株式会社西浅(ニシアサ)の新卒採用・企業情報

正社員

株式会社西浅

【専門店(フード)|フードサービス】

身近なのにこんなやりがいと楽しさに溢れる仕事だったとは!!

昭和2年に京都鞍馬口で創業し、京都・大阪・滋賀に店舗を構える、創業95余年の鮮魚専門店です。【魚食文化の継承】を理念に掲げ、新たなことにも挑戦し続ける会社です!

近年、お客様のニーズに応え過ぎた結果、水産資源の乱獲や価格高騰が引き起こされています。また、養殖や冷凍技術の発達により、安定した魚の供給が可能になりましたが、自然の美味しさそのものである天然物の鮮魚の取り扱いは減少し、それに伴い調理技術も低下しています。

元来、お魚は天然資源であり、安定供給が難しいものでした。また、品質も一定ではありませんが、そこに職人の技術が重ね合わさり、最高の状態でお客様に提供できていました。

我々は【お魚第一主義】を貫くことで、お客様に最高の状態でお魚を提供でき、それこそがお客様第一主義につながっていると信じています!

  • 企業理念・ビジョンが特徴的

  • 顧客視点のサービス

  • 地域に密着した事業展開

  • 安定した顧客基盤

  • 販売・調達ルートが自慢

私たちの魅力

事業内容
「魚を捌いて販売する」=「伝統文化の提供」

【“食”というお客様の日常に寄り添いながら、“伝統文化”を提供する】――それが、当社の事業の核です!

具体的には、京都を中心に近畿圏の11箇所のスーパーや百貨店に鮮魚専門店を展開し、鮮魚、寿司、惣菜などを販売しています。
つまり「魚屋さん」ですが、一般的なイメージとは違うかも知れません。

工業製品とは異なり、個体差の大きい魚の美味しさや鮮度は、人間の目でしか見極めることができません。
そのため、バイヤーが全ての店舗の分を大量に仕入れるのではなく、毎日各店舗の店長が中央市場に出向き、自慢の目利きで高鮮度で自分が食べたいと思える魚だけを仕入れ、腕利きの職人達が捌いています。

今や一年を通して様々な魚を買うことができ、簡単に調理できる状態の魚が増え、便利になった反面、伝統的な技術や魚食文化は失われつつあります。だからこそ、我々は単に魚を売るだけでなく、魚の旬や美味しい食べ方等をお客様にお伝えすることも大切にしています。

当社のスタッフは単なる「職人」ではなく、【魚食文化の継承人】として社会に貢献しているのです。
包丁を握り、魚を捌き、販売することを当社では【伝統文化をお客様に提供する】と表現しています。
「町の魚屋さん」にとどまらず、「魚屋」のイメージを変え続けることが我々【西浅】の事業です。

事業・商品の特徴
“ホンモノ”にこだわって

均一の品質の安価な魚を大量に販売するために、“養殖”や“冷凍”の技術が発展しました。それは決して、悪いことではありません。

しかし、その結果、“ホンモノ”の美味しさが失われているのではないか、“ホンモノ”を知らない人が増えているのではないか――
当社は、“養殖”や“冷凍”ともうまく共存しながら、常に“天然”にこだわって商品を選定しています。
熟練の人の目でその美味しさや鮮度を判断するため、店頭にはいつでも“ホンモノ”の商品を並べることができます。

魚屋ならではの新鮮なネタを使った寿司や、産地直送品を使用した魚惣菜など、新鮮さと味付けにこだわった商品の数々が、お客様から好評をいただいています。
“ホンモノ”だからこそ、お客様からも評価されています。
“ホンモノ”を知ったお客様の中には、「他の魚屋の魚は食べられない」という方もいらっしゃいます。

お客様に認められる商品だからこそ、必死に売り上げを追いかける必要はなく、自然と売り上げにつながります。

また、1年を通してさまざまな魚と関わることができるからこそ、飽きることもありません。同じ作業の繰り返しではないため、毎日成長することができます。
“ホンモノ”の魚と毎日向き合うからこそ、私たちも“ホンモノ”に成長してゆけるのです。

私たちの仕事

【企画から販売まで、自分たちの手で】

京都を中心に展開している魚のチェーン店で、大阪や滋賀の百貨店を含む11の店舗で営業しています。
しかし、チェーン店とはいえ、実際に各店舗で取り扱う商品は同じ日でも異なります。
我々は「天然」にこだわっているため、個体差の大きい魚の美味しさを見極めるには人の目を重視しています。また、スーパーとショッピングモール、百貨店ではお客様のニーズも異なります。
そのため、11の店舗では毎日異なる魚を仕入れています。

どの魚をどう調理するか(お刺身、切り身、寿司、煮付け、天ぷら等)、内容量や販売価格はどうするか等は、各店舗で企画が行われます。
新しい商品を考案した場合は、本社のコンプライアンス担当者と相談し、実現することも可能です。大手のようにきっちりとしたマニュアルに縛られていなくとも、コンプライアンス担当者がいることで、安心かつ安全な商品作りができます。

入社して10日の新入社員たちがふとした会話の中で出したアイデアから、実際にレシピ開発・商品化が行われたという事例もあります。

商品がお客様に手に取られるかどうかは、自分たちの企画に対する一番分かりやすい評価です。
毎日、お客様から直接評価をいただけるという、小売り業ならではの醍醐味を感じられる刺激的な仕事です。

「昨日の魚、美味しかったよ」と最高の評価を頂くことが、私たちの原動力です!

はたらく環境

職場の雰囲気
いい意味で、“ゆるく”。

当社のスタッフは、若手から熟練の職人さんまで様々です。年齢幅も広いため、平均年齢は49.4歳とやや高めです。
面倒見の良い先輩スタッフも多く、魚の知識や包丁技術も一から学ぶことができます。

売り上げ目標にガチガチに縛られず、中途半端な商品を売ることを避けるため、「お客様に良い商品を提供すること」を重視しています。そうすることで、自然と売り上げが伸びることを知っているからです。

お客様に魚の魅力を伝えるには、スタッフ自身が味を知っていないと行けないため、先輩から「これ、食べてみ」と試食を勧められることもあります。そのため、環境としてはゆるく、アットホームな雰囲気があります。

しかし、ゆるいだけではありません。コンプライアンスに反する行為や中途半端なことをした場合は、厳しい注意を受けることもあります。仕事ですので、辛いことや厳しいこともあるかと思います。それでも、普段から良いチームで働けるからこそ、辛いことも一緒に乗り越えることができるのです。

企業概要

創業/設立 1927年(昭和2年)   4月 「西浅鮮魚店」創業
1967年(昭和42年) 6月 「株式会社 西浅」設立
本社所在地 京都府京都市上京区室町通鞍馬口下る森ノ木町462
代表者 代表取締役 児玉周
資本金 1000万円
売上高 23億円(2021年4月)
従業員数 127名(男性:83名、女性44名) (2023年02月現在) 
主要取引先 株式会社阪急阪神百貨店
株式会社近鉄百貨店
イオンモール株式会社
京都生活協同組合
住商アーバン開発
ほか 敬称略
事業所 京都 9店舗、大阪 2店舗、滋賀 1店舗
(烏丸、洛北、西院、二条、西京極、祝園、桃山、葛野、梅田、上本町、草津、六地蔵)

採用連絡先

株式会社西浅 人事部 鶴谷
jinji@nishiasa.co.jp
075-451-0125