北海道労働金庫は70年以上働く人とその家族の暮らしのために歩み続けています。

私たちの事業

戦後から続く「誰ひとり取り残さない」という想いのもと、人々と支え合ってきました

≪ろうきん≫の業務内容は一般の銀行とほとんど変わりありませんが、貸出金残高の約99％が個人のお客様への貸出です。はたらく人から預金としてお預かりした資金は、住宅や車の購入資金、教育資金などへの融資として、はたらく人とその家族の暮らしを支え、夢を叶えるために使われています。
日本は戦後の貧しい時代に、お金を借りることができずに困っている人たちがたくさんいました。そんな勤労者の赤字補てんという切実な要求に応えるために、はたらく仲間の連帯と団結によって1951年に創設されたのが始まりです。現在、SDGsという言葉が広まりましたが、実は私たちはずっと前から「誰ひとり取り残さない」というスローガンを大事にしてきたという歴史があります。
「北海道労働金庫」は北海道の企業ですが、全国には13の「労働金庫」があります。それぞれ別の企業ではありますが、同じ企業理念を持ち連携・協力しながら事業を行っています。共同で新しいシステムを開発したりと、全国的な規模の金融機関であるという見方もできます。
職員が在籍している北海道の店舗は、本店と出張所合わせて34店舗。大型店舗だと30名前後、中型店舗だと20名前後の職員が在籍しており、新卒入庫の場合はこれらの店舗に配属される場合が多いです。

私たちの特徴

企業理念

営利を目的としていない、夢を叶えるお手伝いをする金融機関

「働く人の夢と共感を創造する協同組織の福祉金融機関」として、お客様が行う活動を促進し、人々が喜びをもって共生できる地域社会の発展に貢献することを目的としています。そのために経済的支援の提供や各種相談サービスなどを通じて、はたらく人が抱える悩みを解決するためにさまざまな手段を提供します。営利を目的としておらず、働く仲間がお互いを助け合うために資金を出し合ってつくった「働く人の金融機関」であるということが最大の特徴であり、大切にしていきたい根幹の部分です。

事業優位性

いつまでも変わらない「寄り添う」という気持ち

私たちは人々に寄り添い、価値観の共有、地元密着の金融サービス、地域社会の課題解決など、独自の事業モデルで事業拡大を進めてきました。また、創設から時代の流れとともに金融機関の取り巻く環境も変わってきました。世界的にAIやDX化なども進んできた今、私たちもこうしたIT化に適宜対応していく必要があると考えています。しかし一方では、これまでと変わらずに大事にしなければならないものもあります。それは「働く人に寄り添う」ということ。これは創設当初から大切にしてきた「想い」の部分であり、これからも私たちにとっては変わらないものです。事業を通じ、お客様との繋がり、地域との繋がりを大事にし、事業を遂行していきます。

職場の雰囲気

お堅い雰囲気はなし！朗らかな職場です。

優しく穏やかな人柄の職員が多いです。仕事面でも、誰かひとりが業務過多にならないよう助け合いながら仕事を行えるような環境があり、残業が少ないのもそれが理由のひとつです。また、職員だけではなくお客様もあたたかい方が多いです。定例で店舗に来られる方などもいるため、少しずつ顔馴染みになり、仕事の用件のやりとりだけではなく、雑談も楽しめるような、そんな関係性がつくれる環境です。
女性も多く活躍しており、産休育休の取得は当たり前といった現状です。育休後に職場復帰を果たし、仕事と家庭を両立しながら働いています。
金融機関となると「堅いイメージ」を想像する方もいるかもしれませんが、私たち北海道労働金庫はよくある言葉を使うとまさに「アットホーム」で、居心地の良い職場です。

写真からわかる私たちの会社

私たちの仕事

職種別に仕事を知る

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  渉外係（営業）

  お客様と一番近い距離でコミュニケーションを取ることが多い仕事です。
  各種ローンや資産運用の相談を受けるほか、実際にお客様の職場に訪問し、預金・融資・資産運用などさまざまな各種商品・サービスのご提案や受付など業務は多岐に渡ります。会員労働組合の課題を把握し、解決のために総合的なアドバイスを提供することも重要な役割となります。また、賢くお金と付き合うため、お金のトラブルに巻き込まれないための金融セミナーを職場や学校で行うことも、渉外係の業務のひとつです。

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  預金係

  お客様の日々のお金のやりとりを円滑に行えるよう管理を行います。
  具体的な業務内容としては、窓口でのお客様対応をはじめ、払戻や入金、振込業務の対応、資産運用（投資信託・国債等）の相談業務となります。
  お客様の要望に適切に対応する正確さとスピードが求められます。お客様のニーズも多岐に渡るので、それぞれに合った丁寧な応対やアドバイスをすることが大切なお仕事です。金融業界における基本的な業務の一つであり、お客様との信頼関係を築くためにも、高い専門知識とサービス精神が求められます。

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  融資係

  融資担当者はお客様からの融資申込に対して審査を行い、融資の承認や否認を決定する業務などを担当します。お客様の融資の相談業務や、自動車・教育・住宅ローン等のご提案や申込受付などの業務が主な仕事です。個人向け融資が中心となり、マイカー・マイホームの購入、子どもの進学といった、お客様の一大ライフイベントに携わることが多いです。お客様としっかりとコミュニケーションをとりながら、お客様にとってベストな方法でローンをご利用いただくアドバイスを行います。

この会社で働くメンバー

福利厚生・研修・社内制度

福利厚生・社内制度

職員住宅、職員融資制度、カフェテリアプラン、慶弔見舞金制度、組合健保、財形貯蓄、退職金制度、厚生年金、企業年金、雇用保険、労災保険

研修制度

職場の中で上司・先輩職員が継続的に指導することにより、業務に必要な知識・技能・態度を身につけていきます。各職場に配属された直後は、先輩職員による個別指導「マンツーマンリーダー制度」を用意しています。業務知識や仕事の進め方、職場のルールについて、実体験に基づく親身な指導を受けることができます。

【集合研修】
職場を離れ集中的に知識や技能を習得するため、階層別・業務別研修を多数開催しています。
●主な集合研修
新入職員研修、フォローアップ研修、預金・融資基礎研修、預金・融資応用研修、マネジメント研修　等

自己啓発支援

職員には、自ら学ぼうとする意欲が必要です。当庫では、eラーニングシステム導入による自主学習環境の整備や資格試験受験料の補助、奨励金の支給など、各職員の向上心に応え、バックアップする体制を整えています。

メンター制度

新入職員に先輩職員が個別指導を行う「マンツーマンリーダー制度」によって、親身な指導を受けながら、実践的な業務知識や仕事の進め方、職場のルールを学びます。

キャリアコンサルティング制度

年数回、直属の上司と面談を行っており、その面談の中で本人の目標や希望するキャリアプランを計画し、指導しています。

仕事と家庭の両立・健康支援

・仕事と家庭が両立できる環境などが優良な企業として「くるみん」の認定(2022年/厚生労働省)
・定期検診や保健指導実施体制、時間外労働・年休取得率等が良好と評価され、「健康経営優良法人2023」の認定(2023年/経済産業省（日本健康会議）)
・多様な人材の活躍、就業環境の改善、生産性の向上等働き方改革に積極的に取組む企業として「北海道働き方改革推進企業ゴールド認定」の認定【2023年/北海道】
・仕事と子育ての両立や女性活躍推進に積極的に取組む企業として「札幌市ワーク・ライフ・バランスplus」の認定【2024年/札幌市】

職場環境

• 平均残業時間
  （月間）

  1.2 時間
• 平均有給休暇取得日数
  （年間）

  15.8日

• 役員および管理職に占める女性の割合

  役員： 0%
  管理職： 5.6%

• 育児休業取得者数/対象者

  男性：取得者3名（対象者8名）
  女性：取得者10名（対象者10名）

最終更新日：2024年7月25日

社員について

• 平均年齢

  38.9歳
• 平均勤続年数

  14.8年

• 新卒採用者数と離職者数（過去3年間）

  2024年度：採用人数21名、うち離職者数0名
  2023年度：採用人数17名、うち離職者数0名
  2022年度：採用人数24名、うち離職者数3名

• 新卒採用者数の男女別人数（過去3年間）

  2024年度：男性11名、女性10名
  2023年度：男性9名、女性8名
  2022年度：男性13名、女性11名

最終更新日：2024年7月25日

会社概要