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株式会社サイゼリヤ
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イタリアの食文化がもつ豊かさを多くの人に届けるため、サイゼリヤは変革への挑戦を続け、独自のノウハウを生み出してきました。
目次
私たちの事業
サイゼリヤのしくみ~サイゼリヤの考え方について~
私たちの提供する価値を、お客さまに受け取っていただく唯一の場所、店舗。ここには、サイゼリヤの考えとノウハウがぎっしり詰まっています。
◎サイゼリヤ店舗でのおいしさと価格両立の考え方◎
メニュー、調理器具、加熱機、調理作業、食材保管方法、店内内装、清掃具、清掃方法、作業訓練方法、管理システム・・・会社の活動のすべてが、店舗に集約され、機能的に動くように考えて仕組んでいます。あらゆる活動が、店舗で初めて実を結ぶのです。
すべてのシゴトの終着点は、店舗であり、お客さま。おいしさと価格を両立させてお客さまに喜んでいただくための取り組みに、すべての社員が携わっています。お客さまからの「こんなに愉しんだのに、この価格でいいの?」「ごちそうさま、また来るね」の一言のために。サイゼリヤはお客さまとの大切な接点「店舗」をどこよりも大切にしています。
私たちの特徴
事業戦略
挑戦の歴史
◆高原を丸ごと購入
イタリアのアルプス続きの高地は、良質な野菜の生産に適している。ならば日本でも同じ緯度の場所で作ったらどうだろう。新鮮な野菜を安定提供できるはず。まだ19店舗の時に、総面積280haの高原を丸ごと購入。同じ緯度とはいえ、言わば「山」。地元の農家の方々からみれば無謀な試み、あきれられましたが、自分たちで道路や水路を作り(当時の農場担当部長は土木重機の資格をほとんど習得!)、失敗を繰り返しながらも(米を鳥に食べつくされたことも…)実験農場として活用。汗をかくことで、現地での理解・協力を得るにいたり、計画生産、安定供給への道筋となりました。
市場にないものは自分たちで作る
素材の調達から商品提供まで一貫して取り組む「バーティカルマーチャンダイジング」。サイゼリヤには、種から開発する野菜があります。たとえばレタス。通常のレタスは直径20cmですが、効率よくサラダが作れる大玉レタスはできないかと挑戦。海外品種から日本の風土にあわせ模索。1号から改良を重ね「サイゼリヤ18号」 が誕生。サラダをリーズナブルに提供するための挑戦でした。
◆フレッシュワインを日本でも
ファンが多いサイゼリヤの100円ワイン(グラスワイン)。どんな料理にも合い、すんなりおいしく飲めるフレッシュワインです。提供しはじめたのは、約30年前。その頃のワインは、熟成した高価なヴィンテージものほどよいとされており、フレッシュワインの提供は、常識をくつがえすものでした。しかも「鮮度」は劣化しやすい。だから日本ではなかなか出会えない。そんな壁こそこえるべき! フレッシュワインへの強い想いから、高級ワイン同等の定温輸送に取り組み、実現。デイリーにワインを楽しむ文化を日本に持ち込み、定着させたのです。
計画輸入と回転率で安定提供へ
鮮度とともにかなえたかったのはリーズナブルな価格でした。コストセーブの基本は販売量の予測。的確なタイミングで無駄をださない大量輸入を行い、それを短期間で提供する。その回転率をあげ、フレッシュワインの命である鮮度とともにリーズナブルな価格を実現。結果、イタリアワインの日本総輸入量のうち約7%はサイゼリヤのワインとなっています。
◆上海に行列をつくる
2003年、上海に出店以降、現地の支持をうけ、海外での出店数・出店国を拡大しているサイゼリヤ。ただ、その始まりは「挑戦」そのものでした。上海への進出当時、イタリアンはセレブが好むリッチなもの。実際、日本ではカジュアルイメージの店舗も高級路線で展開していました。サイゼリヤはありえないとされた低価格で展開。より多くの人の日々を豊かに。サイゼリヤの想いをこめ、当初予定の2分の1、さらに3分の1の価格設定にふみきったのです。苦戦の予想をはねかえしたのは、他でもない現地のお客様たち。店の前に大行列をつくってくれました。
あらたな業態への挑戦も
キッチンスペースをコンパクトにすることで、いままで出店できなかったところに進出できないか。人気商品のスパゲッティをファストフードとして短時間で提供できないか。あらたな可能性を日々追求しているサイゼリヤ。さまざまな「モノ」や「コト」を分析し科学する視点は、国内外を問わず、私たちのあらたな展開につながっています。
組織の特徴
「店舗運営をする中で上司部下の関係はナシ!」
入社後研修を経てマネジャーとして店舗に着任します。
店舗運営をするメンバー同士はフラットな関係で、仲間とともにお客様と従業員の笑顔を増やします。
仕事はサービス状態のコントロールや運営方針の策定、科学的経営の現場推進など日々刺激的で達成感のある毎日になるはずです!
企業理念
食を通して日々の暮らしを豊かに。食体験の豊かさを広めます
1960年代終わり、創業者正垣泰彦は、イタリア料理の豊かさを日本の多くの方に体験してもらいたいと考え、思い切って価格を7割引に。
そこから、超繁盛店となり、チェーン化への道を歩み始めた「サイゼリヤ」。
たった1店舗が数々の試練を乗り越え、仲間を増やし、約40年後に1000店舗を超え、今では中国・アジアを含めて、1469店舗を展開する事業となりました。創業の際に得た「お客さまが喜んでくれる品質と価格」をより高めていくために、次々に外食業界の常識破りとなる挑戦を続けながら、創業時の想いは今も変わりません。
基本理念「人のため 正しく 仲良く」を掲げ、思いも事業も成長し進化続ける、それがサイゼリヤです。
写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
仕事内容
■イタリアンレストラン「サイゼリヤ」の国内・海外チェーン展開
■食料品の製造販売
■食料品・酒類の輸入
福利厚生・研修・社内制度
- 社宅・独身寮あり
- 家族手当あり
- 社内預金・持株会あり
- 社員食堂・食事手当あり
福利厚生・社内制度
【保険】
雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、厚生年金基金
【福利厚生】
従業員食事補助制度(勤務時に2,000円までの食事が5割引きで利用できます)
サイゼリヤ従業員持ち株会制度
資格取得支援制度(食品衛生・防火管理)
育児、介護休業制度
独身寮、社宅借上制度
退職金給付制度(確定拠出年金)
株式給付信託(J-ESOP)
※リージョナル社員は独身寮、社宅借上制度はありません
研修制度
ステージに合わせたプログラムを用意し、社員の成長と活躍を支援します。
20代・・・職種でも通じる基礎力を習得
店舗マネジャーポジションで得られる経験価値を最大化するよう新入社員研修のほか、継続学習を促進する日常的な振り返りプログラムを仕組み化しています。
サイゼリヤビジネスの最先端でお客さまと直接接する機会を多く持ち、どの職種でも通じるヒューマンスキルの習得や観察力・思考力・基礎力の獲得を目指します。
30代.・・・個人の強みを専門力につなげる
食ビジネスを俯瞰的に捉え常に改善を考える「チェーンストア理論」の習得や、専門力獲得に向けて各種研修を増やしています。
変革を推進する専門力、ビジネスの土台を支える専門力、顧客接点で業態をアップデートし続ける専門力など、個人の強みを専門力につなげ、会社のニーズとマッチングさせます
40代以降・・・理念・理論の本質を捉える
ビジネス継承候補者として、イタリア食文化の神髄を考える滞在機会や、「チェーンストア理論」の本質を考えるアメリカ研修などを設け、基本理念・Saizeriya DNAを深く理解する機会を増やしています。
あらゆる経験や知識から、因果関係などの本質をつかみ、問題の解決策を導くことができることを期待されます。
自己啓発支援
自己学習プログラム・WEB講座・推薦課題図書紹介・社外研修講座・社内公募制度・社内インターン他
社内検定制度
各資格卒業検定制度(知識検定・技能検定)
職場環境
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平均残業時間
(月間)17.4 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)8.7日
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育児休業取得者数/対象者
男性:取得者33名(対象者61名)
女性:取得者9名(対象者9名)
最終更新日:
社員について
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平均年齢40.6歳
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平均勤続年数14.9年
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 設立 1973年5月 |
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本社所在地1 | 埼玉県吉川市旭2-5MAP |
事業所 | 本社/埼玉県吉川市旭 店舗/国内・海外 1540店舗 (店舗情報はサイゼリヤ公式ホームページからご確認いただけます) ※2023年8月期 |
代表者 | 代表取締役会長 正垣泰彦 / 代表取締役社長 松谷 秀治 |
資本金 | 86億1,250万円 |
売上高 | 2,245億4,200万円(2024年8月期) |
従業員数 | 2096名(2023年3月現在)
単体 |
上場区分 | 国内上場 |
上場市場 | 東証 |
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★★★(3段階)
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関連情報
有価証券報告書「従業員の情報」に記載されている内容を抜粋しています。本情報は、決算期が2022年4月~2023年3月末までの有価証券報告書を主に対象としています。
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従業員数(人)
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平均年齢(歳)
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平均勤続年数(年)
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平均年収(円)
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