株式会社北海道銀行
- SDGs
- ESG
- カーボンニュートラル
- ウェルビーイング
- DX
業種:金融/地銀 本社:北海道
北海道の中小企業者からの出資により、1951年に設立した道民の皆様による手作り銀行。健全経営のもと、広域地域金融グループとしてのネットワークと総合的な金融サービス機能を活用して、営業地域のお客様の安心と繁栄に貢献し、ともに発展しつづけます。
activity 01
地域企業のサステナブル経営を後押し。SDGs・ESGに配慮した投融資を強化
地域全体の持続可能な環境・社会の実現に向けて、サステナビリティ分野におけるファイナンス商品やサービスを充実させ、お客さまのサステナブル経営をサポートしています。
■ほくほくサステナブルファイナンス(サステナビリティ・リンク・ローン型)
サステナビリティ戦略に資するKPI *1および取り組み目標SPT
*2を設定し達成状況に応じて金利等の借入条件が変動する融資商品。お客さまのサステナブル経営を促進し、環境問題をはじめとするSDGs・ESGの取り組みを対外的に訴求することもできます。
■ほくほくサステナブルファイナンス「SDGs定型目標型:ほくほくThree Targets」
「裾野広く簡単」をコンセプトに設計した、幅広い企業を対象とする融資商品。お客さまが選択した3つの目標「Three Targets」の達成が、お客さま自身の企業価値の向上と持続可能な地域社会の実現につながります。
■ほくほくサステナブルファイナンス(グリーンローン型)
国内外のグリーンプロジェクトに要する資金を調達する際に用いられる融資商品。資金の追跡管理や融資実行後のレポーティングを通じ、透明性を確保しています。
- キー・パフォーマンス・インディケーター
- サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット
北海道石狩市での風力発電プロジェクトにも。グリーンローン型
activity 02
農業経営に参入。地域に根ざした企業として循環型農業を
北海道銀行では、2019年7月18日に農業法人「合同会社OMEGAファーマーズ」を士別市の地元農家と立ち上げ、農業経営に参画しました。植物油の原料生産・搾油加工・販売までの6次産業化を通じて、担い手不足や耕作放棄地発生への対応、高付加価値化など、農業界の課題解決に向けたビジネスモデルの構築にチャレンジしています。
商品化した食用油は、北海道の「北のハイグレード食品」に選定(※亜麻仁油)され、学校給食に期間限定で採用されるなど「地産地消」の取り組みも。2020年3月には、小学校跡地を活用した工場が竣工しました。廃校を搾油工場として活用することで地域活性化にも貢献しています。
ビジネスとして成立するための付加価値づくりにこだわり、地域に根ざした営利企業としての基盤をしっかりと確立できるよう取り組んでいます。
自社ブランド「OilDO(オイルドゥ)」
北海道銀行にとって、地方創生の実現に向けた地域への積極的な関与・支援は大きな使命です。北海道を主たる営業基盤とする金融機関として、道内企業、道民のみなさまへの円滑な資金供給と質の高い金融商品・サービスのご提供を安定的かつ継続して行うことで北海道経済の発展に寄与することに加え、一企業市民として環境保全、芸術文化支援、金融教育などでも地域への貢献を行っています。また、地方公共団体や関係機関と連携し、地域社会や地域経済の活性化に取り組んでいます。
<北海道銀行のESG>
■環境への取り組み
経営の地盤である北海道をはじめとする豊かな自然環境の保全活動に取り組んでいます。また、持続可能な社会の実現に貢献するため環境課題に取り組むお客さまの支援を積極的に行います。
■社会への取り組み
幅広く利便性の高い金融サービスの提供によって地域経済を支えるとともに、さまざまな地域社会の課題解決に積極的に取り組み地域社会の持続的な発展に向け取り組んでいます。
■ガバナンス
お客さまや地域社会、株主の皆さまからの評価と信頼を確立するため、コンプライアンスの徹底や財務の安全性の確保、コーポレートガバナンスの高度化に取り組んでいます。
森づくり運動や太陽熱利用活動などの環境保全活動にも積極的に取り組んでいます
※本ページ内の掲載内容は2023年4月3日時点のものです。