<東証一部上場>創業73年の超硬耐摩耗工具専業メーカーです
企業理念・ビジョンが特徴的
新商品・サービス開発に積極的
安定した顧客基盤
アットホームな社風
設立50年以上の企業
私たちの魅力
- 事業内容
- 冨士ダイスとは?冨士ダイスの持つ技術とは?
◎冨士ダイス株式会社は昭和24年に創業した、主に超硬合金を用いた耐摩耗工具・金型の開発・製造・販売を行っている、日本の「ものづくり」を支える企業です。
◎当社の社名である「冨士ダイス」の「ダイス」とは、さまざまな部品や製品の材料となる線材(電線・針金など)やパイプ(鉄・アルミ・銅)を作る際に用いられる工具です。創業以来、このダイスの製造を主軸としてさまざまな耐摩耗工具・金型の製造開発に技術と腕を磨いてきました。
*超硬合金*
タングステンの炭化物である「タングステンカーバイド」を粉末にして、結合剤にニッケルやコバルトを用いて1300~1500℃の高温で焼結することによって製造する合金です。
超硬合金は鉄やステンレスよりも硬く、ダイヤモンド、サファイヤ、セラミックスなどに次ぐ硬度を有しています。
冨士ダイスでは、超硬合金の「原材粉末の粉砕・混合・造粒→焼結→製品加工→製品検査」という一貫生産体制を整えています。
*耐摩耗工具*
超硬合金は非常に「硬い」という性質を持ちますから、金属製品の成型加工に使う「工具」として重宝されています。
*金型*
金型とは「製品を生産するための金属の型」のことです。お菓子作りの際のクッキーの型をイメージしていただくと、理解が早いかと思います。クッキーの生地に型を押し当てると、型通りのクッキーの素が出来上がるのと同じように、金属部品なども、型を作ってそこに金属の素材を押し当てることで部品を製造するわけです。
クッキーの生地であればやわらかいので、押し当てる「型」もそれほど丈夫でなくても耐えられますが、たとえば「自動車部品」を作る場合の金型では、金型を押し当てるのは金属の素材ですから、金型には耐久性も必要になってくるわけです。
加えて、自動車部品などの工業製品には耐久性があるということに加え、精密さが求められます。冨士ダイスは、固くて超精密な金型を作り出す技術を持っているのです。
- 事業・商品の特徴
- 日本のものづくりの現場を支える冨士ダイスの技術
私たち冨士ダイスの製品は金型などのものづくりの現場で使われるものがほとんどですから、冨士ダイスの製品が直接皆さん(消費者)の目に留まるということはあまりないかもしれません。
一方で、私たちの生み出す金型などを通じて作り出される工業製品は以下のようなものがあり、日本の製造業のみならず経済を支える上で重要な役割を果たしていることがわかります。
・飲料水の缶
~缶の金型を冨士ダイスで製造しています
・自動車部品
~冨士ダイスの金型が使われています
・携帯電話のカメラレンズ
~冨士ダイスの精密な金型でレンズが作られています
・鉄パイプ、鉄棒、針金
~製造には冨士ダイスの『ダイス』が用いられています
(上記はほんの一例です)
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製造の現場で活躍中の若手社員
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本社管理部門で活躍中の若手社員
- 企業理念
- 「幸せな人を育てる」という経営方針
「生命工具」
超硬合金を主体とした耐摩耗工具のことを、私たちはこう呼んでいます。材料や機械や人間がすべて揃っていても、工具の出来次第(精度)でお客様の製品そのものの命(品質)が決まってしまう。 この大きな責任を自覚しながら、冨士ダイスは常に世界最高水準の技術力をもって、客様のニーズに応え続けて来ました。
日進月歩の技術革新とともに、あらゆる分野でより高精度なパーツが求められるようになり、これを生み出す優れた超硬耐摩耗工具への需要はさらに高まってきています。こうした産業界全体のニーズに応えるべく、最先端の高性能ハイテクマシンを業界に先駆けて導入し、自動化、省力化に努めています。
しかし、私たちはいかなる性能をもってしても機械力だけでは成し遂げられないファクターがあることも知っています。
芸術品ともいうべき最高精度の工具―。それは妥協やごまかしのない「誠心」から生み出される人間の卓越した「うで」を通してのみ製作可能です。
これを実現させるためには、ものづくりに携わる社員一人一人が幸せでなければならないと私たちは考えています。冨士ダイスでは創業以来一貫して「人」を企業の原点ととらえ、「人間尊重」、「人間中心」を理念として経営を続けてきました。
超硬耐摩耗工具のトップクラスのメーカーとして、お客様の信頼に応え続けてきた冨士ダイスの製品。それはフジダイスマン一人ひとりに培われた創造の精神と、業界最高峰のマシンテクノロジーとが美しく調和した゛結晶゛そのものなのです。
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社内の風景
私たちの仕事
【超硬工具(耐摩耗工具)・超硬合金の開発、製造、販売】
・当社には様々な部門が存在しています。
・文理を問わず、幅広く人材を募集します。
◎生産部門
製品設計、工程設計、製図、生産、検査
◎生産技術部門
生産計画、生産設備の統括
製品設計対応・クレーム、社内不良対応
改善提案の推進、工場内ルールの整備
◎技術開発部門
品質、生産性、生産技術の向上に関する研究
素材の研究開発
新製品の加工技術開発
技術、素材に関する市場調査
◎営業部門
受注獲得・セールスエンジニア・営業事務・輸出業務
◎業務部門
経営企画・財務・労務・総務・法務
広報IR・人事・社内システムの管理、構築
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社員食堂の風景
はたらく環境
- 社風
- 社会の一隅を照らす理想的企業形態の実現を目指しています。
冨士ダイスでは、企業の目的は「しあわせな人」を育てることにあると考えています。
家庭的雰囲気のもとに全員が相和し、
常に道を学んでその徳性の高揚につとめ、
個人としては幸福な人生の追求を心がけ、
企業としては社会の一隅を照らす、
理想的企業形態の実現を目指しています。
企業概要
創業/設立 |
創業 昭和24年(1949年)6月6日 |
本社所在地 |
〒146-0092 東京都大田区下丸子2-17-10 |
代表者 |
代表取締役社長 久保井恒之 |
資本金 |
1億6,400万円 |
売上高 |
142億4,700万円 (2021年3月期 実績・連結) |
従業員数 |
901名(単体) (2021年03月現在) 男子800名 女子101名 |
子会社・関連会社 |
◎グループ会社
[国内] 新和ダイス株式会社 冨士シャフト株式会社
[海外] 中国 富士模具貿易(上海)有限公司 タイ FUJILLOY (THAILAND) CO., LTD. インドネシア PT. FUJILLOY INDONESIA マレーシア FUJILLOY MALAYSIA SDN. BHD. |
事業所 |
◎本社 東京都大田区下丸子
・郡山製造所 福島県郡山市 ・秦野工場 神奈川県秦野 ・名古屋工場 愛知県名古屋市 ・岡山製造所 岡山県倉敷市 ・熊本製造所 熊本県玉名郡南関町
[営業課・所] 郡山、栃木、埼玉、東京、秦野、北陸、名古屋、大阪、岡山、門司、熊本 |
採用連絡先
〒146-0092 東京都大田区下丸子2-17-10
担当者 : 人事部 採用担当
TEL : 03-3759-7185(人事部直通)
FAX : 03-3759-7395
E-mail : jinji-recruit@fujidie.co.jp
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