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株式会社豊田自動織機
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すべて見るモノづくりを通して世界に貢献。世界に挑戦。
トヨタグループの源流企業として産業を支え、ミライを創造していく。
目次
私たちの事業
いつの時代も産業を支え続けるフロントランナーでありたい
豊田自動織機は、社祖である豊田佐吉が発明したG型自動織機の製造・販売を目的に、1926年に創業しました。その後、自動車分野に進出。1937年、この自動車部門を分離独立する形で誕生したのが、現在のトヨタ自動車です。
私たちはそれからも事業の多角化を進め、「世の中の役に立つ」という理念のもと、繊維機械、エンジンや自動車、フォークリフトなどの産業車両、カーエレクトロニクスと事業領域を拡大するとともに、本格的な海外展開も進めてきました。
また、各事業には他事業と共通する課題や技術が数多く存在するため、事業部間の連携を強め、ときにシナジーを活かす取り組みによって新たな価値創造と、さらなる競争力の強化に努めています。
そして、私たちは自らのミッションを、“ミライづくり”と位置づけ、「住みよい地球と豊かな生活、そして温かい社会づくり」をめざし、取り巻く社会の変化課題に真摯に向き合い、これまで蓄積してきた技術力や資本など、当社の強みを最大限に活かすことで、社会に貢献していきます。
私たちの特徴
企業理念
「豊田綱領」を礎に価値創造を行い、会社の発展と社会貢献を実現していく
豊田自動織機では、社祖・豊田佐吉が体現していたこと、周囲に語っていたことを1935年に遺訓としてまとめた「豊田網領」を社是とし、以来、80年以上にわたって、その精神を受け継いできました。
これは1926年の豊田自動織機創業後、会社規模が拡大するなかで、理念や大切にするべきことを全社員に周知徹底するためにまとめ上げたものであり、その普遍的な在り方は、グローバル化が進んだ現在もなお、当社グループの礎となり、発展を支え続けています。
一、 上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を拳ぐべし
社長から社員一人ひとりまで心をひとつにして、誠実に業務にあたり、世のため人のため地球のために貢献する
一、 研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし
卓越した考えや先進技術を世界に広く学び、自らの知恵を絞って新たな価値を創造し、いつも世界をリードし続ける
一、 華美を戒め、質実剛健たるべし
体裁や見栄えを繕わず、愚直に堅実に真正面から本質に取り組む
一、 温情友愛の精神を発揮し、家庭的美風を作興すべし
相互信頼と対等なパートナーシップを大切に、人材育成と強いチームワークづくりを進める
一、 神仏を尊崇し、報恩感謝の生活を為すべし
我々の営みが多くの人々や社会によって支えられていることに感謝の念を持ち続ける
そして、「豊田網領」をもとに定めた基本理念もまた、全社員に対し、事業活動方針を示すよりどころとなっています。
【公明正大】
内外の法およびその精神を遵守し、公正で透明な企業活動を実践する
【社会貢献】
各国、各地域の文化や慣習を尊重し、経済・社会の発展に貢献する
【環境保全 品質第一】
企業活動を通じて住みよい地球と豊かな社会づくりに取り組むとともに、クリーンで安全な優れた品質の商品を提供する
【顧客優先 技術革新】
時流に先んずる研究と新たな価値の創造に努め、お客様に満足していただける商品・サービスを提供する
【全員参加】
労使相互信頼・自己責任を基本に、一人ひとりの個性と能力を伸ばし、全体の総合力が発揮できる活力ある企業風土をつくる
ビジョン/ミッション
豊田自動織機の「2030年ビジョン」
私たちは、「お客様のニーズを先取りする商品やサービスを継続的に提供することにより、世界の産業・社会基盤を支え、住みよい地球と豊かな生活、そして温かい社会づくりに貢献する」をキーメッセージとした、『2030年ビジョン』を制定しています。
これは、社会課題と変化にとらわれることなく持続的成長を果たすことを目的に、私たちの6つの資本(人的資本、知的資本、製造資本、社会・関係資本、自然資本、財務資本)をもとに掲げたものです。
また、今後の事業展開においても、繊維機械事業を原点に自動車関連事業と産業車両・物流事業の両輪を回していく方針に変わりはなく、世界のお客様のニーズを先取りした新たな価値の創造に積極的に挑戦していきます。
事業戦略
「産業車両」「自動車」「繊維機械」
ここでは豊田自動織機の注力事業である、「産業車両」「自動車」「繊維機械」の3つの事業についてご紹介します。
▼産業車両
当社の産業車両事業は、フォークリフト事業を担うトヨタマテリアルハンドリンググループ、物流ソリューション事業を担うトヨタアドバンストロジスティクスグループの体制で運営しています。いずれも海外市場において存在感のある事業を行っており、フォークリフトにおいては世界No.1の販売台数を誇ります。
環境や安全性能に配慮した高い技術力、グローバルに展開する充実した生産、販売・サービスネットワークが功を奏しています。
現在、オープンイノベーションの積極的な活用、お客様との共創を通じ、先進技術を取り入れた新たな製品・サービスの開発と提案に取り組んでいます。
私たちは、物流現場のニーズを熟知した業界のリーディングカンパニーとして、両社の総合力の最大化を図り、また相互連携することで、あらゆるお客様のニーズへの対応、物流効率の向上に貢献することで、お客様に一番に選ばれる物流ソリューションパートナーをめざしています。
▼自動車
車両からエンジン、カーエアコン用コンプレッサー、エレクトロニクス製品、さらには車載電池まで幅広い分野に進出しています。なかでも、コンプレッサーは世界シェアNo.1の商品であり、エンジン車からハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、電気自動車(BEV)、燃料電池自動車(FCEV)向けまでフルラインアップしています。
環境規制の強化や環境意識の高まりを受け、省エネ商品に対するニーズは拡大しています。これは自動車市場にも言えることです。私たちは各分野での販売拡大に向け、事業を力強く進めていくことで、お客様の期待と信頼にお応えしていきます。
▼機械繊維
社祖である豊田佐吉のモノづくりに対する理念を引き継ぐ事業です。エアジェット織機をはじめ、リング精紡機、粗紡機などの幅広い商品ラインアップ、グローバルに展開する充実したサービスネットワーク、信頼性・省エネ・汎用性などに優れた商品開発力を強みとしています。
世界人口の増加にともない、繊維需要量は拡大を続けています。工業用布製品においても、日々さまざまなニーズが生まれており、たとえば、電子基板材料に用いられるガラス繊維織物の分野では、スマートフォンの小型化・薄型化と高機能化を両立させるため、マイクロメートル単位の厚みの精密な織物の製機が必要とされています。
その一方、世界的な環境意識の高まりによる環境対応ニーズにも応えていかなくてはなりません。私たちは、省エネをはじめとする革新的な技術開発に努め、トップメーカーとしてさらなる発展と進化をめざしています。
写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
つくるのは モノか、 ミライか。
繊維機械を原点に、自動車や産業車両、物流の幅広い分野において弛まぬ研鑽と技術力で産業・社会基盤を支えてきた私たち。
時代と共に、社会は変わってきた。
モノづくりが製品づくりだけを指すのは、過去の話。
私たちが進めているのは、ミライの社会づくり。
物がデータのように一瞬で手元に届く世の中はどうだろう。
圧倒的にクリーンで、緑豊かな社会はどうだろう。
それが実現した社会は、どんなミライか想像し、発想をふくらませてみよう。
そう、あなたの発想で可能性は無限に広がるはず。
私たちなら豊かな社会をつくっていけると信じている。
さあ、共につくろう。ワクワクするミライを。
職種別に仕事を知る
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技術総合職
・生産技術
モノづくりの競争力の源泉である生産ライン構築のために、要素技術開発やライン設計などを行います。
・研究開発
新たな価値の創出を目的とした研究や、製品・サービス化を見据えた先行開発、量産化した製品をさらに良くするための開発などを行います。
・品質保証、サービス
お客様に満足いただける製品・サービスをお届けするために、関係各部門と一体となって、確実に品質を保証します。
・デジタル推進
先進技術の活用検証、事業部との連携による情報サービス商品の開発など、様々な側面からビジネスの変革を支えます。
・物流システムエンジニア
受注した案件について、最適なモノ・情報の流れを実現するレイアウトを描き、導入する物流機器・ソフトウェアを企画・提案します。 -
事務総合職
・営業、マーケティング
次世代製品・サービスの企画や販売戦略の立案、お客様との商談などを行います。
・事業企画
事業部の「経営企画」の役割を担い、事業課題の抽出、事業方針や利益計画の策定・実績管理、および海外事業体の支援を行います。
・調達
最良の材料・部品・設備を、最適な価格で、タイムリーかつ長期安定的に確保するための、調達活動を行います。
・生産管理
世の中に新たな製品を送り出す際、企画から開発、生産準備、量産までのプロセス全体の進行管理を行います。
・本社機能
経営企画・経理・人事・法務・広報・安全・環境・品質管理・知的財産など、事業活動の戦略的、かつ円滑・健全な運営、そして当社で働く一人ひとりの活躍を支えています。
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 社宅・独身寮あり
- 余暇施設(運動施設、保養所)あり
- 財形貯蓄制度あり
- 社員食堂・食事手当あり
- 完全週休2日制
- 海外研修制度あり
福利厚生・社内制度
独身寮、社宅(2LDKなど)、社内預金・財形貯蓄・持株・住宅資金貸付制度、車両購入資金貸付制度、社員クラブ(多目的ホール・レストランなど完備)、体育館、グラウンド、テニスコート、保養所、体育クラブ、文化クラブなど
研修制度
豊田自動織機のエンジニアに必要な幅広い基礎知識の習得をめざし、座学と実技の両方を備えた研修です。
学生時代の専攻に関係なく、幅広く学んでいただきます。
自己啓発支援
公的資格取得者に対する合格祝い金、語学トレーニング講座受講者への奨励金など
メンター制度
先輩社員が相談役としてサポート
キャリアコンサルティング制度
半年ごとに能力開発やローテーションについて話し合う、上司との面談制度
社内検定制度
英語検定など
職場環境
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平均残業時間
(月間)20.4 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)18.9日
最終更新日:
社員について
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平均年齢42.5歳
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平均勤続年数17.5年
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 1926年11月18日 |
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本社所在地1 | 愛知県刈谷市豊田町2ー1MAP |
事業所 | 本社/愛知県刈谷市 国内工場/刈谷など愛知県下計10カ所 国内拠点/愛知、東京、大阪など 海外拠点/アメリカ、フランス、ドイツ、中国、インドなど世界各国231社 |
代表者 | 取締役社長 伊藤 浩一 |
資本金 | 804億円(2022年3月31日現在) |
売上高 | 3兆3798億円(2023年3月期) |
従業員数 | 74887名(2023年3月現在) |
子会社・関連会社 | 276社[国内45社、海外231社](2022年3月現在) |
上場区分 | 国内上場 |
上場市場 | 東証、名証 |
沿革 | 1926年 豊田佐吉発明の「自動織機」を製造するため、(株)豊田自動織機製作所 (現:(株)豊田自動織機)を設立。 1929年 イギリスのプラット社と、自動織機の特許権譲渡契約を締結。 1937年 自動車部を分離し、トヨタ自動車工業(株)(現:トヨタ自動車(株))を設立。 1953年 S型ガソリンエンジンの生産開始。 1956年 フォークリフト初号機1トン車LA型を発売。 1960年 3気筒クランク式固定容量コンプレッサーの生産開始。 1967年 パブリカピックアップの生産開始。 1978年 スターレットの生産開始。 1980年 JA型エアジェット織機の生産開始。 1995年 世界初の片側斜板式連続可変容量コンプレッサー(7SB) の生産開始。 1999年 小型乗用車ヴィッツの生産開始。 2000年 スウェーデンのウェアハウス用機器メーカーBT インダストリーズ (株)を子会社化。 2001年 トヨタ自動車(株)よりL&F 事業部門を営業譲渡。 2012年 燃料電池フォークリフトの実証実験を開始。 2014年 燃料電池自動車用のエアーコンプレッサーと水素循環ポンプを開発。 2016年 自動車生産累計1000万台達成 日本初 燃料電池フォークリフト発売 2017年 物流ソリューション事業強化のため、オランダ・米国の物流関連企業を子会社化 2017年 コンプレッサー世界生産累計5億台達成 2020年 電動コンプレッサーの海外生産開始 |
3つの世界販売シェアNo.1 | 繊維機械事業から始まり、自動車事業を興し、トヨタグループの源流となった豊田自動織機。 様々な事業を生み育て、現在はL&F事業(ロジスティクス&フォークリフト)、繊維機械事業、コンプレッサー事業、自動車事業、エンジン事業、エレクトロニクス事業、物流事業を展開しています。 3つの世界販売シェアNo.1製品(フォークリフト19.1%、カーエアコン用コンプレッサー43%、およびエアジェット織機21%/2018年自社調べ)を持ち、売上高に占める海外比率は約68%と活躍のフィールドは世界中に広がっています。 |
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有価証券報告書「従業員の情報」に記載されている内容を抜粋しています。本情報は、決算期が2022年4月~2023年3月末までの有価証券報告書を主に対象としています。
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