東京都機械・機械設計
冨士ダイス株式会社
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712 フォロワー
- 過去10年赤字決算無し
- No.1のサービス(製品)あり
- オンリーワン技術あり
- SDGsの取り組みに積極的
<東証プライム上場>1949年創業の超硬耐摩耗工具専業メーカーです
目次
私たちの事業
冨士ダイスとは?冨士ダイスの持つ技術とは?
◎冨士ダイス株式会社は昭和24年に創業した、主に超硬合金を用いた耐摩耗工具・金型の開発・製造・販売を行っている、日本の「ものづくり」を支える企業です。
◎当社の社名である「冨士ダイス」の「ダイス」とは、さまざまな部品や製品の材料となる線材(電線・針金など)やパイプ(鉄・アルミ・銅)を作る際に用いられる工具です。創業以来、このダイスの製造を主軸としてさまざまな耐摩耗工具・金型の製造開発に技術と腕を磨いてきました。
*超硬合金*
タングステンの炭化物である「タングステンカーバイド」を粉末にして、結合剤にニッケルやコバルトを用いて1300~1500℃の高温で焼結することによって製造する合金です。
超硬合金は鉄やステンレスよりも硬く、ダイヤモンド、サファイヤ、セラミックスなどに次ぐ硬度を有しています。
冨士ダイスでは、超硬合金の「原材粉末の粉砕・混合・造粒→焼結→製品加工→製品検査」という一貫生産体制を整えています。
*耐摩耗工具*
超硬合金は非常に「硬い」という性質を持ちますから、金属製品の成型加工に使う「工具」として重宝されています。
*金型*
金型とは「製品を生産するための金属の型」のことです。お菓子作りの際のクッキーの型をイメージしていただくと、理解が早いかと思います。クッキーの生地に型を押し当てると、型通りのクッキーの素が出来上がるのと同じように、金属部品なども、型を作ってそこに金属の素材を押し当てることで部品を製造するわけです。
クッキーの生地であればやわらかいので、押し当てる「型」もそれほど丈夫でなくても耐えられますが、たとえば「自動車部品」を作る場合の金型では、金型を押し当てるのは金属の素材ですから、金型には耐久性も必要になってくるわけです。
加えて、自動車部品などの工業製品には耐久性があるということに加え、精密さが求められます。冨士ダイスは、固くて超精密な金型を作り出す技術を持っているのです。
私たちの特徴
事業・商品の特徴
日本のものづくりの現場を支える冨士ダイスの技術
冨士ダイスは「超硬耐摩耗工具」の専業メーカーです。
私たち冨士ダイスの製品は金型などのものづくりの現場で使われるものがほとんどですから、
冨士ダイスの製品が直接皆さん(消費者)の目に留まるということはあまりないかもしれません。
一方で、私たちの生み出す金型などを通じて作り出される工業製品は以下のようなものがあり、
日本の製造業のみならず経済を支える上で重要な役割を果たしていることがわかります。
・飲料水の缶
~缶の金型を冨士ダイスで製造しています
・自動車部品
~冨士ダイスの金型が使われています
・携帯電話のカメラレンズ
~冨士ダイスの精密な金型でレンズが作られています
・鉄パイプ、鉄棒、針金
~製造には冨士ダイスの『ダイス』が用いられています
(上記はほんの一例です)
企業理念
「幸せな人を育てる」という経営方針
「生命工具」
超硬合金を主体とした耐摩耗工具のことを、私たちはこう呼んでいます。
材料や機械や人間がすべて揃っていても、工具の出来次第(精度)で
お客様の製品そのものの命(品質)が決まってしまう。
この大きな責任を自覚しながら、冨士ダイスは常に世界最高水準の技術力をもって、
客様のニーズに応え続けて来ました。
日進月歩の技術革新とともに、あらゆる分野でより高精度なパーツが求められるようになり、
これを生み出す優れた超硬耐摩耗工具への需要はさらに高まってきています。
こうした産業界全体のニーズに応えるべく、最先端の高性能ハイテクマシンを業界に先駆けて導入し、
自動化、省力化に努めています。
しかし、私たちはいかなる性能をもってしても機械力だけでは成し遂げられないファクターがあることも知っています。
芸術品ともいうべき最高精度の工具―。それは妥協やごまかしのない「誠心」から生み出される人間の
卓越した「うで」を通してのみ製作可能です。
これを実現させるためには、ものづくりに携わる社員一人一人が幸せでなければならないと私たちは考えています。
冨士ダイスでは創業以来一貫して「人」を企業の原点ととらえ、「人間尊重」、「人間中心」を理念として経営を続けてきました。
超硬耐摩耗工具のトップクラスのメーカーとして、お客様の信頼に応え続けてきた冨士ダイスの製品。
それはフジダイスマン一人ひとりに培われた創造の精神と、
業界最高峰のマシンテクノロジーとが美しく調和した゛結晶゛そのものなのです。
働く仲間
冨士ダイスの「面倒見の良さ」
冨士ダイスでは新入社員1人に対して、配属先の先輩社員が1名「指導員」という形で
新入社員につく制度を設けています。
指導員の先輩社員は仕事の説明だけでなく、
会社の仕組みや、ちょっとしたルールなど、
社会人生活を送るうえで必要な様々なことをサポートしてくれますので、
新入社員は安心して会社や社会人生活に慣れることができます。
もちろん、指導員だけでなく、社員が一丸となって、
新入社員をサポートしていきます。
部署を超えて、冨士ダイスのメンバーをみんなが支えあう。
これが冨士ダイスの面倒見の良さであり、冨士ダイスの社風でもあります。
写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
仕事内容
【超硬工具(耐摩耗工具)・超硬合金の開発、製造、販売】
・当社には様々な部門が存在しています。
・文理を問わず、幅広く人材を募集します。
◎生産部門
製品設計、工程設計、製図、生産、検査
◎生産技術部門
生産計画、生産設備の統括
製品設計対応、社内不良対応
改善提案の推進、工場内ルールの整備
◎技術開発部門
品質、生産性、生産技術の向上に関する研究
素材の研究開発
新製品の加工技術開発
技術、素材に関する市場調査
◎営業部門
受注獲得・セールスエンジニア・営業事務・輸出業務
◎業務部門
経営企画・財務・労務・総務・法務
広報IR・人事・社内システムの管理、構築
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 社宅・独身寮あり
- 家族手当あり
- 余暇施設(運動施設、保養所)あり
- 財形貯蓄制度あり
- 社内預金・持株会あり
- 社員食堂・食事手当あり
- 資格取得支援制度あり
- 留学制度(MBA含む)あり
福利厚生・社内制度
財形貯蓄制度、 社員持株会制度、産前産後休暇、 育児休業、 介護休業、融資制度、社員食堂(一部工場・営業所を除く)、
カフェテリアプラン、単身者借上社宅制度、社員寮(一部工場) など
社会保険:健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
啓発:提案制度、資格取得制度、国内・海外留学支援制度、海外研修制度、特許褒賞制度 など
研修制度
新入社員に対する導入研修をはじめとした階層教育、各職場での教育担当者による現場研修を行っています。
また、啓発による、提案制度、 資格取得制度、 海外研修制度、 特許褒賞制度なども魅力の一つです。
社員の学びをサポートしますし、入社後一定期間は「指導員」が新入社員一人一人につきますので、安心して仕事を覚え、会社になじむことが出来ると思います。
自己啓発支援
・資格取得の際のバックアップ制度があります。
メンター制度
・メンター制度とは称していませんが、配属先にて新入社員にそれぞれその職場の若手社員が「指導員」としてつきます。「指導員」は仕事のことはもちろんのこと、会社での諸手続き社会人生活全般について、なんでも相談に対応できるようにしていますので、安心して仕事、職場、社会人生活になじめるようになっています。
キャリアコンサルティング制度
・人事考課について半期ごとに上長と面談をするなど、今後のキャリアについて相談する場を設けています。
職場環境
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平均残業時間
(月間)17.3 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)10.4日
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役員および管理職に占める女性の割合
役員: 9.1%
管理職: 3.2% -
育児休業取得者数/対象者
男性:取得者7名(対象者17名)
女性:取得者3名(対象者3名)
最終更新日:
社員について
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平均年齢43.3歳
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平均勤続年数20.6年
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新卒採用者数と離職者数(過去3年間)
2023年度:採用人数21名、うち離職者数0名
2022年度:採用人数13名、うち離職者数1名
2021年度:採用人数18名、うち離職者数2名 -
新卒採用者数の男女別人数(過去3年間)
2023年度:男性15名、女性6名
2022年度:男性11名、女性2名
2021年度:男性13名、女性5名
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 創業 1949年(昭和24年)6月6日 |
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本社所在地1 | 〒146-0092 東京都大田区下丸子2-17-10MAP |
事業所 | ◎本社 東京都大田区下丸子 ・郡山製造所 福島県郡山市 ・秦野工場 神奈川県秦野 ・名古屋工場 愛知県名古屋市 ・岡山製造所 岡山県倉敷市 ・熊本製造所 熊本県玉名郡南関町 [営業課・所] 郡山、埼玉、東京、秦野、名古屋、大阪、岡山、北九州、熊本 |
代表者 | 代表取締役社長 春田 善和 |
資本金 | 1億6,400万円 |
売上高 | 166.8億円 (連結)(2024年3月期) |
従業員数 | 869名(単体)(2024年3月現在)
男子764名 女子105名 |
子会社・関連会社 | ◎グループ会社 [国内] 新和ダイス株式会社 冨士シャフト株式会社 [海外] 中国 富士模具貿易(上海)有限公司 タイ FUJILLOY (THAILAND) CO., LTD. インドネシア PT. FUJILLOY INDONESIA マレーシア FUJILLOY MALAYSIA SDN. BHD. |
上場区分 | 国内上場 |
上場市場 | 東証 |
沿革 | 昭和24年 福岡県戸畑市金原町に冨士ダイス製作所設立 昭和28年 現本社地(東京都大田区下丸子)に東京工場建設 昭和29年 東京工場にて超硬合金焼結開始 フジロイ誕生めー 昭和31年 冨士ダイス株式会社設立(資本金50万円) 昭和32年 本社を東京に移転 昭和35年 門司工場完成 昭和38年 大阪工場開設 昭和42年 秦野出張所開設 昭和46年 第4回社団法人中小企業研究センター賞・地区表彰を受賞 昭和48年 名古屋工場新工場完成 移転 昭和53年 岡山工場開設 昭和57年 郡山工場開設 昭和61年 FCI砥石で1985年度 日刊10大新製品賞を受賞 昭和62年 熊本工場開設 昭和63年 「超硬と鋼の完全溶着工具の研究開発と工業化」で超硬工具協会賞を受賞 平成10年 「ネジ付超硬の開発・量産化」で超硬工具協会賞受賞 平成12年 ペナン駐在員事務所開設 平成13年 上海駐在員事務所開設 平成14年 郡山製造所および全社営業部門でISO9001の認証を取得 平成15年 フジロイ・タイランド株式会社設立 平成16年 岡山製造所、熊本製造所、西日本事業部・製造技術部等でISO14001の認証を取得 平成16年 上海駐在員事務所を法人化、富士模具貿易(上海)有限公司開業 平成17年 ISO9001の認証を全社に拡大 平成18年 経済産業省より「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選定 平成19年 超硬工具協会 技術功績賞受賞(2006年度) 平成19年 「放電加工対応合金フジロイVシリーズ」 が環境調和製品に認定 平成20年 超硬工具協会 技術功績賞受賞(2007年度) 平成20年 郡山製造所、東日本事業部・製造技術部、郡山営業課でISO14001の認証を取得 平成21年 超硬工具協会 技術功績賞受賞(2008年度) 平成21年 「銅タン合金CE-08」 が環境調和製品に認定 平成21年 超硬工具協会 技術功績賞受賞(2009年度) 平成22年 PT. FUJILLOY INDONESIA設立 平成23年 超硬工具協会 技術功績賞受賞(2010年度) 平成23年 「フジロイポーラス合金(PC15、PC20、PT13)」 が環境調和製品に認定 平成24年 超硬工具協会 技術功績賞受賞(2011年度) 平成24年 FUJILLOY (THAILAND) の新工場をタイ国チョンブリ県に移転・建設 平成24年 FUJILLOY MALAYSIA をマレーシア国ペナンに設立 平成25年 超硬工具協会 技術功績賞受賞(2012年度) 平成26年 超硬工具協会 技術功績賞受賞(2013年度) 平成26年 PT. FUJILLOY INDONESIAの新工場をKIM 工業団地に建設、移転 平成27年 東京証券取引所 市場第二部に上場 平成28年 日本機械工具工業会 技術功績賞受賞(2015年度) 平成28年 熊本製造所を増設 平成28年 日本機械工具工業会 技術功績賞受賞(2016年度) 平成29年 東京証券取引所 市場第一部銘柄に指定 平成30年 名古屋営業所開設 令和03年 大阪工場を完全閉鎖し、大阪営業課は移転して大阪営業所に名称変更 令和04年 東京証券取引所の市場区分再編に伴い、市場第一部から「プライム市場」に移行 |
日本のものづくりを支える企業 | 冨士ダイスの作り出す「超硬耐摩耗工具」は、メーカーがモノづくりをする際になくてはならないものです。 |
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有価証券報告書「従業員の情報」に記載されている内容を抜粋しています。本情報は、決算期が2022年4月~2023年3月末までの有価証券報告書を主に対象としています。
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