activity 01

すべての「違い」を、未来への可能性にするために。

すべての人たちがはたらいて笑える社会を実現するため、多くの人々の気持ちや考え方、立場を理解し、想像することができるメンバーの存在と、その活躍は必要不可欠です。パーソルグループでは、多様性にあふれるメンバーの強みを生かすべく、私たちは多様性を「属性（性別・年齢・国籍）」「価値観（人生観・家族観・キャリア観）」「能力（知識・スキル・感性・経験）」の３つの観点に分け、ビジョン実現に向けた具体的な取り組みに着手しています。

多様性への正しい理解と受容を促し、アンコンシャスバイアス*2の自覚と対処の習慣化を目的としたリテラシー教育や、多様性への理解・受容を深めるとともに、社員交流を図る社内イベントの実施し、風土構築に取り組んでいます。

また、多様なはたらき方の選択肢を増やし、属性・価値観・能力を生かせる環境の整備として、ドレスコード原則自由化、複業制度*1、フレックスタイム制度、リモートワークや在宅勤務環境の整備等を行なっています。

1. 2022年3月末時点で809名が複業制度を利用
2. 無意識のうちに身についた偏見や思い込みのこと

ポジティブな循環が生まれる企業文化を醸成

activity 02

はたらいて、笑顔になれる社会へ。

パーソルグループでは、はたらくことを通してその人自身が感じる幸せや満足感を「はたらくWell-being」と定義しています。報酬や地位などの客観的な比較とは異なる日々の仕事のなかで得られる満たされた気持ちや、一人ひとりが、自ら決めたはたらき方で人や社会の役に立っているという充実感を実感することができれば、個人も社会ももっと多様で豊かになれるはずだと考えています。

さまざまなはたらき方を通じて一人ひとりが多様な価値を生み出し大きなよろこびを得ることができ、世界中の誰もが笑顔になれるように、わたしたちはこれからの「はたらく」をサポートしています。

＜国際世論調査Gallup World Poll＞

2020年からWell-being for Planet Earth財団とともにGallup World Poll*3に参画し、約150の国と地域を対象に「はたらく」の主観的価値に関する面接調査をはじめました。はたらくことと、個人が主観的に感じる「しあわせ」には、どのような関係があるのでしょうか？その傾向を世界的に調査し、結果を比較分析していくことは未来のより良い「はたらく」につながっていくと考えています。

1. 米国Gallup社が2005年より毎年実施している世界最大の世論調査。国際連合のSDGsや世界幸福度報告（World Happiness Report）の基礎データとなっている。

「はたらいて、笑おう。」の実現へ。グローバル調査に追加した3項目

パーソルグループでは、経営理念である「雇用の創造　人々の成長　社会貢献」に基づき、持続可能な社会を目指して、多様なステークホルダーと連携し、社会・環境課題解決に積極的に取り組んでおります。適切なガバナンスの下、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」を実現する事業活動を推進し、すべてのはたらくが笑顔につながる社会を創造していきます。

＜パーソルの取り組む5つの重点課題＞

わたしたちは、事業活動を通して、5つのSDGs達成および「はたらいて、笑おう。」が実現された社会を目指しています。

• ◆質の高い教育をみんなに
  職業上のスキル向上のため、はたらくに関連したコンテンツや学びの機会を提供しています。
• ◆ジェンダー平等を実現しよう
  女性活躍促進や多様なはたらき方の機会やサポートを提供します。
• ◆働きがいも経済成長も
  次世代のはたらき方や雇用創出、キャリア支援を推進しています。
• ◆産業と技術革新の基盤をつくろう
  経済活動の基盤づくりとイノベーション推進に積極的に取り組んでいます。
• ◆人や国の不平等をなくそう
  あらゆる個人のはたらく機会提供を推進しています。

まるで「はたらき方」と「生き方」が融合するような「あたらしいはたらく」を