【商品開発職】

商品開発職は、サロンの現場で活躍する“プロ用道具”――
たとえばヘアアイロン、コーム、ドライヤー、ワゴンなどの企画・開発を担うポジションです。
私たちが届けたいのは、ただの道具ではありません。
理美容師の仕事を支え、技術を引き出し、毎日使いたくなる「一流の相棒」をつくることが私たちの使命です。

商品づくりは、常に“現場の声”から始まります。
営業や直営サロンのスタッフから寄せられる要望、ユーザーの悩み、最新トレンドの情報などをもとに、課題を見つけて形にしていきます。「どんな素材が最適か」「どうすれば手にフィットするか」など、細部にまでこだわって開発を進めます。

私たちはグローバルに製造パートナーを持ち、多くの製品を海外メーカーとともに開発しています。
メールでのやり取りはもちろん、製品仕様のすり合わせや課題解決のために、英語でのオンラインミーティングややり取りも日常的に発生します。
大切なのは、相手に正確に「伝える力」と「理解しようとする姿勢」。
文化や言語の違いを超えて、良いものを一緒につくろうとする気持ちが、グローバルな信頼関係を育てていきます。

実際の商品開発業務は、スマートなイメージとは裏腹に、けっこう“泥くさい”仕事です。
サンプルを何度も試したり、アイロンの温度や仕上がりをチェックしたり、不備がないか何台も検品したり…とことんモノと向き合う時間も多くあります。そして、一人ではいいものは作れません。社内のチームメンバーや他部署とディスカッションを重ねながら、何度も修正・改善を経て、ようやくひとつの製品が完成します。

若手のうちから挑戦できる環境も、当社の魅力。
「こうしたらもっと良くなるかも！」というアイデアを、実際の商品に反映できるチャンスが豊富にあります。頼れる先輩や社内の支えも多く、チームでつくる達成感を味わえる職場です。