
京都府専門店(フード)|フードサービス
株式会社西浅
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- SDGsの取り組みに積極的
切るのは魚だけじゃない!
魚食文化の未来を切り拓く鮮魚専門店。
100年企業を目指して、伝統と革新のその先へ。

目次
私たちの事業
「魚屋の仕事=文化を守る」そんな誇りある仕事です。
西浅は、京都を中心に大阪・滋賀のスーパーや百貨店に展開している鮮魚専門店です。
1927年の創業から98年、私たちは「天然の魚を“おいしい”まま届ける」ことにこだわり続けてきました。
店頭で新鮮なお魚をさばき、新鮮な刺身や華やかな寿司、食卓に欠かせない焼き魚、煮魚などの魚惣菜にまで仕上げ、お客様にお届けしています。
私たちの売り場には、季節や旬を感じられる“手仕事”が並んでおり、そこには単なる“商売”ではなく、職人の技と想いが込められています。
特に私たちが大切にしているのが「お魚様第一主義」という考え方です。
利益よりも「お魚や海の事情を第一で扱うことで、お客様にとって本当に価値のあるお魚を届けること」を最優先に考えています。
「ただ魚を売る」だけではなく、「今日おすすめの食べ方は?」「この魚どう調理するの?」そんなお客様の声に答えながら、魚の魅力を伝え、食文化を支えていく。それが私たちの仕事です。
商品はもちろん、お客様との会話や接客のひとつひとつにも“誠実”が詰まっています。
また、私たちの仕事は魚屋の枠を超え、社会的な価値も持っています。
例えば――
・幼稚園や学校への食育支援(給食提供・魚さばき教室)
・女性職人の活躍推進による働き方の多様化
・地域とつながる食イベントの実施
魚を通じて人と社会を豊かにする。西浅で働くことは、“食文化を未来に繋ぐ”という大きな意味を持っています。

私たちの特徴
事業・商品の特徴
“仕入れから販売まで”すべてにこだわる、本気の魚屋。
西浅のこだわりは、「仕入れ」と「産地直送」そして「職人技」。
どれも、どこにも負けない自信があります。
私たちの店舗に並ぶ魚は、ただ市場から届くものではありません。
各店の店長が毎朝市場に足を運び、自らの目と経験で魚を選び抜きます。
仕入れ担当者により一括購入された魚が送られてくるのではなく、
「今日はどの魚が一番状態がいいのか」
「お客様にどんな魚を届けたいか」
――そう考えながら、その日、その場でしか手に入らない魚を仕入れているからこそ、お魚に対する愛着と責任感が増し、お客様に自信を持ってオススメできるのです。
私たちのこだわりの一つが「ホンモノの産直」です。
それは、単に“産地直送の魚を扱っている”という意味ではありません。
大量流通でありがちな「安く買って高く売る」ビジネスモデルではなく、生産者の努力と品質に正当な対価を支払い、消費者には価値に見合った価格で提供する。
その結果、魚愛に溢れる産地の仲買人さんとの信頼関係を築くことができ、希少な魚種や地元の旬をダイレクトに仕入れることが可能になっています。
そしてもう一つの強みが「職人技」。
店舗では、職人が魚をその場で捌き、刺身・焼き魚・寿司・惣菜に仕上げていきます。
ほぼすべてが手作業で、機械に頼らない“技術の仕事”。
魚を見て、さばいて、盛り付けて、お客様と話す
――そんな“ライブ感のある売り場”が西浅の魅力です。
私たちは「魚食文化を継承する担い手」であるという自覚を持ち、日々魚と向き合っています。
魚離れが進む中だからこそ、“本当に美味しいお魚の味”を届け、食の魅力を伝える使命があります。

職場の雰囲気
人のあたたかさに支えられる、“人間くさい”職場。
職人がいて、笑顔があって、お客様との距離が近い。
西浅の職場は一言で言えば「人のぬくもりが感じられる場所」です。
年齢や経験に関係なく、みんなで支え合って学び合う文化があります。
魚の知識がゼロだった若手が、今では常連さんに名前を覚えられるまでに成長したり。
先輩に包丁の持ち方を何度も見せてもらって少しずつ上達したり。
小さな「できた!」が積み重なる職場です。
そして現場は常にお客様と直結しています。
「昨日買ったお魚、美味しかったよ!」そんな声を直接いただけるのは、他の小売業ではなかなか得られない感動です。
職人として、地域の“食”を支えているという実感と誇りを持てる場所です。

研修制度
ゼロから“魚のプロ”になれる環境があります。
「魚をさばいたことがない」
「専門知識がなくて不安」
そんな方でも、安心してスタートできるのが西浅です。
入社後は約1か月の座学研修で、鮮魚の基本・接客マナー・衛生管理などを学びます。
その後はOJT形式で店舗に入り、先輩と一緒に包丁を握るところから少しずつ技術を身につけていきます。
先輩はみんな、最初から“職人”だったわけではありません。中には文系出身・魚初心者からスタートした社員も多くいます。
職人歴何十年というベテラン社員が、「見る・聞く・一緒にやる」の三拍子で教えてくれるので、未経験でも安心です。
また、フォローアップ面談や定期的な研修も実施しており、入社5年目まで継続的に成長をサポートする体制を整えています。

写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
魚を売るだけじゃない。想いをつなぐ、文化をつなぐ。
私たちの仕事は「魚を売る」ことではなく、「魚の魅力を伝え、魚食文化を未来へつなぐ」ことです。
お客様に美味しい魚を提供するためには、まず漁師さんの想いに共感することから始まります。
限られた海の資源を、最高の状態で店頭に並べ、価値を理解してくださるお客様の元へ届ける。
そこには、“共感”と“信頼”のリレーがあります。
だからこそ、魚のことを学び、手で触れ、会話をし、工夫をする。
そのひとつひとつが職人の技であり、私たちの誇りです。
「魚離れ」と言われる今だからこそ、私たちが果たす役割は大きいと考えています。
未来の子どもたちにも、美味しい魚を当たり前に食べてもらうために。
魚を通じて、文化と人のつながりを育てる仕事を、あなたも一緒に始めませんか?

職種別に仕事を知る
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鮮魚部門
市場で仕入れてきた魚を様々な形に加工する部門です。下処理や3枚おろし、切身、刺身に加工しお客様にお届けします。配属されたら簡単な盛付け作業からスタートし、慣れてきたら包丁技術の習得を目指していきます。
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寿司部門
鮮魚部門でおろしてもらった新鮮な魚を使ってお寿司を作る部門です。握り寿司、巻き寿司、丼物、押し寿司など、様々な種類のお寿司をお客様がつい手に取りたくなるように美しく仕上げていきます。
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惣菜部門
焼き魚、煮魚、揚物などお魚をさらに加工してお客様にお届けする部門です。簡単なものもあれば、数秒の火加減で出来栄えが変わってしまう物もあったりと奥深くやりがいのある部門です。
この会社で働くメンバー
2019入社
鶴谷 峻之
人事部
入社6年目、現場を経験後人事部に。根っからの魚好き。魚屋の魅力をたくさん伝えていきます!
龍谷大学理工学研究科環境ソリューション工学専攻 出身
生物・生命科学系専攻
2019年入社
Nさん
西浅 洛北店
入社6年目、説明会で魅力を感じ入社しました。お客様に美味しいと言って貰えたときが嬉しい瞬間です。
京都橘大学文学部歴史遺産学科 出身
文学系専攻
2023年入社
Iさん
西浅 桃山店
入社2年目、お寿司担当。職場体験で魚を調理し芸術の世界に通じるものを感じたのが入社のきっかけです。
京都芸術デザイン専門学校クリエイティブ学科コミックイラストコース 出身
デザイン系専攻
2022年入社
Hさん
西浅 梅田店
入社3年目、インターンシップが面白く入社しました。お客様との交流を通してたくさん刺激をもらってます!
京都産業大学理学部宇宙物理気象学科 出身
航空宇宙・船舶海洋系専攻
福利厚生・研修・社内制度
- 企業独自の育児休業あり
- 実力主義の評価制度あり
福利厚生・社内制度
健康保険、厚生年金、労災補償、雇用保険、401k(確定拠出年金)、契約保養施設(リゾートトラスト)ほか
研修制度
新入社員研修、フォローアップ研修、外部研修(グローイング・アカデミー)
自己啓発支援
会社指定の外部研修に関する費用の全額負担
キャリアコンサルティング制度
評価末に各店舗責任者と人事担当者によるフィードバック、相談を実施。
社内表彰制度・社内親睦会費用補助制度
特に活躍した従業員を推薦し表彰する制度や社内で親睦会を行う際に費用を補助する制度があります。
職場環境
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平均残業時間
(月間)27.8 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)5.7日
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役員および管理職に占める女性の割合
役員: 0%
管理職: 0% -
育児休業取得者数/対象者
男性:取得者1名(対象者3名)
女性:取得者0名(対象者0名)
最終更新日:
社員について
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平均年齢49.1歳
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平均勤続年数12.0年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2024年度:採用人数5名、うち離職者数2名
2023年度:採用人数3名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数2名、うち離職者数0名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2024年度:男性4名、女性1名
2023年度:男性2名、女性1名
2022年度:男性1名、女性1名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 1967年06月 |
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本社所在地1 | 京都府京都市上京区室町通鞍馬口下る森ノ木町462MAP |
事業所 | 京都 9店舗、大阪 2店舗、滋賀 1店舗 (烏丸、洛北、西院、二条、西京極、祝園、桃山、葛野、六地蔵、梅田、上本町、草津) |
代表者 | 代表取締役 児玉周 |
資本金 | 1000万円 |
売上高 | 2100百万円(2024年4月期) |
従業員数 | 126名(男性:81名、女性45名)(2025年2月現在) |
主要取引先 | 株式会社阪急阪神百貨店 株式会社近鉄百貨店 京都生活協同組合 住商アーバン開発 ほか 敬称略 |
上場区分 | 非上場 |
発祥 ~西浅のはじまりとこれから~ | 西浅は、京都の老舗料亭「西利」で修行を積んだ創業者・児玉浅七が、1927年に開いた鮮魚専門店です。 「西利」の“西”と“浅七”の“浅”を合わせた「西浅」という名前には、職人としての誇りと、新たな挑戦への想いが込められています。 創業以来、鮮度と職人技にこだわり、祇園祭の鱧(はも)や季節のお魚など、京都ならではの魚文化を守り続けてきました。 もうすぐ創業100年。 私たちはこれからも、お魚を通じて“おいしい”と“文化”を次の世代へつないでいきます。 |