【外国人留学生】敬語の使い方/メール・電話のマナーを解説
就活ノウハウ公開日:2023.04.03
メールは就職活動にも大切なアイテム。ここで、メールのマナーを学びましょう。
敬語の使い方
皆さんもよくご存じのように、日本語には「敬語」があります。大きく分けて「尊敬(そんけい)語」「謙譲(けんじょう)語」「丁寧(ていねい)語」の3つがあり、ビジネスはもちろん就職活動でもあたりまえのように使われます。メールだけでなく、電話や面接でも必要。下によく使う言葉を選んであるので、まずはここから始めましょう。
クッションのことば
よく使う尊敬語、謙譲語
その他、ビジネスでよく使う表現
電話のマナー
メールは何度でも文章を直せますが、電話での会話はやり直しができません。
しっかりと準備してから、電話をかけることを心がけましょう。
POINT 1:かける時間を選ぶ
会社にはそれぞれ始業と終業の時間があり、その前後は忙しいものです。また、昼休み時間の電話は失礼なので、<10:00~12:00/13:00~17:00>あたりが適切でしょう。なお、業界によっては始業時間が遅かったり、休日が週末でない場合もあるので、ホームページなどで調べてからかけるようにしましょう。
POINT 2:話す順番を決めておく
相手は忙しい社会人ですから、長い電話は迷惑です。話す順番をメモに書くなどして要点を整理してから、電話をかけるようにしましょう。
POINT 3:自己紹介から始める
電話に誰が出ても、まず自分の大学と学部、氏名を言ってから、用件や取り次ぎ先を伝えましょう。
POINT 4:重要なことはメモをとる
記録をとるのは、社会人の常識。覚えたつもりでも、緊張していたりすると忘れがちです。電話をかけるときは必ずペンとメモを用意し、重要なことを書きとめる習慣をつけておきましょう。
POINT 5:要点を必ず復唱(ふくしょう)する
日程や時間、会場名など、聞き間違いがあってはたいへんです。重要なところをもう一度声に出して、相手に確認しましょう。また、疑問があったらその場で質問すること。そういった慎重さが、担当者にも好印象を与えます。
POINT 6:静かなところで電話をかける
騒音のある場所からかけると、相手も聞き取りにくくなって失礼です。静かな場所からかけるようにしましょう。相手からかかってきた場合に「静かなところからかけ直します」と言って切るのも、決して失礼ではありません。
POINT 7:相手が電話を切るのを確認してから
用件が済んだからといってすぐに電話を切ってしまうのは、良いマナーといえません。相手が受話器を置くのを確認してから、静かに電話を切るようにしましょう。