあわせて記録しておくと、後の感想文作成に役に立ちます。

2.書いた内容をテーマ別に整理する

インターンシップ中に書き留めた内容をテーマ別に整理することが重要です。たとえば「取り組んだこと」「思ったこと」「課題」「今後の抱負」といった内容に分類します。テーマごとに整理すれば感想文の構成が明確になり、内容にも一貫性が生まれます。整理された内容は文章構成の土台にもなるため、しっかりと時間をかけて取り組みましょう。

3.書き出した内容の意味が伝わりやすいように順序を入れ替える

テーマ別に整理した内容を、時系列に沿って意味が通るように順序を入れ替えることが大切です。どの順序で伝えるかによって、読み手の理解度や印象が大きく変わるためです。

たとえば、「初日は緊張していたが、日を追うごとに業務に慣れ、主体的に動けるようになった」といったように、取り組んだ内容や成長を自然な流れで構成することで、読みやすく説得力のある文章になります。企業に好印象を与えるためにも、出来事の流れを意識して構成を考えましょう。

インターンシップの感想文の構成と書き方のステップ

インターンシップの感想文の構成と書き方のステップ

インターンシップの感想はどのように書けば相手に伝わるのでしょうか。印象に残る感想文の王道の構成について紹介します。

1.インターンシップのお礼

インターンシップの感想文では、冒頭にお礼の言葉を述べることが大切です。まずは機会を提供してくれた企業や担当者への感謝の気持ちを示し、貴重な経験を得られたことを伝えましょう

たとえば「このたびは、貴社のインターンシップに参加する機会をいただきありがとうございました。」といった表現が一般的です。お礼は端的にまとめ長くなりすぎないように注意しましょう。

2.インターンシップに参加した背景や目的

次に、インターンシップに参加した背景や目的を述べましょう。なぜそのインターンシップに応募したのかを具体的に説明することが重要です。特定のスキルを磨きたい、業界の理解を深めたいといった参加した目的を伝えることで、あなたの意欲や姿勢が伝わります。

たとえば「私は実際の現場での体験を通じてビジネスの場で求められるスキルや姿勢を学びたいという思いから参加させていただきました」のように表現すると目的が伝わります。参加した理由や目的を明確に示して相手に印象づけましょう。

3.インターンシップで学んだこと

お礼の後は、インターンシップで学んだことを書きましょう。どのような場面で何を体験し、そこから何を学んだのかを印象的だったエピソードを交えて具体的に記述するとより説得力が増します。

また、学びとその根拠を明確にすれば、企業に対して自分の成長を伝えることが可能です。たとえば、「お客様対応の業務を経験する中で、相手の立場に立った丁寧な説明が信頼につながることを学んだ」と記述すれば、体験と学びのつながりが明確に伝わります。インターンシップの参加前後の成長が伝わるよう意識し、深みのある感想文にしましょう。

4.今後への生かし方

学びに加え、インターンシップで得た経験を今後どのように生かすかまで伝えられるとより好印象につながります。何を学び、今後どのように生かすのかを具体的に示すことで、成長意欲を伝えることができます。

たとえば、「チームでの報連相は特に目標を達成する上で重要だと学んだため、将来は周囲と密に連携しながら円滑に業務を進められるようになりたい」というように、学んだスキルを今後どのように生かしていきたいかを述べるのがよいでしょう
さらに、自身が見つけた課題や、その課題にどう向き合っていくかを言語化するのも、自ら行動できる人材であることを印象づけられるためおすすめです。

5.結びの言葉

最後に、結びの言葉として再度感謝の気持ちを伝えることが大切です。企業は多くの時間と労力をかけてインターンシップを実施しているため、感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。たとえば「改めてこのような貴重な経験の機会をいただき心より感謝しております。」のように書くと好印象を与えられます。

【プログラム別】インターンシップの感想の例文

インターンシップの感想文をどのように書けばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。プログラム別の感想の例文を紹介しますので、感想文を書く際の参考にしてください。

短期インターンシップの感想文の例文

このたびは貴社のインターンシップに参加する機会をいただき、誠にありがとうございました。私は営業職に興味があり、実際の業務や現場の雰囲気を体感し、自分に求められるスキルを具体的に知りたいと考え、貴社のインターンシップに応募いたしました。

インターンシップでは、グループワークで模擬的に営業提案を行う課題に取り組みました。社員の方に「営業では相手の状況や心情を引き出す信頼構築が重要」とアドバイスをいただき、それを意識して議論を進めました。チームで顧客像を細かく設定し、その立場になりきって考えることで、メンバー間の意見が整理されて提案内容がまとまりました。発表後には、「顧客目線が徹底されていて説得力がある」と、チームとして高い評価を得ることができました。この経験を通じて、相手の立場に立って考える力や柔軟な対応力の大切さを実感しました。

この学びを生かし、今後営業職として働く際には、どのような顧客にどんな価値を提供できるかを常に意識しながら行動していきたいです。改めてこのような貴重な経験の機会をいただき心より感謝しております。

長期インターンシップの感想文の例文

このたびは貴社のインターンシップに参加する機会をいただき、誠にありがとうございました。私はエンジニア職に興味があり、実務を通じて技術力とチームでの開発経験を深めたいと思い応募しました。

インターンシップでは、実際の開発業務に携わり、エンジニアとしての考え方や問題解決の姿勢を学びました。特に印象的だったのは、設計方針について説明を求められた際、自分の意図をうまく伝えられなかった経験です。技術的な内容を他者に伝える難しさを実感し、論理的に説明する力の重要性を学びました。

その後、設計方針を再度説明する機会があり、設計の背景や目的を整理して図解を交えながら伝えるよう工夫した結果、「わかりやすくなった」とフィードバックをいただくことができました。

今後は大学の研究において、今回のインターンシップで感じた課題である「論理的思考力」を積極的に磨き、将来のエンジニアとしてのキャリアに生かしていきたいです。改めてこのような貴重な経験の機会をいただき心より感謝しております。

オープン・カンパニーの感想文の例文

このたびは〇月〇日に開催されました貴社のプログラムに参加する機会をいただき、誠にありがとうございました。私はマーケティング職に興味があり、業界や職種への理解を深めたいと思い、参加させていただきました。

プログラムでは、マーケティングの基本的な考え方や事例を学ぶ座学に参加させていただきました。中でも印象に残っているのは、実際の商品のリブランディング事例を基に、どのように市場の声を読み取り、新たな価値を見出していったかを解説いただいた場面です。多くの情報の中からユーザーのニーズを見極め、そこから発想を広げて施策を立案するプロセスを知り、情報の取捨選択や発想力が求められる職種であることを学びました。

今後は日々の生活や学びの中でも視野を広くもち、発想力や観察力を意識的に磨いていきたいと考えています。改めてこのような貴重な経験の機会をいただき心より感謝しております。

※本来オープン・カンパニーはインターンシップには含まれませんが、オープン・カンパニーでも感想を求められるケースがあります。

企業の印象に残るインターンシップの感想文を書くコツ

企業の印象に残るインターンシップの感想文を書くコツ

企業の印象に残るインターンシップの感想文を書くには、いくつかのコツをおさえることが大切です。企業はインターンシップを通じて「学生さんのキャリア支援」や「自社のPR」をしたいと考えております。この2つの目的をふまえた上で、印象に残る感想文の書き方のポイントを確認していきましょう。

自分の言葉で学びを書く

印象に残るインターンシップの感想文を書くには、自分の言葉で学びを表現することが大切です。企業はあなた自身がどう成長したかを具体的に知りたいと考えています。そのため、ただのプログラム内容の羅列では企業に経験や学びが伝わりません。

ありきたりな感想や抽象的な内容ではなく、自分が感じたことを深掘りして書きましょう。自分の言葉で書くことで企業に印象づけることができ、ほかの参加者の感想文との差別化につながります。

企業に共感した部分を伝える

印象に残るインターンシップの感想文を書くには、企業の理念やビジョンに共感した部分を感想文に盛り込むこともポイントです。企業の価値観や文化、社員の姿勢などに共感した具体的なエピソードを書くことで企業理解の深さが伝わります。

特に、インターンシップに参加したことで新たに共感した点があれば、それを感想文に盛り込むことで説得力が増します。また、自分の価値観と企業の方向性が一致していることを示せば、自然とその企業にマッチした人材と印象づけられるでしょう。
そのためにも事前に企業研究をして理解を深めておくことが重要です。

企業研究のやり方は、下記の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

【テンプレートつき】業界・企業・職種研究をやってみよう!企業研究編

【テンプレートつき】業界・企業・職種研究をやってみよう!企業研究編

就活を始めてみたが「企業研究は必要?」「やり方がわからない」という方も多いでしょう。この記事では、企業研究の基本的な進め方からノートのまとめ方などを新卒向けに解説します!具体的に調べることや他社比較の方法、情報をまとめ…

社員やほかの参加者と交流した内容を盛り込む

印象に残るインターンシップの感想文を書くには、社員やほかの参加者との交流内容を盛り込むことも効果的です。交流を通じて得た学びや気づきを伝えることで、積極的にインターンシップに参加した姿勢をアピールできます。また、こうした経験はコミュニケーション能力の裏付けにもなり、企業の印象に残りやすくなります。

インターンシップの感想文のNGな書き方

インターンシップの感想文でのNGな書き方にはどのようなものがあるのでしょうか。注意すべき書き方の具体例を紹介しますので、自分の感想文が当てはまっていないか確認してみましょう。

ネガティブな内容ばかり

インターンシップの感想文では、ネガティブな内容ばかりを書くのは避けましょう。マイナスの表現が多いと企業に対して否定的な印象を与えてしまう恐れがあります。

たとえネガティブな経験であっても、ポジティブな表現に言い換えることで好印象を与えられます。下記にネガティブな表現の言い換え例を紹介していますので、参考にしながら前向きな感想文を心がけましょう。

言い換えの例

「業務を覚えるのが大変だった」→「業務を覚える過程で理解が深まり、成長を実感できた」
「タスクが多くて大変だった」→「多くのタスクを任され、時間管理や優先順位のつけ方を学ぶ経験になった」
「難しい内容でついていけなかった」→「自分の知識やスキル上の課題が明確になった」
「思っていた内容と違った」→「期待以上の体験から柔軟な対応力を学べた」

自己アピールがメイン

インターンシップの感想文では、自己アピールに偏りすぎないよう注意にしましょう。自己アピールも大切ですが、そればかり書くと企業への感謝や学びが伝わりにくくなるため、控えめにすることが望ましいです。感想文の主役はあくまでインターンシップの感想であることを忘れてはいけません。

企業に対して感謝の気持ちをしっかりと伝え、インターンシップを通じて得た学びや成長をメインに感想文を書きましょう

文字数が必要以上に多い、または足りない

インターンシップの感想文では、文字数も内容の伝わりやすさに影響するため、適切に調整することが重要です。必要以上に長いと要点が伝わりにくくなり、短すぎると内容が薄くなってしまうことがあります。

文字数に指定がある場合はしっかり守り、指定がない場合には400字程度を目安に書くとよいでしょう。要点をおさえた文章を意識することが大切です。

キャリアアドバイザーからの一言

キャリアアドバイザーからの一言

インターンシップの感想文で「特になし」と書くことや、空欄があるまま提出することはNGです。どんな小さな気づきや学びでも積極的に記載することで、志望度の高さや前向きな姿勢を示すことができます。内容が薄いと感じさせないためにも、具体的なエピソードを交えて書きましょう。

【状況別】インターンシップの感想文の書き方

インターンシップの感想文では、企業から内容を指定される場合があります。企業から指定があったときにでも対応できるよう、状況別の感想文の書き方を確認していきましょう。

「得られたこと」や「学んだこと」を書くよう指示された場合

「得られたこと」や「学んだこと」を書くよう指示された場合は、具体的なエピソードを交えて学びの内容を明確に伝えることが大切です。企業は参加者がどのように考えて行動し、何を得たのかという過程を重視しています。

たとえば「最新の技術動向や市場のニーズを知るために、積極的に社員の方にお話を聞くことで業界への理解を一層深めることができました」のように具体的に伝えましょう。さらに、その学びを今後のキャリアや仕事にどのように生かすのかを述べることで成長意欲もアピールできます

インターンシップの改善すべき点を書くよう指示された場合

インターンシップの感想文で改善点を求められた場合は、プログラム自体を否定するような表現は避けつつ改善点を示すことが大切です。改善すべきと感じた点を、企業に対する敬意を忘れずに前向きな提案として伝えましょう。

たとえば「グループワークの時間配分がやや短く感じられる場面がありました」と自分の感想を述べた上で、「もう少し時間を確保していただければ、議論がより活発になり、さらに深く理解できると思います」といった書き方で企業に対して提案しましょう。

このように改善点を前向きに伝えることで、企業側にもポジティブに受け取ってもらいやすくなります。

インターンシップ終了直後にアンケートを書いて提出するよう指示された場合

インターンシップ終了直後にアンケートを書いて提出するよう指示される場合があります。その場では十分な時間が取れないときには、印象に残った点を1つ選んで具体的なエピソードを交えて簡潔にまとめるのがおすすめです。限られた時間で無理に多くの内容を書こうとすると、内容が浅くなってしまう可能性が高いでしょう。

短時間で書く際も全体の流れを意識することが大切です。最初に企業への感謝を述べ、その後に学びや印象に残った点を簡潔に記載すると、読みやすく伝わりやすい内容になります。

印象に残るインターンシップの感想文にするには自分の言葉で伝えよう

印象に残る感想文を書くには、インターンシップ中に学んだことをあなた自身の言葉で具体的に伝えることが非常に大切です。本記事で紹介した感想文を書く前の準備や、書き方の構成・コツを参考にし、企業に好印象を与えられる感想文を書きましょう。

また、インターンシップに参加した企業の本選考で、参加した感想を聞かれることがあります。インターンシップで得た学びは、「ガクチカエピソード」として選考で生かせる場合もあります。インターンシップ中はメモを取り、得た学びを具体的に整理し、選考時に自信をもって話せるようしっかり準備しておきましょう。

『キャリタス就活』では学生の皆さんが安心してキャリア選びに臨めるよう、多数の企業情報やサポートを提供しています。特に就活の悩みを解決する「就活成功ガイド」では業界研究や面接対策など就活に役立つコンテンツを豊富に取り揃えています。あなたの就活にぜひ『キャリタス就活』をご活用ください。

PROFILE

キャリタス就活編集部
『本音をきく、本気でこたえる。』をテーマに、就職活動・就活準備をがんばる皆さんに向け、インターンシップ・キャリア情報やES・面接対策など、さまざまなシーンに役立つ情報をお届けしています。「面接がうまくいかない」、「そもそも就活って何からはじめるべき」など、皆さんの本音に寄り添った記事を配信しておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。

この記事のタグ

関連記事

最新記事

編集部のおすすめ記事

公式アカウントで最新情報を配信中!