株式会社KADOKAWA
- SDGs
- DE&I(D&I)
業種:広告・出版・マスコミ/出版 本社:東京都
「新しい物語をつくろう。」出版社の枠にとらわれないKADOKAWAの、新しい物語づくりと進化は続いています。
activity 01
たくさんの書籍を通じてSDGsを伝え続ける
KADOKAWAは、SDGsという言葉が世の中に生まれる以前より、社会課題解決のための解説書、小説、絵本、図鑑などを刊行してきました。ジェンダーをあつかった絵本『ピンクはおとこのこのいろ』(KADOKAWA刊)から、アフリカで人道支援に取り組んできた著者が、独自の切り口で世界の諸問題に迫る『あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣』(KADOKAWA刊)など、子どもから大人まで、幅広い年代・多彩な読者に向けた内容の刊行物がラインナップされています。
とくに『はだしのゲン』シリーズで知られるグループ会社の汐文社では、唯一の児童向け書籍専門の出版社として戦争や福祉、環境などSDGsをテーマにした書籍の出版に取り組んでいます。たとえば、ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領(当時)の地球の未来への危惧を説いた有名なスピーチを紹介した絵本『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』や、SDGsの考え方を子ども向けにやさしく解説した絵本『わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ』など業界に知られる名作が多数あります。
KADOKAWAはグループ全体では、今後も多数の書籍やイベントを通じて、SDGsの重要性を訴えていきます。
福祉や環境などSDGsをテーマにした書籍の出版に取り組む
activity 02
クリエイティビティを存分に発揮することができる環境づくり
KADOKAWAグループは、事業活動を行う国や地域における現地法令・労働基準を遵守し、従業員の権利を尊重しています。従業員が多様な個性を認め合い、クリエイティビティを存分に発揮することのできる働きやすい環境が、グループの事業活動に不可欠であると考えています。
たとえば、全従業員が時間や場所にとらわれず、自律的に行動する働き方=ABW(Activity Based Working)の導入。リモートワークにおける快適な勤務環境を実現するため、子育て、介護など従業員の多様な働き方を支援する福利厚生・休暇制度なども整備。現在、リモートワーク率70%以上を達成しています。
また副業も可能なので、社員一人ひとりの個性や特性を活かしながら、社内へとフィードバックしていただけるようなワークスタイルも実現できます。声優やユーチューバー、作家から語学教室といった副業を行う従業員も多数在籍しています。
人々の多様性を受け入れる社会、いわゆる「ダイバーシティの実現」は、KADOKAWAはすでに達成済み。その風土は社内に根付いています。当社は「何かの道に特化した」人材からなるクリエイティブ集団であり、自由度は無限大。自身のパフォーマンスを存分に発揮できる環境です。
リモートワーク率70%以上を達成
KADOKAWAグループが届けるコンテンツは、クリエイター・ユーザー・従業員をはじめとする多くの人々の想像力から創り出され、書籍や映画、アニメ、ゲームから、デジタルコンテンツ、教育、イベントや食などのさまざまな体験まで多岐にわたります。1945年の創業以来創り出されてきたコンテンツと、これから創り出されていく新たなコンテンツを、時代や国境を越えて、守り、届け続けることはKADOKAWAグループの大切な使命です。
想像力がはぐくまれ、コンテンツが生まれ、育ち、人々の手元に届き、さらに広がっていくことの土台には、豊かな地球環境と、だれ一人取り残すことのない健全な社会の実現が欠かせません。KADOKAWAグループは、人々の想像力とグループの「IP創出力」「IT技術力」を掛け合わせ、こうした社会課題に取り組みます。
そしてこれからも、サステナブルなコンテンツ創出を通じて、より多くの人々に知識や感動を広げ、文化の普及と発展に貢献していきます。
創業当初からサステナブルなコンテンツを創出
※本ページ内の掲載内容は2023年7月12日時点のものです。