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注目記事2019.7.10

金融業界とドレスコード

金融業界と公務員は“お堅い商売”の代表格。男性ならば白いワイシャツにグレーか紺のスーツというイメージですね。しかし、地球環境保護意識の高まりを背景に夏場のノーネクタイがビジネス界に定着した今、そうした従来のイメージも変わってきたようです。今年はついにメガバンクでもTシャツ・ジーパンがOKになったとのことで、ちょっとした話題となっています。

クールビズで大打撃を受けた業界は?

今ではすっかり日常的な言葉として使われるようになったクールビズ。実はこれ、2005年につくられた造語だってご存じでしたか? 主導したのは環境省で、夏場にはネクタイと上着を着ないで、シャツだけで仕事をしましょうという運動のことでした。職場の冷房温度を28度に設定しても暑苦しく感じずに済むようにしようという狙いもありました。

皆さんがインターンシップなどで企業を訪問する際も「クールビズでお越しください」という案内を目にすることがあるかもしれません。提唱以来、クールビズは順調に浸透し、真夏ともなるとオフィス街でもネクタイを締めている人はごくまれとなりました。

これによって大打撃を受けたのがネクタイ業界。2006年と2015年のネクタイの国内生産本数を比べると約60%も減ってしまったとか。輸入品も約45%の減少となっています。それほど大きなインパクトを、クールビズは社会にもたらしたのです。

しかし、そんな中でも金融業界、特に銀行はスーツにネクタイという服装を守り続けました。真夏の外出時はともかくとして、営業店などでは室内でもしっかりネクタイを締める姿が受け継がれてきたのです。それはやはり、信用第一という職業柄、服装を崩すことはなかなか受け入れられなかったためでしょう。

かりゆしウェアやTシャツ・ジーパンもOKに

最近はクールビズも、従来の6月から9月という期間を延長し、5月から10月までとする企業も増えています。つまり1年のちょうど半分はノーネクタイということになります。

昭和から平成にかけては「ネクタイなんかで縛られるのはイヤだ。自由に生きたい」といって企業に就職しない生き方を選ぶ人もいたものですが、今や“ネクタイ=サラリーマン”という図式も過去のものになりつつあります。

そして金融業界もクールビズを導入するケースが増えており、例えば千葉銀行では5月から10月までの長期にわたって男性行員はノーネクタイ・ノー上着、女性行員は半袖ブラウス・スカーフ取り外しといった服装で勤務しています。もっと長いのが三菱UFJフィナンシャル・グループで、通年でのノーネクタイが認められています。変わったところとして、沖縄銀行では全店で「かりゆしウェア」を着用。実に涼しげな印象で、訪れたお客様にも好評なようです。

そんな動きからさらに一歩進んだ取り組みとして、三井住友銀行では本店の行員を対象に、7月・8月に限ってTシャツ、ジーパンなどでの勤務を認めると発表しました。もちろんポロシャツやチノパンなども大丈夫。スニーカーだってOKです。 評判がよければ来年以降は営業部門や全国の支店に広げていく可能性もあるということから、もしかしたら外回りの行員もTシャツ・ジーパンという時代がくるかもしれません。

スーツにネクタイは、もはや時代遅れ?

三井住友銀行のTシャツ・ジーパンOKの意図するところは、リラックスして働ける環境を実現することと、銀行の“お堅い”というイメージを払拭させることにあります。一言で言えば、企業風土の変革が目的です。

その点で注目したいのが、米国のゴールドマン・サックスの取り組みです。同社ではこの春、全社員に対してドレスコードを緩和すると通達。優秀な人材の確保が、その目的とのことです。

カジュアルな服装で、リラックスした雰囲気の中で働くことを好む若い世代の目は、どうしてもAppleやGoogleなどの先進的なIT企業に向きがちです。それらに負けずに人材を確保するには、もはや“古くさい”イメージのスーツにネクタイは邪魔、というわけです。

もしかすると、スーツにネクタイは時代遅れ、自由な服装こそ先進企業の証し、という時代になりつつあるのかもしれません。

日本の金融業界もこうした影響を受け、服装自由の流れが徐々に広がっていきそうです。“規制緩和”“自由化”の波はこんなところにも及んできたのです。

まとめ

もちろんノーネクタイ・ノースーツの流れがあるとはいっても、就職活動はまた別の話。説明会などで「私服」や「服装自由」としている企業も増えてはいますが、Tシャツ・ジーパンなどはもってのほか。「スーツが無難」なのは間違いのないところです。

自由な服装でOKなのは、働くことにも慣れて服装を楽しむ余裕ができてから、と考えておいた方がいいかもしれません。

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