山形県冠婚葬祭|フードサービス
株式会社エルサン
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地域社会の太陽を目指して~エルサングループ~
「お客様の幸せと仲間の幸せを目指す地域オンリーワンの企業でありたい」
目次
私たちの事業
エルサングループが目指す4つミッション
1.地域の人々に生涯寄り添うライフサポート企業であること
生きる意味は幸せであること。
1人1人の長い人生のステージにやさしく、あたたかい光のように、常に近くで寄り添えるようなライフサポートカンパニーを目指します。
一生の中で経験するたくさんの特別な日。冠婚葬祭から、お正月、節句、お盆、成人式、七五三と一生に一度の特別な日。家族、親戚や大切な友人との掛け替えのない日。
1人1人の思いに寄り添いながら、一緒に笑い、楽しみ、時には涙を流し、その先の人生をより豊かに安心して過ごせる一生涯のパートナーとしてのお手伝いをいたします。
2.食文化を継承する企業であること
鶴岡市は2014年ユネスコ食文化創造都市の認定を受けました。信仰から生まれた食文化、先人が残した在来作物からなる地域の郷土料理や伝統食を大切にし、次の世代へ継承していくことは、それを育んできた地域そのものを守っていくことにも通じます。
エルサングループでは、人生における特別な日のお料理はもちろん、レストラン、医療食と多くの地域の「食」を通じ、地域そのものに改めて愛着を感じる食(機会)を提供し、地域の食文化を継承いたします。
3.地域の文化的環境を守る企業であること~SDGs~
山形・庄内には、先人から受け継いだ歴史的に重要な有形無形の文化的環境や自然環境が多く存在します。人々の生活を取り巻く厳しい環境の中でも、人間の活動が環境に悪影響を与えないようそれらを「保全」し、「持続可能性」を基本とした価値観で、新たな地域文化の創造を目指します。
4.地域と共に成長し、新しい地域の価値を創出すること
エルサングループは「エル・サンの心」である
(1)お客様に喜ばれて、私達は守られている。
(2)この地域になくてはならない会社を目指そう。
(3)人を大切にする会社でありつづけよう。
をモットーに、常に人のため、地域社会のために一生懸命に取り組み、仲間を尊重し、助け合い、ともに成長することで地域を良くすることに取り組んで参ります。
自分の成長が会社の成長であり、会社が成長することで地域社会に恩返しをしていく。
そのためには人材育成にも努め、地域とともに新しいチャレンジを行い、新しい地域文化を創出することで、お客様の幸せと仲間の幸せを目指す企業です。
私たちの特徴
組織の特徴
地域との連携と次世代への取組み
1つ企業で取り組む結果よりは2つの企業。2つよりは3つ、多くの企業で取り組む事業の方がより大きな成果を上げることが出来、そのやりがいも比例します。
従ってエルサングループは地域の企業との関わりを非常に大切にしております。
困難な仕事でも連携、協力することで得意分野が際立ち、苦手分野を補い、また相乗効果が生まれ、大きな成果を上げることが出来ます。
その事例としてエルサングループにはサンプラブ会員システムがあり、多くの地域企業と連携し、相互にお客様を交流し合うしくみであるプラットホームを構築し、地域全体の活性化に取り組んでおります。
また地域には数々のイベントやお祭り、各種大会が存在しますが、エルサングループは積極的に関わり参画することを意識しております。更には各種公共団体との連携も豊富です。
例えば、2014年ユネスコ食文化創造都市の認定の際は、鶴岡の食の親善大使一行に同行したイタリアで鶴岡郷土料理を提供しました。それをきっかけに海外の一流シェフとの交流会を実施するなど、鶴岡の食文化の発信にも大いに貢献しております。
このように各種公共団体や企業との関係性を大切にしつつ、各個人も社外の多様な組織と親しい関係性を保てるよう積極的に取り組んでおります。こういった個人と組織の意識と行動がグループの力でもあり、成長を感じる上では非常に魅力的な環境であると思っております。
2023年には、山形県鶴岡市からガストロノミー(美食術・食文化)を発信するための次世代料理人コンテストにグランドエルサンシェフの佐藤渚が出場し、見事にグランプリを受賞しました。テーマは羽黒町松ケ岡に伝わる郷土料理「芋っこぼたもち」。松ケ岡を開墾した庄内藩士3000人の思いを切り株に表現し、またシルクのジュレを使用し、シルク産業にも思いを馳せながら考案した料理です。エルサンのシェフは、1人1人が地元の素材と文化を大切に、地元の料理を次世代へ残したい。未来を意識しながら日々の仕事に取り組んでおります。
世界と社会がめまぐるしく、そして早いスピードで変化していく世の中、更に成長を継続させていくためには、新たなチャレンジが必要であり、その時々によっては業種、業態を変えていくことも必要となることと思います。その変化の中で、一層地域との結びつきを深め、地域の皆様と一緒に新しい地域の価値を生み出していく。新しい産業を創出し地域になくてはならないといわれる企業を目指すことが私たちの使命であり、特徴であると考えております。
事業・商品の特徴
松ケ岡地区のワイナリー事業
今からおよそ150年前に庄内藩士3000人が、刀を鍬に持ち替えて開墾し、鶴岡の明治の絹産業を支えた歴史をもつ、鶴岡市民にはかけがえのない土地「松ケ岡」。月山産麓に広がる235ヘクタールの開墾地は幾多の困難を乗り越え、子孫によって継承され、サムライスピリットの創業の精神を今に伝えています。
この恵まれた土地「松ケ岡」から新たな産業を世界に発信したいという情熱から、2020年10月に「ピノ・コッリーナ松ケ岡ワイナリー」をオープン。松ケ岡産のワインの特徴であるシルキーさを表現するために、ワインに負荷をかけない、グラビティーフローシステムを採用し、かつアメリカナパバレーの最新技術を取り入れている点です。
2022年には国際コンペティションであるサクラアワードにおいて、世界25カ国より出品のワインの中で、最高賞のダブルゴールドを受賞。更に2023年のG7広島サミットに採用されるなど、驚異的なスピードで注目されてきております。
現在約9500本のブドウから松ケ岡産日本ワインを醸造。併設のレストランでは、日本で最も多く現存する庄内産の在来野菜を始め、日本海の幸、庄内豚、庄内牛など地元の素材にこだわり、専属シェフが腕を振るいます。月山とぶどう畑の眺望の元、ワインとのペアリング楽しんでいただく。この唯一無二の松ケ岡ストーリーは始まったばかりであり、鶴岡の新たな食文化として世界のお客様に伝えていくことが社員の未来への願いです。
事業優位性
世界の料理人との交流と料理研究家・辰巳芳子氏との関わり
ユネスコ食文化創造都市の認定後、世界の料理人との交流を深めている鶴岡市の活動に協力し、スペインからのシェフの皆様をグランドエルサンにお招きし、片倉総調理長、伊藤シェフ、村田シェフ、五十嵐シェフが、庄内の海や山の幸、伝統料理、鶴岡の食文化をご紹介しました。
更に、片倉総調理長、伊藤シェフはイタリア・パルマ市へ赴き、現地のシェフとの交流をして参りました。
また片倉総調理長は、辰巳芳子氏の命スープに感銘を受け、2010年よりスープ教室に関わり、その後アシスタントを務め、共同で素材を活かした商品開発を行っております。現在は日本で最初に生ハムづくりに成功した「辰巳芳子の生ハム」を後世に残すべく、取り組んでおります。更に地元の専門学校やショッピング施設等で地元のお客様との交流を図るなど、料理の技術はもちろん、地域の素材の素晴らしさや可能性を伝えております。
写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
事業内容
ソーシャルプラザ グランド エル・サン(結婚式、一般宴会、会議、他)
Cafe&Dining EAST(飲食、喫茶、洋菓子)
ブライダルハウス アンジェリーナ(貸衣装)
蔵屋敷LUNA(ルナ) 交野屋(飲食・一般宴会)
ピノ・コッリーナ松ケ岡ワイナリー(飲食、お土産販売)
エルサンワイナリー(ぶどう栽培、ワイン醸造)
メモリアルプラザ アク・サン鶴岡(葬祭全般)
メモリアルプラザ アク・サン余目(葬祭全般)
メモリアルプラザ アク・サン本町(葬祭全般)
メモリアルプラザ アク・サン大山(葬祭全般)
メモリアルプラザ アク・サンあつみ(葬祭全般)
家族葬テラス
職種別に仕事を知る
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ウェディングプランナー(総合職・営業職)
結婚を控えるカップルの結婚式を総合的にプロデュースする仕事です。 お客さまの意見や要望を聞きながら最善の案を提案し、晴れの日にふさわしい、一生心に残る素晴らしい結婚式になるようトータルでサポートしていきます。 フェアやイベントの企画運営や想像力も活かせる仕事でもあります。また新郎新婦、ご家族の幸せな表情や笑顔を間近で感じ取ることができたり、またその後も末長く寄り添える関係性もできたりなど、非常にやりがいのある仕事です。
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バンケットコーディネーター(総合職・営業職)
会議、宴会、イベント等の相談や提案をし、お客様の希望に沿った企画を立案したり、関係各所へ調整したり、全体的な会場づくりのプロデュースやサポートを行います。 また地域情勢に関わり、企業・団体・官公庁との関係性を大切にし、生涯付き合える顧客づくり、そして社会的に豊富なネットワークを構築できる充実した仕事です。
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葬祭ディレクター・葬祭全般(総合職)
大切な方を失われたお客様1人1人に寄り添い、故人の人生の最後のお見送りのお手伝いをさせていただきます。ライフスタイルや家々の価値観を理解し、ご葬儀やご法要のための打合せ、各種手配・準備・当日の司会進行などを企画提案しながら、お客様の不安を解消しご満足のいくご葬儀を取り行います。
もちろん、会場設営、料飲サービス、ビジネスマナーや葬祭に関する知識、専門用語などを学べる環境があり、最初から1人ではなく、先輩社員にじっくり指導いただける体制が整っております。仕事を通して自身の成長を感じながら、お客様にいただける「心のこもったありがとう」は、この職業に携わるスタッフにとって一番の励みであり、お客様より心から感謝していただける素晴らしいお仕事です。また葬儀の時だけではなく、終活に関するセミナーや店舗イベントを通して、常にお客様の支えとなれるよう継続してサポートしていく、かけがえの無い職種ともいえます。 -
商品開発事業(総合職)
広大な庄内平野と山岳修行の聖地出羽三山を有する自然豊かなここ庄内・鶴岡は、2014年「ユネスコ食文化創造都市」の認定を受けました。その恵まれた環境を活用しこれまでのたくさんの産品を生み出しておりますが、その時代背景と新たな技術、ネットワークを活用し新しい産品の開発を推進していく部署です。地域の生産者やサポート業者と協力し、商品コンセプトから、企画開発、販促と総合的に商品をプロデュースする非常にやりがいのある仕事です。
写真は2020年に発売の「ワインプリン」。山形うまいものファインフードコンテスト優秀賞受賞。日本プリンアワード全国代表20品に選出。 -
ペストリー(製菓・製造業)
結婚式のウェディングケーキやデザート、宴会のデザート、レストランのスイーツ・テイクアウト商品(焼菓子)等の製造。 季節の旬な素材を使ったスイーツやクリスマスケーキの商品開発を行います。
社員1人1人が課題を持ち、流行を意識しながら、グランドエルサンのイベントや各レストランの菓子の新商品の提案や年間スケジュールをもとに効率よく、スタッフやグループの社員と連携し、日々取り組んでおります。 -
レストランスタッフ(店舗運営・接客)
レストランフロアーでの飲料サービス。 地域に根差した地元顧客の多い店舗となっており、コミュニケーションを図りながら楽しく仕事が出来るやりがいのある環境です。レストランは現在3店舗あり、そのそれぞれに特徴があるので、広い視野でまた様々な体験を通して成長できます。
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SNS・ネット通販事業(総合職)
TwitterやFacebook、LINEなどSNSは広く普及しており、社員1人1人が最新の情報を把握し、早いスピード感をもって社の内外に発信することの重要性が企業にとって非常に重要度が増しております。しかしながら単純に発信すればよいものではなく、発信する情報はサービスの認知に加え、その企業や商品のブランディング、ファン育成にも関わりますので、経験や年齢よりも、時に新しい感覚も求められます。また情報発信に加え、SNSを活用したネット通販事業も今後力点を置きたい分野であり、総合的に活躍できる人材を求めております。
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ワイナリー事業
ワインが好きな人はもちろん、美味しいワインを全国に発信したい、ワインとともに地域の新たな食文化を創造したい、農業を通じて新たな地域の価値を生み出したいといった仲間を求めております。業務内容は、苗木の植樹、栽培、収穫などの農園作業はもちろん、醸造、品質管理。ワインの納品、発送管理や県内外への情報発信活動を行います。また長期的には他のワイナリーと連携したワインツーリズムによる地域貢献活動や、将来的には目標は大きく、山形・東北ワインバレーの構想を目指し国内外より多くの方が訪れる地域にしたいと思っております。
この会社で働くメンバー
2007年入社
主任
河村竹宏
葬祭事業部
常にお客様の想いに寄り添う気持ちを大切に、また時代に合った葬儀スタイルを追求しております。
その他専攻
2012年入社
主任
佐藤将隆
バンケットリゾート事業部
結婚式に参列されるすべての皆様に「夢のようなひととき」を提供したいと思っています。
その他専攻
2022年入社
山口侑沙
葬祭事業部
親族の葬儀でお世話になったことが入社のきっかけ。生まれ育った地域に貢献したい思いで日々努めています。
その他専攻
2013年入社
コーディネーター
五十嵐千愛
バンケットリゾート事業部
最初にお客様に相対するフロントも担当。企業の印象を左右するポジションなので笑顔で明るく応対しています
その他専攻
2013年入社
係長
村田怜也
フード&ビバレッジ事業部
ピノ・コッリーナレストランの店長、そして本体の調理も携わる傍ら、社内のYouTube配信にも協力。
その他専攻
2022年入社
主任
佐藤渚
フード&ビバレッジ事業部
鶴岡食のアンバサダーとして、感謝の気持ちを持ち、鶴岡の歴史や風景を感じる料理をつくりたい。
その他専攻
2020年入社
押井春都
バンケットリゾート事業部
ワイナリーレストラン「ピノ・コッリーナ」担当。料理とワインとともに最高のサービスを届けたい。
その他専攻
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 家族手当あり
- 財形貯蓄制度あり
福利厚生・社内制度
社会保険各種(雇用・労災・健康・年金) 社内表彰制度、交通費、住宅手当、家族手当(条件あり) 退職金制度、財形貯蓄、施設利用割引(本人)
研修制度
◎内定者研修
・内定者全員参加による顔見と先輩社員との交流会の実施
・入社までの学生の皆様の心配を最大限軽減すべく、質疑応答、入社までの準備などをお伝えします
◎新入社員研修
・エルサングループの歴史や経営理念、社会人としての基本など研修いたします
・各事業部見学、先輩社員との交流により、グループ全体の事業の広がりや地域貢献について学びます
・OJTを通じ、あらゆる事業を体験することにより、社員個人個人の可能性を高め広げます
◎部門別研修・アフターフォロー研修
メンター制度
月に1回、年齢の近い先輩社員と面談の機会を設定しております。
職場環境
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平均残業時間
(月間)10.0 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)8.0日
最終更新日:
社員について
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平均年齢32.2歳
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平均勤続年数12.0年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2023年度:採用人数0名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数8名、うち離職者数2名
2021年度:採用人数0名、うち離職者数0名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2023年度:男性0名、女性0名
2022年度:男性1名、女性7名
2021年度:男性0名、女性0名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 昭和46年4月 |
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本社所在地1 | 〒997-0801 山形県鶴岡市東原町17-7MAP |
事業所 | ・グランドエルサン ・エルサンワイナリー松ケ岡 ・衣装室アンジェリーナ ・CAFE&DINING EAST ・蔵屋敷LUNA ・アクサン鶴岡 ・アクサン本長 ・アクサン大山 ・アクサン余目 ・アクサンあつみ ・アクサン家族葬テラス |
代表者 | 代表取締役 早坂 和男 |
資本金 | 8,000万円 |
従業員数 | 150人(2024年1月現在) |
上場区分 | 非上場 |
沿革 | 1971年 4月 株式会社エルサン設立 代表取締役 早坂 剛 10月 和風レストラン「える・さん」オープン 1978年 3月 「グランドエル・サン」オープン 1986年 6月 衣装室「アンジェリーナ」オープン 1989年 4月 「パティスリーエル・サン(洋菓子)」オープン 1995年 2月 「クリスタルホール」「ル・ジョリシャポー」オープン 1997年 4月 「三味庵」オープン 2001年 5月 「水の食卓 百けん濠」オープン 7月 「メモリアルプラザアク・サン鶴岡」オープン 2005年 2月 「メモリアルプラザアク・サン余目」オープン 2005年 5月 医療食業務スタート「介護老人保健施設みずばじょう」 2007年 8月 「蔵屋敷LUNA」オープン 2008年 9月 「グランドエル・サンフルーツガーデン」オープン 2008年 3月 「メモリアルプラザアク・サンあつみ」オープン 2010年 1月 「グランドエル・サン本館」リニューアルオープン 5月 「メモリアルプラザアク・サン本町」オープン 2011年 1月 「グランドエル・サンクリスタルホール」リニューアルオープン 2012年 4月 チャペル「BLANCA」オープン 2013年 1月 神殿「瑞祥殿」オープン 2014年 3月 「メモリアルプラザアク・サン大山」オープン 2015年 2月 「CAFE&DINNING EAST」オープン 2017年 4月 「エルサンワイナリー松ケ岡株式会社」設立(アグリ事業部) 2020年 8月 「エルサンワイナリー(醸造所)(レストラン&ショップ)」オープン 8月 「エルサンフラワー事業部」開始 2021年 7月 「エルサン通販事業」開始 |
社長よりご挨拶「~これまでの50年、これからの50年~」 | エルサングループは、1971年(昭和46年)鶴岡市内に和風レストランとして産声をあげて昨年で創業53年目を迎えました。当時、料亭や旅館、ホテルでの披露宴が主流である中、地域にいち早く、披露宴専門事業としてのグランドエル・サンを郊外にオープンし、流行の最先端を走る新しい結婚式、披露宴スタイルを提案・構築し、晴れの日を通して、地域の方々とのたくさんの出会いを大切に事業継続して参りました。 その後、衣装室事業、洋菓子事業、数々のレストラン事業、葬祭事業と常に10年、20年先を見据え、新たなチャレンジを続け、今までにない『驚きと感動』をモットーにスタッフ1人1人の活躍とともに、気が付けば、地域の方々の近くに寄り添い、共に笑い、泣き、感動し、一緒に成長してきたように思います。 そして2020年には鶴岡市羽黒松ケ岡に新たな事業として、ピノ・コッリーナ松ケ岡ワイナリーをオープンいたしました。松ケ岡は庄内藩士3000人によって開墾された鶴岡市民にとっては非常に思いのある特別な場所です。先人が紡いだ遺徳の畑を守り、50年先の次世代へワイナリーを中心に新たな食文化をここに根付かせ、世界に発信し、地域に貢献する。これが私たちエルサングループで活躍するスタッフへの未来への約束です。 お陰様でピノ・コッリーナのワインは2022年に国際ワインコペティションのサクラアワードで最高賞のダブルゴールドを受賞いたしました。近年各地で活性化が進むワインツーリズムは、インバウンド需要や、地方創生への足掛かりになると考えており、松ケ岡のワインの可能性を世界に視野を広げ、鶴岡の新たな観光目的地として、世界のお客様をお迎えできればと大きく夢を描いております。 経営理念にありますように、お客様に喜ばれることで企業は守られている。そしてこの地域になくてはならない企業を目指す。この目標実現の為には、一緒に活躍する仲間の大変さを理解することが必要と思っています。スタッフ一人一人が「楽しく幸せに働ける会社」であることが前提であるからこそ、地域の幸せと未来を思い、世界に向けて視点を見据え羽ばたけるような会社を思い描けると思っております。 |