東京都機械・機械設計|プラントエンジニアリング
三井海洋開発株式会社
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37 フォロワー
- No.1のサービス(製品)あり
- 海外事業展開に注力
- SDGsの取り組みに積極的
海洋石油・ガス開発における世界2強、日本唯一の企業。石油生産設備の建造だけでなく、莫大に石油を生産し続けている企業です。
目次
私たちの事業
少数精鋭で国家規模プロジェクトに立ち向かう 世界を舞台にした海洋資源開発
三井海洋開発(MODEC)は、お客様も事業のフィールドもほぼ100%海外、従業員数を見てもグループ全体で日本人は1割未満という、稀有な会社です。
MODECは、FPSOと呼ばれる「海上の石油・ガス工場」を建造し、更にはその後約20年間、ブラジル沖やガーナ沖にある海上工場を自らオペレーションして石油・ガスを生産し続けている、日本で唯一の企業です。
言い換えますと、半分は巨大なモノづくりを、残り半分は莫大な量の石油・ガスの生産をしている企業になります。
「海上石油・ガス工場をオペレーションして、20年間石油・ガスを生産し続ける」といっても、なかなかピンと来ないかもしれません。しかし、それこそが当社のビジネスの肝であり、非常にチャレンジングな部分なのです。
「20年間、毎日コミットした量(例 15万バレル)の石油を生産し続けなければいけない」
「生産量が、コミットした量を下回った場合、ペナルティが発生する」
「20年間、FPSOが故障しないようにしなければいけない。
仮に部分的に故障しても、安全は絶対に確保しつつ、出来る限り生産を止めないようにしなければいけない」
という、極めて難しい責任を負っているのです。
世界中でも前例のないトラブルに直面し、解決を迫られ続ける環境です。
決して楽な仕事ではありませんが、大きな課題にチャレンジすることが好きな方には非常に向いている環境だと言えます。
私たちの特徴
ビジョン/ミッション
七つの海をまたにかけて
私たちは、はるか昔から海とともに生きてきました。地球の7割を占める広大な自然は、私たちの生活に数多くの恵みを与えてくれますが、もちろんエネルギー資源もその1つです。特に人類の発展にとって不可欠な石油の開発は陸から海へとシフトするなど、海はいまや資源開発の中心になりつつあります。
エネルギー開発の舞台が海洋へと拡大していくなか、当社は海洋石油開発事業における浮体式生産設備という分野で独自の地位を築き、この分野では世界トップクラス、また日本唯一の企業として、世界の人々の生活に貢献しています。
組織の特徴
日本企業では稀有なグローバルな環境
当社は、お客様も事業のフィールドもほぼ100%海外、従業員もグループ全体のなかで日本人は1割にも満たないという、珍しい会社です。
当社は地球全体を1つの舞台として、そのときの状況に応じた全体最適を考えながら、プロジェクトの各ファンクションを配置していきます。
そのため、メンバー構成はもちろんのこと、働く人の国籍や働く地域も、さらには建造場所さえも、プロジェクトごとに異なります。
※将来的に海外現地法人での勤務の可能性もあります。
社風
少数精鋭で大型プロジェクトに立ち向かう
1980年代、インドネシアの石油開発プロジェクトへの参画によりFPSO関連事業をスタートした当社は、アジア・中南米・オセアニア・アフリカ・北海といった世界中の海を舞台に、飽くなき挑戦を続けています。近年はプロジェクトの大型化が進み、1件あたりの規模は3,000億円を超えるまでになっています。お客様は国営石油会社など、世界を代表する企業ばかりです。こうした名だたる企業と対等に渡り合いながら、受注した大型プロジェクトを完遂しなければなりません。わずか300名弱の当社社員が、ときには専門分野に深く切り込み、ときにはプロジェクト全体に渡る高度な判断を行い、数千人にもおよぶ関係者を動かしながら、大きな仕事をやり遂げているのです。非常にタフな環境ですが、一人一人が「長い間壊れずに石油・ガスを生産し続けられる、いいモノをつくりたい」という強い思いのもと、常に自分がプロジェクトの主役であるという気概を持って、仕事に取り組んでいます。
私たちの仕事
海洋石油・ガス生産設備を建造するだけではなく、その後約20年間石油を生産し続ける
当社の主たる事業は、FPSOをはじめとする浮体式海洋石油生産設備の設計・建造・据付、販売、リースおよびオペレーションサービスです。
◆FPSO (Floating Production Storage and Offloading system):浮体式海洋石油生産貯蔵積出設備
海底に眠る石油を取り出し、その石油と一緒に産出される水やガス、不純物を分離して製品となる原油を生産し、生産した原油を設備内のタンクに貯蔵して、輸送タンカーへの積出を行う設備です。陸地から離れた油田や大水深に位置する油田の開発が可能であるというメリットからさまざまな海域で使用されており、浮体式の海洋石油生産設備全体の約50%を占めています。現在、世界で約200基のFPSOが稼動しているほか、今後更に需要が見込まれるなど、安定的な成長が期待できる事業です。
◆オペレーション&メンテナンス
当社はFPSOの設計・建造に留まらず、オペレーション&メンテナンスサービス、即ち安全に「石油とガスを生産するというサービス」を顧客に提供することもコアビジネスとしております。
近年、FPSOのオペレーション期間は20年間以上にも及びます。複雑で大規模な設備を長年操業し続ける上ではさまざまな障害を避けて通ることはできません。
我々には顧客に対して24時間365日安定して石油を生産するという責任があり、一時も生産を止めることはできないため、障害に対する即時対応を求められます。
油田の性状が変化しても、顧客の期待を超えるレベルで「石油とガスを生産するというサービス」を提供し続けるためには、FPSOのメンテナンスや、大規模な修復・改良を行う必要があります。
また、生産を止めずに洋上で修理をするとなれば、陸上と比較して、難易度・コストともに跳ね上がります。
様々な制約条件の中で決断を迫られることには、大変な苦労を伴いますが、直面したトラブルを解決する度に蓄積される貴重な経験やデータは我々の設計・建造領域にフィードバックされ、それらを活かして技術力を向上させることにより、当社の競争力はさらに強化されていきます。
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 企業独自の育児休業あり
- 企業独自の介護・看護休暇あり
- 文化・体育・レクリエーション活動支援あり
- 財形貯蓄制度あり
- 社内預金・持株会あり
- フレックスタイム制度あり
- ノー残業デー等長時間労働是正あり
- 完全週休2日制
- 資格取得支援制度あり
福利厚生・社内制度
住宅補助(36歳未満まで)
社会保険(雇用・労災・健康・厚生年金保険)完備
確定拠出年金、従業員持株会制度、財形貯蓄制度
自己啓発補助(語学学校受講料補助、TOEIC受験料補助など)
各種厚生施設利用可、保養施設(ホテル・旅館など)利用補助
研修制度
内定者インターンシップ(2週間程度)、内定者英語研修、新卒社員研修、新卒社員英語コミュニケーション研修、ビジネス基礎研修(ロジカルシンキング/コミュニケーション等)
自己啓発支援
自己啓発補助(語学学校受講料補助、TOEIC受験料補助など)
職場環境
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平均残業時間
(月間)26.8 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)11.8日
最終更新日:
社員について
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2023年度:採用人数4名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数6名、うち離職者数0名
2021年度:採用人数9名、うち離職者数0名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2023年度:男性3名、女性1名
2022年度:男性5名、女性1名
2021年度:男性9名、女性0名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 創立/1968年(昭和43年)12月26日設立/1987年(昭和62年)06月01日 |
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本社所在地1 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目3番10号 日本橋丸善東急ビル4階・5階MAP |
事業所 | 本社/東京都中央区日本橋二丁目3番10号 日本橋丸善東急ビル4階・5階 海外拠点/米国、シンガポール、ブラジル、中国、ベトナム、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、アンゴラ、コートジボワール、ガーナ、セネガル、オランダ、英国 |
代表者 | 金森 健 |
資本金 | 301億2,249万円 |
売上高 | 3,635億9,300万円(連結)(2022年12月期) |
従業員数 | 単体 206名(連結 5,906 名)※臨時雇用者を含む(2022年6月現在) |
上場区分 | 国内上場 |
上場市場 | 東証 |
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★★★(3段階)
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関連情報
有価証券報告書「従業員の情報」に記載されている内容を抜粋しています。本情報は、決算期が2022年4月~2023年3月末までの有価証券報告書を主に対象としています。
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従業員数(人)
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